アウレリオ・デ・ラウレンティス

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アウレリオ・デ・ラウレンティス(Aurelio De Laurentiis、1949年5月24日 - )は、イタリアの実業家、映画プロデューサー。映画制作・配給会社フィルマウロ英語版のオーナーであり、サッカーセリエASSCナポリの会長を務めている(2004年 - )。

経歴[編集]

デ・ラウレンティスの一族は映画プロデューサーとして有名であり、叔父のディノ・デ・ラウレンティスハンニバル・レクター博士のシリーズ映画『ハンニバル』『レッドドラゴン』を製作している。アウレリオ自身も1970年代後半から数々の映画製作に従事し、近年では『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』(2004)なども手掛けている。

ナポリ会長[編集]

2004年に自身の生まれ故郷のクラブで経営破綻したSSCナポリを買収し、自ら会長に就任。監督に経験豊富なエドアルド・レヤ、GMにピエルパオロ・マリーノ(ローマウディネーゼのGMとして活躍)を招聘し、2006-07シーズンには6シーズンぶりのセリエA昇格を決めた。

デ・ラウレンティスは積極的な補強を行いつつ、近未来を見据えた若手選手への投資を重視しており、2007-08シーズンのナポリはFWのエセキエル・ラベッシ、MFのマレク・ハムシークワルテル・ガルガーノら若手選手が躍動して8位という好成績を収めた。2008-09シーズン、ナポリが不振に陥ったためレーヤを途中で解任し、ロベルト・ドナドーニを監督に招聘。

2009-10シーズン、FWファビオ・クアリャレッラ、MFルカ・チガリーニ、DFウーゴ・カンパニャーロ、GKモルガン・デ・サンクティスと優秀な選手を補強。2009年9月末、ナポリ再建を共に進めてきたマリーノSDとの契約を解除した。

2018年8月からSSCバーリも保有している[1]

映画[編集]

  • 昼下がり、ローマの恋 (2011) 製作  
  • モニカ・ベルッチの 恋愛マニュアル (2007)<未> 製作  
  • イタリア的、恋愛マニュアル (2005) 製作  
  • スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー (2004) 製作総指揮  
  • 恋は結婚式の後で… (1998)<未> 製作  
  • オーメン黙示録 (1996)<未> 製作  
  • マカロニ (1985) 製作

脚注[編集]

  1. ^ Napoli president Auerlio De Laurentiis takes over Serie D side Bari”. ESPN (2018年8月1日). 2020年11月19日閲覧。

外部リンク[編集]