まりも (列車)

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まりも
特急まりも(札幌駅)
特急まりも(札幌駅)
運行鉄道事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
列車種別 特急列車
運転区間 札幌駅 - 釧路駅
経由線区 函館本線千歳線石勝線根室本線
使用車両
(所属区所)
183系気動車札幌運転所
スハネフ14形客車(札幌運転所)
運転開始日 2001年7月
運転終了日 2008年8月31日
備考 廃止時のデータ

まりもとは、北海道旅客鉄道(JR北海道)が札幌駅 - 釧路駅間を函館本線千歳線石勝線根室本線経由で運転されていた臨時夜行特急列車であった。

列車愛称阿寒湖マリモにちなんだものである。なお、本稿では主に根室本線での夜行列車の沿革も取り上げる。

目次

[編集] 沿革

[編集] 「まりも」の設定と補助列車411・412列車

  • 1949年函館駅 - 釧路駅間を運行する夜行の急行列車が運転される。
    この列車は、札幌駅以東では準急列車に格下げされると言う珍しい運転方式を採った。
  • 1950年根室駅まで運転区間を延伸。また、急行列車区間を函館駅 - 釧路駅間とし、釧路駅以東は普通列車として運転されていた。
  • 1951年、函館駅 - 釧路駅間の夜行急行に「まりも」の名称を与えられる。
    以来、急行列車として函館駅 - 釧路駅間を函館本線・根室本線経由で運転される。
  • 1951年、まりも号脱線事件が発生。
  • 1956年小樽駅 - 釧路駅間の普通列車411・412列車にスハネ30形寝台車を連結。
  • 1965年、「まりも」運行区間の内、函館駅 - 札幌駅間を分割。「まりも」札幌駅 - 釧路駅間の夜行急行列車となる。
  • 1968年、「まりも」札幌駅 - 釧路駅間の昼行列車の名称であった「狩勝」に列車名称を譲り、「まりも」の名称は消滅。

[編集] 「からまつ」の名称設定と急行「まりも」の復活と廃止

  • 1974年マルスシステムの導入により小樽駅 - 釧路駅間の普通列車423・424列車に「からまつ」の愛称が付き、後に寝台車を10系客車に変更。
  • 1980年、夜行普通列車「からまつ」を廃止し、急行「狩勝」に統合。
  • 1981年石勝線開業に伴い設定された同線経由の札幌駅 - 釧路駅間の急行列車に「まりも」の愛称が付く。
    設定当時は、滝川駅経由の「狩勝」からの振り分けであり、夜行列車と共に昼行列車1往復運転されていた。
  • 1982年、「まりも」夜行列車を14系客車に変更。
  • 1985年、「まりも」昼行列車を特急おおぞら」に格上げ。
  • 1993年、「まりも」の運行形態を機関車牽引の客車列車から、客車連結の気動車列車へ変更することとなり、特急に格上げ。愛称が「おおぞら13号・14号」に変更され、「まりも」の名が再び消滅。

[編集] 特急「まりも」の復活と廃止

[編集] 廃止末期の運行概況

札幌駅 - 釧路駅間を約7時間で結ぶ。B寝台料金は通常6,300円だが、この列車に限っては11 - 5月冬季は3,000円と安く設定を行っていた。

2006年3月18日のダイヤ改正で「利尻」が季節臨時列車に格下げされて以来、道内発着の夜行特急列車としては唯一の定期列車であった。しかし、2007年10月1日のダイヤ改正で「まりも」も臨時列車に格下げされた。[2]

そして2008年8月31日の臨時運行をもって完全廃止。これにより、道内のみを走る夜行列車は姿を消した。[3]

[編集] 停車駅

[編集] 使用車両

まりもで使用されていたスハネフ14 508
  • 末期には5両編成で組成されていた。
  • 指定席車・寝台車には女性専用席が設置されていた。
座席車
キハ183系気動車
普通車自由席2両
普通車座席指定席2両
寝台車
14系客車
開放B寝台車1両

[編集] 担当車掌区

[編集] 脚注

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  1. ^ 夏の臨時列車のお知らせ JR北海道プレースリリース 2008年5月16日付
  2. ^ 平成19年10月改正について JR北海道プレスリリース 2007年7月11日付
  3. ^ 道内夜行特急列車の運転終了について JR北海道プレスリリース 2008年4月18日付

[編集] 関連項目

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