アドルフ・バール

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アドルフ・バール

アドルフ・オーガスタス・バール(Adolf Augustus Berle, 1895年1月27日 - 1971年2月17日)は、アメリカ合衆国外交官作家教育者

生涯[編集]

マサチューセッツ州ボストン生まれ。ハーバード大学1913年に学士号を、1914年に修士号を取得した後ハーバード法科大学院へ入り、1916年に法学の学位を取得した。

1917年、ボストン市内で弁護士業を開業。1918年パリ講和会議に参加するためドイツベルリンに渡った。パリ講和会議には合衆国代表として参加したが、ヴェルサイユ条約に異議を申し立てて辞任した。バールは1919年に合衆国に帰国し、ニューヨーク市内で弁護士を務めた。1927年、バールはコロンビア大学法科大学院で会社法の教授に就任し、1964年まで務めた。

フランクリン・ルーズベルト大統領に就任した1933年、バールはブレーントラストの1人となり、ニューディール政策善隣外交についての実務的作業を行い、1938年まで復興金融公社の特別顧問を務めた。1938年から1944年まで国務次官補を務め、1945年から1946年まで駐ブラジル大使を務めた。また、1944年ニューヨーク州自由党設立にも携わった。

1971年2月17日、バールはニューヨーク市内において死去した。

著作物[編集]

  • The Modern Corporation and Private Property (1932; 1991 ed: ISBN 0-88738-887-6) with Gardiner Means
  • The 20th Century Capitalist Revolution (1954; ASIN B0006ATWVC)
  • Power without Property (1959; ISBN 0-15-173349-X)
  • Latin America: Diplomacy and Reality (1962; 1981 ed: ISBN 0-313-22970-8)
外交職
先代:
ジェファーソン・キャフェリー
在ブラジルアメリカ合衆国特命全権大使
1945年1月30日 - 1946年2月27日
次代:
ウィリアム・ポウリー