アダムス山

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アダムス山(Mt. Adams)とは、北アメリカ大陸の東部に存在するの1つである。なお、行政区分ではアメリカ合衆国ニューハンプシャー州に属する。

概要[編集]

アダムス山は、おおよそ北緯44度19分、西経71度17分付近に位置する。アダムス山の山頂の標高は、1766mである。この山の「アダムス」という名称は、アメリカ合衆国の第2代大統領であったジョン・アダムス(John Adams)にちなんで、1820年7月31日に命名された。

似た名称の山々[編集]

アダムス山付近には似た名称を持つ山が幾つか存在している。 なお、既述のアダムス山と以下の山々の周辺は、比較的盛んに登山が行われている場所である。

サムアダムス山
サムアダムス山(Mt. Sam Adams)は、ジョン・アダムス(John Adams)のいとこのサミュエル・アダムス(Samuel Adams)にちなんで命名された山で、その山頂の標高は約1673mとされている。なお、サミュエル・アダムスは、アメリカ合衆国独立戦争の指導者であった人物である。
アビゲイルアダムス山
アビゲイルアダムス山(Mt. Abigail Adams)は、ジョン・アダムス(John Adams)の妻のアビゲイル・アダムス(Abigail Adams)にちなんで命名された山で、その山頂の標高は1630mである。なお、この山はサムアダムス山のそばに存在していて、単に「アダムス4(Adams 4)」と呼ばれることもある。
クインシーアダムス山
クインシーアダムス山(Mt. Quincy Adams)は、ジョン・アダムスとアビゲイル・アダムスとの間にできた息子のジョン・クインシー・アダムス(John Quincy Adams)にちなんで命名された山で、その山頂の標高は1644mである。ジョン・クインシー・アダムスは、アメリカ合衆国の第6代大統領であった人物である。なお、この山のそばには標高1605mの頂を持つ山が存在していて、この山は「アダムス5(Adams 5)」と呼ばれている。

参考文献[編集]

  • Steven D. Smith and Mike Dickerman (2001) "The 4000-Footers of the White Mountains: A Guide and History." ISBN 1-931271-01-1
  • Taylor, Bethany (Fall/Summer 2011). "Abigail Adams Joins the Presidential Range." Appalachia (Appalachian Mountain Club) (Volume 62, No. 2)