アカザ

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アカザ
アガサ
アカザ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : ナデシコ亜綱 Caryophyllidae
: ナデシコ目 Caryophyllales
: アカザ科 Chenopodiaceae
: アカザ属 Chenopodium
: シロザ C. album
変種 : アカザ C. a. var. centrorubrum
学名
Chenopodium album var. centrorubrum
和名
アカザ
英名
Fat Hen

アカザ(藜、Chenopodium album var. centrorubrum)はアカザ科の一年草。畑や空地などに多い雑草で、生長が早く高さ1m程度に達し[1]、特に窒素分の多い土地にはよく育つ。はゆでて食べることができ、同じアカザ科のホウレンソウによく似た味がする。種子も食用にできる(同属のキノアC. quinoa は種子を食用にする穀物である)。中国原産で、古くは野菜として栽培され、現在雑草としてみられるものも野生化起源といわれる。「藜の羹(あつもの)」は粗末な食事の形容に使われる。また茎は太く硬くなるため杖の材料にもされた。

アカザの若葉は赤い粉状の微細な粒に覆われ、未熟な葉の細胞を、遺伝子を傷つける紫外線や、光合成に使い切れず葉緑素から活性酸素を発生させて組織を損傷する原因となる過剰な光のエネルギーから防御しているが、この粒が白いものをシロザ(白藜、Chenopodium album)といい、こちらの方が多く見られる。種としてのシロザは世界的に広く分布し、分類学上は普通アカザをシロザの1変種としているが、様々な亜種や変種があって、学名亜種変種または同種異名)としてはC. centrorubrumC. album var. microphyllumC. album var. missourienseC. album var. stevensiiC. album subsp. striatumC. acerifoliumC. giganteumC. jenissejenseC. lanceolatumC. pedunculareC. probstii などが用いられる。また同属の他種(C. berlandieriC. ficifolium(コアカザ)、C. opulifolium(ヒロハアカザ)、C. strictumC. suecicum)と容易に交雑する。英語ではニワトリのえさにするためFat Hen(henは雌鶏の意)などと呼ばれる。風媒花であるため花粉が飛散しやすく、アレルギーの原因になる。

アカザの葉を食草とする昆虫カメノコハムシハムシ科)がおり、食痕のある葉を裏返してみると、扁平な成虫や、三葉虫を髣髴とさせる形態の幼虫がよく見られる。

[編集] 薬効

茎葉を乾燥してその煎じた汁を口の中に含めば虫歯の痛みを治し、また生葉の搾り汁は毒虫などに刺された時塗ると痛みが止まるとされる[2]

[編集] 脚注

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  1. ^ 「飲食事典」本山荻舟 平凡社 p4 昭和33年12月25日発行
  2. ^ 「飲食事典」本山荻舟 平凡社 p4 昭和33年12月25日発行

[編集] 外部リンク

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