劣化

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劣化(れっか)とは、物理的変化などにより品質性能が損なわれたり、技術革新でより優れた製品が出現することにより、性能が相対的に低下する現象である。

劣化の類型[編集]

物理的劣化[編集]

時間経過や繰り返し使用されることに伴う化学的・物理的変化により、品質や性能が損なわれることを指す。老朽化ともいう。

機能的劣化(相対的劣化)[編集]

技術革新によって、従来より優れた製品が開発されたことにより、従来のものの品質が低下していなくても、相対的に性能が低く評価されることを指す。陳腐化ともいう。一例として、高画質・省スペースの薄型テレビの普及により、ブラウン管テレビが見劣りすることなどが挙げられる。

社会的劣化[編集]

消費者・使用者の要求水準が向上し、従来のものでは要求に対応しきれなくなることを指す。社会的劣化は消費者側の心理的変化によるもので、必ずしも物理的な品質低下を伴わない。

遺伝的劣化[編集]

転用[編集]

コピー機による複写や、テープへのダビングで劣化することから転じて、作品Aに類似した作品Bが作成されたとき、揶揄する意味を込めて「BはAの劣化コピーだ」と言い表されることもある。

関連項目[編集]