アズ・タイム・ゴーズ・バイ

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アズ・タイム・ゴーズ・バイ
フランシス・ウィリアムズの楽曲
リリースアメリカ合衆国の旗1931年
録音1931年
作詞者ハーマン・フップフェルド
作曲者ハーマン・フップフェルド

アズ・タイム・ゴーズ・バイ」(As Time Goes By)は、1931年ハーマン・フップフェルドが、ブロードウェイ・ミュージカル『エブリバディズ・ウェルカム』(Everybody's Welcome)のために作詞・作曲した曲。この劇中では、フランシス・ウィリアムズ(Frances Williams)が歌っていた。

解説[編集]

この曲が有名になったのは、1942年制作のアメリカ映画『カサブランカ』のテーマ曲として採用されたことによる。映画の中では古い流行歌として取り上げられているが、前述のとおり、この映画のために作られた曲ではない。映画では印象的なシーンで効果的に使われ、ドーリー・ウィルソンによって歌われている。ピアノはスタジオ・ピアニストの、ジャン・ヴィンセント・プラマーが演奏している[1][2]

ミュージカル『エブリバディズ・ウェルカム』の当時何人かの歌手が録音していたが、映画『カサブランカ』で歌ったドーリー・ウィルソンは、その年のミュージシャンのストライキのためにこの曲をシングルとして発表することができず、ルディ・ヴァリーなどの歌手のものが再リリースされた。

時の過ぎゆくままに」と訳されることがあるが、実際には「時が経っても」の意味である。

脚注[編集]

  1. ^ "Who Played It Again, Sam? The Three Pianists of 'Casablanca'". AFM. Retrieved October 1, 2017. https://www.afm47.org/press/three-pianists-of-casablanca/
  2. ^ Jean Vincent Plummer 2022年4月2日閲覧

関連項目[編集]