アプサラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アプサラス: अप्सरस)は、インド神話における水の精で、その名は「水の中で動くもの」の意。天女だともされ、一説では乳海攪拌の時に生まれた存在だという。『ラーマーヤナ』中ではアプサラーApsara)とも呼ばれる。『リグ・ヴェーダ』では海の精ともされる。

見た目は歳若い女性の姿で、その妖艶な美貌を使って修行中の人間を誘惑して堕落させるという。普通はガンダルヴァを配偶者にするが、人間の男性と結婚することもあるとされる。自由に変身することが出来、主に白鳥になるという。

また、戦死者の霊をインドラの待つ天界へ運ぶ、北欧神話ワルキューレのような役目も担うといわれる。

ウィキメディア・コモンズ