アベル・ボナール

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アベル・ボナール

アベル・ボナール(Abel Bonnard、1883年12月19日 - 1968年5月31日)は、フランスの詩人、随筆家、政治家。

ポワティエに生まれ、パリリセ・ルイ・ル・グランで文学を学び、1906年の『親しき人々』など三冊の詩集で華々しく文壇にデビュー、1924年紀行『シナにて』でアカデミーの文学大賞を受賞したが、右翼文学者の団体アクシオン・フランセーズに属し、シャルル・モーラスと親交を結んでファシズムに傾斜、1932年アカデミー・フランセーズ会員となるが、1940年のナチス・ドイツによるパリ陥落後、ヴィシー政権で1942年から1944年まで文部大臣を務め、戦後、スペインへ亡命。1960年に帰国したが、1945年から十年間の国外追放という名目的な刑を宣告され、再度スペインへ移住した。

日本では『友情論』(1928)の著者として知られる。

邦訳 [編集]

  • 友情論 大塚幸男、矢野常有共訳 白水社 1940
    • のち大塚の単独訳で白水社、中公文庫
  • 友情論 青柳瑞穂訳 筑摩叢書 1966
  • 友情論・恋愛論 山口年臣訳 旺文社文庫 1968
  • 聖性の詩人フランチェスコ 大塚幸男訳 白水社 1976