まぼろし (映画)

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まぼろし
Sous le sable
監督 フランソワ・オゾン
脚本 フランソワ・オゾン
エマニュエル・ベルンエイム
マリナ・ドゥ・ヴァン
マルシア・ロマーノ
製作 オリヴィエ・デルボス
マルク・ミソニエ
音楽 フィリップ・ロンビ
撮影 アントワーヌ・エベルレ
ジャンヌ・ラポワリー
編集 ローランス・バヴェダー
製作会社 フィデリテ・プロダクションズ
配給 日本の旗 ユーロスペース
公開 カナダの旗 2000年9月11日TIFF
フランスの旗 2001年2月7日
日本の旗 2002年9月14日
上映時間 95分
製作国 フランスの旗 フランス
言語 フランス語
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まぼろし』(原題: Sous le sable)は、2000年制作フランスの映画作品。 キネマ旬報ベストテンで、外国映画の5位。

ストーリー[編集]

パリで過ごす50代の熟年夫婦のマリーとジャンは、南フランスのランド地方にヴァカンスに出掛けるが、マリーが寝ている間に、ジャンは忽然と消えてしまう。ヘリコプターを使った捜索隊も、夫を発見することはできず、マリーはパリでの大学で英語を教える生活に戻る。しかし夫を失った喪失感から彼女は夫がいるかのように、「まぼろし」を作り出して、あたかも彼がいるかのように話し、日常生活を送る。心配した親友の英国人のアマンダは、出版社を経営するヴァンサンを紹介し、2人は仲良くなり、関係を続けるのだが、夫のまぼろしと生活するマリーには不倫関係のようであり、ヴァンサンにはジャンにあった「重さが感じられない」と冷たかった。そんなある日、警察から、似ている死体が上がったが、確認に来てほしいと言われる。マリーはジャンの母のスザンヌに相談に行くのだが、子供を作らなかったマリーに義母は冷たく、死を認めない義母に抵抗して、夫の死を受け入れようとする。死体安置所で水死体の遺体確認をするのだが、腐敗の状況が酷くて本人とは識別できなかった、しかし遺品を見た時に、腕時計が違うと思わず安心して笑ってしまう。夫を失った海辺で泣いていると、遠くに失った夫とよく似た姿を発見し、まぼろしかもしれない男の元へ駆け寄っていくのであった。


キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
マリー シャーロット・ランプリング 高島雅羅
ジャン ブリュノ・クレメール 佐々木敏
ヴァンサン ジャック・ノロ 土師孝也
アマンダ アレクサンドラ・スチュワルト 藤生聖子
ジェラール ピエール・ヴェルニエ
スザンヌ アンドレ・タンジー
その他 仲野裕
中博史
竹口安芸子
山野井仁
児玉孝子
加藤沙織
深水由美
青木誠
奥田啓人
桜澤凛

外部リンク[編集]