アブラージュ・アル・ベイト・タワーズ
| アブラージュ・アル・ベイト・タワーズ 亜: أبراج البيت |
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|---|---|
| 施設情報 | |
| 所在地 | |
| 状態 | 竣工 |
| 着工 | 2005年 |
| 完成予定 | 2011年 |
| 開業 | 2012年 |
| 用途 | 複合施設 |
| 地上高 | |
| 最頂部 | 601m |
| 各種諸元 | |
| 階数 | 地上95階 |
| 延べ床面積 | 150万平方メートル |
| 関連企業 | |
| 設計 | Dar Al-Handasah |
アブラージュ・アル・ベイト・タワーズ(アラビア語: أبراج البيت、英語: Abraj Al Bait Towers) は、サウジアラビアのメッカに建つ尖塔高601mのホテル・タワーを含む超高層ビル群である。
目次 |
概要 [編集]
アブラージュ・アル・ベイト・タワーズは、601m、260m、260m、250m、250m、240m 、240mの7つの超高層ビルからなる複合施設である。240m(42階建て)の2棟は2007年と2008年に先行して開業しており、2011年に全てのビルが竣工し、完全な開業は2012年の予定である。
一番高いホテル棟の高さは601mであり、サウジアラビア初となる500m以上の超高層ビルである。完成時点で台北市の台北101を抜いて、ドバイのブルジュ・ハリーファに次ぐ世界で2番目に高い超高層ビルで、ブルジュ・ハリーファと東京スカイツリー(634m)に次ぐ世界3番目に高い自立式建造物となった。
アブラージュ・アル・ベイト・モールという巨大ショッピングモールも内部に含まれている。
デベロッパーは同国最大のゼネコンのサウジ・ビン=ラーディン・グループ(SBG)である。
ホテル棟 [編集]
メッカ・ロイヤル・ホテル・クロック・タワー(Mecca Royal Hotel Clock Tower)という名称の一番高いタワーは601mで、全館ホテル棟となる。完成時にはホテル専用の建造物としてドバイのエミレーツ・パーク・タワーズ・ホテル・アンド・スパ(高さ395m)を抜いて高さで世界一のホテルとなる。
また、ホテル棟の上部に設置された時計は直径46m、長針の長さ23mで世界最大であり25km先からも視認できるように設計された。200万個のLEDが用いられている。時計台としても世界最高。時計台の上部は展望台、さらにその上部は93mの尖塔となっており、尖塔の最上部は23mの三日月を抱いた純金のミナレットとなっている(ミナレットとして世界最大)。
構造 [編集]
床面積は150万平方メートルに及ぶ。かつて長く世界記録を保持していたオランダのアールスメール花市場(99万平方メートル)よりも51万平方メートルも大きくなる公算である。現在、単一の構造物として世界一の床面積となっているのはドバイ国際空港のターミナル3(118万平方メートル)であるが、これをも凌ぎ世界一の床面積となる。ビル内部には4階建てのショッピングモールがあり約1000台分の車を収容する駐車場もある。ビルの中には大型のホテルがあり、10万人が一度に宿泊できる。二つのヘリポートもあり会議場もある為、国際会議を行う場としても活用が可能。
立地 [編集]
すぐ向かいにはカアバやマスジド・ハラームがあるという歴史的な場所に面している。当ビル建設にあたり、オスマン帝国時代に建てられた遺産であるアジャド要塞(Ajyad Fortress、トルコ語: Ecyad Kalesi)を破壊することになるため、サウジ国内やトルコなど国外からも批判もあった。しかし要塞は取り壊され、その下にあったブルブル山も平らに整地された。メッカには毎年500万人以上のイスラム教徒が巡礼(ハッジ)に訪れるため、大規模な宿泊施設が長年切望されてきた。当ビル完成はイスラム教徒の悲願ともいえる。
ギャラリー [編集]
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巡礼者でにぎわうマスジド・ハラームの向かいにそびえる建設中のタワー(2006年)