アティラウ

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Atyrau
Атырау
中央モスク
中央モスク
座標 : 北緯47度07分 東経51度53分 / 北緯47.117度 東経51.883度 / 47.117; 51.883
人口
人口 (2007年現在)
  域 154,100人
その他
等時帯 UTC+5 (UTC+5)

アティラウカザフ語: Атырау、Atyrau)は、カザフスタン共和国の都市。アティラウ州の州都。同国最大の都市アルマトイから2700km西方に位置し、ロシアアストラハンの東方350kmにある。1991年までは、グリエフГурьев、Guryev)といった。

地勢[編集]

ウラル川三角州にあり、カスピ海に面した港町で、アクタウと並んでカザフスタンの主要な港湾都市である。海抜-20m。 市内を流れるウラル川がアジアヨーロッパを隔て、1つの市がアジアとヨーロッパの2つに跨っている。 石油産業が盛んで、今日では市の人口の90%はカザフ人となった。

歴史[編集]

ヒヴァブハラとの交易を専門にしていたロシア人貿易商が、ウラル川の河口に木製の砦を1645年に築いたのが町の起源である。 砦はコサックに略奪され、石の堅固な要塞に再建され、コサックからの襲撃から守るためにモスクワ大公アレクセイは、銃兵隊を派遣した。しかし、1667年ステンカ・ラージンの手に落ち、戦略的重要性の無くなった1810年、要塞は取り壊された。

産業[編集]

アティラウの南350kmには、テンギス油田があり、2009年にカザフスタン・中国間石油パイプライン英語版が建設され、中国石油が輸出されている(新グレート・ゲーム真珠の首飾り戦略)。

友好姉妹都市[編集]