わんぱくフリッパー

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わんぱくフリッパー』(原題:Flipper)は、1960年代アメリカ合衆国で製作され、日本でも放映されたテレビドラマシリーズである。

概要[編集]

マイアミの公園警察官ポーター・リックス、息子のサンディとバド、そして2人の息子が飼っているイルカのフリッパー、ペリカンのピート、のスプレーが、フロリダのコラルキー公園を舞台にして活躍する海洋冒険ドラマで、NBCテレビで1964年に放送された。全88話で完結した。

キャスト[編集]

1964年に撮影された、『わんぱくフリッパー』のキャストの写真
  • ポーター・リックス(ブライアン・ケリー)
  • サンディ・リックス(ルーク・ハルピン)
  • バド・リックス(トミー・ノーデン)

日本語版[編集]

「わんぱくフリッパー」の題名で、1966年からフジテレビ系で放送された。番組は、日本水産単独提供であった(ただし、第2期はヱスビー食品日立グループの二社提供)。

データ[編集]

吹き替え[編集]

特記事項[編集]

  • 主役のイルカ、フリッパー役のイルカは5頭居り、リック・オバリーがその調教を行っていたが、そのうちの1頭のキャシーを撮影用ライトによる火傷及び疲労によるストレスのために死なせてしまい、オバリーは調教の仕事をやめ、イルカ解放活動家になる切っ掛けとなった。
  • フリッパー役の最後の1頭ベベは、40年の寿命を全うした。野生でもバンドウイルカの寿命は25〜40年とされ、大切にされたためであろうとされている[1]
  • 本作の日本語吹き替え版は現在原盤が喪失しており、再放送及びDVDなどのソフト化は困難となっている。
  • 日本語版主題歌はCD『アニソン100』(2007年3月7日、EMIミュージック・ジャパン)に収録されている。オリジナル主題歌(作詞:バイ・ダンハム By Dunham、作曲:ヘンリー・ヴァース Henry Vars )はテレビ・シリーズに先立つ映画版二作から使われ、後年(1996年)に制作されたリメイク版の映画でも挿入歌として用いられている。日本放送時には滝田順の訳詞で、東京少年少女合唱隊によって歌われたが、それに先立ち、1965年8月-9月にNHKTV「みんなのうた」で、同じ滝田訳で「フリッパー」の題名、西六郷少年少女合唱団の歌唱により放送されている。これは日本における映画版二作の公開を受けたものと思われ、翌年から放送の日本語版テレビ・シリーズにも受け継がれることになる。なお、主題歌のフル・ヴァージョンでは三番まであるが、放送のオープニング・テーマとしては、原語版・日本語版ともに一番の歌詞の後半のみが歌われた。

映画・リメイク版[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 鳥羽山照夫 (1998). イルカと一緒に遊ぶ本. 青春出版社. p. 199-200. ISBN ISBN 4413083873. 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

フジテレビ 月曜19:00枠
前番組 番組名 次番組
わんぱくフリッパー
(第1期前半)
マグマ大使
(→枠交換)
フジテレビ系 月曜19:30枠
マグマ大使
(→枠交換)
わんぱくフリッパー
(第1期後半)
フジテレビ系 月曜19:00枠
わんぱくフリッパー
(第2期)