アトラス (ゲーム会社)

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株式会社アトラス
ATLUS
Atlus logo 2014.png
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
154-0024
東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22
サンタワーズセンタービル5階
本店所在地 140-8583
東京都品川区東品川一丁目39番9号 カナルサイドビル
設立 2013年9月5日
(株式会社セガドリーム)
業種 情報・通信業
事業内容 コンソールゲーム等の企画・開発
代表者 代表取締役社長 杉野 行雄
資本金 1,000万円
発行済株式総数 10株
従業員数 121人(2014年4月1日時点)
決算期 3月31日
主要株主 (株)セガ 100%
主要子会社 Atlus U.S.A., Inc.
外部リンク http://www.atlus.co.jp/
特記事項:2013年11月1日に株式会社インデックス(2代)へ商号変更。
2014年4月1日に会社分割により現社名へ商号変更。
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アトラス (: ATLUS) は、セガサミーグループの企業。並びに株式会社アトラスが製造・販売するコンピュータゲームのブランド。

英語表記は「ATLUS」で、ギリシア神話の巨人の「Atlas」と異なる。8画は末広がりで縁起が良い、という理由でカタカナ表記の「アトラス」と英語表記の「ATLUS」と両方とも8画になるようにしたとされる[1]

1986年昭和61年)4月7日に法人設立。2006年平成18年)のインデックスグループ(以下・初代)入りを経て2010年(平成22年)10月にインデックス(初代)本体へ吸収合併され、同社のブランドとして存続していたが、インデックス(初代)の民事再生手続により2013年(平成25年)11月にインデックス(2代)へブランドを譲渡。2014年(平成26年)4月1日付で実施された会社分割に伴い、インデックス(2代)は「株式会社アトラス」に商号変更した。

概要[編集]

代表作に『真・女神転生』シリーズ(『ペルソナ』シリーズ含む)、『世界樹の迷宮』シリーズ、『グローランサー』シリーズ、『』シリーズ、『BUSIN』シリーズ、『九龍妖魔學園紀パブリッシャー)』などがある。

公式サイトのあちこちに登場する雪だるまのようなキャラクターは『真・女神転生』に登場した雪の精「ジャックフロスト」。プリント倶楽部にも登場していたことから一時期は女子高生の間では「プリクラ君」と呼ばれていた。同社のマスコットキャラ的な存在と言える。

現在はコンシューマゲームソーシャルゲームのみを手掛けているが、かつてはプリント倶楽部などの業務用ゲームや、アミューズメント施設も手掛けていた(後述)。

歴史[編集]

アトラスは、現在の新:株式会社アトラス(セガサミーグループ)に至るまで、資本が目まぐるしく変遷した。

旧:株式会社アトラス時代[編集]

当初はコンピュータゲームの開発のみを行い、発売は他社で行っていたが、『パズルボーイ』はアトラスとして初めて発売を手掛けるソフトとなった。1997年(平成9年)にジャスダックに上場し、2000年(平成12年)には角川書店と資本・業務提携したが、2003年(平成15年)には当時コナミ傘下だったタカラ(現タカラトミー)と資本および業務提携した事に伴い、角川書店との提携を解消し、アトラスはタカラの連結子会社となった。

タカラの連結子会社となったアトラスは、同時にタカラからゲーム事業を譲受する。しかしタカラは、2005年(平成17年)に資本提携先をインデックスに変更し、2006年(平成18年)3月にはトミーと合併したため社名をタカラトミーへ変更した。タカラトミーは同年10月に当時親会社であったインデックス・ホールディングスによるアトラス株の株式公開買い付けを受け入れ、アトラスはインデックス・ホールディングスの連結子会社となった。

インデックスの完全子会社となったアトラスは、2009年(平成21年)3月には業務用ビデオゲーム事業から撤退し、同年12月にはアミューズメント施設運営事業をNEWSへ分社化した。2010年(平成22年)5月ににインデックス・ホールディングスによるアトラス株の株式交換を実施した。

初代:株式会社インデックス時代[編集]

法人としてのアトラスは、同年10月に兄弟会社であったインデックスと共にインデックス・ホールディングスに吸収合併されると同時に解散し消滅した。アトラスはインデックスのブランドとして存続する事になった。2012年(平成24年)2月にセガとゲームソフトの流通に関する契約を締結した。

インデックスは2013年(平成25年)6月27日に民事再生手続を申請し、同年7月5日に民事再生手続開始決定を受けた。

2代:株式会社インデックス時代[編集]

2013年(平成25年)9月18日にインデックスの民事再生スポンサーの選定先が発表され、アトラスのゲームソフト流通に関する契約を締結しているセガが支援スポンサーになると同時に、インデックスはセガとアトラスブランドを始めとする大半の事業をセガの100%子会社であるセガドリームに同年11月1日付で事業譲渡を行う契約を締結した[2][3][4]

アトラスブランドは予定通り2013年(平成25年)11月1日付で同日にセガドリームから社名変更されたインデックス(2代)へ譲渡された[5][6]。譲渡と同時に、同時に初代:インデックスから譲受したインデックス(2代)の公式サイトからは同年10月31日以前のアトラスに関するプレスリリースは削除されたが[7]、アトラス公式サイト(アトラスネット)における同年10月31日以前のアトラスに関する情報は残されている。セガサミーグループはこれまで行ってきたアトラスブランドのゲームソフト流通やセガ・ロジスティクスサービスが手掛けているアーケードマシンのメンテナンスの他にも、インデックス(初代)が保有していた権利を譲受したことで、アトラスブランドは完全にセガサミーグループが手掛けることになった。

2013年(平成25年)12月1日付で、アトラスブランドの業務用アミューズメントマシンの開発・販売は後述の通りセガ本体へ吸収されたが、コンシューマゲームソーシャルゲームなどのアトラスブランドの開発・販売はこれまで通り継続される。

新:株式会社アトラス時代[編集]

2014年(平成26年)4月1日付で、インデックス(2代)は会社分割を行い、「株式会社インデックス」(2代)をアトラスブランドを手がける「株式会社アトラス」(旧:株式会社インデックス コンシューマソフトウェア局)に商号変更し、コンテンツ&ソリュージョン事業を手がける「株式会社インデックス」(3代)を設立して分割した。これにより、アトラスの商号が3年半ぶりに復活することになった[8][9][10]。また、同時にインデックス(2代)の米国子会社である Index Digital Media,Inc. も Atlus U.S.A., Inc. に商号変更された。

過去に手掛けていた事業[編集]

アーケードマシン事業・アミューズメント施設運営事業[編集]

かつては業務用ビデオゲームや業務用アーケードマシンもリリースしており、自社開発の『豪血寺一族』シリーズ、ケイブの開発した『怒首領蜂』などがある。セガと共同開発したプリントシール機『プリント倶楽部』は「プリクラ」の愛称で親しまれ大ヒットした。業務用の繋がりからか、2006年(平成18年)11月11日よりβテストが開始されたWindows用のMMORPG女神転生IMAGINE』はケイブが開発・運営している。しかし、業務用ビデオゲームについては、アミューズメント事業の不振から初代:インデックス傘下時代の2009年(平成21年)3月に撤退し[11]、残った業務用アーケードマシン事業も2013年(平成25年)12月1日に新:インデックスの親会社であるセガへ吸収された[12]。今後の業務用アーケードマシン事業全体はセガ本体で手掛けていく。

また首都圏を中心に、アミューズメント施設の「ムー大陸」、「ゲームパニック」を展開していた。直営のアミューズメント施設事業についても、2009年(平成21年)12月1日に分社して設立した株式会社NEWSに譲渡。分社化当時はアトラスは同社の株式の14%を保有、残り86%は中小企業レジャー機構が保有していた。

パチスロ事業[編集]

2006年(平成18年)にはパチスロパロットへの進出を発表し[13]、関連会社の株式会社アトムが開発したパチスロ・パロット機の販売を行うとしていたが、実際にはパロットの『CRPカリブの海賊』を市場に投入したのみで巨額の赤字を出す結果に終わり、2007年(平成19年)9月に撤退した[14]。パチスロでは和田アキ子をモチーフとしたパチスロ機の開発を完了しており、保通協の型式試験を通過している。一般発売時の機種名募集も行われた[15]が、お蔵入りとなった。

Atlus U.S.A.[編集]

北米の現地法人である「Atlus U.S.A., Inc.」(2014年3月31日までは「Index Digital Media,Inc.」)は、『Shin Megami Tensei :Nocturne』などのアトラスのゲームだけでなく、他社のゲームのローカライズも行っている。日本一ソフトウェアの『Disgaea』、バンプレストの『Super Robot Taisen』、ガイアの『Monster Kingdom』などが該当する。

沿革[編集]

関係人物[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ クリエーターワークス”. インデックス (2008年10月10日). 2013年7月8日閲覧。
  2. ^ a b スポンサーの選定及び事業譲渡契約締結のお知らせインデックス(旧法人) 2013年9月18日(2013年12月5日閲覧)
  3. ^ a b 株式会社インデックスの事業譲受けに関する契約締結について セガサミーホールディングス 9月18日、2013年9月29日閲覧。
  4. ^ a b セガサミー、インデックス買収を正式発表・・・「アトラス」ほか事業の大半を取得 INSIDE 2013年9月18日(同日閲覧)。
  5. ^ a b セガドリームがインデックスに社名を変更ファミ通.com 2013年11月1日(同日閲覧)
  6. ^ a b 当社子会社の事業譲受に関するお知らせセガプレスリリース 2013年11月1日
  7. ^ セガドリームのHP上の同社のお知らせインデックス(旧:セガドリーム) 2013年11月1日
  8. ^ ただし、英文表記は旧社名時代における「Co., Ltd.」の部分がなくなり、「Corporation」などへの変更もなく未表記になった。
  9. ^ a b インデックス、アトラスとインデックスに新設分割。アトラスの商号が復活!GAME WATCH(2014年2月18日閲覧)
  10. ^ 連結子会社の分割(新設) 及び商号変更 に関するお知らせセガプレスリリース 2013年2月18日
  11. ^ アトラス (2009年2月6日). “業務用ゲーム関連事業の廃止および特別損失の発生に関するお知らせ”. 2009年2月6日閲覧。[リンク切れ]
  12. ^ a b c 株式会社インデックスのアミューズメント事業のグループ内移管についてセガプレスリリース 2013年12月2日
  13. ^ アトラス (2006年2月9日). “新遊技機パロット『CRPカリブの海賊G』を発表 (PDF)”. 2008年11月16日閲覧。[リンク切れ]
  14. ^ アトラス (2006年9月7日). “遊技機販売事業からの撤退ならびに特別損失の発生に関するお知らせ (PDF)”. 2008年11月16日閲覧。[リンク切れ]
  15. ^ アトラス (2007年1月29日). “スロットを本格販売開始へ”. 2008年11月16日閲覧。[リンク切れ]
  16. ^ アトラス (2010年3月26日). “当社連結子会社の株式譲渡契約締結に関するお知らせ”. 2011年1月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年4月4日閲覧。
  17. ^ シーアンドシーメディア (2010年4月1日). “親会社の異動に関するお知らせ (PDF)”. シーアンドシーメディア. 2010年4月4日閲覧。
  18. ^ インデックス・ホールディングス (2010年8月30日). “連結子会社の吸収合併に関するお知らせ (PDF)”. 2010年8月30日閲覧。[リンク切れ]
  19. ^ セガとインデックス、「アトラス」ブランドのゲームソフトの流通に関する契約を締結セガ・インデックス 2012年2月17日
  20. ^ ITmedia ニュース (2013年6月27日). “インデックスが民事再生申し立て 負債約245億円 (html)”. アイティメディア. 2013年6月27日閲覧。
  21. ^ ITmedia ニュース (2013年6月27日). “「アトラスは永久に不滅クマ!」 人気ブランドの行方にネット騒然、公式アカウントに声援も (html)”. アイティメディア. 2013年6月27日閲覧。

外部リンク[編集]