アベリア

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アベリア
Abelia-grandiflora-total.JPG
アベリア
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: マツムシソウ目 Dipsacales
: スイカズラ科 Caprifoliaceae
: ツクバネウツギ属 Abelia
: アベリア A. × grandiflora
学名
Abelia × grandiflora
和名
ハナツクバネウツギ

アベリア(Abelia)とは、スイカズラ科ツクバネウツギ属Abelia)に属する植物の総称。または、ツクバネウツギ属の常緑低木交配種、アベリア(Abelia × grandiflora)のこと。

概要[編集]

本来、アベリア(Abelia)とはツクバネウツギ属のラテン名であるが、園芸的には、学名 A. × grandiflora が指す植物をこの名で呼ぶのが普通である。この植物は、中国原産の Abelia chinensisタイワンツクバネウツギの母種)と Abelia uniflora の交雑といわれている[1]ハナツクバネウツギあるいはハナゾノツクバネウツギとも呼ぶ。

低木で、春~秋のかなり長期に渡って、鐘形の小さい花を多数咲かせる。花の香りは非常に強い。公園などの生け垣によく使われる。日本列島の関東以西では真夏の酷暑の時期に花をつける在来植物が少ないため、この時期にはアベリアの花に多様なハチチョウが吸蜜に集まる。

レファレンス[編集]

  1. ^ 佐竹義輔他編『日本の野生植物 木本Ⅱ』(1989)平凡社、p.236