りんくうタウン

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りんくうタウンとは、

  1. 大阪府などによって関西国際空港の開業に合わせて埋め立て開発された副都心計画。(後述)
  2. 宮城県名取市において、仙台空港アクセス線の開業に合わせて行われた「仙台空港臨空都市整備事業」等により開発された地域(仙台空港臨空都市:約184ha)の総称である、「なとりりんくうタウン」の略称。土地区画整理事業の施工主体は、杜せきのした駅周辺部は名取市関下土地区画整理組合美田園駅周辺部は名取市下増田臨空土地区画整理組合

りんくうタウンは、大阪府などによって関西国際空港の開業に合わせて開発された副都心計画である。名称の由来は沖合の「空」港を「臨」む(臨空)対岸地区であることから。

りんくうタウンと関西空港

目次

[編集] 概要

関西国際空港と同様に北から泉佐野市田尻町泉南市に跨り、地名は泉佐野市域が国道481号を境に「りんくう往来北」と「りんくう往来南」、田尻町域が田尻川(田尻漁港)を境に「りんくうポート北」と「りんくうポート南」、泉南市域が「りんくう南浜」となっている。

造成は大阪府により6000億円の費用をかけて行われた。造成後を見越し、1980年代末から1990年(平成2年)頃にかけて、関西国際空港と空港連絡橋(スカイゲートブリッジ)を隔てた対岸の、泉佐野市の海岸沿い地域に50棟を越す超高層ビル百貨店などを建設する計画が立てられたが、バブル崩壊後、次々と計画が凍結された。

当初は全ての用地を大阪府の第三セクター会社などを通して分譲する予定だったが、分譲が進まないので一部を定期借地権方式に切り替えた。その結果、1997年(平成9年)以降、工場や、りんくうプレミアムアウトレットヤマダ電機ニトリスポーツデポなどの大型店が出店、或いは出店を予定するなどして企業の進出ラッシュが起こっており、賑わいを見せつつある。副都心という構想とは離れているが、高層住宅の建設計画もある。2005年に韓国テーマパーク「りんくうコリアビレッジ」を建設する計画があったが、これは頓挫した。一方、2008年4月に、国土交通省航空保安大学校が移転してきた。また約7.6ヘクタールの商業地に、大和ハウス工業により職業体験型テーマパーク・大観覧車などを集めた複合商業「りんくうプレジャータウンSEACLE」が、2007年12月8日開業した。

以上の結果、2003年頃に45.7%だった契約率は改善し、2010年(平成22年)1月の時点で、計画面積のうち民間・公共施設合わせて90.5%が契約済みとなっている。特に、流通・製造・加工ゾーンは空港二期工事の完成とアジア地域の経済発展による国際航空貨物の取扱量増加を背景に設備投資が続き急激に進み、2006年末で95%が契約済みとなっている。また企業の進出ラッシュによって泉佐野市、田尻町、泉南市の税収の向上に大きく貢献している。

[編集] 沿革

  • 1978年(昭和53年) - 関西新空港(当時)対岸の埋め立てについて検討を開始
  • 1984年(昭和59年)12月 - 計画素案を公表
  • 1985年(昭和60年) - 南大阪湾岸整備事業計画をとりまとめ決定
  • 1986年(昭和61年)12月 - 土地利用計画委員会設置
  • 1987年(昭和62年)1月 - 公有水面埋立法に基づき、埋立免許を取得
  • 1987年(昭和62年)3月 - 護岸工事着手
  • 1987年(昭和62年)6月 - 愛称を「りんくうタウン」に決定
  • 1987年(昭和62年)12月 - ロイヤルホテルが地上35階の高層ホテル計画を発表、以後、1990年(平成2年)頃まで幾つかの大企業が進出計画を発表
  • 1988年(昭和63年)1月 - 埋立工事着手
  • 1990年(平成2年)10月 - 商業業務ゾーン15区画の進出企業決定
  • 1991年(平成3年) - バブル景気の収束が明らかとなり、大阪府が商業業務ゾーンの着工見直し先送りに応じる
  • 1992年(平成4年) - 流通・製造・加工ゾーン、および空港関連産業ゾーン立地企業決定
  • 1993年(平成5年) - 以後、当初計画より大幅にスローダウンしつつも、公共施設、流通ゾーン等を中心に利用率を高めていく

[編集] 周辺施設

りんくうゲートタワービル

交通

宿泊施設

公園・海水浴場

  • りんくう公園
    • マーブルビーチ
  • りんくう南浜海水浴場「サザンビーチ」

商業施設

医療施設

警察・消防

  • 大阪府警察本部りんくうタウン別館
  • 大阪府警察第三機動隊
  • 泉佐野市消防本部りんくう消防署

物流

  • りんくう国際物流センター

学校等

その他ランドマーク

[編集] 交通機関

[編集] 関連項目

[編集] 参考文献

  • 『ファイプル』増刊 日本の航空政策を問う第5弾 月刊同友社 2006年(平成18年)

[編集] 外部リンク

座標: 北緯34度24分44秒 東経135度18分01秒 / 北緯34.41231度 東経135.30017度 / 34.41231; 135.30017

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