アタリス

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アタリス
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基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 インディアナ州アンダーソン
ジャンル ポップ・パンク
オルタナティヴ・ロック
活動期間 1995-
レーベル Sanctuary Records
Columbia Records
Kung Fu Records
公式サイト www.theataris.com
メンバー
クリストファー・ロウ
ジャイク・ドゥウィギンス
ブライアン・ネルソン
クリス・スウィニー
旧メンバー
ジェイソン・トーマソン
マルコ・デサンティス
デリック・プロウド
パトリック・レイリー
マルコ・ペーニャ
マイク・ダヴェンポート
クリス・ナップ
ショーン・ハンセン
ボブ・ホーグ
アンガス・クーク
ジョン・コルラ
ポール・カラベロ
シェーン・チックレス
エリック・ドーセット

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アタリスThe Ataris)とは、アメリカ合衆国インディアナ州アンダーソンにて結成されたポップ・パンクバンドである。

バイオグラフィー[編集]

Kung Fu Records期(1995-2002年)[編集]

1995年の結成当初、バンドはヴォーカル作詞作曲ギターを担当するクリストファー・ロウとギタリストのジェイソン・トーマソンしかいなかった。そしてドラマーを探しながら、彼らはロウの寝室で4曲入りのデモテープをドラムマシーンを用いて作成した。バンドに転機が訪れたのは1996年、ロウがオハイオ州シンシナティーで、クラブボガートのショーに出席していた時だった。彼はバンドのデモテープの中の一つを地方公演マネージャーに渡し、そのデモテープはヴァンダルズベーシストであり、Kung Fu Recordsを所有していたジョー・エスカランテの手に渡った。その数週間後にKung Fu Recordsから連絡があり、たとえバンドがドラマーを探している最中だったとしても、彼らの出すレコードに興味があるという旨を伝えられ、アタリスはKung Fu Recordsと契約した。そして、ラグワゴンのデリック・プロードをドラマーとして迎え、1997年4月29日デビューアルバム"Anywhere but Here"をリリースした。

1997年6月、ロウはインディアナ州アンダーソンからカリフォルニア州サンタバーバラへと移り、その短い間マルコ・デサンティスがベースとして加入した。今までベースを勤めていたトーマソンは、インディアナに残ることを決めバンドを脱退した。 1997年の短いツアーの後、このメンバーとしてのアタリスは解散した。ロウは金に困り、インディアナに戻ることも考えていたが、Dance Hall Crashers、Unwritten Lawとのツアーを控えていたために、もう一人メンバーを増やしバンドを続けることに決めた。ロウはサンタバーバラでの友人であるマイク・ダヴェンポートをベースとしてバンドに迎えた。ダヴェンポートは友人で別のバンドのメンバーであるマルコ・ペーニャと、小さなリハーサルスペースを共有していた。ある日、そのリハーサルスペースでロウとダヴェンポートは、ペーニャのバンドのドラマーであるクリス・ナップについて話を聞き、彼らはすぐにでもアタリスに加入しないかとナップに頼み、ナップが加入。そしてその後、ペーニャも2人目のギタリストとして加入したが、個人的な事情ですぐにバンドを去り、代わりにパトリック・ライリーが加入した。

そこから、バンドは徐々に安定感のあるツアーなどによってアンダーグラウンドシーンで人気を博していった。2枚目のEP"Blue Skies, Broken Hearts...Next 12 Exits"では幅広い賞賛は受けなかったが、3枚目のEP"Look Forward to Failure"により、成功を収める。このEPでは叙情的でストーリー性のある作品に仕上がっている。その後、レイリーは学業に専念するためにバンドを脱退し、ペーニャが再びメンバーとして加わる。

2001年には3rdフルアルバム"End is Forever"をリリース。この時、持続的にツアーをこなしていたため、収録された楽曲は短時間で作られたものが多かった。また、ロウはひどく風邪をこじらしてのレコーディングだったため、この作品について「半分も満足していない」と語った。

So Long, Astoria期(2003-2005年)[編集]

2002年、アタリスはKung Fu Recordsとの契約を解消し、新たにコロムビア・レコードと契約する。そして、2003年4月4日、ロウ・ジョルダンをプロデューサーに迎え、4thフルアルバムでありメジャーデビューアルバムの"So Long, Astoria"をリリースした。短いスパンのツアー中でのレコーディングだったが、幅広い層から評価された。ロウが自身のギターパートの収録に5~8時間ほどかけたエピソードは良く知られる。リズムトラックの多くも現代のポピュラー音楽において使われるデジタル編集が行われた。 So Long, Astoriaは"In This Diary"や"The Saddest Song"などのヒットシングル曲が収録され、今までの作品よりは内面的な部分は抑えた楽曲が多く、Jimmy Eat Worldのようなより洗練された作風に仕上がっている。 また、このアルバムにはドン・ヘンリーの"The Boys of Summer"のカバーが収録されているが、元々"My Reply"を2ndシングルとして出そうとしていたところ、偶然にもこの曲がラジオで放送され始めたため、この曲を2ndシングルとしてリリースした。このシングルは、ビルボードのデイリーチャート20位にランクインした彼らの最高売上シングルである。結果的にSo Long, Astoriaは約50万枚の売り上げを記録した。

2003~2004年初頭にかけては、そのほとんどをSo Long, Astoriaを引っ提げてのツアーに費やした。同年にライヴアルバム"Live At The Metro"をリリースし、スパイダーマン2サウンドトラックにも参加するなど、バンドとしての知名度や実力もつけていった。

2004年の夏~秋にかけて、バンドメンバーは音楽性の違いや経済的側面などを理由に、別々の道を進むことを決断した。ダヴェンポートは今より激しい音楽に興味を持っており、Versus the Worldというバンドを作った。ナップは音楽活動を止め、サンタバーバラに戻った。ロウとコルラは休暇をとり、次のアルバム製作のためにニューヨークへと移った。

Welcome the Night期(2005–2007年)[編集]

Kris Roe, Groezrock 2013

ロウとコルラは休暇を経て、So Long, Astoriaに続くアルバム"Welcome the Night"の為の曲作りを開始した。この時、セッションメンバーであったPark Rangerのショーン・ハンセンをベース、シェーン・チックレスをドラム、ポール・カラベロをサードギター、さらに、Pollenのボブ・ホーグをキーボード、アンガス・クークをチェロとして迎える。 2006年6月10日、アタリスはコロムビア・レコードの内部崩壊のためにレーベルを去り、同年11月、新たに自身のレーベルであるIsola RecordingsをSanctuary RecordsとRED Distributionを通して設立。そして、5thアルバム"Welcome the Night"を2007年2月20日にリリースした。この作品はビルボードチャート85位にランクインし、1万枚以上を売り上げた。アルバムのリリース後、バンドはアメリカとヨーロッパのツアーに着手した。

2007年~現在[編集]

2007年9月に、次のアルバムについてのインタビューでクリス・ロウは、「新たな材料によって"End is Forever"に見られるような作風に原点回帰し、それよりさらに良質の作品になるだろう」と述べている。 2008年には、インディアナ州を本拠地とするバンドThe Windows Jenkinsから3人のメンバーがアタリスに加入した。バンドは次のアルバムに向けてレコーディングを開始しており、ロウはアルバムに関し「ただメロディックに、生々しく、キャッチーで陽気なロックソングを歌う。すべての曲が滑らかでつやのある曲とは完全に正反対だ。」と説明した。

メンバー[編集]

現メンバー[編集]

  • クリストファー・ロウ - ヴォーカル、ギター
  • クリス・スウィニー - ギター
  • ブライアン・ネルソン - ベース
  • ジェイク・ドゥウィギンス - ドラム

在籍していたメンバー[編集]

  • ジェイソン・トーマソン
  • マルコ・デサンティス
  • デリック・プロウド
  • パトリック・レイリー
  • マルコ・ペーニャ
  • マイク・ダヴェンポート
  • クリス・ナップ
  • ショーン・ハンセン
  • ボブ・ホーグ
  • アンガス・クーク
  • ジョン・コルラ
  • ポール・カラベロ
  • シェーン・チックレス
  • エリック・ドーセット

ディスコグラフィー[編集]

アルバム[編集]

アルバム レーベル 発売年
Anywhere But Here Kung Fu Records 1997
Blue Skies, Broken Hearts...Next 12 Exits Kung Fu Records 1999
End Is Forever Kung Fu Records 2001
So Long Astoria Columbia Records 2003
Live at the Metro Columbia Records 2004
Welcome the Night Sanctuary Records 2007

シングル[編集]

シングル 収録アルバム 発売年
Teenage Riot End is Forever 2001
Summer Wind Was Always Our Song End is Forever 2001
In This Diary So Long, Astoria 2003
The Boys of Summer So Long, Astoria 2003
The Saddest Song So Long, Astoria 2003
Not Capable of Love Welcome the Night 2006

関連項目[編集]

外部リンク[編集]