ぽっくり下駄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
おこぼ

ぽっくり下駄(ぽっくりげた)は下駄の一種である。ぽっくり[1]木履(ぼっくり)[1]こっぽり下駄[1]おこぼ等々、呼称は地方によって異なる。

概要[編集]

もともとは日本の町方の子女の履き物。舞妓半玉花魁太夫につく「かむろ」の履き物でもあり七五三のお祝い履きにも使われる。最近では、結婚式や成人式にも用いられる。

正式には、表と呼ばれる(竹の皮を編んだもの)ものが上面についているものだが、現在は高価になるため、上面を漆塗りで仕上げたものもある。

吉原などの花魁下駄と混同しがちだが、似て非なるものである。

エピソード[編集]

レディー・ガガのヒールのない靴をデザインした舘鼻則孝氏は、京都祇園舞妓さんらが履く、ぽっくり下駄から着想を得たと語っている[2]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 新村出 『広辞苑 第五版』 岩波書店、1998年、980頁・2463頁。
  2. ^ 産経新聞「ガガシューズを作る若き気鋭 舘鼻則孝さん 日本文化に根ざす奇抜さ」(2012年6月29日)

関連項目[編集]