もしも明日が晴れならば

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もしも明日が晴れならば
対応機種 Windows 98/98SE/Me/2000/XP
発売元 ぱれっと
発売日 2006年2月24日
価格 9240円(税込)
ジャンル 恋愛アドベンチャーゲーム
レイティング 18禁
キャラクター名設定 不可
エンディング数 5
セーブファイル数 90+クイック・オート各10
メディア DVD-ROM1枚
画面サイズ 800×600ドット
フルカラー
BGMフォーマット PCM
キャラクターボイス 主人公以外フルボイス
CGモード あり
音楽モード あり
回想モード あり
メッセージスキップ 既読/全文
オートモード あり
備考 予約特典
『もしらば音楽ディスク』

もしも明日が晴れならば』(もしもあしたがはれならば、If it is clear weather tomorrow)は、2006年2月24日ぱれっとより発売された18歳未満購入禁止(18禁)のパソコンゲームアダルトゲームソフト。現在はロットアップしている。略称は『もしらば』。

目次

[編集] 概要

ぱれっとの第5作目にあたる作品であり、lightから移籍したくすくす原画を、NYAONシナリオを担当。攻略対象となるヒロイン数は4人。恋人が突如としてこの世を去ったことから始まる不思議な出来事を描いたアドベンチャーゲーム恋愛アドベンチャーゲーム)でジャンルとしてはいわゆる泣きゲーに分類される。

予約特典は本作の音楽主題歌が収録された『もしらば音楽ディスク』。さらに販売店別オリジナル予約特典としてソフマップでは『明穂のちょっとHなバスタオル』、メッセサンオーでは『つばさちゃんの等身大描き下ろしベッドシーツ』も付属。

なおタイトルの『もしも明日が晴れならば』とは、もとは1984年昭和59年)のヒット曲『もしも明日が…。』(作詞 - 荒木とよひさ作曲 - 三木たかし、歌 - わらべ)の歌詞冒頭部である。


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。 [記述をスキップ]


[編集] あらすじ

物心つく前に母親を亡くし、父との二人暮しを送っていた少年・一樹の家にある日突然、明穂とつばさという二人の姉妹が訪ねてくる。聞けば、事故で両親を失った二人を遠い親戚である一樹の父が引き取ることになったのだという。その日から10年近くもの間、一樹・明穂・つばさの三人はまるで本当の兄妹のように仲良く暮らしてきた。やがて姉の明穂に想いを寄せるようになった一樹はある年、学園の夏休みを目前に控えた日に明穂に告白し、晴れて二人は恋人同士となる。

だがその数日後、明穂は突然の病に冒されあっけなくこの世を去ってしまう。絶望に打ちひしがれ、空虚な夏休みを過ごした一樹。やがて新学期を迎え、つばさと二人で新たな学園生活を始めることとなった一樹であったが、彼はその日から時々死んだはずの明穂の幻影を目にするようになる。…否、それは幻影などではなく、一樹とつばさに会うため再びこの世に舞い戻ってきた明穂自身の幽霊だった…。

[編集] 登場人物

[編集] メインキャラクター

鳩羽 一樹(はとば かずき) 声 - 川梛珱(ドラマCD)
この物語の主人公。物静かでお人好しな少年。感情の変化は小さく、明穂の葬儀でも泣くことはなかった。野乃崎姉妹の亡き父親は一樹の父といとこ同士だったので、一樹と野乃崎姉妹ははとこ(またいとこ)にあたる。一樹の父は学園の夏休みの終了と同時に海外出張へ行ってしまったため、二学期の最後までをつばさと二人きりで過ごすことになった。
野乃崎 明穂(ののさき あきほ) 声 - 西田こむぎ
野乃崎姉妹の姉。一樹とは同い年で学校では9年間同じクラスだった。成績優秀、スポーツ万能で何でもそつなくこなし性格も良く、学園のマドンナ的存在。面倒見が良く、おせっかい焼きで一樹のことを「カズちゃん」と呼んで可愛がっている。急性の肺炎敗血症でその短い生涯を閉じる。生前は一樹とたった二人だけの園芸部に所属しており、特に合歓の花が好きだった。
野乃崎 つばさ(ののさき つばさ) 声 - みる
明穂の妹。一樹を「お兄ちゃん」と呼び慕っているが、実は密かに恋心を寄せてもいる。素直で子供っぽく、泣き虫でドジで寂しがり屋。どんな時でも挫けずに頑張ろうとする前向きな性格だが、張り切れば張り切るほど失敗を繰り返してしまう。学園では演劇部に在籍。
湊川 珠美(みなとがわ たまみ) 声 - AYA
つばさのクラスメイトで親友。京都弁を話す。町外れの神社に暮らす巫女で現世に彷徨う霊魂成仏させる「鬼切り」の役目を負っている。気が強く、男嫌いで普段から一樹に敵意をむき出しにしているが、それは実は彼女にはレズっ気があってつばさに好意を抱いており、つばさと一緒に暮らしている一樹に嫉妬しているからである。
千早(ちはや) 声 - まきいづみ
一樹達が通う姫宮学園の裏庭に時々現れる謎の少女。いつも浴衣を着ている。珠美の話によると、その正体は「疫病神」(日本妖怪物の怪の一種)であるらしいが詳しいことは不明。気弱でいつもおどおどしており、他人との接触を怖がる。明穂が幽霊になったことなどについて、何か重要な秘密を握っているらしい。

[編集] サブキャラクター

香坂 彩乃(こうさか あやの) 声 - 一色ヒカル
一樹のクラスの委員長で周りからも「委員長」と呼ばれている。成績はイマイチだが誰にでも気さくに接し、生前の明穂とも親しかった。いつもホイッスルを首からぶら下げており、演劇部の部長も兼任している。主人公に秘めた恋心を抱いているが、主人公や周りの状況の為、その思いを伝える事ができないでいる。
いわゆる「バッドエンド」では彼女と結ばれて終わる。そういう意味では彼女は「5人目のヒロイン」である。
白澤 美幸(しろさわ みゆき) 声 - 吉沢悠亜
一樹のクラスの担任教師。心優しく、いつも笑顔を絶やすことがないので生徒からの人気は高い。しかし、遅刻や授業態度については厳しい。
東 直之(あずま なおゆき) 声 - 小池竹蔵
一樹のクラスメイトで親友。少々デリカシーのないところがあるが根は優しく、一樹のことを気遣っている。いつも明るいムードメーカー。サッカー部所属。委員長の思いに唯一気が付いている。
榎本 謙介(えのもと けんすけ) 声 - 中本伸介
姫宮学園の数学教師。学園で一番厳しいといわれている。生徒たちからは「エノケン」と呼ばれている。
榎本 実(えのもと みのる) 声 - 神月あおい
第4章で登場する、榎本謙介の息子。商店街交通事故に遭い、死亡。幽霊となる。
柿崎 あやめ(かきざき あやめ) 声 - 倉田まりや
珠美ルートで登場する地縛霊。一樹と珠美に自分の身の上を語り、それを感謝しながら成仏した。
ジゼル 声 - 星野みく
鳩羽家で飼われている。昔、道に捨てられていたのを一樹達三人が拾った。最初は子猫だったが明穂に餌を与えられすぎて育ったため今ではすっかり太ってしまった。

[編集] 各章タイトル

  • Prologue:The Long Goodbye
  • Chapter1:GHOST
  • Chapter2:鬼姫
  • Chapter3:翼を広げて
  • Chapter4:バースデイ
  • Chapter4.5:とある週末
  • Chapter5:Dance with the lovers
  • Chapter6
    • 明穂編:赤い糸
    • つばさ編:As you like
    • 珠美編:My Duty
    • 千早編:贖罪

以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] 作品への評価

『もしも明日が晴れならば』は2006年Getchu.com美少女ゲームランキングにおいて、6つ全ての部門で上位10作品に名を連ね、うち3つの部門で1位の栄冠を獲得した。人気の割りに出荷本数が少ないことやソフトが既にロットアップしていることも関係して、2009年現在の中古買取価格は7000~12,000円程度まで上昇している。また、中古販売価格は12000~数万円で取り引きされている。

  • 総合    5位
  • シナリオ  1位
  • 音楽    1位
  • 映像    3位
  • ヒロイン  1位(野乃崎 明穂)
  • システム  4位

[編集] 制作スタッフ

[編集] 関連商品

  • テレカ(香坂彩乃)
  • オフィシャルファンブック(原画集)
  • ドラマCD
いずれも2006年8月1113日開催の『コミックマーケット70』ぱれっとブースにて発売。その後、ぱれっと公式サイト上での通信販売と、同年10月22日開催の『DreamParty東京2006秋』内、ぱれっと・Purple software合同ブースにおいても追加販売された。なお、これらの商品はイベント会場販売と通信販売のみで、一般の販売店では売られていない。
  • もしも明日が晴れならば Extra Soundtrack
同年10月22日に樋口秀樹とWHITE-LIPSの音楽サークルTynwald musicから、あきばお~・とらのあなメロンブックスの各店に委託する形で発売され、『DreamParty東京2006秋』内の合同ブースでも販売された。
  • GWAVE SuperFeature's vol,8 『Class words』
2008年3月28日発売のTynwald musicのアルバム。全13曲構成で本作からは挿入歌である『凪』と『雛鳥 -arrange.ver-(アレンジバージョン)』が収録される。

[編集] 関連項目

いずれも『もしも明日が晴れならば』と同一のスタッフ(くすくす、NYAON、『Dear My Friend』では樋口秀樹、WHITE-LIPSも)により制作されたゲーム。発売元はlight。『Dear My Friend』での声優西田こむぎ一色ヒカルが出演している。
ぱれっと第7作目の作品で、『もしも明日が晴れならば』と同一のスタッフが主体となって制作。同作品のメーカー公式ウェブサイトでの通信販売特典には、同作品のメインヒロインのマリー・ルーデルと『もしも明日が晴れならば』の野乃崎明穂のコラボテレカが付属された。また、作中には、『もしも明日が晴れならば』のイベントCGが表示されるシーンが存在する。
ぱれっと第11作目。『もしも明日が晴れならば』のメインキャラクターである湊川珠美がサブキャラクターとして登場する。

[編集] 外部リンク

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