アウト・オブ・ザ・ブルー (デビー・ギブソンのアルバム)

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アウト・オブ・ザ・ブルー
デビー・ギブソンスタジオ・アルバム
リリース 1987年8月
録音 ニューヨーク ブルックリン Z-Studio (#1, #2, #3, #4, #6, #7, #8)
ニューヨーク Quad Recording (#5, #10)
マイアミ International Sound (#9)
ジャンル ポップスティーン・ポップダンス・ポップ
時間 40分55秒
レーベル アトランティック・レコード
プロデュース デビー・ギブソン(#1, #2, #4, #6)
フレッド・ザール(#1, #2, #3, #6, #7, #8)
ジョン・モラレス(#5, #10)
セルジオ・マンジバイ(#5, #10)
ルイス・A・マルティネー(#9)
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 7位(アメリカ[1]
  • 23位(ニュージーランド[2]
  • 26位(イギリス[3]
  • 34位(スウェーデン[4]
  • 48位(オランダ[5]
  • 76位(日本[6]
デビー・ギブソン 年表
アウト・オブ・ザ・ブルー
(1987年)
エレクトリック・ユース
(1989年)
アウト・オブ・ザ・ブルー 収録の シングル
  1. 「オンリー・イン・マイ・ドリームス」
    リリース:1986年12月
  2. 「シェイク・ユア・ラヴ」
    リリース:1987年9月
  3. 「アウト・オブ・ザ・ブルー」
    リリース:1988年1月
  4. フーリッシュ・ビート
    リリース:1988年4月
  5. 「ステーイング・トゥゲザー」
    リリース:1988年9月
  6. 「レッド・ホット」
    リリース:1988年
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アウト・オブ・ザ・ブルー』(Out of the Blue)は、アメリカ合衆国シンガーソングライターデボラ・ギブソンデビー・ギブソン名義で1987年に発表した初のスタジオ・アルバム

解説[編集]

ギブソンは16歳の誕生日にアトランティック・レコードとの契約を得て[7]、本作のレコーディングが決定する。ギブソンは全曲の作詞・作曲に加えて4曲のプロデュース(うち3曲はフレッド・ザールとの共同プロデュース)にも関与した[8]。1986年12月にデビュー曲「オンリー・イン・マイ・ドリームス」を発表し、翌年には同曲が全米4位に達した[1]。そして、1987年8月に本作が発表された。

ギブソンの母国アメリカではBillboard 200で7位に達し[1]、1987年12月にRIAAによってゴールドディスクに認定され、その後も売り上げを伸ばして、1988年12月にはトリプル・プラチナに認定された[9]。また、シングル・カットされた「シェイク・ユア・ラヴ」および「アウト・オブ・ザ・ブルー」は全米4位、「フーリッシュ・ビート」は全米1位、「ステーイング・トゥゲザー」は全米22位に達した[1]

音楽評論家のスティーヴ・ヒューイはオールミュージックにおいて「'80年代のティーン・ポップの多くに見られる、巧妙に作り込まれたダンス・ポップのサウンド・プロダクションと清廉潔白な無垢さを持つ作品だが、ギブソンの歌手、ミュージシャン、ポップ・ソングライター、アレンジャー、更にはプロデューサーとしての才能により、ライバルと差をつけている」と評している[10]

2011年1月に発売された、ギブソンのカヴァー・アルバム『MS. VOCALIST』(2010年)のデラックス・エディション盤には、本作収録曲「アウト・オブ・ザ・ブルー」「オンリー・イン・マイ・ドリームス」「フーリッシュ・ビート」「シェイク・ユア・ラヴ」のセルフ・カヴァーがボーナス・トラックとして追加された[11]

収録曲[編集]

全曲ともデビー・ギブソン作。

  1. アウト・オブ・ザ・ブルー - "Out of the Blue" - 3:55
  2. ステーイング・トゥゲザー - "Staying Together" - 4:07
  3. オンリー・イン・マイ・ドリームス - "Only in My Dreams" - 3:54
  4. フーリッシュ・ビート - "Foolish Beat" - 4:25
  5. レッド・ホット - "Red Hot" - 3:54
  6. ウェイク・アップ・トゥ・ラヴ - "Wake Up to Love " - 3:42
  7. シェイク・ユア・ラヴ - "Shake Your Love" - 3:44
  8. 堕天使 - "Fallen Angel " - 3:43
  9. プレイ・ザ・フィールド - "Play the Field" - 4:37
  10. ビトゥイーン・ザ・ラインズ - "Between the Lines" - 4:42

参加ミュージシャン[編集]

  • デビー・ギブソン - ボーカル、バッキング・ボーカル、キーボードシンセサイザー、プログラミング
  • フレッド・ザール - キーボード、シンセサイザー、プログラミング
  • ジョン・モラレス - プログラミング、シーケンサー
  • デヴィッド・グラント - キーボード、ギター
  • ルイス・A・マルティネー - キーボード、プログラミング、バッキング・ボーカル
  • マイク・バスクト - キーボード
  • アイラ・シーゲル - ギター、アコースティック・ギター
  • トミー・ウィリアムス - ギター
  • ネスター・ゴメス - ギター
  • ゲイリー・ダウン - ベース
  • バシリ・ジョンソン - パーカッション
  • ジミー・マーレン - パーカッション
  • ビリー・アメンドラ - トムトム
  • ジェフ・スミス - サックス、バッキング・ボーカル
  • ラリータ・ガスキンス - バッキング・ボーカル
  • キャリー・ジョンソン - バッキング・ボーカル
  • リビー・ジョンソン - バッキング・ボーカル
  • ノーマ・ジーン・ライト - バッキング・ボーカル
  • ティム・ローレス - バッキング・ボーカル
  • コニー・ハーヴェイ - バッキング・ボーカル
  • ジャネット・ライト - バッキング・ボーカル
  • ウェンデル・モリソン - バッキング・ボーカル

脚注[編集]

  1. ^ a b c d Out of the Blue - Debbie Gibson : Awards : AllMusic
  2. ^ charts.org.nz - Debbie Gibson - Out Of The Blue
  3. ^ DEBBIE GIBSON | Artist | Official Charts - 「Albums」をクリックすれば表示される
  4. ^ swedishcharts.com - Debbie Gibson - Out Of The Blue
  5. ^ dutchcharts.nl - Debbie Gibson - Out Of The Blue
  6. ^ 『オリコンチャート・ブックLP編(昭和45年‐平成1年)』(オリジナルコンフィデンス/1990年/ISBN 4-87131-025-6)p.208
  7. ^ 日本盤CD(WPCR-75255)ライナーノーツ(村岡裕司、1987年8月1日)
  8. ^ CD『アウト・オブ・ザ・ブルー』(WPCR-75255)英文ブックレット
  9. ^ RIAA公式サイト内SEARCHABLE DATABASE - 引用符付きの"GIBSON, DEBBIE"と入力して検索→「Album」をクリックすれば表示される
  10. ^ Out of the Blue - Debbie Gibson : AllMusic - Review by Steve Huey
  11. ^ デビー・ギブソン (Debbie Gibson) 来日記念! 『MS. VOCALIST』デラックス・エディションが発売 - CDJournal.comニュース