もしもシリーズ
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もしもシリーズとは、フジテレビ系で放送されていた『ドリフ大爆笑』にて1977年から1987年までと、1997年から1998年に披露されていた、名物コントの一つである。番組内では進行役のいかりや長介は、御馴染みの「もしものコーナー」と紹介していた。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
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[編集] 概要
ストーリーとしては、主人公・いかりや長介が、まともでない人物に出会ってひどい目に合わされるのが主流。この番組の最高傑作コントの一つだったが、ドリフメンバー内での不和のため、一時期消滅したこともある。初期は伊東四朗・小松政夫・由紀さおり・キャンディーズ時代の田中好子・桜田淳子といったゲストもドリフのメンバーと共にメインキャラクター(オチ)を担当したことがある。初期から中期までは、高木ブーと仲本工事の時間は1分程度で終了し、その後の加藤茶と志村けんの時間はたっぷりと用意されていた。しかし、後期には加藤の持ち時間が少なくなっていき、仲本の持ち時間が増えていった事により結果的には両者の持ち時間が共に互角となったが、高木の時間だけは相変わらず短かく、さらに大抵の場合においては志村の時間だけはかなり長くとられていた。最後は、呆然としたいかりやの「だめだこりゃ」という締めのギャグで終わる。オチの前にいかりやの相手役がどこかへ行ってしまった時は「だめだありゃ」で締めるケースもある。このコントより、いかりやの名言「だめだこりゃ」が生まれ、流行語にもなり、いかりやの自書伝の題名にもなったりした。またもしもシリーズのコーナーが一時休止していた1989年9月放送でも1度だけ、いかりやが「だめだこりゃ」と発し、本人も懐かしんで思わず笑いころげるオチがあった(居酒屋のコントにて)。
また「踊る大捜査線」でいかりや演じる和久平八郎が「だめだこりゃ」を言うシーンがある。
このコーナーの手本となったのは、アメリカのバラエティー番組『ラフ・イン』の「if」のコーナーから(「巨泉×前武ゲバゲバ90分!」(日本テレビ系)にも同様のコーナーがあった)。
[編集] 主な例
[編集] 銭湯
- 威勢の良い銭湯(サービス過剰な銭湯)
- 銭湯編の極め付きともいえる。いかりやが風呂屋に入ると、店主の仲本と残りのメンバー3人が扮する店員によって、洗顔として洗面器に顔を突っ込まされる、体洗い(すまた洗い)と称して鈴のついた紅白のロープで股間を刺激される、シャンプーや水をぶっかけられる、浴槽にうしろから投げ込まれる、という具合でいかりやがもみくちゃにされる。太鼓を叩いているのはすわ親治(1994年のリクエストコント編では加藤茶が叩き、後はBGM)。
- 同じ設定のコントが3パターン収録されており、いかりやをもみくちゃにする手順や浴槽に投げ込む回数、風呂屋の壁広告や浴槽の湯の色(初期は入浴剤を使用)、太鼓の叩く音や位置が収録時期により微妙に異なっている。なお、何故かこの風呂屋には紅白の祝賀幕や提灯が飾られ、メンバー4人は黄色の法被を着ているが、店主の仲本のみピンク色の法被を着ている回もあった。
- ちなみにいかりやは後に「(このコントでの4人から)殺意を感じた」とコメントしている上、いかりやの孫娘が「何で、おジィちゃんをいじめるの?」と泣いた話を息子の碇矢浩一がブログで述べている。
- 南原清隆がある番組で「生涯見てきたコントの中で最も面白かったコント」として採り上げていた。また、藤村俊二も2004年のいかりや追悼特番の『ドリフ大爆笑』で「一番好きなコント」とコメントしている。
- このコントは、現在同系列で放送されている『めちゃ×2イケてるッ!』でかつて放送された「フジテレビ温泉」のモチーフになっていると考えられる。
- このコーナーは控え室に銭湯のセットを組んで、打ち合わせをすると騙して呼び出した若手芸人を待ち受け、レギュラーの女性陣たちが何も知らずに部屋に入ってきた若手芸人の体を手荒く洗うというドッキリ企画であり、同コーナーの最後のBGMにも『ドリフ大爆笑』のオチのBGMと同じものを使用していた。
- オカマの銭湯
- 色っぽい話し方の店主(志村)の親切(冷えたビールを勧める)をいかりやが断ろうとすると突然男口調で怒鳴る(その後「オカマは冗談が大好きなのさ」と笑ってごまかす)。この店主の趣味で経営している銭湯で、店の中には遠山の金さん姿の杉良太郎のポスターや、マッチョな男性のポスターが貼られたりしている。いかりやが服を脱ぐ時にビール瓶の後ろに隠れているひもを回してカーテンを開け鏡で脱ぐ姿を見たりする。いかりやが風呂に入ろうとするが、そこには先に店主が先回りをしている。
- なお、この流れやオチを利用して「未亡人の銭湯」というコントも後に制作されている。
- 一見平凡に見える銭湯
- 上記のようにとんでもない銭湯で散々な目に遭ってきたいかりや、番台に座る店主(加藤)の姿に警戒し「何も無いの?」と質問するが、店主は「他の店に入ったから変な期待を持つんだよ。うちは平凡な銭湯だよ?」と応対。本当に何も無いのでいかりやは安心して風呂場へ行こうとするが、一歩踏み出した途端に落とし穴に落っこちてしまう。店主に「何処が普通なんだよ!?」と怒鳴ると、「これなら如何だ?」と店主は頭上に下がった紐を引く。店主の姿が消え、次の瞬間番台の側板を破って出てくる。
- 低料金の銭湯
- 店主は高木。料金は40円。いかりやが風呂に入ろうとするが、そこは風呂の絵が描かれた壁だった。
- 潔癖な銭湯
- 銭湯に入りに来たいかりやだったが、店主(仲本)に「風呂を汚されたら困るから別の銭湯に行ってから出直してきてほしい」と言って帰される。やむなく別の銭湯に行くが、そこでも店主(仲本が違う衣装で登場)に「(ここに来る前に)ちゃんと風呂に入ったでしょうね?」と半笑いで訊ねられる。
- 焼けた銭湯
- いかりやが銭湯に入ると、黒焦げになった銭湯と店主(加藤)がいた。釜に火をつけたところで飛び火をしたのが原因だった。こんな時であっても銭湯に入っている人が出てきて、「ちょっとお湯熱い」と言って再び中に入った。
[編集] 健康コンサルタント
- オカマの健康コンサルタント
- 志村がコンサルタント役に扮し、すわをアシスタント役に据えている。美容の為にと称して上半身に泥パックを塗ったり、顔にホイップクリームを息ができなくなるほど塗りたくる。
- ショック療法の健康コンサルタント
- 加藤がコンサルタント役。ストレスを抱えてやってきたいかりやのストレス解消法と題して、大声を出す、風船を割る、水槽を被らせて鰻や蛙を投入するなどしていかりやに大声を出させる。最後は、サウナに入ったいかりやの頭に特大のお灸を沿え、それが爆発して終了。
- 亡者の健康コンサルタント
- 高木がコンサルタント役。いかりやがとある健康コンサルタント事務所を訪れるが、そのコンサルタントはすでに死亡しており、その幽霊が応対していた。
[編集] マッサージ
- 祈祷師風のマッサージ
- 巫女の格好をしている店員(すわ)の呼びかけで来た祈祷師姿の先生(志村)が現れ、いかりやが「肩と背中が突っ張る」というと、志村が「症状が判った」と言い、「治療のために服を脱ぐよう」に言う。
- 最初は刀を使ってお祈りをしたあと、いかりやが横向けになった上で、志村が歌にあわせて刀でいかりやの胸元を叩き、大量の灸を据え、しかも灸の周りに冷たい水を撒き、挙句の果てに蝋燭の蝋を垂らしてしまう。最後はミルガイを使って、いかりやに水を浴びせた。
[編集] 居酒屋
- 焼けた居酒屋
- 暖簾をくぐると店内は火事で黒焦げになっており、やはり黒焦げの店主(加藤)がいる。しかもその店は昨日開店したばかりであった。
- 借金取りが来る居酒屋
- 仲本の店を借金取り(八名信夫など悪役商会の面々である場合が多い)が荒らしていき、なぜか客のいかりやまで殴られる。「出血大サービス」というポスターが貼られていて、オチで仲本が「出血大サービスって書いてあるでしょ」と言うパターンもある。
- 具合の悪い居酒屋
- 志村が店主。店主は足が動かないため、天井にベルトを吊り下げ、それに体を引っ掛けて接客する。店主はいつも手が震えているが、酒を飲んだ時だけ普通に戻り声も若返る。最初は湯豆腐を持ってきたが震えていた店主がお湯をいかりやにこぼしてしまう。また、漬物を注文してきゅうりを用意したが震える店主が刃物を振り回したりする。最後は尿意までもよおしてしまい、いかりやに顔面シャワーを浴びせる始末。
- やる気のない居酒屋
- 店主(高木)に注文しても「ビールない~」「つまみない~」、しまいには「オチがない~」と返される。
- やたら勘のいい居酒屋
- 店主(伊東四朗)が客のやる事を先読みしている。
- 建てつけの悪い居酒屋
- いかりやが入り口のドアを開こうとすると開きにくい。居酒屋の中には店主(高木)がいる。入り口のドアを閉めると居酒屋全体が壊れてしまう。
- 未亡人の居酒屋
- 店主(志村)が、自分の服や髪の毛を売って酒やつまみを買ってくる。最終的には「私を2000円で買って下さいませんか?」と身売りしようとする。
- このコントに登場する未亡人の子役は当初はいかりやの弟子であったが、後に女性ゲストが参加する形でリメイクされている。
- 家庭的な居酒屋
- 店主(加藤)が家の茶の間でやっている。メニューは娘さんが描いた冷奴の絵などが貼られ、娘さんのカラオケサービス(童謡のみ)も。
- オカマの居酒屋
- 色っぽい話し方の店主(志村)の親切をいかりやが断ろうとすると突然男口調で怒鳴る。店は屈まないと入れないほど極端に小さく、出されるものが何もかもミニサイズ。線路脇に5万円で建てたといい、電車が通るたびに店が地震にあったかのように揺れる。
[編集] ビアガーデン
- いやしんぼなウエイター
- いかりやの注文したビールをウエイター(加藤)が飲んでしまう。注文3回目で口にビールの泡がつき、4回目で発覚。最後にはウエイターが千鳥足になり、足を滑らしてプールに転落してズブ濡れになる。
- なお、同様のネタは後に「大爆笑」で複数回行われ、TBS系『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』でも行っている。
[編集] 床屋
- 威勢の良い床屋
- 太鼓に合わせてシャンプーをして、洗面器に顔を突っ込まれる。小松政夫版と仲本、ブー版の2パターンがある。
- このコントは後の「威勢の良い銭湯」に応用される。「威勢の良い銭湯」と違い、志村・加藤は参加しない。
- 全くやる気のない床屋
- いかりやが店の中に入ると店内は埃だらけでクモの巣まで張っている。店主(志村)はものすごく不機嫌であり、普通のイスには座らずに待合室で顔をそる。最終的には別の床屋に来てもらって店主に顔をそってもらう。
- 廃業になった床屋
- いかりやの要求に、「何で俺がそんなことを?」と一切応じない店主(仲本)。いかりやが「ここは床屋だろ!」と激怒するも、店主は「ああ!昨日まではな!」と逆ギレ。実は床屋からラーメン屋に変わっており、洗面台が丼の代わりになっていた。
- 弱気な床屋
- 店主(加藤)がいかりやの髭を電気シェーバーで剃ろうとする。いかりやが「床屋なんだからカミソリ使ってよ」と促すが、店主はカミソリを持つと手が震えるらしく、風船を顔に見立て髭剃りの練習をするものの、ことごとく風船を割り続け、店主は「もう1回学校で勉強してきます」と言い残し店を飛び出してしまう。
- トリートメント専門の床屋
- 店主(志村)がいかりやにシャンプーハットをかぶらせ、タバスコなどを頭に掛けて火を付け爆発ヘアーにさせる。
- BarBarスー
- キャンディーズ田中好子が店主の床屋。椅子にピンクのファーがあしらわれていたり、店主がチャイナドレスを着て応対してはいるが、実は満足に髭剃りもできない店主だった。
[編集] 不動産屋
- オカマの不動産屋
- いかりやが入ってきた途端に不動産屋(志村)が艶めかしく迫って来て、いかりやが困惑するといきなり男ことばで怒鳴りつけてくる。店内にはなぜか舞台がしつらえてあって、店主の気まぐれでショーを見ることができる。最後は、自分の部屋の鍵を渡して「同居しよう」と迫ってくるので、いかりやはグロッキーになる。
- 最新式の不動産屋
- コンピューターを駆使した最新式のシステムが売りだという不動産屋。いかりやが提示した予算に合わせ店主(仲本)が条件を入力すると、モニターに『バカ』などいかりやを罵倒するような文句が延々と表示される。店主が頭に来たいかりやに「ローンを組んではどうか」と勧めて機械を操作すると、『あなたはあと五年しか生きられない。バンザーイ、ハハハハハハハ』。
[編集] おでん屋
- 体を張ったおでん屋
- いかりやが入店しおでんを注文するが丁度品切れ。すると店主(高木)が水中眼鏡を取り出し、装着したかと思うとおでんの鍋に頭から飛び込んで具を捜索する。
- オカマのおでん屋
- 出汁にこだわるおでん屋
- いかりやが入店すると、店主(高木)が鍋の中に入り、自らの体で出汁をとっている。
[編集] ラーメン屋
- 歌舞伎風のラーメン屋
- 店主は加藤。口調やラーメンを持ってくるときの動きが歌舞伎役者風であった。
- 出汁にこだわるラーメン屋
- 前述の「出汁にこだわるおでん屋」と同様のネタ。いかりやがラーメン屋に入ると、そこでは店主(高木)が寸胴に入り、自分の体でスープの出汁を取っている。オチは「脂っこくてダメだこりゃ」。
- オカマのラーメン屋
- 店主は志村。「松平健ラーメン」「杉良太郎ラーメン」などのメニューがあるが、材料は全部インスタントラーメン。鉄道の高架下に、それも安普請で立てたものだから、電車が高架を走行したら、店が崩壊してしまう。
- 忍者屋敷風のラーメン屋
- 店主の忍者達がどんでん返しから登場。「スープと麺です」「メンマとナルトです」という具合で一人ずつ具を盛り付けていく。「チャーシューがないよ」と客に言われると再びどんでん返しから出て来て、客の顔にチャーシューを手裏剣のごとく投げつける。
- 流しそうめん風のラーメン屋
[編集] 寿司屋
- 陽気な寿司屋
- 中国人風の店主(加藤)がマジックを使って接客し、寿司を作る。なぜか店内は中華料理店風で、助手(松居直美)と数々のマジックを披露していくが、最後はマジックが失敗して店主の加藤が死ぬ。
- 開業前の寿司屋
- いかりやが寿司屋に入ると、そこは寿司屋を開業する予定の普通の民家(家主は高木)だった。
- 自分勝手な寿司屋
- いかりやが頼んだ寿司を店主(仲本)が全部食べてしまい、最後には家族総出で食べ尽くしてしまう。
- ものすごく清潔で神経質な寿司屋
- 店主(仲本)はかなり神経質で、調理着ではなく手術着を着用し、注射器やピンセットを使って寿司を握る。あがりと称してうがい薬や、終いには正露丸の握り寿司をサービスといって出してくる。
- 歌舞伎風の寿司屋
- 店内はカウンター越しに劇場風の幕が設置されており、幕が開くと奥は舞台。歌舞伎役者の店主(加藤)が、歌舞伎のノリで調理するものの、包丁をバチの様に叩くため、刺身が全く切れない。
- 冗談好きな寿司屋
- やけに明るく悪ふざけが好きな店主(志村)が、本来焼くものではないネタを網で焼いたり、海苔で巻くものではないネタを海苔で巻いたり(かっぱ巻き=カッパのぬいぐるみ、手巻き=自分の腕など)する。
- 具合の悪い寿司屋
- 志村が店主。他の「具合が悪いシリーズ」同様、老体で足が動かないため、天井にベルトを吊り下げ、それに体を引っ掛けて接客する。「若い奴に看板を汚されたくない」という店主はこの道70年の大ベテランであるため大変高齢で、店には乃木希典との2ショット写真が飾られている。全く寿司が握れず、アガリ(お茶)の中に入れ歯が入っている始末。
- イチャモンを付ける寿司屋
- 屋根の無い寿司屋
- 回転寿司屋
- 店主は仲本。制作された80年代前半の当時としては現在ほど定着していない回転寿司屋であり、いいアイデアだと感心するいかりやだったが、子供が悪戯で乗せた「生きたヒキガエル」「カブトムシ」「合体ロボット」がネタとして回り、店主の妻(由紀さおり)と子供さえも皿に乗っている始末。
- 回転寿司屋(お店自体)
- 店主は高木。上記の店で散々な目にあったいかりやが寄った店は、お店自体が回転する寿司屋だった。
- 精力寿司屋
- 夏バテに効く新鮮なネタを食べたいと頼むが、店主の志村は「イモリの乳首」「牛のケツメド」などのとんでもないネタばかり握る(但し本物を使っているわけではなく、実際にはイクラや貝類などで代用している)。「ゴールデン埼玉」と書かれたネタを頼むと「サイの金玉」が出てくるという始末。最後には志村自らが食べ、興奮して店を放り投げてしまう。
[編集] そば屋
- 具合の悪いそば屋
- 他の「具合が悪いシリーズ」同様、店主(志村)は風邪をこじらせてしまい、ロープで体を吊り下げて接客する。いかりやの注文通りに食べ物を用意しようとするが、ゆであがったそばの熱湯がかかったり、卵が頭にぶつかったりする。
- スリルのあるそば屋
- 店主は加藤。駅のホームに一番近い場所に店舗があり、列車が通過すると強風が来る。最後に「特急エイト」が激突して店を壊してしまう。
- 時間がかかるそば屋
- いかりやがそば屋に電話をして天玉そばを注文をするが、店主(志村)が「今出ます」と言ったきりいつまで経ってもそばが来ない。その後5時間も待たされ、しびれを切らしたいかりやがそば屋に怒鳴り込んでみると、トイレで踏ん張っている店主の姿があった。
- やる気の無いそば屋
- いかりやがそば屋に入ると、ホームレス風の店主(志村)がふてぶてしく接客。そばで掃除をしたり、カウンター内で小便をしたり、終いには汁の無いそばを出す。店主がふてぶてしさを尽くした挙句に喧嘩になり、いかりやが「こんなもん喰えるか!腹減ってるんだよ!」と怒ると、店主も逆ギレした挙句に出前のカレーを、スプーンを使わず顔を突っ込んで食べる。
- 一見平凡に見えるそば屋
- 上記のようにとんでもないそば屋に散々な目に遭ってきたいかりや、店主(加藤)の姿に警戒して「このそば、ゴムか何かで出来ているでしょ?」、「丼の下のほうにトウガラシが入ってるでしょ?」と質問するが、「うちは普通のそば屋だよ?」と応対する。何も無いので安心し、卵をかけるように注文した途端に店が爆発する。
- 元ヤクザのそば屋
- ヤクザの道から足を洗った店主(仲本)のもとにヤクザが3人やってくる。「必ず落とし前をつけますから、ちょっと待ってください。」と店主がその場から離れると、ヤクザ達がいかりやに「天ぷらそばは天ぷらから食うものだ」「そばから食え」「卵かけて食うと旨いぞ」とそばの食べ方を押し付ける。
- 年寄りの出前持ち
- 出前を頼みに電話をするいかりやに店主(志村)が応対。店主の耳が遠いため「いかりや」→「イタリア」、「いかりや」→「盛り屋」などと聞き間違える。
[編集] 喫茶店
- 冷房のよく効いた喫茶店
- 夏のある日、いかりやが喫茶店に入ると外とは比べ物にならないほど涼しい。早速コーヒーを注文するが、店員(高木)が凍り付いていた。
[編集] 薬局
- 焼けた薬局
- 体を張った薬局
- 店主(加藤)が薬の効能を試そうと、饅頭の早食いをしたり、店の壁や天井などを駆け上がってくる。
- 志村堂
- 加藤・仲本・高木が薬局なのに対し、怪しげな漢方薬屋の志村堂。夏バテの薬が欲しいいかりやに対し、「マンハッタン」「バックン7」などの精力剤ばかりを勧め、挙句の果てには「もしもこんな寿司屋」と同様、自分が食べて興奮して店を放り投げてしまう。
[編集] キャバレー
- 幼稚園風のキャバレー
- 中はまるで幼稚園そのものであり、ホステスも幼稚園児の女の子。子供である故アルコールはご法度であり、ミルクしか出さない上、1杯につき1980円を要求する。
- オカマのキャバレー
- 店主(志村)はまあマトモな人なのだが、客のいかりやに「日本的美女がいます」「帰国子女がいます」「清純派がいます」と誘って、自らが女装(それぞれ石川さゆり、アグネス・チャン、山口百恵に変装)していかりやの相手をする。普段は軍艦マーチが流れるキャバレー店内だが、店主が女装して現れる時は、その女装した女性の持ち歌が流れる。オチは店主が「かわいい子がいます」と誘い、いかりやを連れて二人でピンク・レディーの格好をして登場する。
- 家族経営のキャバレー
- 店主は加藤。いかりやが店に入るといたって普通だが、ホステスは嫁(由紀さおり)であり、加藤はいかりやといちゃいちゃする格好になっては呼び出し、嫁と愛を確かめ合う。終いには奥さんから「こんな生活は嫌だ」と訴えられ、夫婦そろっていかりやに「出て行け~」。
[編集] 旅館・ホテル
- ヤクザが経営する旅館
- とある旅館に着いたいかりやだったが、何から何までいかにもヤクザな応対に面食らう。そこに小松政夫率いる別のヤクザの殴りこみに巻き込まれてしまう。虫の息状態になった旅館の主人兼ヤクザの親分の加藤が助っ人を要請するがいかりやは拒否。結果、「卑怯者!死んでもらうぜ!!」と加藤に逆ギレされ、おかみ(由紀さおり)に刺されてしまい、「だめだこりゃ」とつぶやいて絶命するいかりやだった。
- 忍者屋敷風の旅館
- 戸沢伯雲斎の末裔と言い張る「戸沢伯うんこ」(加藤)が経営する旅館。忍者が天井からお茶を持って現れたりする為、客のいかりやは仰天する。最後は主の策略で湯船に突き落とされ「助けてくれ!」と絶叫する。その後、いかりやが「だめだこりゃ(又は「だめだろう」)」と言う度に落とす上げるを繰り返す。
- 大混雑の旅館
- 紅葉シーズンに長くて1週間、短くて3日間だけ混雑し、後は閑古鳥が鳴くという妙な旅館。通された部屋には主人(仲本)の一存で次々と相部屋にされた客が詰めかけ、ぎゅうぎゅう詰めになってしまう。挙げ句の果てには就寝時に客たちはピラミッド状に寝て、自らの部屋も貸してしまった主人が相部屋を希望し、1番上に寝ていたいかりやを落として横になる始末。
- 家族意識が強い旅館
- 旅館の女将(仲本)がお客の財布で集金を払ったりする。
- 自然的な旅館
- 寝床(部屋)が木の上にぶらさがっている寝袋。これを見たいかりやが主人(仲本)と言い争っていると、客の一人(高木)が「うるさいよ!」と激怒する。
- 気味の悪い旅館
- 気味の悪い老婆(志村)が運営する旅館。いかりやが泊まった部屋の障子には女の幽霊が映り(嘗てこの部屋で客の女性が首を吊って自殺していた)、露天風呂に行けばゾンビと遭遇するというとんでもない目に遭う。
- 創立80年の旅館
- 隣のホテルにばかり客を取られ、8年間も閑古鳥が鳴いていたという旅館。主人(志村)はまともな人なのだが、建物の老朽化が進んでいるせいか、床が抜けたり壁や障子が倒れてくる。
- 未亡人の経営する旅館
- おかみ兼主人代理(志村)が、「あの人(主人)が死んで3年」と言ってはいかりやに迫る。
- しつこいホテルのボーイ
- 客のいかりやがベッドで寝ようとすると突然電話が鳴る。その電話はボーイさん(加藤)からで、「朝食いかがなさいましょう」「お風呂いかがなさいましょう」等としつこく何度もかけてくる。そうこうしている内に朝が来てしまう
- もしもシリーズ以外での、志村が客のバージョンもある。また、『志村けんのだいじょうぶだぁ』でこれと似たようなコントが披露されたことがある。
- 無口なホテルのボーイ
- ボーイ(高木)に客のいかりやはあれこれ話しかけるが、全く相手にしない。いかりやが苦し紛れに英語で話すと、ボーイが「Hello,I'm Mr.Boo-Takagi」と英語で自己紹介をする。
[編集] 列車
- 研修中の車内販売員
- 販売員(仲本)が「○○はいかがですか」と言って、それを聞いたいかりやが頼もうとすると、販売員は「売り切れで~す」と言って立ち去ってしまう。販売員は何回もしつこく現れ、様々な物を勧めてくるがいかりやが買おうとすると「売り切れです」。とうとうキレたいかりやが文句を言うと、「研修中なんですよ、わたし。研修中は売ってはいけない決まりなんです」。正式配属は来年だと聞かされ、椅子からずり落ちそうになるいかりや。
- 乗物酔いの車内販売員
- 物凄く気分が悪そうな販売員(加藤)は、口を開くたびに戻しそうになる為なかなか会話が進まない。やっと売買が成立したと思ったら紙コップにもどしてしまう。慌てた販売員は窓から首を伸ばし吐こうとするが、勢いあまって列車から転落してしまう。
- お強請りをする車内販売員
- 販売員(高木)が「ミカンを買って下さい」と迫る。いかりやはそれを買うのだが、高木がみんな食べてしまう。
- 運動好きな車掌
- 車内はやたら揺れが激しく、車掌(仲本)が切符を調べようとすると一段と揺れが激しくなり、車掌はその揺れにあわせて前転や側転を繰り返す。体操が得意な仲本ならではのネタである。
- やたらサービスのいい車内販売員
- 出来立てのサーロインステーキ(金髪女性のキス有)など運んでくるが、販売員(加藤)がべらぼうな値段を客(いかりや)に告げる。「おまわりさーん!」といかりやが叫ぶと値段は億単位に膨れ上がる。
- 摘み食いをする車内販売員
- 販売員(志村)は「冷たいお弁当に生温いお茶はいかがですか?」「缶ビール、缶コーヒー、肝硬変はいかがですか?」と無責任な売込みをする。販売員は高齢の為、かなり耳が遠く計算が苦手。そのうちいかりやと口論になり、トンネル通過中に酒(ワンカップ)を飲み、ツマミを食べてしまう。
- なお、志村は同様のコントを『志村けんのだいじょうぶだぁ』でも行っている(乗客は柄本明)。
- 寝台車
- いかりやが寝台列車に乗り込み、指定された寝台のカーテンを開けるとそこには医師(高木)の死体が。唖然とするいかりやに高木が一言、「これ、寝台車でしょ。だから、死んだ医者!」。いかりやが車掌で客を指定の寝台に案内してカーテンを開けると同様の高木がいるパターンもあり(オチは同じ。「もっと別のオチ考えろ!!」っと突っ込みを入れる時もあった)。
- 更にその直後、仲本が「さっきの死んだ医者、私がやるはずだったんですよ。」と泣き崩れるネタが続くパターンもある。
[編集] タクシー
- 暴走族出身のタクシー運転手
- スピード狂の運転手(加藤)が暴走行為を繰り返し、警察に逮捕されてしまう。
- 自分が目的地に行ってしまうタクシー運転手
- 運転手(高木)に行先を告げると、高木がタクシーを降りて1人でその目的地に向かってしまう。
- 納得の個人タクシーの運転手
- タクシーに乗ろうとすると、運転手(高木)が運転席で死亡している。どういう訳かとよく見てみると、『個人タクシー』ではなく『故人タクシー』とかかれており、「故人のご冥福をお祈り致します、だめだこりゃ!」といかりやが締める。
- 無免許のタクシー運転手
- 仲本がタクシー運転手でタクシーを発進しようとするが用を済ませてくる。なぜならタクシーの免許を持っていない。最終的にいかりやに東京駅までタクシーを運転し、車庫に入れるように言われる。
- 修理好きなタクシー運転手
- いかりやが乗り込もうとすると、整備を終えた運転手(仲本)が車体の下から出てくる。ところが、エンストで車は動かない。そのたびに運転手はいろいろなところ(ラジオ用アンテナやナンバープレート等)を調べて回るのだが、最終的にボンネットが爆発してしまう。
- お人好しなタクシー運転手
- いかりやがタクシーに乗っていると、運転手(加藤)の友人達(家族連れや相撲取り等)が次々と乗り込み、すし詰めになってしまう。
- もしもシリーズ以外での、客が仲本のバージョンもある。
- 超ベテランのタクシー運転手
- この道50年のキャリアを持つベテラン運転手(志村)の車は、後部座席が磨り減って消失しているため、いかりやは助手席に乗る。またフロントガラスが事故で割れ、修理する金がなくガラス自体が無い状態のため、運転中に雨などがかかったり、パン屋の近くを通るとパンが飛んできたり、金物屋の近くを通ると鍋や鎖ガマが飛んできたり、ケーキ屋の前を通るとケーキが飛んできて顔にかかってクリームまみれになる(ケーキがなかった回もあった)。最終的にはいかりやが「降ろしてくれ」と頼むが、車にブレーキが無いことが分かるや否や、運転手と客がもみ合いになってしまい、結果的にコンクリート塀に激突する…。
- その他、強風で車の屋根が吹き飛び、いかりやが「これは言いやすい」と「だめだこりゃ」と言おうとするが、強風と志村の手に阻まれ、「だめだこりゃ」のセリフが出るのに必死だったパターンもあった。
- さらに、もしもシリーズ以外での、客が加藤のバージョンもある
- せこいタクシーの乗客
- いかりや(運転手)の個人タクシーに客(高木)が乗り込み、メーターを押そうとするいかりやに「(メーターに)触るな!(車を)動かすな!金がかかるじゃねえかよ。俺は雨やどりしているだけなんだよ」と逆ギレ気味にすごむ。
- 子連れのタクシーの乗客
- 加藤が乗客で、子供が大勢タクシーのボンネットなどに乗ってくる。
[編集] 病院
- 酒好きな医者
- 酔っ払って顔が真っ赤な医者(加藤)が「酒は百薬の長」等と言ってエチルアルコールと「年代物」の『カクテル』を検尿の紙コップに入れて患者に飲ませようとする。最終的にはその『カクテル』を医者が一気飲みほし、酔い潰れて眠ってしまう。
- 初診料を取る医者
- 胃の具合が悪いいかりやに対し、医者(高木)が手に負えないと言って返してしまう。最後には初診料800円を請求し、いかりやが二度目の診察だと分かると、「うちは初診料で儲けてんだから、二回以上来るな」と怒り出す。
- 基礎体力にうるさい医者
- 体を鍛えながら診察しようとする医者(仲本)に困惑するいかりやだったが、肝心の仲本はバーベルをあげきれない。挙句の果てには別の医者(尾形大作)が往診に来て、仲本に対し「基礎体力に問題がありますね」と診断する。
- 多角経営の医者
- 医者(志村)がいろんな商売をする。いかりやが指摘すると『私は医者ですよ』と屁理屈を言う。
- ヤクザ風の医者
- ヤクザ映画にハマっている医者(左とん平)がヤクザの受け答えのような診察をする。そしてパトカーのサイレンに過剰反応してしまい、逃走。この時患者のいかりやは「だめだこりゃ」ではなく、「珍しいねああいうのも」とオチをつけた。
- ヤクザの医者
- 上記のコントのリメイクで、仲本が医者兼ヤクザの親分に扮していた。また、患者のいかりやは、オチで「馬~鹿」と罵倒した上で「だめだこりゃ」と呆れ果てた。
- 妙に親切な医者
- 医者(志村)が自分の師である名医の病院までの行き方を教えるのだが、なぜか途中で話が脱線する。
- ギャンブル好きな医者
- 医者(加藤)が診察室で麻雀をしながら診察をする。そして診療代と一緒に麻雀の負け分まで請求する。
- 気合だけの医者
- 医者(仲本)が風邪は「気合で治すものだ!」と頭に水をかぶらせたりする。結局自分も風邪にかかってしまい、患者もぶり返して、終いには別の医者に診てもらう始末。
- オカマの医者
- いかりやに対しハチャメチャな治療を行うオカマ医者(志村)の腕を疑うと突然志村が男口調で逆上し、最後には薬と称して志村のマンションの鍵を無理矢理渡されそうになる。
- 具合の悪い医者
- いかりやが診察室に入ると老人の医者(志村)が寝ている。診察中に具合が悪くなると、点滴を打って回復する。注射を尻に打つのだが、残酷にも注射針が尻に刺さったままコントは終了する。
- レントゲンが得意な医者
- 胃の具合が悪いいかりやに対し、医者(志村)がレントゲンを撮るように言う。バリウムを飲ますのだが、いかりやがゲップをしてしまい、なかなかまともな写真が撮れない。最終的には5杯も飲まされ、撮影終了後に飲みすぎで「だめだこりゃ~!」と呟いて死んでしまう。
- こニャン子クラブ会員の医者
- いかりやが診察室に入ると、パンク風のアレンジをした雷様の格好をした医者(高木)の姿が。高木の手にはおニャン子クラブのファンクラブである「こニャン子クラブ」の会員証があった。
- このコントの前、「雷様」のコーナーで高木自らが「こニャン子クラブに入会した」という話をしており、事実上の続編という形になっている。
- 加藤チャン医院
- 過剰サービスの歯医者で、いかりやが虫歯で訪れると洋服をクリーニングするなどのサービスをする。いかりやが治療に疑問を感じると紙芝居(意外と知られていない加藤の得意技である)を始める。その際、虫歯のいかりやにペロペロキャンディをわたす。
- 虫歯嫌いな歯医者
- 歯医者(仲本)がいつも不機嫌で、その理由は自分自身も虫歯だった。
- 陽気な看護婦
- 看護婦(加藤)が、重病人である患者(いかりや)の病室で事あるごとに大声で平野雅昭の「演歌チャンチャカチャン」を歌い出し、向かいの棟で勤務する同僚に大声で話しかける。最後には陽気なまま縁起でもないことを言い出す。
- 乱暴な看護婦
- 仲本が看護婦で患者役のいかりやが乱暴扱いされる。「だめだこりゃ」といかりやが言うと、仲本が「なんですか!」と壁を突き破ってでてくる。
- ドラマティックに演じる看護婦
- 何から何まで大げさに表現する看護婦を小柳ルミ子が演じた。いかりやの具合がかなり良くなったことを受け、医者(仲本)を呼ぶが、ここでもメロドラマのような大げさな表現を医者と共にしてしまう。
- 退院したがらない患者
- 既に病気が治り、どこも悪くない老婆の患者(志村)に医者(いかりや)が退院を促そうとすると嫌がる。自分の墓を自分で建てるために、志村が病院内で蕎麦屋、雑貨屋、ちり紙交換などをしており、風邪をこじらせた入院患者の加藤に対して医者の真似事までしてしまう始末(渡した薬はウサギの糞)。最後にはマッサージ師として別の病室に呼ばれる。
- 元応援団の見舞い客
- 病室に学生服姿の男が入ってくると病名を聞き、いかりやは胃潰瘍と答えると怒って腹部を叩く。そしていかりやが入っていた応援団の後輩たちが入ってきて、健康を祝し、いかりやの胴上げを始めてしまった。
- 学生服姿の男については小松政夫と仲本の2パターンがあり、コントの閉めも若干異なる。
- 小松版 - いかりやの胴上げのラストが静止画像になり、いかりやがモノローグ風に「だめだこりゃ」と呟く。
- 仲本版 - いかりやは胴上げされながら「だめだこりゃ~!」と絶叫する。
[編集] 占い師
- 手相・人相中心の占い師
- 自称『手相・人相の専門家』だという占い師(仲本)。丁寧なことに、人相や手相について解説しながら占いを進めるのだが、その際にマジックを使って実際に顔や手に書き込みをしてしまうため、最終的にはいかりやの顔がものすごいことに…。
- 手品好きの占い師
- 占い師(加藤)が「精神集中」と称してトランプなどを使ったマジックを行い、最後に「落ちてきたら運勢は凶、落ちてこなかったら運勢は明日(今日と凶を引っ掛けた駄洒落)」と二枚のハンカチを結んで投げ上げる。すると、何故か両人の頭に金だらいが落ちて、いかりやが「目から星が見えました」、占い師が「目から星が見えた…貴方の運勢は吉ですな」と両方気絶してしまう。
- ジプシー風の占い師
- 占い師(高木)がトランプを使って占う。占い師が「こちら、トランプの表(ひっくり返して)こちらもトランプの表。このトランプ、裏がない。トランプ裏無い(占い)、なんちゃって」とオヤジギャグを披露したため、いかりやは激怒。結果占い師を張り倒し、「だめだこりゃ。最悪!!」と罵倒。
- 前述の「死んだ医者」「故人タクシー」の流れを汲むネタである。
- 不気味な占い師
- 前述の祈祷師風のマッサージ同様、占い師(志村)が降霊術で『いかりやに取り付いた先祖の霊』を呼び出し、「除霊する」と言っていかりやを裸(パンツ一丁)にした後、SMでもするようかの如く、氷水やロウソクの蝋を垂らす。最後には「下半身に自信がない」という相談を受けて、ミルガイを腹の上に置かれる。
- 後に『志村けんのバカ殿様』でこのネタが再現され、ナインティナインが犠牲者となる。「大爆笑」版では「夜のヒットスタジオ」司会者・芳村真理の恒例のあいさつ「どうも~!」を志村がアドリブで真似していかりやの前に姿を現している。
[編集] 芸者
- 男嫌いの芸者
- 芸者(桜田淳子)は男性が苦手で、ふすまを開け放したり、酒を注ぐのを拒んだりする。最終的には踊りの最中に「何か」されると困る等といって、警官にいかりやを取り押さえさせる。
- 保育士風の芸者
- 芸者(由紀さおり)がいかりやに対し、「おててあらいましょうね」等と、まるで園児の相手をするかのように接待する。「なにかのみまちゅか~?」と聞かれていかりやが「酒」と答えると、「ちょうすけくんってなまいきよ~、ジュースにしまちぇんか?」等と返し、さらには「こぼすといけない」からと涎掛けをさせたりする。最終的には「おねんねのおじかんですよ」といって、パンダのぬいぐるみを抱いたまま寝かされる。
- 落ち着きのない芸者
- 梅奴(加藤)という芸者が登場。どういう理由か何回も芸者は呼び出され、ふすまに指や足を挟んだ挙句ふすまを突き破ったり階段を落ちたりして最終的に気絶してしまう。
- 具合の悪い芸者
- 今にも死にそうな芸者(志村)が登場。心配したいかりやが休むように言うが、「今日が最期のお座敷になるかも…」と仕事を続行。何度も倒れそうになった挙句、助け起こそうとしたいかりやのズボンをズリ下げてしまう。最終的には「点滴お願いします」と医者に電話をかける。
[編集] 野球の審判
- 闘牛士の審判
- 審判(仲本)が試合中にフラメンコを踊り出す。
- デタラメな審判
- 審判(高木)が完全なボール球やデッドボールをストライクとコールする。いかりやが「どこに目つけてんだよ!」と怒鳴ると、高木がプロテクターをはずして「文句あっか?」と返す。よく見ると目が本来の位置よりずれていた。
- 妙にノリの良い審判
- 審判(志村)がマイケル・ジャクソンの姿で登場。
- 歌舞伎役者の審判
- 審判(加藤)がジャッジのたびに歌舞伎の舞などを披露し、最後は打者の志村にどつかれる。
- 弱気な審判
- 審判(志村)が「ストライク!」と言うと白人の打者に「ボール!」と詰め寄られ、「ボール!」と言い直すと今度は黒人の捕手に「ストライク!」と詰め寄られる。曖昧な判断の結果打者と捕手双方に詰め寄られ、審判は逃げ出してしまう。
- クリーニング屋の審判
[編集] 流し
- クラシック専門の流し
- 流し(仲本)がベートーヴェンの「運命」の替え歌をギター片手に大声で歌う。
- 貧乏な流し
- 流し(加藤)が子守をしながら登場。店の看板娘に熱燗よろしく哺乳瓶を温めて貰い、いかりやのリクエストで「湯の町エレジー」弾き始めるが、余程食べるのに困っているのか、曲を何度も中断しては帰った客のツマミを食べ、ビールを漏斗で水筒に入れて持ち帰ろうとする。最後はピーナッツなどのおつまみを口一杯にほうばった状態で演奏しようとし、つい咽ていかりやに吹いてしまう。
- 暗い流し
- 流し(加藤)がこちらもお金が困って登場。いかりやに「どんどん甘えたらいいんだよ。」と言われ、「タクシー代を恵んでください。7万円。」と言いいかりやが驚く。流しの自宅があるのが熱海だった。
- 指名手配中の流し
- 流し(志村)は居酒屋にある指名手配犯人の写真と同一人物。警察が居酒屋にまわってきて志村は逮捕されてしまう。
[編集] 葬式
いかりやは喪主役を務める。
- 落ち着きのない弔問客
- 弔問客の一人(加藤)が蚊を退治しようとするが、蚊が止まっていた人の頭を殴ってしまう。その行為は段々エスカレートしていき、最後は自分が袋叩きにあい、「御愁傷様です」。
- 相撲取りの弔問客
- 笑い上戸夫婦の弔問客
- 弔問客夫婦(由紀さおりもしくは伊東四朗と仲本。仲本は由紀版では旦那役、伊東版では妻役)は、大変な笑い上戸で、しまいには大笑いで葬儀の雰囲気をブチ壊す。伊東版では、御祝儀袋に外には1万円と書いてあるが中は2千円だった。
- 幼なじみの弔問客
- 5丁目の鈴木さんの家にやって来た弔問客(志村)が「お前とよく酒飲んだっけな~」等と泣きながら酒を飲んでは吐き出したり、遺影の前で安来節を踊りだすが、人違いと悟る(3丁目の田中さんの家に来たつもりだった)や否や、萎縮しながら(香典袋を盗んで)家を後にする。
- 足の痺れた弔問客
- 弔問客の一人(加藤)が足が痺れた状態で祭壇へ駆け寄り、バランスを崩して祭壇に衝突。祭壇が壊れ、棺桶から遺体(志村)が転がり落ちてくる。この遺体は何故か真っ赤なパンツをはいており、加藤に突っ込まれる一幕も。
- 慌て者の僧侶
- 僧侶(加藤)が葬儀場に遅れてきたり、段差につまずいて弁慶の泣き所(この時加藤は頻りに「義経の泣き所」と間違えている)を打ったり、忘れ物を取りにいったり、溝にはまって汚れたりした上、終いには葬儀の延期を頼む(車に撥ねられて死亡するパターンもある)。
- 恐妻家の僧侶
- 僧侶(仲本)が入ってきて読経するが、なぜか受付においてあった電話がいきなり鳴り出す。いかりやが出てみると僧侶の奥さんからで、僧侶に代わると「浮気をしているだろ!?」と攻められた挙句「実家に帰る」と言い出されたらしく、僧侶がいかりやに「女房の実家で葬式を挙げてくれませんか?」と頼む。
- 怪我をした僧侶
- 僧侶(志村)がスキーで足を骨折したため、そのまま葬儀を始める。結局、会場でまた骨折してしまい、「救急車を呼んでくれ!!」と絶叫する。
- お通夜荒らし
- 幼馴染みと称して葬儀のあとにひょっこりと現れ(小松政夫、加藤版もあり)、故人とのエピソードを語りながら食事をするが、喪主(奥さん役)のいかりやが疑いだし、小学校の恩師の話で「芸者をはらませ認知しろしないと大騒ぎだった」と語ると、いかりやに「恩師は女性で立派な方です」と言われ逆ギレ。「そんなに疑うんなら旦那さんに聞いてみればいいじゃないですか」とまでいうので、いかりやが「あなた~」と話しかけると、棺おけの中から旦那(仲本)が現れ「わしゃ、知らんぞそんな人」と返事され、最後に「このお通夜荒らしが」といかりやに突っ込まれ終わる。
- 小松版の収録時に稽古が長かったらしく、仲本が棺おけの中で座布団を敷いて寝ていたら所、いつのまにか本番になっており肝心のせりふに間に合わず、無反応でいびきが聞こえコントを台無しにしてしまった。いかりやは「もう、眠っちゃうんですよ~!」と絶叫していた。この事もあり、近年の総集編では小松版が度々取り上げられている。
[編集] 将棋の名人決定戦
いかりやが名人で、その他が挑戦者(階級は八段)。
- 落ち着きのない挑戦者
- 挑戦者(加藤)は朝食で食べた物の食い合わせが悪く腹を下し、対局中に何度もトイレに行く。最終的に便器を持ち込み、腰掛けたまま対局し始める。
- 天才少年の挑戦者
- 挑戦者(仲本)はマンガ(少年マガジン)を読みながら対局する。名人に駒を取られると「角行取った~」「飛車取った~」「年取ってる~」等と駄々をこねる。
- アッと驚く挑戦者
- 挑戦者(高木)と早指し(時間制限を設けた対局)で勝負。途中までは残り十秒ぐらいで挑戦者が打ち返すが、最後には追い詰められた挙句「3・2・1」のカウントダウンの直後ロケットの如く空へ飛んでいってしまう。
- 妙に明るい挑戦者
- 挑戦者(志村)は対局中にギャグを連発、「将棋に明るい笑いを」と大はしゃぎする挑戦者にいかりやは完全に動揺してしまう。志村は物を考えるとすぐ眠気に襲われるため、目蓋に目の絵を描いている。終盤、挑戦者が饅頭をのどに詰まらせ死んでしまう。読み上げ「後手、2五死亡。志村八段、投了です」いかりや「目開いてるよ」。
[編集] 警察
いかりやは一般人か被疑者役。
- 家庭に問題のある刑事の取り調べ
- 仲本とその妻の婦人警官(由紀さおりもしくは五月みどり)が、取り調べ中に殴り合いの夫婦ゲンカを始める。最後にはボロボロになってしまい、取り調べが中止になってしまう。由紀や五月のファンから「イメージダウンになる」等の苦情が絶えなかったコントでもあった。
- 情けない刑事の取り調べ
- 刑事(高木)が取り調べ中に「戸が開かない~」「戸が閉まんない~」「漢字が分かんない~」等と泣き出す。
- 居眠りしている巡査
- いかりやが交番に入ると、巡査(高木)は高いびきで寝ている。区役所へ行かねばならないいかりやが「地図か何かありませんか?」と尋ねると、巡査は「壁に掛かってるよ」と返す。早速いかりやが地図を見てみると、町内地図ではなく世界地図だった。
- 手段を選ばない刑事の取り調べ
- 2人組の刑事(加藤と志村)がヤカンの水を飲ませたり、梱包用の大型セロハンテープを顔に巻きつけたり、大きい風船を目の前で割ったり、泣き落とそうとしたりなど、特別高等警察顔負けの過酷な手段を使ってくる。
- 余りに危険である故、総集編での放送時には「念入りに打ち合わせをした上で演じています」というテロップが入る事がある。
- おじいさんの巡査
- いかりやが道を尋ねるため交番に入ると、そこにはおじいさんの巡査(志村)がおり、道を尋ねるが話が脱線し「どこそこのおはぎはおいしくて今食べてるけどあなたもどうぞ」「どこそこの八百屋のスイカがうまい」と無理矢理食わせたり、終いにはスイカをくりぬき、「夏バテ防止」と称して牛乳や納豆を混ぜたものをいかりやに食わせる。いかりやは「おじいさん食べてみなよ」と志村に勧め、食べた志村が悶絶する。
[編集] 小説家
※いかりやは出版社の原稿担当係役
- 涙もろい小説家
- リアリティを追求する小説家
- オカルト小説家(志村)が小説の実感を掴むために、自分の手を包丁で刺したり、いかりやにビール瓶で自分を殴らせたりする。しまいには「殺す実感を掴むんだ!!」などと言って、いかりやを包丁で刺し殺そうとする。
- 空想好きな小説家
[編集] ヤクザ(第一回目のもしも作品)
- オカマのヤクザ
- あまりにナヨナヨとしている上にオネエ言葉を話す親分(加藤)と一の子分(千昌夫)が、いかりや率いる別のヤクザの殴り込みに対応する。
- 老人だらけのヤクザ
- いかりや率いるヤクザが殴りこんだ志村組には老人しかおらず、しかも親分(志村)から灸を肩にすえられてしまう。
- 弁護士風のヤクザ
- いかりや率いるヤクザの殴り込みにあった親分(伊東)が、広辞苑や六法全書を持ち出して屁理屈をこねまくる。キレたいかりやがいきさつを説明すると、親分はあっさりと自分達の非を認め、いかりやから刀を借りて切腹。
- 笑い上戸のヤクザ
- いかりや率いるヤクザが殴りこみに来たというのに、親分(仲本)とその子分たちは笑い転げている。そのうち子分の一人(すわ)が笑いながら登場、キレたいかりやに斬られたが、仲本たちはその時すら笑い転げていた。
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