アグリコラ (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アグリコラ
3212 Agricola
仮符号・別名 1938 DH2
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1938年2月19日
発見者 ユルィヨ・バイサラ
軌道要素と性質
元期:2007年10月27日 (JD 2,454,400.5)
軌道長半径 (a) 2.256 AU
近日点距離 (q) 1.911 AU
遠日点距離 (Q) 2.600 AU
離心率 (e) 0.153
公転周期 (P) 3.39
軌道傾斜角 (i) 7.81 度
近日点引数 (ω) 34.97 度
昇交点黄経 (Ω) 110.09 度
平均近点角 (M) 213.35 度
物理的性質
絶対等級 (H) 13.8
Template (ノート 解説) ■Project

アグリコラ (3212 Agricola) は小惑星帯に位置する小惑星。フィンランドの天文学者ユルィヨ・バイサラトゥルクで発見した。

名前は、もっとも古い印刷されたフィンランド語の文献の著者で、「フィンランド語の書き言葉の父」と呼ばれる、ミカエル・アグリコラ (Mikael Agricola) から命名された[1](英語版ウィキペディアのen:Meanings of asteroid names (3001-3500)やドイツ語版では「鉱山学の父」として知られるドイツの鉱山学者ゲオルク・アグリコラ (Georg Agricola) から命名されたとしているが間違いである)。

脚注[編集]

  1. ^ (3212) Agricola = 1938 DH2 = 1982 BB2”. MPC. 2021年9月11日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]