アドリアナ・リマ

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アドリアナ・リマ
Adriana Lima
Adriana Lima by David Shankbone.jpg
プロフィール
生年月日 1981年6月12日
現年齢 32歳
出身地 ブラジルの旗 ブラジル
公称サイズ(時期不明)
身長 / 体重 178 cm / kg
スリーサイズ 86 - 61 - 89 cm
活動
デビュー 1997年
ジャンル ファッション
モデル: テンプレート - カテゴリ

アドリアナ・リマ[1]Adriana Lima1981年6月12日[2] - )は、ブラジル出身のファッションモデル178センチメートル[3]86-61-89[4]。なによりファッションブランド『ビクトリアズ・シークレット』の特別広告塔にあたる「エンジェル」の一員としての活動から著名で、世界屈指の収入を誇るファッションモデル[5]2000年代以降の西洋世界における代表的なセックスシンボルの一人と目される人物でもある[6]

来歴[編集]

系譜[編集]

アスクメンによれば、フランス人ポルトガル人ネイティブアメリカン日本人、およびカリブ人混血[7]ビクトリアズ・シークレット『スイム・スペシャル』のインタビューにおける本人の主張によれば、日本人黒人、および西インド人の混血[8]バイア州サルヴァドールに生まれ、1987年[9]―6歳のときに父が蒸発した[10]

モデル[編集]

小学生時代から地元のミスコンにたびたび出場し優勝するなどしていた[10]。13歳当時、地元のショッピングモールで買い物中にスカウトを受け、15歳時にモデル事務所・フォードモデルズ主催『スーパーモデル・オブ・ザ・ワールド』のブラジル場所に出場、優勝を経てさらに世界決勝戦で準優勝[11]。1997年に米国・ニューヨークへ移りモデル事務所のエリート・モデル・マネジメントと契約、ファッションブランド『アナ・スイ』のショーが初仕事となった[9]

デビューの年となった1997年にさっそくアンナ・モリナーリの広告の仕事とブラジル版マリ・クレール誌の表紙の仕事が舞い込み、エマニュエル・ウンガロバルマンのショーを歩くなどして着々と実績を重ねつつあった1999年頃、その経歴を通して最も著名な仕事相手となってゆくビクトリアズ・シークレットとの契約を獲得。ほどなくして同ブランドのショーやカタログなどへの登場を開始し、同ブランドの広告塔的なモデルにあたる「エンジェル」の一員となった。[9]

ラルフ・ローレンヴェラ・ウォンエンポリオ・アルマーニフェンディヴァレンティノなどのブランドのショーを歩いていた2000年頃、ファッションブランド『ゲス』の広告塔へ。それからというものビクトリアズ・シークレットの仕事以外にも、2003年におけるメイベリンとの化粧品契約、ならびに2005年におけるイタリアの巨大携帯電話企業イタリアテレコムとの広告塔契約などが注目を集めた。イタリアテレコム関連では「イタリアのキャサリン・ゼタ=ジョーンズ」として知名度が上昇。[9]

2005年は米誌『フォーブス』の調査による「世界で最も稼ぐモデル」の一覧に初登場した年でもあった[12]。それからというものこの一覧の常連となり、さらに2007年には雑誌『ピープル』の企画による「世界で最も美しい100名」の特集に登場[9]

仕事を続けながらの結婚、妊娠、出産を経て、2009年にはジバンシーの広告塔へ。以後も『ヴォーグ』や『エル』の世界各国版や様々なハイファッションブランドの広告に登場し、2012年からはダナ・キャランの広告塔ともなった。[9] さらに米国の国民的スポーツイベントにあたるNFLの優勝決定戦『スーパーボウル』の公式モデルに起用されるなどしている[13]

第二子の出産があったこの年には、タイヤメーカー『ピレリ』の翌年度版カレンダーへの同史上初の妊婦としての登場が話題となる[14]。さらにその出産からわずか8週間でのランウェイ現場への復帰が注目を集める次第ともなった[15]

マリサ・ミラー(中)ならびにセリタ・エバンクス(右)とともにビクトリアズ・シークレットのモデルとしてキューバグアンタナモ米軍基地を慰労に訪れた2007年のリマ

[編集]

フォーブス誌の「世界で最も稼ぐモデル」特集に2005年から継続して登場[12]。それによると、2007年の収入はおよそ700万ドルで、2008年の収入はおよそ800万ドル[9]。両年とも、ジゼル・ブンチェンハイジ・クルム、およびケイト・モスに次ぐ4位[16]。2009年の収入はおよそ750万ドル[17]で、2010年の収入はおよそ800万ドル[18](約6億4400万円[19])、2011年の収入はジゼル・ブンチェン、ケイト・モス、およびナタリア・ヴォディアノヴァに次ぐおよそ730万ドル(約5億円)であった[20]。いわゆる下着モデルとしてはハイジ・クルムに次ぐ世界第2位の稼ぎを有するモデルにあたる[21]

私生活[編集]

ミドルネームはフランセスカ(Francesca)[22]ニューヨーク在住[9]

信仰[編集]

敬虔なカトリック教徒[23]。教会のミサに毎週(日曜日)通うという[24]ランウェイの現場に聖書を持参することなども有名[10]。あわせて、その信仰に関する著名な逸話としてしばしば引用されるものに、公開の場で自ら語った自身の貞操意識についての発言がある[25]

2010年、米国イリノイ州にて。

処女を告白[編集]

2006年に受けた雑誌『GQ』のインタビューにて、自身が処女であることを告白。いわゆる婚前交渉の否定にあたる考えを有しており、それも自身の信仰に基づくものと考えられた[10]。いわくそれが自身の選択であり、結婚以前の性交渉はありえない、との旨を件のインタビューにて断言[26]。そのインタビューが掲載された同号は同誌の同年度最高売り上げを記録[10]。「世界最高に魅惑的な処女」と同誌に称えられた[27]

男女関係[編集]

ファーストキスは17歳のときで、その相手となった少年から直後に結婚をせがまれたという[28]。モデルとなって以後、ミュージシャンのレニー・クラヴィッツと2年間に及ぶ交際を経て破局したのち、ヨーロッパ王族のなかでも屈指の富裕度を誇るリヒテンシュタイン王家の一員にあたるヴェンツェスラウス公子と交際[29]

結婚[編集]

2009年にセルビア出身のNBAプロバスケットボール選手で2歳年上のマルコ・ヤリッチと結婚[30]。出会いは2006年のことで、その2年後の自身27歳の誕生日に婚約[31]。3年間の交際を経ての結婚であった[32]。同年11月に第一子となる女児を出産[33]。そして2012年3月に第二子の妊娠を発表[34]。9月に女児を出産[35]。それからわずか2ヶ月で仕事を再開し、ビクトリアズ・シークレットの馴染みのランウェイに姿を見せた[36]

出典[編集]

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  1. ^ 『アドリアナ・リマ、「ヴィクトリアズ・シークレット」のブラをPR』 2011年8月11日 AFPBB News
  2. ^ 『Adriana Lima, Top Model | FashionTV 15th Anniversary Special』 2012年4月16日 Fashion TV (英語)
  3. ^ 『Adriana Lima | Top model』 Fashion TV (英語)
  4. ^ 『Adriana Lima』 ファッションモデル・ディレクトリ (英語)
  5. ^ 『Donna Karan’s Adriana Lima Haiti Ad Campaign Deemed Racist』 2011年12月17日 インターナショナル・ビジネス・タイムズ (英語)
  6. ^ 『14. Adriana Lima — The 100 Hottest Women of the Complex Decade』 2012年4月11日 コンプレックス (英語)
  7. ^ 『Adriana Lima』 2005年 アスクメン (英語)
  8. ^ My family is all mixed with Japonese, black, and West Indian.” ― Victoria's Secret Swim Special (TV 2003) (英語)
  9. ^ a b c d e f g h 『Adriana Lima』 ニューヨーク・マガジン (英語)
  10. ^ a b c d e 『Adriana Lima』 アスクメン (英語)
  11. ^ 『MNY FACES:ADRIANA LIMA』 メイベリン (英語)
  12. ^ a b 『Adriana Lima - Top 99 Women of 2012』 2012年 アスクメン (英語)
  13. ^ 『人気モデルのアドリアナ・リマ、今年のスーパーボウルの「公式モデル」に!?』 2012年1月27日 エキサイトニュースAol Celebrity
  14. ^ 『アドリアナ・リマ、「ピレリ」カレンダー初の妊婦モデルに!』 2012年7月24日 ヴォーグ
  15. ^ 『壮絶ダイエット。アドリアナ・リマ、産後8週間でランウェイ登場。ミランダ・カーも。(1/2)』 2012年11月12日 エキサイトニュースTechinsightJapan
  16. ^ 『世界で最も稼いだモデルは誰?』 2009年6月3日 ヴォーグ および 『世界一稼いだスーパーモデルは誰?』 2010年5月19日 ヴォーグ
  17. ^ 『美人が努力すれば年収1億円は余裕』 2011年3月31日 アメーバニュース,ゆかしメディア
  18. ^ 『The World's Top-Earning Models』 2011年5月5日 フォーブス (英語)
  19. ^ 『モデルの所得番付発表!約36億を稼ぐのはあの人』 2011年05月18日 Fashionsnap.com
  20. ^ 『この1年で最も稼いだ超セレブモデルは?長者番付発表』 2012年6月20日 モデルプレス
  21. ^ 『Blinging bra! Supermodel Adriana Lima shows off her $2 million assets』 2010年10月21日 デイリーメール (英語)
  22. ^ 『Adriana Lima』 NNDB (英語)
  23. ^ 『Adriana Lima Top 99 Women of 2010』 2010年 アスクメン (英語)
  24. ^ 『4. Adriana Lima — The 100 Hottest Supermodels of All Time』 2012年11月15日 コンプレックス (英語)
  25. ^ 『Victoria's Secret supermodel Adriana Lima marries Marko Jaric』 2009年2月24日 NYデイリーニュース (英語)
  26. ^ 『Adriana Lima: Our Favorite... Virgin?』 2006年3月 GQ (英語)
  27. ^ 『Adriana Lima's new title is "the world's most voluptuous virgin"』 2006年3月16日 イギリス版ヴォーグ (英語)
  28. ^ 『Adriana Lima — Like a virgin』 FHM (英語)
  29. ^ 『A princesa da moda』 2003年8月18日 ISTOÉ Gente (ポルトガル語)
  30. ^ 『セクシーモデル=A・リマの子供は超天才!? 1歳で3ヶ国語を話すらしい!』 2011年9月18日 アメーバニュース,ハリウッドチャンネル
  31. ^ 『Supermodel Adriana Lima Is Pregnant!』 2009年5月26日 ピープル (英語)
  32. ^ 『モデルのアドリアナがおめでた!』 2009年6月4日 ヴォーグ
  33. ^ 『アドリアナ・リマの第一子誕生!』 2009年11月20日 ヴォーグ
  34. ^ 『VSモデルのアドリアナ・リマが第2子を妊娠!』 2012年3月21日 MSNエンタメ
  35. ^ 『「ヴィクトリアズ・シークレット」のセクシー小悪魔に第二子誕生!』 2012年9月14日 ライブドアニュース
  36. ^ 『So the diet worked then? Adriana Lima is back on the Victoria's Secret catwalk... just TWO MONTHS after giving birth』 2012年11月8日 デイリーメール (英語)

外部リンク[編集]