ぼくたちのムッシュ・ラザール

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ぼくたちのムッシュ・ラザール
Monsieur Lazhar
監督 フィリップ・ファラルドー
脚本 フィリップ・ファラルドー
原作 エヴリン・ドゥ・ラ・シェネリエール
製作 リュック・デリー英語版
キム・マクロー
音楽 マルタン・レオン
撮影 ロナルド・プラント
編集 ステファヌ・ラフルール
配給 日本の旗 ザジフィルムズ / アルバトロス・フィルム
公開 スイスの旗 2011年8月8日LIFF
カナダの旗 2011年9月11日TIFF
日本の旗 2012年7月14日
上映時間 95分
製作国 カナダの旗 カナダ
言語 フランス語
興行収入 $3,298,439[1]
3000万円強[2] 日本の旗
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ぼくたちのムッシュ・ラザール』(Monsieur Lazhar)は、フィリップ・ファラルドー監督・脚本による2011年のカナダのドラマ映画である。

概要[編集]

エヴリン・ドゥ・ラ・シェネリエールの戯曲を原作としている。

モントリオールのとある小学校で女性教師が自殺し、代わりにやってきたアルジェリア系移民であるバシール・ラザール教諭が傷ついた子供たちと心を通わせる姿を描く。

キャッチコピーは「いちばん大事なことは、教科書には載ってない。」。

キャスト[編集]

評価[編集]

Rotten Tomatoesは107件のレビューを基づき支持率は95%、平均点は7.7/10となった[3]。また、Metacriticでは31件のレビューを基に加重平均値は78/100となった[4]

ロカルノ国際映画祭ではバラエティ・ピアッツァ・グランデ賞と観客賞、トロント国際映画祭ではカナディアン作品賞を受賞した[5]。またジニー賞では9部門でノミネートされ、作品賞を含む6部門を受賞した[5]

第84回アカデミー賞外国語映画賞にはカナダ代表として出品され、ノミネートに至った[6]

参考文献[編集]

  1. ^ Monsieur Lazhar” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年10月25日閲覧。
  2. ^ キネマ旬報」2013年2月下旬決算特別号 221頁
  3. ^ Monsieur Lazhar (2012)”. Rotten Tomatoes. Flixster. 2012年10月25日閲覧。
  4. ^ Monsieur Lazhar”. Metacritic. CBS Interactive. 2012年10月25日閲覧。
  5. ^ a b Monsieur Lazhar (2011) - Awards” (英語). インターネット・ムービー・データベース. 2012年10月25日閲覧。
  6. ^ Winners and Nominees for the 84th Academy Awards”. 映画芸術科学アカデミー. 2012年10月25日閲覧。

外部リンク[編集]