アストロライト

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アストロライト(Astrolite)とは常温で液体になっている液体爆薬である。

硝酸アンモニウム水溶液が爆発性を持つことを利用して含水爆薬が作られた。 さらにこれを応用して水溶液の液体の状態での爆薬が作れないかと考えられて 1960年代にアトラス・パワード社(Atlas Powder)のジェラルド・ハースト(Gerald Hurst)の手によって、 硝酸アンモニウムヒドラジンを2:1の比率で混合したアストロライト液体爆薬が発明された。

  • 爆速:7,600~8000m/s

一時期、「世界で最も強力な非核爆薬」と宣伝されたが、これは完全な誇大広告であり、 実際には爆薬としての威力はたいしたことは無く、爆薬として軍用、商用共に実用されることは無かった。 製品としては「Astrolite G」とこれにアルミニウム粉を添加して改良した「Astrolite A」が存在した。

特徴[編集]

この爆薬は液体であるため、なにかに染込ませた状態でも爆発することができる。 極端な事例では地面に撒いて染込ませた状態でも爆発させることが出来る。 また、安定性が高く不揮発性であるため地面に撒いても四日間は完全な爆発力を維持することが出来る。