アニメだいすき!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索

アニメだいすき!』は、読売テレビ1987年から1995年にかけて春休み夏休み冬休みの学休期間中にOVAアニメーション映画を中心に放送していた特番枠。

目次

[編集] 概要

メインプロデューサーは、読売テレビ製作のアニメ番組プロデューサーとしても知られる諏訪道彦

同局が2009年現在も定期的に放映している映画番組『CINEMAだいすき!』のスタイルを踏襲しており、いわゆる姉妹特番に相当する。

主に休み期間中の平日の夕方に放送された他、深夜枠『夜のアニメだいすき!』や人気声優のトークなどで構成された『アニメだいすき! 特別号』、学休期間外の祝日などに突発的に放映された『アニメだいすき! スペシャル』などの姉妹枠も存在した。

開始時に挙げたテーマは「アニメの活性化と可能性の開拓」。当時、テレビアニメの制約に縛られない映像表現を行なっていたOVAを放送し、多くの人にその存在を知ってもらおうという諏訪の使命感が動機だったという。1987年の春休みには、映画『ユニコ』『ルパン三世 カリオストロの城』、OVA『軽井沢シンドローム』などを7時間に渡って放送。1988年には深夜帯で視聴率こそ1桁だったものの、占拠率は50%近く取って定着。第7回目になる1988年11月23日には押井守監督特集を行い、OVA『天使のたまご』『トワイライトQ 迷宮物件 FILE538』と共に押井のインタビューを放送するなど、野心的な企画も行なっていた[1]

番組の最後には新作OVA情報が放送されることもあり、『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』など当時の最新作の映像が(一部ではあるものの)いち早くテレビ放送されることとなった。インターネット衛星放送が確立されていない当時、新作OVAの情報はアニメ誌の誌面上にほぼ限定されていたため、これもかなり画期的な出来事であった。

[編集] 特徴

まず放映作品を放送する前に、『シネマだいすき!』の作品寸評と同じく、その作品に対する「前フリ」を行う。

これは黒バックに白文字などで全画面を使った後、作品終了後にはその作品に対する批評も行った。時には「そう扱き下ろすなら放映するなよ」と突っ込み返したくもなるほどの身も蓋もない辛辣な酷評などもあり、これはこれで視聴者には好評であった。

[編集] 出典

  1. ^ 「月刊テレビ&映画ジャーナル 関西に骨太番組あり!『アニメ大好き!』はアニメ革新の旗手!」『アニメV』1988年12月号

[編集] 外部リンク


個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス