アストン・ヴィラFC

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アストン・ヴィラFC
原語表記 Aston Villa Football Club
愛称 The Villans
The Lions
The Claret & Blue Army
クラブカラー ワインレッド、水色
創設年 1874年
所属リーグ プレミアリーグ
所属ディビジョン 1部(2022-23
ホームタウン バーミンガム
ホームスタジアム
ヴィラ・パーク
収容人数 42,749[1]
代表者 エジプトの旗 ナーセフ・サウィーリス
アメリカ合衆国の旗 ウェス・エデンス[2]
監督 スペインの旗 ウナイ・エメリ
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

アストン・ヴィラ・フットボール・クラブ(Aston Villa Football Club)は、イングランドウェスト・ミッドランズバーミンガムをホームタウンとする、イングランドプロサッカーリーグ(プレミアリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。愛称はヴィラ(Villa)。

概要[編集]

1880年代からイングランドを代表するフットボールクラブであり、当時は近代的なパスゲームのパイオニアだった。短く素早いコンビネーションのを生かしたパススタイルは、1886年に世界初のプロサッカー監督となったスコットランド人のジョージ・ラムジーによって構築された。また、アストン・ヴィラは1885年にスポーツのプロ化を推進し、1888年にはヴィラのディレクターであったウィリアム・マクレガーが世界初のフットボールリーグを創設した。

ジョージ・ラムジー政権ではリーグ優勝6回、FAカップ優勝6回というトロフィーを獲得しイングランドで最も成功したクラブいう地位を1890年代から1970年代まで築き上げた。1930-31シーズンには128ゴールを挙げ、これはトップリーグの歴代最高記録となっているが、クラブは1930年代半ばに最初の衰退を始めた。しかし、1970年代半ばからロン・サンダース監督が率いたチームはエリートクラブに返り咲き1980-81シーズンに7度目のトップリーグ優勝を果たした。1981-82シーズンには、イングランドで4番目のヨーロッパカップ優勝クラブとなり、1982年にはヨーロッパスーパーカップも獲得した。

これまでにリーグとFAカップでそれぞれ優勝7回、1981-82シーズンに欧州制覇の経験もある。プレミアリーグ移行後の最高順位は1992-93シーズンの2位である。

ヴィラはイングリッシュフットボール全クラブ中2位となる110シーズンをトップリーグで過ごし、全クラブ中2位となる76人のイングランド代表選手を輩出。また、1888年のイングランドトップリーグ通算ランキングで5位にランクされており 、List of football clubs in England by competitive honours wonで7番目に成功したクラブである[3]

同じバーミンガムを本拠地とするバーミンガム・シティFCとの対決はバーミンガム・ダービーとして盛り上がりを見せる。同じウェスト・ミッドランズに拠点を置くウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFCウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFCとの試合もダービーとしてみなされることが多い。

イギリス国王チャールズ3世の長男ウイリアム皇太子がファンであることで有名[4]

俳優のトム・ハンクスはアストン・ヴィラのファンである事を公言しており、ヴィラを好きになった理由は「Aston Villa」というチーム名を聞いて「素敵な別荘がある街なんだろう」と名前の響きに惹かれたからだという[5]

歴史[編集]

アストン・ヴィラの選手達(1899年)
アストン・ヴィラの選手達(2009年)

1888年9月に始まったフットボールリーグに最初から参加した12クラブの一つである。1893-94シーズンに初優勝を飾ると、1909-10シーズンまで6度の優勝を達成した。1896-97シーズンは、FAカップも制しクラブ史上初のダブルを成し遂げ、ヴィクトリア朝において最も成功したフットボールチームであった。

1912-13、1919-20シーズンと2度のFAカップ制覇があるものの、リーグを制することはできず、1936-37シーズンにクラブ史上初めて2部へ降格した。2部でのシーズンとなった1937-38シーズンを優勝で飾り、1年で昇格し、第2次世界大戦中の中断期間を挟み、1967-68シーズンまでトップリーグでの地位を保った。その間には決勝でマンチェスター・ユナイテッドを下し、7度目のFAカップ制覇を成しえた1956-57シーズンと初めてフットボールリーグカップを制した1960-61シーズンも含まれている。

1966-67シーズンに2部降格が決まると、1969-70シーズンに3部に降格し2部昇格に2シーズンを要した。 ロン・ソンダース (enの指揮の下、1975-76シーズンにトップリーグへの復帰を果たすと、1980-81シーズンに1909-10シーズン以来のリーグ優勝を遂げた。1981-82シーズンにデ・カイプにおいてバイエルン・ミュンヘンを1-0で破り、UEFAチャンピオンズカップを制した。トヨタ ヨーロッパ/サウスアメリカ カップに出場したが、ウルグアイペニャロールに0-2で敗れ世界一の称号を得ることは出来なかった。

1986-87シーズンにヨーロッパ制覇から僅か5年で2部へ降格した。1年で復帰し1992-93シーズンよりプロサッカーリーグの改編に伴い新設されたプレミアリーグのメンバーに名を連ねた。初年度にマンチェスター・ユナイテッドに優勝を許したものの2位で終えた。90年代の残りは、危機はあったが1度も降格することなく、リーグカップを2度制した。

2000年にFAカップ決勝に進出したものの、旧ウェンブリー・スタジアムで行われた最後の試合でチェルシーに0-1で敗れて準優勝[6][7]。2001年にUEFAインタートトカップを獲得。2007年夏にランディ・ラーナーが新オーナーとなり、マーティン・オニールが監督に就任し、着実にチームは強化されていき、エヴァートンと共にBIG4に次ぐチームになりつつあった。

2010-11シーズンは開幕5日前の2010年8月9日に、ラーナーとのチームのベストプレーヤーを手放す方針の相違から、オニールが辞任した[8]。しばらくはリザーブチーム監督のケヴィン・マクドナルドを暫定監督とし、9月8日ジェラール・ウリエの監督就任を発表した。2012年2月、クラブは5390万ポンド(約69億円)の損失を計上し[9]、3ヶ月後にラーナーは約2億ポンドでクラブを売却した[10]

2014-15シーズンはプレミアリーグ史上最低記録となる開幕25試合でわずか12得点と得点力の欠如に苦しみ、2015年2月にランバートを解任し[11]ティム・シャーウッドが就任した[12]。最終的に17位となり、降格の危機を免れた。

2015-16シーズンは二度の監督交代があったものの好転せず、2016年4月16日に1992年のプレミアリーグ創設以来では初、1987年以来となる2部のフットボールリーグ・チャンピオンシップへの降格が決まった[13]。リーグ戦わずか3勝の勝ち点17と、プレミア史上3番目に低い成績だった[14]

2016年6月、中国の実業家、トニー・シア(夏建統)が7600万ポンド(約105億円)でクラブを買収し、会長に就任した[15]ロベルト・ディ・マッテオが新監督に任命されたが、シーズン序盤の不調を受けてわずか12試合で解任。後任には元バーミンガム監督のスティーブ・ブルースが就任した。

2016-17シーズンは13位と昇格争いに絡めず終了。

2017-18シーズンはチェルシーを退団しフリーとなっていたジョン・テリーを開幕前にブルース自ら口説き落とし獲得。絶対的なディフェンスリーダーを得たチームはチャンピオンシップで4位となり昇格プレーオフ出場権を得たが、決勝でフラムに敗れ昇格を逃した。その後、クラブの財政危機が表面化し、解散の危機も囁かれたが、推定純資産は87億米ドル、エジプトで最も裕福とされる実業家ナーセフ・サウィーリス、そしてNBAミルウォーキー・バックスのオーナーで総資産は12億ドルを誇るウェス・エデンズ率いるエジプト企業のNSWEグループの投資を受け、両名が新たなオーナーとなることで合意し問題を回避した。

2018-19シーズン、開幕前にスコットランド代表ジョン・マッギンを獲得、さらにシーズンローンでタミー・アブラハムアクセル・トゥアンゼベらが加入。9戦で1勝しか挙げることができなかったスティーヴ・ブルースを10月に解任。後任には少年時代からのヴィラファンであることを公言していたディーン・スミスを昇格圏にいたブレントフォードから引き抜く。また、前シーズンをもって現役を退いていたジョン・テリーがアシスタントコーチに就任。2019年冬にはタイロン・ミングスをローンで獲得。さらにスミスは第35節、ダービー・カウンティ戦で生え抜きである、ジャック・グリーリッシュをゲームキャプテンに任命。するとクラブ記録となるリーグ戦10連勝を記録し最終的にチャンピオンシップで5位につけ2季連続で昇格プレーオフに進んだ。ウィリアム王子が見守る中、決勝でダービー・カウンティに2-1で勝利して2015-16シーズン以来3年ぶりのプレミアリーグ昇格を果たした[16]

プレミアリーグ復帰した2019-20シーズンは開幕前にタイロン・ミングスが完全移籍で加入。トム・ヒートンやのちにチームの軸となるドウグラス・ルイスエズリ・コンサらを獲得。しかし守護神のヒートンら故障者が続出したことや、深刻な得点力不足に陥るなどシーズンを通して苦戦。一時は降格が有力視されていたが、20年冬にローン加入したぺぺ・レイナ、ジャック・グリーリッシュ、トレゼゲらの活躍もあり、終盤戦に勝ち点を重ねて残留を果たした。リーグ戦では残留争いを強いられた一方で、EFLカップではファイナルに進出。タイトルにあと一歩まで迫るもマンチェスター・シティに1-2で敗れ、1995-96シーズン以来の国内主要タイトル獲得には至らなかった。

2020-21開幕前にエミリアーノ・マルティネスマティ・キャッシュベルトラン・トラオレ、そして前シーズンチャンピオンシップMVPを獲得していたオリー・ワトキンスの4選手を完全移籍で獲得。また、ロス・バークリーをシーズンローンで獲得。第4節でリヴァプールFCに7-2で大勝するなど危なげない戦いを続けリーグ戦を11位でフィニッシュ。

2021-22シーズン開幕前に前シーズンチャンピオンシップMVPに輝いたエミリアーノ・ブエンディアをクラブレコードで、さらにレオン・ベイリーを獲得。しかし、イングランド代表に定着しクラブの象徴的存在となっていた、キャプテンのジャック・グリーリッシュをイギリス史上最高額の1億ポンドでマンチェスター・シティに放出した。グリーリッシュ退団による得点力低下を補うためにダニー・イングスをリーグ戦開幕直前に獲得。そして、イングランド代表のタイロン・ミングスが新キャプテンに就任。アカデミー出身のジェイコブ・ラムジーカーニー・チュクエメカら若き才能が台頭する一方で開幕11試合で7敗を喫し低調な戦いを続け、クラブはディーン・スミス監督を解任。2021年11月11日にスティーブン・ジェラードを指揮官に任命した。22年冬にローンでコウチーニョロビン・オルセン、完全移籍でリュカ・ディニュカラム・チェンバースが加入。最終的に14位でフィニッシュ。

2022-23シーズンは開幕前にコウチーニョ、ロビン・オルセンがローンから完全移籍に移行しブバカル・カマラジエゴ・カルロスレアンデル・デンドンケルらが加入。また、タイロン・ミングスからジョン・マッギンにキャプテンを変更。11試合でわずか2勝、7ゴールという低調なスタートを切った後、ジェラードは2022年10月に解任。後任にはヨーロッパリーグ4度の優勝経験を持つ、スペイン人監督ウナイ・エメリが就任した。23年冬にアレックス・モレノジョン・デュランが加入。エメリのヴィラは躍進し降格圏に沈んでいたチームを最終的に7位に導き、ヨーロッパカンファレンスリーグ出場権を獲得した。

2023-24シーズンは開幕前に、レスター・シティからユーリ・ティーレマンスビジャレアルからパウ・トーレスレバークーゼンからムサ・ディアビを獲得。さらにガラタサライからニコロ・ザニオーロバルセロナからクレマン・ラングレがローンで加入。前シーズンの好調を維持し、第15節にはディフェンディングチャンピオンであるマンチェスター・シティ、中二日で行われた第16節で前シーズン2位のアーセナルを破る。前シーズンから続くプレミアリーグ、ホームゲーム15連勝を記録し2位で年内のリーグを折り返す。なお、データサイト『Opta』によると、ホームゲーム15連勝は、1874年創設以来、最多を誇るクラブ新記録。また、エメリはプレミアリーグのホームゲームで15連勝を成し遂げた史上5人目の指揮官となった。加えてマンチェスター・シティ&アーセナル戦の連勝によってプレミアリーグ前年度の1位と2位チームを相手に連勝した史上4クラブ目になった[17]

エンブレム[編集]

経営陣にスコットランド出身者が多かったため、スコットランドの強豪レンジャーズのエンブレムをモチーフに、立ち上がる獅子が描かれたエンブレムを採用。 エンブレムにあるPREPAREDは“備えよ(準備を怠るな)”と言う意味である。 しかし、2016-17シーズンからエンブレムは変更され、PREPAREDの文字が無くなりシンプルなものとなった。

2022年11月、ファン投票を経て、クラブは2023‐24シーズンから新しいエンブレムを採用すると発表[18]。なお、新しいエンブレムの使用は、クラブの事業運営責任者のクリス・ヘックによって、ゲームキットとトレーニングウェアに限定されるものであることが後に明らかにされ、既存のエンブレムは他のすべての媒体でメインエンブレムとして使用され続けている[19]

タイトル[編集]

国内タイトル[編集]

  • FAカップ : 7回
    1886-87, 1894-95, 1896-97, 1904-05, 1912-13, 1919-20, 1956-57

国際タイトル[編集]

過去の成績[編集]

シーズン ディビジョン FAカップ リーグカップ 欧州カップ / その他 最多得点者
リーグ 順位 選手 得点数
1974-75 ディビジョン2 42 25 8 9 79 32 58 2位 5回戦敗退 優勝 レイ・グレイドン 27
1975-76 ディビジョン1 42 11 17 14 51 59 39 16位 3回戦敗退 3回戦敗退 UEFAカップ 1回戦敗退 レイ・グレイドン 14
1976-77 ディビジョン1 42 22 7 13 76 50 51 4位 準々決勝敗退 優勝 アンディ・グレイ 29
1977-78 ディビジョン1 42 18 10 14 68 57 42 8位 3回戦敗退 4回戦敗退 UEFAカップ ベスト8 アンディ・グレイ 20
1978-79 ディビジョン1 42 15 16 11 59 49 46 8位 3回戦敗退 4回戦敗退 ジョン・ディーハン 22
1979-80 ディビジョン1 42 16 14 12 51 50 46 7位 準々決勝敗退 3回戦敗退 ゲイリー・ショー 13
1980-81 ディビジョン1 42 26 8 8 72 40 60 1位 3回戦敗退 3回戦敗退 ピーター・ウィズ 21
1981-82 ディビジョン1 42 15 12 15 55 53 57 11位 5回戦敗退 準々決勝敗退 ヨーロピアンカップ 優勝 ピーター・ウィズ 17
1982-83 ディビジョン1 42 21 5 16 62 50 68 6位 準々決勝敗退 2回戦敗退 スーパーカップ
ヨーロピアンカップ
トヨタカップ
優勝

ベスト8
準優勝
ゲイリー・ショー 24
1983-84 ディビジョン1 42 17 9 16 59 61 60 10位 3回戦敗退 準決勝敗退 UEFAカップ 2回戦敗退 ピーター・ウィズ 22
1984-85 ディビジョン1 42 15 11 16 60 60 56 10位 3回戦敗退 3回戦敗退 ポール・ライドアウト 15
1985-86 ディビジョン1 42 10 14 18 51 67 44 16位 4回戦敗退 準決勝敗退 シモン・ステインロッド 21
1986-87 ディビジョン1 42 8 12 22 45 79 36 22位 3回戦敗退 4回戦敗退 アラン・エヴァンス 8
1987-88 ディビジョン2 44 22 12 10 68 41 78 2位 4回戦敗退 4回戦敗退 ウォーレン・アスピナル 13
1988-89 ディビジョン1 38 9 13 16 45 56 40 17位 4回戦敗退 準々決勝敗退 アラン・マキナリー 22
1989-90 ディビジョン1 38 21 7 10 57 38 70 2位 準々決勝敗退 3回戦敗退 デビッド・プラット 24
1990-91 ディビジョン1 38 9 14 15 46 58 41 17位 3回戦敗退 準々決勝敗退 UEFAカップ 2回戦敗退 デビッド・プラット 24
1991-92 ディビジョン1 42 17 9 16 48 44 60 7位 準々決勝敗退 2回戦敗退 ドワイト・ヨーク 17
1992-93 プレミアリーグ 42 21 11 10 57 40 74 2位 4回戦敗退 4回戦敗退 ディーン・ソーンダース 16
1993-94 プレミアリーグ 42 15 12 15 46 50 57 10位 5回戦敗退 優勝 UEFAカップ 2回戦敗退 ディーン・ソーンダース 16
1994-95 プレミアリーグ 42 11 15 16 51 56 48 18位 4回戦敗退 4回戦敗退 UEFAカップ 2回戦敗退 ディーン・ソーンダース 17
1995-96 プレミアリーグ 38 18 9 11 52 35 63 4位 準決勝敗退 優勝 ドワイト・ヨーク 25
1996-97 プレミアリーグ 38 17 10 11 47 34 61 5位 4回戦敗退 4回戦敗退 UEFAカップ 1回戦敗退 ドワイト・ヨーク 20
1997-98 プレミアリーグ 38 17 6 15 49 48 57 7位 5回戦敗退 3回戦敗退 UEFAカップ ベスト8 ドワイト・ヨーク 16
1998-99 プレミアリーグ 38 15 10 13 51 46 55 6位 4回戦敗退 3回戦敗退 UEFAカップ 2回戦敗退 ジュリアン・ヨアキム 16
1999-00 プレミアリーグ 38 15 13 10 46 35 58 6位 準優勝 準決勝敗退 ディオン・ダブリン 16
2000-01 プレミアリーグ 38 13 15 10 46 43 54 8位 4回戦敗退 3回戦敗退 UEFAインタートトカップ 準決勝敗退 ディオン・ダブリン 9
2001-02 プレミアリーグ 38 12 14 12 46 47 50 8位 3回戦敗退 4回戦敗退 UEFAインタートトカップ
UEFAカップ
優勝

1回戦敗退
ファン・パブロ・アンヘル 16
2002-03 プレミアリーグ 38 12 9 17 42 47 45 16位 3回戦敗退 準々決勝敗退 UEFAインタートトカップ 準決勝敗退 ディオン・ダブリン 14
2003-04 プレミアリーグ 38 15 11 12 48 44 56 6位 3回戦敗退 準決勝敗退 ファン・パブロ・アンヘル 23
2004-05 プレミアリーグ 38 12 11 15 45 52 47 10位 3回戦敗退 3回戦敗退 ファン・パブロ・アンヘル 9
2005-06 プレミアリーグ 38 10 12 16 42 55 42 16位 5回戦敗退 4回戦敗退 ミラン・バロシュ 12
2006-07 プレミアリーグ 38 11 17 10 43 41 50 11位 3回戦敗退 4回戦敗退 ガブリエル・アグボンラホール 10
2007-08 プレミアリーグ 38 16 12 10 71 51 60 6位 3回戦敗退 3回戦敗退 ヨン・カリュー 13
2008-09 プレミアリーグ 38 17 11 10 54 48 62 6位 5回戦敗退 3回戦敗退 UEFAインタートトカップ
UEFAカップ
優勝

ベスト32
ヨン・カリュー 15
2009-10 プレミアリーグ 38 17 13 8 52 39 64 6位 準決勝敗退 準優勝 UEFAヨーロッパリーグ プレーオフ敗退 ヨン・カリュー 17
2010-11 プレミアリーグ 38 12 12 14 48 59 48 9位 5回戦敗退 準々決勝敗退 UEFAヨーロッパリーグ プレーオフ敗退 ダレン・ベント
アシュリー・ヤング
9
2011-12 プレミアリーグ 38 7 17 14 37 53 38 16位 4回戦敗退 3回戦敗退 ダレン・ベント 10
2012-13 プレミアリーグ 38 10 11 17 47 69 41 15位 4回戦敗退 準決勝敗退 クリスティアン・ベンテケ 23
2013-14 プレミアリーグ 38 10 8 20 39 61 38 15位 3回戦敗退 3回戦敗退 クリスティアン・ベンテケ 10
2014-15 プレミアリーグ 38 10 8 20 31 57 38 17位 準優勝 2回戦敗退 クリスティアン・ベンテケ 13
2015-16 プレミアリーグ 38 3 8 27 27 76 17 20位 4回戦敗退 4回戦敗退 ジョルダン・アイェウ 7
2016-17 チャンピオンシップ 46 16 14 16 47 48 62 13位 3回戦敗退 1回戦敗退 ジョナタン・コジア 19
2017-18 チャンピオンシップ 46 24 11 11 72 42 83 4位 3回戦敗退 3回戦敗退 ルイス・グラバン 20
2018-19 チャンピオンシップ 46 20 16 10 82 61 76 5位 3回戦敗退 2回戦敗退 タミー・アブラハム 25
2019-20 プレミアリーグ 38 9 8 21 41 67 35 17位 3回戦敗退 準優勝 ジャック・グリーリッシュ 10
2020-21 プレミアリーグ 38 16 7 15 55 46 55 11位 3回戦敗退 4回戦敗退 オリー・ワトキンス 16
2021-22 プレミアリーグ 38 13 6 19 52 54 45 14位 3回戦敗退 3回戦敗退 オリー・ワトキンス 11
2022-23 プレミアリーグ 38 18 7 13 51 46 61 7位 3回戦敗退 3回戦敗退 オリー・ワトキンス 15

現所属メンバー[編集]

プレミアリーグ2023-24シーズン 基本フォーメーション(4-2-2-2
2024年02月02日現在[20]

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
1 GK アルゼンチン エミリアーノ・マルティネス(副キャプテン) ()
2 DF ポーランド マティ・キャッシュ () ★
3 DF ブラジル ジエゴ・カルロス(副キャプテン) ()
4 DF イングランド エズリ・コンサ () () ★
5 DF イングランド タイロン・ミングス () ★
6 MF ブラジル ドウグラス・ルイス
7 MF スコットランド ジョン・マッギン(キャプテンキャプテン)
8 MF ベルギー ユーリ・ティーレマンス ()
10 MF アルゼンチン エミリアーノ・ブエンディア ()
11 FW イングランド オリー・ワトキンス
12 DF フランス リュカ・ディニュ
No. Pos. 選手名
14 DF スペイン パウ・トーレス
15 DF スペイン アレックス・モレノ
16 DF イングランド カラム・チャンバース
17 DF フランス クレマン・ラングレ
18 GK オーストラリア ジョー・ガウチ ()()
19 MF フランス ムサ・ディアビ ()
22 MF イタリア ニコロ・ザニオーロ
24 FW コロンビア ジョン・デュラン
25 GK スウェーデン ロビン・オルセン ()
27 MF イングランド モーガン・ロジャーズ
29 DF イングランド ケイン・ケスラー・ヘイデン
30 DF イングランド コートニー・ホース () ★
31 MF ジャマイカ レオン・ベイリー
41 MF イングランド ジェイコブ・ラムジー
44 MF フランス ブバカル・カマラ ()
47 MF イングランド ティム・イロエグブナム ()☆

※括弧内の国旗はその他保有国籍、もしくは市民権、★はホーム・グロウン選手、☆は21歳以下の選手を示す。

監督

ローン移籍選手[編集]

in

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
17 DF フランス クレマン・ラングレ (バルセロナ)
No. Pos. 選手名
22 MF イタリア ニコロ・ザニオーロ (ガラタサライ)
out

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
32 MF ベルギー レアンデル・デンドンケル (SSCナポリ)
38 GK フィンランド ヴィルジャミ・シニサロ (エクセター・シティ)
42 GK イングランド フィリップ・マーシャル (ミルトン・キーンズ・ドンズ)
No. Pos. 選手名
-- MF ブラジル コウチーニョ (アル・ドゥハイル)
-- MF フランス モルガン・サンソン (ニース)
-- DF セルビア コスタ・ネデリコヴィッチ (レッドスター・ベオグラード)
-- DF イングランド リノ・ソウザ英語版 (プリマス・アーガイルFC)

歴代会長[編集]

歴代監督[編集]

名前 就任 退任 試合 勝率 % 備考
アイルランドの旗 デビット・オレアリー 2003年5月20日 2006年7月19日 131 47 35 49 035.88 [21]
北アイルランドの旗 マーティン・オニール 2006年8月5日 2010年8月9日 190 80 60 50 042.11 [22]
フランスの旗 ジェラール・ウリエ 2010年9月8日 2011年6月1日 36 14 8 14 038.89 [23]
スコットランドの旗 アレックス・マクリーシュ 2011年6月17日 2012年5月14日 42 9 17 16 021.43 [24]
スコットランドの旗 ポール・ランバート 2012年6月2日 2015年2月11日 115 34 26 55 029.57 [25]
イングランドの旗 ティム・シャーウッド 2015年2月14日 2015年10月25日 28 11 2 15 039.29 [26]
フランスの旗 レミ・ガルド 2015年11月2日 2016年3月29日 20 2 6 12 010.00 [27]
イタリアの旗 ロベルト・ディ・マッテオ 2016年6月2日 2016年10月3日 12 1 7 4 008.33
イングランドの旗 スティーヴ・ブルース 2016年10月12日 2018年10月3日 102 46 25 31 045.10
イングランドの旗 ディーン・スミス 2018年10月10日 2021年11月7日 134 55 28 51 041.04
イングランドの旗 スティーブン・ジェラード 2021年11月11日 2022年10月20日 40 13 8 19 032.50
スペインの旗 ウナイ・エメリ 2022年10月24日 1 1 0 0 100.00


歴代所属選手[編集]

GK
DF
MF
FW

アストン・ヴィラ殿堂[編集]

2006年、クラブは"Aston Villa Hall of Fame."を設立し、ファン投票により、12人の元選手、監督が選ばれた。[28]2013年5月、スティリアン・ペトロフが追加された。[29]

脚注[編集]

  1. ^ Premier League Handbook 2020/21”. Premier League. p. 6. 2021年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月12日閲覧。
  2. ^ “Aston Villa: Wes Edens & Nassef Sawiris to make 'significant investment' in club”. BBC Sport. https://www.bbc.co.uk/sport/football/44901531 2019年5月25日閲覧。 
  3. ^ All-Time English Football Top Flight 1888-89 to 2021-22 - My Football Facts”. web.archive.org (2022年1月9日). 2024年1月6日閲覧。
  4. ^ 皇太子からのサプライズに開いた口が塞がらず…イングランド女子代表監督に勲章を手渡しW杯制覇に向け激励!”. 超WORLDサッカー. 2023年6月22日閲覧。
  5. ^ 好きになる理由は人それぞれ…ハリウッド俳優とプレミアリーグの関係”. footballista. 2021年5月3日閲覧。
  6. ^ Aston Villa”. Football Club History Database. Richard Rundle. 2012年12月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月19日閲覧。
  7. ^ “Chelsea claim FA Cup glory”. BBC Sport. (2000年5月20日). オリジナルの2012年10月10日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20121010152703/http://www.fchd.btinternet.co.uk/ASTONVIL.HTM 2010年9月21日閲覧。 
  8. ^ Club Statement: Martin O'Neill”. Aston Villa F.C (2010年8月9日). 2010年8月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年8月9日閲覧。
  9. ^ “Aston Villa announce £53.9m loss for 2010–11 financial year”. BBC Sport. (2012年2月28日). オリジナルの2012年3月10日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120310231557/http://www.bbc.co.uk/sport/0/football/17197269 2012年3月19日閲覧。 
  10. ^ “Aston Villa: Owner Randy Lerner puts club up for sale”. BBC Sport. (2014年5月12日). オリジナルの2014年6月1日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140601065726/http://www.bbc.com/sport/0/football/27372342 2014年7月24日閲覧。 
  11. ^ “Aston Villa: Paul Lambert sacked as manager”. BBC Sport. (2015年2月11日). オリジナルの2015年2月13日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150213030347/http://www.bbc.co.uk/sport/0/football/31431649 2015年2月11日閲覧。 
  12. ^ “Tim Sherwood appointed new Aston Villa boss”. BBC Sport. (2015年2月14日). オリジナルの2016年1月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160102000906/http://www.bbc.co.uk/sport/0/football/31470606 2018年2月11日閲覧。 
  13. ^ アストン・ヴィラ、泥沼9連敗でプレミア創設以来初の2部降格が決定 - 2016年4月17日 サッカーキング
  14. ^ プレミアリーグ1シーズンにおける獲得勝ち点が少なかったチーム、歴代ワースト5 – ALLSTARS CLUB”. 2024年1月18日閲覧。
  15. ^ “Aston Villa: Dr Tony Xia completes takeover of Championship club”. BBC Sport. (2016年6月14日). オリジナルの2016年11月13日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20161113175805/http://www.bbc.com/sport/football/36522094 2016年11月13日閲覧。 
  16. ^ https://www.bbc.co.uk/sport/football/48331145
  17. ^ Inc, SEESAW GAME (2023年12月11日). “データで見る好調アストン・ヴィラ…史上初のホーム15連勝、前年度の“2強”に連勝は4クラブ目”. サッカーキング. 2024年1月6日閲覧。
  18. ^ Club, Aston Villa Football (2022年11月10日). “Aston Villa fans vote on new Club crest: The results”. Aston Villa Football Club. 2024年1月6日閲覧。
  19. ^ Aston Villa notebook: Chris Heck's plan, crest explained and Jacob Ramsey's England message - Birmingham Live”. web.archive.org (2023年8月12日). 2024年1月6日閲覧。
  20. ^ Aston Villa FC Men's First Team”. 2023年11月18日閲覧。
  21. ^ David O'Leary managerial stats”. Soccerbase. 2007年8月16日閲覧。
  22. ^ Martin O'Neill managerial stats”. Soccerbase. 2007年8月16日閲覧。
  23. ^ Gerard Houllier managerial stats”. Soccerbase. 2011年12月15日閲覧。
  24. ^ Alex McLeish managerial stats”. Soccerbase. 2012年5月17日閲覧。
  25. ^ Paul Lambert managerial stats”. Soccerbase. 2015年2月10日閲覧。
  26. ^ Tim Sherwood managerial stats”. Soccerbase. 2015年2月14日閲覧。
  27. ^ Remi Garde managerial stats”. Soccerbase. 2015年11月16日閲覧。
  28. ^ Aston Villa | Club | History | Hall of Fame
  29. ^ “Sport: Popular Petrov to be added to Iconic Villa Hall of Fame”. Aston Villa F.C.. (2013年5月10日). オリジナルの2015年9月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150923210139/http://www.avfc.co.uk/page/NewsDetail/0%2C%2C10265~3173330%2C00.html 2013年5月10日閲覧。 

外部リンク[編集]

公式
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その他