みずがめ座矮小銀河

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みずがめ座矮小銀河
Aquarius Dwarf Hubble WikiSky.jpg
ハッブル宇宙望遠鏡による画像
撮影: NASA / STScI / WikiSky
観測データ (J2000.0 元期)
星座 みずがめ座
赤経 20h 46m 51.8s[1]
赤緯 -12° 50′ 53″[1]
赤方偏移 -141 ± 2 km/s[1]
距離 3.10 ± 0.16 Mly (950 ± 50 kpc)[2]
タイプ IB(s)m[1]
角直径 (V) 2′.2 × 1′.1[1]
等級 (V) 14.0[1]
別名
DDO 210,[1] AqrDIG,[3] PGC 65367[1]
銀河銀河の一覧も参照

みずがめ座矮小銀河(Aquarius Dwarf)は、みずがめ座の方角にある矮小銀河不規則銀河である。1959年にDDO surveyにより、初めて星表に収録された。最大の特徴は、銀河系に向かって毎秒137kmの速度で近づいてきており、青方偏移を起こすことが知られている稀な銀河の1つであることである。

1999年にリーらは、みずがめ座矮小銀河が局部銀河群の1つであり、95万 ± 5万パーセクの距離にあることを確認した。また局部銀河群の共通重心までの距離も95万パーセクと計算され、みずがめ座矮小銀河は宇宙で比較的孤立して存在していることが明らかとなった。同様に遠く離れているいて座矮小楕円銀河よりも光度は小さい[2]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h NASA/IPAC Extragalactic Database”. Results for Aquarius Dwarf. 2007年3月15日閲覧。
  2. ^ a b van den Bergh, Sidney (April 2000). “Updated Information on the Local Group”. The Publications of the Astronomical Society of the Pacific 112 (770): 529–536. doi:10.1086/316548. http://adsabs.harvard.edu/cgi-bin/nph-bib_query?bibcode=2000PASP..112..529V 
  3. ^ SIMBAD Astronomical Database”. Results for Sagittarius Aquarius Dwarf. 2006年11月29日閲覧。