アジア・アトランティック・エアラインズ

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アジア・アトランティック・エアラインズ
Asia Atlantic Airlines
IATA
HB
ICAO
AAQ
コールサイン
ASIA ATLANTIC
設立日 2012年12月
運航開始日 2013年8月20日
拠点空港 スワンナプーム国際空港
保有機材数 2機
就航地 3都市
親会社 H.I.S.
本拠地 タイバンコク
代表者 Bobby A Haque
外部リンク http://www.asiaatlanticairlines.com/

アジア・アトランティック・エアラインズ (เอเชีย แอตแลนติก แอร์ไลน์ส(タイ語), Asia Atlantic Airlines(英語)) は、タイの国際チャーター便専門の航空会社である。

概要[編集]

2012年12月日本旅行会社エイチ・アイ・エス (H.I.S.)」が49%、H.I.S.のタイ現地法人「H.I.S. TOURS CO., LTD.」が39%、残り12%はパンラート・バイヨーク(バイヨーク・グループ オーナー兼会長)が出資し[1]設立されることが公表された[2]。当初、社名はAsia Pacific Airlines Co., Ltd.(アジア・パシフィック・エアラインズ株式会社)を予定していたが、既に同名の航空会社があった。

運航路線[編集]

当初の予定では、2013年7月19日から同年9月29日まで運航予定であった[3]が、同年7月9日に機材のリース調達が遅れ、タイによる運航者証明書の取得が遅れたため、同年8月4日から同年9月29日まで運航されることが公表された[4]。代替として、ジェットアジア・エアウェイズによるチャーター便を運航する。同年7月24日、再び就航が延期され、同年8月20日から同年11月4日まで運航されることを発表[5]。その後同年10月7日2014年5月11日まで運航期間の延長を発表[6]。更に同年9月30日まで運航期間の再延長を発表された[7]

更に、イスラム教徒メッカ巡礼(ハッジ)チャーターや国連軍の派遣チャーターなどの多彩なチャーター形態も検討したいとしている。[10]

運航していた路線[編集]

  • バンコク - 大阪/関西(チャーター便、2013年9月11日〜9月27日)

当初の予定では2013年7月27日から同年9月27日まで運航予定であった[3]。同年7月24日、就航が延期され、2013年9月1日から9月27日まで運航されることを発表したが[5]、その後、同年8月26日に就航が延期され、2013年9月11日から9月27日まで運行されることを発表[11]

保有機材[編集]

2013年7月に1号機として「HS-AAC」が登録された[13]。元ユナイテッド航空の「N650UA」、製造番号(MSN)25287/ラインNo.449。

2013年9月に2号機として「HS-AAB」が登録された[14]。元スカンジナビア航空の「SE-DKR」、製造番号(MSN)24846/ラインNo.309。

サービス[編集]

  • チャーター便扱いのため、燃油サーチャージは、込みの料金を提示しているので別途支払いは不要。
  • H.I.S.販売のパッケージツアー、航空券に限り、スワンナプーム国際空港における専用レーンでの入国サービスを実施する[15][16]
  • 機内食、受託手荷物なども格安航空会社 (LCC)とは違い追加購入ではなく、最低限度は込みの料金提示として従来のフルサービスキャリア並みのサービスを提供(音楽や映画、ビデオなどの機内エンターテインメントは未提供)。

トラブル[編集]

  • 2013年9月12日 : 大阪/関西からバンコクへ向かう811便(機体番号 : HS-AAB)が離陸直後、主翼のフラップ(高揚力装置)異常を知らせる警告が出たため、管制塔に引き返しを宣言して、着陸後駐機場で右側主脚のタイヤ付近から白煙が上がったため消防が出動し、タイヤ付近へ放水、事態が収束後タイヤを点検すると右側主脚にあるタイヤ4個のうち、前の2個が破損しているのが発見され、該当便は欠航となり、その後も機体整備が完了せず、飛行できない事態が続いている[17]
  • 2013年9月16日 : バンコクから東京/成田に向かっていた088便(機体番号 : HS-AAC)が、台風18号の影響により一旦大阪/関西へ代替着陸し、同日午後、成田空港の天候回復を待ち、関西から成田へ向かったが午後5時15分頃、伊豆諸島三宅島上空を飛行中に客室内の気圧低下を示す警告表示があったので緊急事態宣言をして成田空港へ緊急着陸したが、その後の調査で実際の客室気圧は正常の範囲内だったため、計器表示に誤りがあった可能性がないか調査中である[18]
  • 運航路線の就航延期は保有機材が中古機で運航前の整備に時間を要し、就航後も上記のようなトラブルが出ているため就航前の整備か元々の機材そのものが機体として完全でなく、この状況下で就航に踏み切った会社とそれを認可した当局も責任を問われる状況になる可能性もある。[要出典]

脚注[編集]

  1. ^ 子会社の設立に関するお知らせ H.I.S. プレスリリース 2012年12月4日付
  2. ^ HIS、チャーター便子会社 アジア圏の需要狙う 日本経済新聞 2012年12月4日
  3. ^ a b Asia Atlantic Airlines 会社概要 H.I.S. 2013年6月12日
  4. ^ Asia Atlantic Airlines 就航日延期のお知らせ アジア・アトランティック・エアラインズ 2013年7月9日
  5. ^ a b Asia Atlantic Airlines の就航開始日について アジア・アトランティック・エアラインズ 2013年7月24日
  6. ^ アジアアトランティックエアラインズ、2014年5月まで成田/バンコク線を運航 FlyTeam 2013年10月7日付
  7. ^ アジア・アトランティック・エアラインズ、東京/成田〜バンコク線の運航期間を9月30日まで延長! Traicy 2014年3月24日付
  8. ^ HIS、タイに航空子会社 アジアの旅客需要取り込み Sankei Biz 2012年12月4日付[リンク切れ]
  9. ^ HIS、チャーター子会社就航は来夏予定、まずは日本/バンコク トラベルビジョン 2012年12月4日付
  10. ^ HISのチャーター会社、7月に成田・関空/タイ線へ-GSA設置、他社営業も トラベルビジョン 2013年6月12日付
  11. ^ Asia Atlantic Airlines の関西国際空港 就航開始日について アジア・アトランティック・エアラインズ 2013年8月26日
  12. ^ Asia Atlantic Airlines 会社概要 H.I.S. 2013年6月12日
  13. ^ HS-AAC 航空機登録履歴 FlyTeam
  14. ^ HS-AAB 航空機登録履歴 FlyTeam
  15. ^ H.I.S.アジア アトランティック エアラインズ
  16. ^ H.I.S.お客様専用優先入国ゲート(Fast Entry Gate)のご案内 H.I.S. バンコク支店
  17. ^ 着陸機、タイヤから煙 関西空港、けがなし
  18. ^ 気圧低下表示で緊急着陸=HIS系便、けが人なし-成田空港

関連項目[編集]

外部リンク[編集]