みんなのうた

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みんなのうた
ジャンル 音楽
放送時間 放送時間を参照(5分)
放送期間 1961年4月3日
放送国 日本の旗 日本
制作局 NHK
出演者 不詳
音声 ステレオ放送
外部リンク NHKみんなのうた公式サイト
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みんなのうた
ジャンル 音楽
放送期間 1961年4月3日~
放送時間 5分
放送局 NHK
パーソナリティ NHKアナウンサー
公式サイト 公式サイト
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みんなのうた』は、日本の日本放送協会 (NHK) がテレビラジオの各チャンネル(国外向けを含む)にて放送している、5分間の音楽番組である。

目次

[編集] 概要

1961年4月3日に放送開始(「おお牧場はみどり」が最初の曲)され、2011年4月には放送開始50周年を迎え、『おかあさんといっしょ』『きょうの料理』『きょうの健康』などとともにNHKを代表する長寿番組として広く親しまれている。これまでに1300曲を超えるが紹介、放送された。ちなみに、番組テーマ曲は変わったがタイトルロゴはスタート当時から全く変わっていない。

基本的に5分の放送枠で2分強の曲(オリジナル曲、または『みんなのうた』用に編集された既存の曲)を2曲放送するが、1997年からは5分弱の曲を1曲だけ放送するパターンが加わった。2009年現在、新曲の放送枠は2系統あり、過去に放送した曲を再放送する枠も3系統ある。その他に、テキストでは紹介されないテレビ単独の再放送枠が2系統ある。新曲・再放送曲ともに、2か月ごとに差し替えられていく[1]。一種のヘヴィー・ローテーションである。

放送枠は多数ある(詳しくは#放送時間等を参照)。5分間のミニ番組のため、緊急ニュースなどのプログラム変更で休止となったりすることもある。

テレビ番組版は1971年4月1日に全放送曲がカラー化され、1981年4月の放送からNHK総合テレビNHK-FMラジオにてステレオ放送が開始された。現在は、AMラジオ放送とNHKワールド・プレミアムNHKワールド・ラジオ日本を除くすべてのメディアにてステレオで放送されている。

2011年7月12日クローズアップ現代で「“みんなのうた” が見つめた50年」として特集された。

[編集] 視聴者層

本来は未就学児から10代の視聴者層を想定したものと思われる。童謡風の歌のほか、10代の少年・少女の心理を歌ったものも多かったからである。しかし長寿番組になるにつれ、年齢が上がっても視聴し続けたり一度卒業したものの再び視聴を始める大人のファンも多い。もともと、親など子供に連れ添って視聴する大人の視聴者も多かった。

1970年代には子供への認知度は抜群で、フジテレビの『ひらけ!ポンキッキ』とともにテレビでの子供向けの歌の発信源の双璧であった。また他のテレビの歌と違い、学校行事などでも大々的に歌われた。

いっぽう、1990年代はさまざまなアーティストや楽曲が大量に生み出される“音楽の多様化”に加え、娯楽の多様化(テレビゲームDVDビデオソフトの普及や、衛星放送CATVによるテレビチャンネル数の増加など)によって、若年層が必ずしも知る・広く浸透している番組だとは言い難い状況下にある。

[編集] 番組の与えた影響

この番組からは「山口さんちのツトム君」「サラマンドラ」「切手のないおくりもの」「ビューティフル・ネーム」「一円玉の旅がらす」「WAになっておどろう ~イレアイエ~」「おしりかじり虫」といったヒット曲も生まれた。特に「山口さん―」や「切手の―」などは100万枚を突破[2]した。

[編集] 放送曲の特徴

初期は既存の童謡や、外国の民謡を日本語に解釈させた作品が多かったが、1970年代後半頃からは『みんなのうた』のために書き下ろされたオリジナル曲が中心となっている。

ただし、1997年以降の5分1曲枠が設定されるまでは5分枠につき2曲放送に固定されていたため、1曲あたり130秒から160秒程度までという時間尺が課せられていた。このため、ニューミュージック系のアーティストが歌唱する楽曲を中心に、1コーラスのみ放送(2コーラス目以降をカット→エンディング)させたり、『みんなのうた』用に時間を短縮させた独自のオープニング間奏エンディング編曲し直すなどの措置がとられていることが多い。コーラスをカットした場合、日本放送出版協会(NHK出版)刊行テキストの歌詞掲載ページでは該当部分を括弧で囲い、「放送では時間の都合上、★印の部分は省略いたします。」との断り書きが掲載されている。

番組向けに書き下ろされた楽曲の音楽出版(版権)の殆どは日本放送出版協会が保有している。一方、ニューミュージック系アーティストのオリジナル曲でCD発売を前提に取り上げられる場合は、そのアーティスト(歌手・作家)が普段属する音楽出版社が出資を行い製作に関与するなどして、そこが有しているケースが多い。再放送に当たっては音楽出版社に版権料を支払う必要があるため、日本放送出版協会が権利を有しない楽曲については再放送される割合が少ない。番組のテキスト・楽譜書の譜面下に版元のクレジットが掲載されている。

[編集] 洋楽曲

1970年代にはビートルズカーペンターズといった、日本人にもなじみ深い洋楽アーティストの曲に日本語の歌詞をつけた作品がかつては数多く存在した(「オブラディ・オブラダ」、「シング」など。他にもABBAの曲の日本語バージョン等が放映されていた時期もある)。

これらは管理楽曲の一種である「管理楽曲(外国曲)」に該当し、楽曲ごとに日本で版権を有する音楽出版社を通じて作曲家へ期間に応じた放送許諾料を支払う必要がある。このため、後述の楽譜集では重版時に許諾契約終了のため掲載が見送られたり、特集番組で取り上げられる程度に留まっている。

[編集] アニメ番組の主題歌起用

1980年代では当時放送されていたNHKのテレビアニメの主題歌を、「みんなのうた」の曲として放送していた。

[編集] NHK全国学校音楽コンクール課題曲

2008年8月に初回放送されたアンジェラ・アキによる「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」は、同年度のNHK全国学校音楽コンクール・中学生部門の課題曲としてアンジェラ自身が提供した曲のセルフカバーだが、未来の自分に宛てた手紙を読んで、多感だった時期を回想する、という着眼点と共に、コンクールの課題曲を一般に広く注目させ、反響の大きさからCDの発売を急増させる効果も生んでいる。同曲は日本郵便の「未来の自分に手紙を書こう」キャンペーンのCMソングにも使われた。「手紙―」以降、NHK全国学校音楽コンクール・中学生部門の課題曲は当該年度の8月から9月にかけてこの番組で紹介され続けている。

[編集] 映像

テレビ放映では楽曲のイメージに沿った実写映像もしくはアニメーションが放送され、番組の大きな特徴となっている。1980年代までは実写映像とアニメーションや挿し絵スライド)の割合が半々程度であったが、1990年代以降はアニメーションや挿し絵の比率が増加している。

実写映像では、1990年代(「雪は旅人」「はるか」など)までは歌にちなんだ風景映像が用いられる作品もあったが、1980年代以降は楽曲のイメージに即したプロモーションビデオ風の短編作品に仕上げられているものが多い。また少数ではあるが#歌い手自身が出演するケースもある。

アニメーションでは、楽曲向けに作られた映像が歌詞と連携して小刻みに場面が進む作品が殆どだが、1曲5分の楽曲ではその時間尺に収まるショートストーリー風の作品もある。

コンピュータグラフィックス(CG)を効果的に用いた作品も数多く見かけられている。CGを使用した最初の作品はスキャニメイトを用いた「算数チャチャチャ」であるとされ[要検証]る。1994年度(-1996年度まで)のオープニング・クロージング映像には3DCGが用いられた。2000年には全編3DCGでキャラクターがパラパラを踊る「アキストゼネコ」が放送されている。

1990年代以降はアニメーションないし3DCGと実写をクロマキー合成させた楽曲も放送された(「おばけといっしょ(水木しげるのアニメーションに歌手が実写合成)」「WAになっておどろう」など)。「ヒピディ・ホプディ・パンプ」(1998年12月)では、日本では未だ1台しか導入されていなかったモーション・コントロール・カメラで3DCGキャラクターの動きを実演させたものを収録し、出演者とクロマキー合成を行っている。

[編集] ハイビジョン制作

1996年以降は、BSデジタル放送 (2000年12月1日) と地上デジタル放送(2003年12月1日) の開始を見越して、NHK-BS9(ハイビジョン実用化試験放送)での送出向けにハイビジョンMUSE方式)での制作が実写作品を中心に始まった(おかあさんといっしょなども同時期より一部HV制作されている)。みんなのうたの映像がハイビジョン(MUSE)制作されるようになったのは1996年4月以降のことで、「父さんの背番号」「星空のオルゴール」などがみんなのうた初のハイビジョン映像の楽曲である。[要出典]地上アナログやBSアナログでの本放送時はSDダウンコンバートされた。

ハイビジョン制作された作品は、現在の再放送時もしくはNHKアーカイブスの公開ライブラリーにおいて16:9映像の視認でハイビジョン制作が確認できる。

一方で、2005年頃までアニメーション系を中心とした一部作品は制作機材の都合上か従来通り標準画質(525i)で制作されており、ハイビジョン放送時はいわゆるピラーボックス処理により1125iへアップコンバートされ、4:3の標準サイズで両端が黒帯またはオリジナルのサイドパネルが表示される。

[編集] 実写映像

ここでは特に1970年代の作品について挙げる(それ以降、今日に至るまで多く実写も用いられている)。日本各地の風物を歌った歌や10代の心理(友情・希望など)を歌った歌に多く用いられた。前者は「宗谷岬」「僕たち大阪の子供やで」など、後者は「がんばれ3組」「ありがとう・さようなら」「天使の羽根のマーチ」「最後のシュート」などが代表的である。特に前者については単なる名所紹介に留まらず、当該地域の生活文化(子供たちや大人の生活)の紹介にもなる映像が多かった。大人でも、当該地域の出身者などに、郷里を懐かしむために好まれた。2007年2・3月の歌として流れたGacktの「野に咲く花のように」では長崎県の長崎県立長崎北陽台高等学校提供の写真が使われ、後日、同校の卒業式にGackt本人が訪れこの曲を歌いNHKのドキュメンタリー番組などに取り上げられるといった、この番組から生まれたエピソードもある。

[編集] 歌い手

他の音楽番組とは違い、歌手本人が映像出演した一部例外を除き歌手には一切スポットを当てず、ただ歌のみを放送するというスタイルを貫いている。メジャーデビューを果たした者や大御所と言われるベテランの歌手はもちろん、一般には余り知られていないものの歌唱力のある歌手や、俳優アイドル声優として知られている人物が歌唱しているのも特徴である。

放送時の歌手や編曲による音源はレコード・CD化によって市販されずに、レコード会社企画による「みんなのうた」アルバム盤で別の歌手によるカバー音源のみ製品化されている楽曲もある。

歌手本人が出演した作品は

など。

また、ブレイク前にこの番組で披露している歌手の例は

など。

近年では歌手からの持ち込み企画が殺到しており、年間で1000曲近い提案があるという[3]。きっかけは2002年に放送の「大きな古時計」(歌:平井堅)で、大ヒットにつながったことからその宣伝効果に目がつけられ、それ以降歌手側からの提案件数が急増した。背景には、テレビの歌番組が減る中で歌手にとっては貴重な作品発表の場となっている事情がある。

[編集] 主な作品のエピソード

番組制作者側の意図でタイアップを組ませたり、放送曲のテーマや作品アーティスト(作詞・作曲・歌手・映像作者)を指定させて製作させ、話題性のある作品を世に送り出すことも意識して制作が行われている。一方、作り手の思いが強すぎる鑑賞向きの作品が増えていた反省から、最近は番組の原点に立ち返り、子供が歌いやすい曲を意識して制作されているという。

  • 「ビューティフル・ネーム」は1979年国際児童年」協賛歌としてNHKのスポットでもたびたび流れていた曲だが、多くの人に歌詞を覚えてもらおう、との意図からこの番組に取り上げられたものと思われ、当時絶頂期だったゴダイゴ人気に合わせる形で、更にレコード売り上げ等を助長させる結果をもたらした。
  • 「WAになっておどろう ~イレアイエ~」は長万部太郎 (角松敏生) 率いる覆面バンドAGHARTAの楽曲であり、長野オリンピックの前年・1997年発表という時期の良さも手伝い、世界平和へのメッセージと解釈され世論に後押しされる形で一躍同オリンピックのテーマ曲に抜擢された。そして国外のマスコミを通じて世界に認知された他、並行してV6にもカバーされた。当時、NHK『みんなのうた』のプロデューサーが初めてこの曲のデモテープを聴かせてもらった時、「心の底からこの仕事をやっていて良かった・・・これだ!!と思ったことは今でも忘れません」と語っている。1998年の長野オリンピックの閉会式ではAGHARTAと選手が一体となったライヴ演奏が中継された。この例は、この番組の楽曲が意外な方向に発展していった、最たるものといえるだろう。
  • 2001年12月に初回放送された岡本真夜の「ハピハピ バースデイ」は、番組制作者が菊田まりこの絵本「いつでも会える」に感銘し、作画の起用を打診したが一旦断られた。その後、岡本の産休明けの復帰作として書き下ろした同曲の起用が決まり、再び菊田に打診したところ快諾を得て制作された。本放送後、「夢のコラボレーション」と銘打って、番組史上初の単一の楽曲を題材としたCD付き絵本が発売された。
  • ハピハピバースディと同様に放送された楽曲と映像をモチーフに絵本化した作品は、2004年3月初回放送の酒井法子歌唱の「すすめ!はくしょんベイビー」(本のタイトルは『はくしょんベイビー らいおんにあう』長薗安浩作・伊藤孝作画)、1985年8月初回放送の谷山浩子の「まっくら森の歌」で使用された作画を基に2004年4月に書き下ろした『まっくら森』[4]などがある。
  • 2007年6月に初回放送された「おしりかじり虫」は、CGアニメーションでは日本の第一人者であるうるまでるび夫妻がキャラクターおよび楽曲の制作を手がけた。単に他人が制作した楽曲に映像をつけるのではなく、CGと楽曲から歌唱に至るまでの音楽面全てを自分たちで行ったことに加えてそのキャラクターと歌の内容があまりにも強烈な印象を与えるものとなっており、久々に高い反響を呼んでいる。

[編集] 番組構成

番組の構成は非常にシンプルである。

テレビ放送の場合、1994年6月以降はオープニングジングルと「『みんなのうた』です」のナレーションが10秒前後流れたのちに、曲のタイトル表示とナレーターによる読み上げがされ、楽曲が放送される。2曲目が有る場合はタイトル表示から繰り返し、最後にエンドキャッチ(1994年4月~1997年3月はジングル有りだが、3秒しかない場合はジングルは無し。)が流れて番組は終わる。

  • 1985年以前も、曲名の読み上げは無し。
  • 1994年4月からタイトルが「流れ星と楽譜」をモチーフにした3DCG映像に一新された。それに加え、曲の紹介が入るようになった。また、1995年度から2001年度までは、2曲目に「続いて~」というナレーションが入った。
  • 1997年4月からタイトルが「動物たちの演奏会」をモチーフにしたCGに変更された。
  • 2002年4月から大幅にリニューアルされ、「過去の放送とサーカス」をモチーフにした押し花アートと、児童合唱によるジングルに変わり、現在に至る。
  • エンディングに時間尺に6秒程度の余裕が有る場合は、続けて番組テキストの紹介や意見感想の宛先が表示されるが余裕が無い場合は省略される。
  • 最長8秒しかエンディングができない月を対策に、1995年度以降は直接テキストを紹介しながらのエンディング(1995年・1996年度および2002年度以降ジングル有り)も行っている。ただし、5秒以下の場合はテキストを紹介せず、普通のエンドキャッチを行う。
  • また、2005年度以降はNHKテキストのマスコット「Nyoco(ニョコ)」を入れたテキスト紹介している。また、2007年度内には「Nyoco」に代わり「おしりかじり虫」が登場していた紹介もあった。

なお、2006年10月より以下の点が変更された。

  • 番組終了画面が新曲枠と再放送枠で違う。
  • 再放送曲では、タイトル画面で曲の初回放送年月のテロップ「XXXX年X月・X月放送から」が表示されるようになる。

再放送する際は、曲冒頭のタイトル画面は新しく作ったものに差し替えられる(ただし後述の「みんなのうたリクエスト」においては当時の素材そのままで放送するケースもある)。なお、近年ではタイトル表示が作品映像内に組み込まれているケースがあり、この場合はナレーションが省略されている。

2007年4月よりナレーターは井上あずみが担当している(以前、ラジオの放送はNHKの女性アナウンサーが交代で担当していた)。

ラジオ放送では、「『みんなのうた』です」のナレーション(ジングル無し)→「X曲目は、XXX(楽曲名)、歌はXXX(歌唱者)さんです。」(2曲目以降繰り返し)→楽曲放送→「『みんなのうた』を終わります」(楽曲の収録時間によっては省略の場合もある)。というパターンである。1999年頃までは作詞・作曲者の読み上げもあったが、そのためテレビ放送版の途中でフェードアウトされていた。

[編集] 不適切映像問題

[編集] 派生番組・枠外の放送

総合テレビの番組『お元気ですか日本列島』では2005年10月に「みんなのうた リクエスト」コーナーを毎週金曜日に設け、視聴者から過去に放送された曲のリクエストを募集している。曲の放映に先立ち視聴者から寄せられたメッセージを読み上げるほか、曲にまつわるエピソードを紹介している。曲のタイトル画面は、放送当時のものがそのまま流される(一部例外あり)。2008年度からは「もういちど みんなのうた」に改称されたが、放送頻度が不定期となっている。

なお、同番組の開始当初~2005年度頃までは、平日夕方の放送枠が同番組に内包(15時25分頃放送開始)されており、同番組に出演している梅津正樹アナウンサーによる「これってホメことば?」が2006年に放送された。

2006年4月より、BSハイビジョンにて『みんなのうたセレクション』が始まった。これは1998年以降に制作されたハイビジョン作品に限定して再放送するものである。月曜から土曜の朝8時55分に放映している。

2006年8月 - 9月には、みんなのうた45周年記念特集番組として『懐かしのみんなのうた』をBS2で放送。1961年 - 1971年の曲が放送される。

ほか

2008年10月からは、NHK盛岡放送局が、同局の放送70周年を記念して『いわてみんなのうた』を岩手県内ローカルで放送開始。地域に根ざしたオリジナルソングを放送している。

[編集] みんなのうた特別番組

2000年度
  • 2001年1月27日・3月17日 土曜スタジオパーク内で「放送40周年記念・みんなのうた大特集」(1980年代までの楽曲を放映)を時間拡大のうえ放送。
2006年
2007年度
2010年度
2011年度
  • 4月23日 みんなのうたスペシャル「1960年代セレクション」・「1970年代セレクション」・「1980年代セレクション」・「1990年代セレクション」・「2000年代セレクション」
  • 7月21日7月28日 熱中スタジアム(テーマ「みんなのうた」)
スタジオパークからこんにちは』出演者

[編集] 初回放送前に放送されたみんなのうた

[編集] 出版物

[編集] テキスト(雑誌)

1969年度(4月・5月号)から日本放送出版協会よりNHKテキストとして発行開始。放送期間に合わせて隅月刊行されており、放送楽曲のピアノ譜面・歌詞と放送時間が掲載されている。

1980年代末からは巻頭のカラーページに目次と合わせてアーティスト(歌手)の写真と、特定の楽曲にまつわる作詞・作曲家・映像製作者・歌手のいずれかを取り上げるグラビア記事、中盤に楽曲の製作までの経緯を綴った記事が掲載されるようになった。また、1992年度より「はみんぐ」と称する読者からの楽曲にまつわるエピソードを募る「お便りコーナー」が設けられた。なお、1994年度までは、巻頭各楽曲の歌詞頁に作詞家・作曲家どちらかによる楽曲への思い入れをコメントしたコラム欄が存在した。

裏表紙などに広告欄があり、レコード会社による番組で放送される楽曲のオリジナル音源のCDや、それとは無関係であるものの、番組のコンビレーションアルバムなどの告知、音楽学校(武蔵野音楽学園など)、楽器メーカー(河合楽器ボストンピアノ、1996年度まではヤマハサイレントピアノなど)、自社(日本放送出版協会の書籍紹介)が出稿している。巻末には編集部による、NHK番組の主題歌・サウンドトラックのCDを紹介するコーナーがある。

実際には放送開始月の前月18日頃に発売されるため、ごく最近になって番組公式サイトで予め次の(隅月)放送内容を紹介される様になるまでは、先行で次月放送内容を把握することができる公式な唯一の情報源であった。また、書店では語学番組のNHKテキストと異なり、他の教養番組テキストと同等に入荷数を少数にしている傾向が高く、品切れになっても追加発注を行わない場合が多い。

国立国会図書館では、1990年度から1996年6・7月号までと、2002年6月・7月号から最新刊までが納本・所蔵されている。1996年8・9月から2002年4・5月号の間は、理由は不明であるが「欠本」であり、この期間の資料は閲覧ができない。

[編集] 関連商品

[編集] 楽譜

  • NHKテキストの楽譜を再構成した「NHKみんなのうた楽譜集」が1970年代から1989年までに全29集刊行されている。刊行期間中に放送された楽曲が殆ど(再放送が全く行われていない楽曲も)収録され、資料的価値が高い。但し、外国曲(管理楽曲)が掲載された本については、音楽出版社への使用許諾契約の関係から初版重版されず、該当曲を除外させる編集を施したうえで新版として刊行されたものがある。
  • 水星社編による楽譜集も1960年代から1980年代末まで音楽之友社から刊行された。
  • 1970年代より、水星社ドレミ楽譜出版社などから、楽曲を選り抜いて収載した「ベスト集」が現在まで断続的に刊行されている。

[編集] CDアルバム

NHKNHKエンタープライズの協力(監修)ないしは版権借受の元、「NHKみんなのうた」タイトルのコンピレーション盤が複数のレコード会社によって企画制作・発売されている。収録曲は番組で放送された作品であるが、#歌い手が他のレコード会社と専属契約をしている場合などは、放送で使用されたオリジナル版の使用に際して費用(原盤利用に関わるライセンス料など)が発生するため、レコード会社側で独自に編曲・演奏させた別の歌手によるカバー版が収録されることが多い。この場合は放送で使用された1コーラスのみ収録となる楽曲がある。

CDショップではJ-POPコンピレーションオムニバス)アルバムではなく、「子供向け音楽」「キッズ」などと称するジャンルに分類され、童謡おかあさんといっしょなどの幼児向けテレビ番組のサウンドトラックと合わせて陳列されている事が多い。J-POPアーティストとして活動していない歌い手によるシングルCD(いわゆる企画盤)についても同様に扱われることが多い。

2011年4月27日に日本コロムビアキングレコードHiHiRecoredsビクターエンタテインメント)・ソニー・ミュージックダイレクトポニーキャニオンの5社共同企画として、「NHKみんなのうた 50anniversary」が各社から2枚組で発売された。このシリーズには、今までCDアルバム(下記)に収録されてこなかった多数の楽曲が収録されている。

2000年代以降発売しているレコード会社
1980年代からCDCTで制作・発売開始
コンスタントにCDアルバムを発売している(新曲収録アルバムを年間2作程度+3年程度おきに旧楽曲を収録した廉価ベストアルバムシリーズ)。基本的にアルバムタイトルに1曲目の曲名が含まれている。
概ね1993年以降に放送された楽曲の大半が今まで収録されている。ジャケットデザインは殆どのアルバムで、放送で使用された映像(アニメ・実写)の静止画カットを複数使用しているのが特徴。子供向け音楽の制作部門が担当しており、歌詞は丸ゴシック体表記で漢字にルビが付けられている。
1970年代からレコード盤・CDで制作・発売開始
代表的なアルバムはレコード・CD(1984年以降)で発売された「NHKみんなのうた より」シリーズで、32巻(1995年6月発売)まで最新の楽曲を押さえた制作が行われ、計350曲以上が収録された。放送初期から1994年までに放送された楽曲の大半は網羅している。ジャケットデザインは収録されている1曲の静止画カットを表面(表紙)に1カット使用している。
1991年に上記アルバムから1989年までの楽曲を選り抜いた「NHKみんなのうた より 大全集」がCD全10巻で発売され、2010年現在も流通在庫限りで入手が可能である。
1996年以降は過去に制作された楽曲と、カバーで新録した最新曲数作品を収録した2枚組の「NHKみんなのうた ベスト」(ベストアルバム)の発売が主だっている。
1970年代後半から1980年代中盤にLP盤で発売した「NHKみんなのうた」アルバムの内容と、1990年代以降の所属歌手によるオリジナル曲を収録した2枚組CDアルバム「NHKみんなのうた ベスト」を2007年・2009年に発売。
2003年に1990年代以降の楽曲を全曲オリジナル版(東芝EMI所属歌手の曲が多い)で収録したアルバム「NHKみんなのうた 音楽集」を発売。
2009年に独自企画による「英語でうたおう NHKみんなのうた」(全曲英語で歌唱。オリジナルの歌手の比率が高い)も発売している。
1997年に全曲オリジナル版歌手の歌唱による楽曲を収録コンセプトとした「NHKみんなのうた さとうきび畑」を発売(新録の「さとうきび畑」とシングル版音源使用の「スシ食いねェ!」は放送時の編曲が異なる)。ソニーレコードが原盤保有する楽曲が殆どであるが、ラジオ放送時のモノラル音源による「小犬のプルー本田路津子)」「ついてないときのうた中山千夏デュークエイセス)」も所収されている。ジャケットデザインはCDオリジナルのイラストで、ライナーノーツにはCD制作スタッフによるアルバム企画に当たってのこだわりと番組の概説が記述されており、他社既発のアルバムとは一線を画した大人指向の強い作品となった。
2000年に続編となる「NHKみんなのうた 僕は君の涙」を発売
2002年に「絆」にまつわる楽曲を選曲テーマとした「NHKみんなのうた 絆-き・ず・な-」を発売
NHKレコード」レーベルで1970年-1980年代前半に発売されたLP盤の楽曲を中心に構成した「NHKみんなのうた ベストセレクション」を2006年に発売。2010年11月に廉価版で再発売。
1990年代まで制作・発売していたレコード会社
晴山さおり(「一円玉の旅がらす」「出世音頭だよ!」)・「うたはともだち(札幌こどもミュージカル)」、チェリッシュ(「雪うさぎ」など)と、田中星児の楽曲(「エトはメリーゴーランド」など)などビクター所属アーティストによるオリジナル版で収録されている。
「はみがき音頭(TARAKO)」がオリジナル版で収録されている。

[編集] 放送時間等

放送時間は2011年4月現在のもの

時間帯
8:35~8:40 ラジオ第2
新2
ラジオ第2
新1
ラジオ第2
新2
ラジオ第2
新1
ラジオ第2
新2
- -
9:00~9:05 - - - - - - ラジオ第2
再1
10:55~11:00 総合テレビ
新1
総合テレビ
新2
総合テレビ
新1
総合テレビ
新2
総合テレビ
楽1
- -
12:45~12:50 Eテレ
再1
Eテレ
再2
Eテレ
再1
Eテレ
再2
Eテレ
再3
- -
12:55~13:00 - - - - - ラジオ第2
新1
ラジオ第2
新2
13:55~14:00 総合テレビ
新2
総合テレビ
新1
総合テレビ
新2
総合テレビ
新1
総合テレビ
楽2
総合テレビ
新1/新2
-
15:40~15:45 - - - - - ラジオ第2
再2
-
16:25~16:30 ラジオ第2
新1
ラジオ第2
新2
ラジオ第2
新1
ラジオ第2
新2
ラジオ第2
新1
ラジオ第2
再4
ラジオ第2
再5
19:50~19:55 Eテレ
新1
Eテレ
新2
Eテレ
新1
Eテレ
新2
- - -
22:55~23:00 ラジオ第2
再1
ラジオ第2
再2
ラジオ第2
再1
ラジオ第2
再2
ラジオ第2
再3
- ラジオ第2
再3
  • 高校野球、国会中継、大相撲、緊急ニュース放送時は休止。
  • 総合(金)10:55、13:55は、通常の再放送枠以外のお楽しみ枠の再放送曲を放送。
  • 総合(土)13:55は、隔週で異なる新曲を放送。
  • 総合(火)10:55は、沖縄県では放送なし。
  • 総合(金)10:55は、佐賀県では隔週で放送なし。
  • NHKワールド・ラジオ日本では毎日(金曜日は上方演芸会の時差放送がないときのみ)18:50 - 18:55、土曜日13:25 - 13:30に放送されるほか、ラジオ第1放送の同時放送が行われない空白時間帯(主に国会中継スポーツ中継)にも随時放送される。  
  • 各放送枠には2分半の2曲または5分の1曲が入り、2分半曲の組み合わせは枠ごとに同じ(違う枠のそれぞれの曲を組み合わせての放送はされない。必ず2か月間同じ曲の組み合わせで放送される)。

[編集] 備考

  • 1969年4月7日 - 1979年3月31日および1984年4月2日 - 1988年4月2日には総合テレビ月 - 土曜17:55~18:00にも放送されていた。当時その前後の時間帯は子供向け番組で、この時間が最もよく見られていたと思われる。
  • また2010年3月までの月曜から土曜の9:55 - 10:00枠は1976年から1997年まで『おかあさんといっしょ』と連続していた時間帯である。この枠は本来は幼児の視聴者にあわせた時間帯だったが1998年にその枠がなくなり、『みんなのうた』がその名残りで独立した。
  • 一時期、総合テレビでは新曲、Eテレでは再放送曲と放送波により分けられていたこともあったが、現在は全放送波で新曲・再放送曲がほぼ完全に混成した編成となっている。
  • テレビ放送の場合、放送時間はアナログ・デジタル共通。但し、マルチ編成の時間帯(デジタル教育テレビのみ)はメインチャンネルでの放送(サブチャンネルでは放送されず)。
  • 2000年代前半まではラジオ第1やFMの11:50 - 12:00、18:50 - 19:00のローカル枠の時間帯のうち、放送局によっては前半の5分間を『音の風景』と1日おき(ラジオ第1は月・水・金・日。FMは火・木・土)に放送されたこともあった(その場合、2波とも同時ではなく一方は『みんなのうた』、もう一方は『音の風景』というパターンだった)。現在11:50 - 11:55枠については、土曜日はFM。日曜日はラジオ第1放送で放送され、火・木も祝日にあたる場合やラジオ第1放送で国会中継がある場合に限りFMで放送される(ただし、土日祝11:50 - 11:55枠は11:55から気象情報・交通情報を放送する地域と「NHKネットラジオ らじる★らじる」に向けた裏送り番組となっている)。

[編集] みんなのうた放送曲一覧

[編集] アニメーター一覧(絵のみも含める)

その他

[編集] 脚注

  1. ^手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」だけは2008年9月にリニューアル。
  2. ^ 「NHK「みんなのうた」名曲、愛唱歌生み35年 母と子へ966のメロディー」 読売新聞 1996年3月27日付 東京夕刊
  3. ^ 毎日新聞、2007年3月3日付
  4. ^ 書籍の刊行時期である2004年3・4月に再放送されている。
  5. ^ 「みんなのうた」に不適切映像…DVD回収へ読売新聞 2010年4月2日

[編集] 関連項目

NHK関連番組
こちらは童謡限定。みんなのうたがオリジナル曲中心となったことを受け「教育的視点から童謡専門の番組が必要」との声があがったのに応える形でスタートした。
1970年代まで放送された『みんなのうた』の姉妹番組。
上記『歌のメリーゴーランド』の内容を刷新して放送されていた番組。
NHK盛岡放送局(=岩手ローカル)で放送される派生番組。
子供向けのオリジナルソングを複数制作しているNHK教育番組
1990年から2003年3月まで「歌のコーナー(5分枠)」があり、1995年頃までは過去にみんなのうたで放送された「あいこでしょ」「はみがき音頭」の様な幼児 - 児童向けの楽曲で占められていた。
子供向けの歌を制作・放送している民放番組
子供向けのコミックソング中心。

[編集] 外部リンク


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