アッティカ暦

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アッティカ暦(アッティカれき)は、古代ギリシア都市国家アテナイで使用されていた暦法。この暦法は太陰太陽暦である。

アッティカ暦の1年は354日であり、太陽暦より約11日短い。このずれを解消するため、メトン周期に基づいて約3年に一度閏月を挿入した。

月名[編集]

月名 古代ギリシア語 日数 グレゴリオ暦
対応する月
ヘカトンバイオーン Ἑκατομϐαιών 30日 7月
メタゲイトニオーン Μεταγειτνιών 29日 8月
ボエードロミオーン Βοηδρομιών 30日 9月
ピュアネプシオーン Πυανεψιών 30日 10月
マイマクテーリオーン Μαιμακτηριών 29日 11月
ポセイデオーン Ποσειδεών 29日 12月
ガメーリオーン Γαμηλιών 30日 1月
アンテステーリオーン Ἀνθεστηριών 29日 2月
エラペーボリオーン Ἑλαφηϐολιών 30日 3月
ムニキオーン Μουνιχιών 29日 4月
タルゲーリオーン Θαργηλιών 30日 5月
スキロポリオーン Σκιροφοριών 29日 6月

閏月は、ポセイデオーンとガメーリオーンの間に第2ポセイデオーンΠοσειδεών Β')として30日分挿入される。