べるぜバブの登場人物
べるぜバブの登場人物(べるぜバブのとうじょうじんぶつ)では、週刊少年ジャンプで連載中の田村隆平の漫画作品『べるぜバブ』の登場人物について記述する。なお、声優は特記事項がない場合、JSAT'10版のアニメ・テレビアニメ版、VOMIC第1弾の順とする。テレビアニメのみの場合はそちらのみを記載する。
目次 |
[編集] 主要人物
- 男鹿辰巳(おが たつみ)
- 声 - 小西克幸 / 同左
- 年齢:16才[1] 身長:179cm 誕生日:8月31日 血液型B型 好きなもの :コロッケ、他人の土下座 嫌いなもの:長い話
- 本作の主人公。石矢魔高校の1年生。周囲のヤンキーからは「アバレオーガ」の名で恐れられている。由加からは「男鹿っち」、夏目と相沢からは「男鹿ちゃん」と呼ばれている。
- 本人は「心優しい若者」を自称しているが、その形相は悪魔そのものである。性格は天然で鈍くドSなひねくれ者で、一度刃向かった者は徹底的に叩きのめした上で土下座させる。中学の時その目つきの悪さから先輩達に絡まれ続け全て返り討ちにした[2]。初めての喧嘩は生後3ヶ月の時、姉の美咲とだったが敗北した。テレビゲームが好きで、よくドラゴンクエストシリーズに絡めた台詞を発する。「寒波」「おやじ」などのシュールな文字入りTシャツを好んで着る。学校では、腕まくりをした短ランを着用している。
- ひょんなことからベル坊を拾い、不本意ながら育て親となる。気づかぬ内に正式契約が成立し(人間の血を悪魔が取り込むことで契約が成立することから、最初にヒルダに襲われ顔に傷を付けられたときに流れた血がベル坊に付着したことが原因と思われる)、ベル坊と15m以上離れることができなくなった。そのため普段は学校でもベル坊を背負っており、ガラガラで敵を殴ることもある。ベル坊が泣く度に電撃を受ける生活から抜け出すために、自分より凶悪な者にベル坊を押し付けようとする。また親としての資格を無くすために非暴力の「約束」を誓うものの、度々正当防衛などを理由に反故にしている。ベル坊に対してはぞんざいな態度を取ることも多いが、ベル坊の弱点克服に付き合ったり克服したら一緒に喜んで感動したりと、なんだかんだ言いながら親として面倒を見ている。ベル坊が東条の背におぶさっている姿を見たときは激しく動揺し、支離滅裂な言葉を口走りながら川に向かって突進した。ベル坊を連れるようになってからは、「子連れオーガ」の二つ名で呼ばれるようになった。
- 目的のためにストレートかつ短絡的に即行動に移すため、結果的に東邦神姫を撃破したり、葵に紛らわしい事を言ったりしている。また、決定事項には妙に律儀で、聖石矢魔学園からの退学処分が決定した時には、東条共々一度はあっさりと受け入れようとし、退学の懸かったバレーボールの練習には積極的ではないが初回から参加している。
- ベル坊の親役を押し付けられる者を探し続けるが自身の性格の改善はせず、石矢魔高校の頂点に立ち校舎全壊、聖石矢魔高校でも問題を起こすなど余計に親としての資格を強めていくが、ベヘモット柱師団の襲来を知った後は自身の力不足を痛感しながら、正義感や責任感を持つ性格に成長していく。邦枝一刀斎や早乙女のもとで修業を受けベル坊の力をより引き出せるようになり、更にベル坊の親としての自覚を持ち、親としてベル坊に人間を滅ぼさせないと宣言した。べへモット柱師団にヒルダを連れ去られた後はラミア引率の下、ベル坊、葵と共に首切島に向かい、斑鳩酔天の修行で暗黒武闘に磨きをかける。そして修行から帰った後、ヒルダを救うべくベル坊と共に悪魔野学園に殴り込み、襲い来る悪魔を次々と撃破していく。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は2位(1671票)。
- 技
-
- 減り込みパンチ、減り込みキック、超(スーパー)減り込みパンチ
- 総じてただの暴力。
- 心月流無刀「撫子」
- 魔王の咆吼(ゼブルブラスト)
- 蠅王紋を発動させ、ベル坊の魔力を帯びたパンチ。
- 魔王の烙印(ゼブルエンブレム)
- 敵に蠅王紋を目印として乗せて、そこに攻撃を与えることで爆発させる。
- 魔王の大晩餐会(スーパーミルクタイム)
- ベル坊のミルクを男鹿が飲むことでベル坊との境界を曖昧にし、無理矢理シンクロする禁術。本当の技名は「暗黒武闘」という。ベル坊の魔力をほぼそのまま引き出すことができるが5分以上経つと体が崩壊するリスクもある。完全にシンクロした際にはベル坊と融合し、蠅王の翼が現れ人格が完全にベル坊に入れ替わる。元に戻ったときは副作用でしばらく男鹿とベル坊の体が入れ替わる。酔天との修行後はミルク摂取量を400ccに抑えることで完全に制御できるようになった。
-
- 連鎖大爆殺
- 元々は大魔王の技。当たり一面に蠅王紋を発生させ連鎖爆発による大爆発を起こす。
- 暗黒 蠅王の紋章(あんこく ゼブルエンブレム)
- 暗黒武闘状態で放つ魔王の烙印。
-
- カイゼル・デ・エンペラーナ・ベルゼバブ4世(ベル坊)
- 声 - 沢城みゆき / 藤村歩
- 本作のもう一人の主人公。緑色の髪をした魔界の次期魔王である赤ん坊。常に全裸だが、これは本人のこだわりらしい。普段はおしゃぶりを咥えている。大魔王の気紛れから人間界に送り込まれ、そこで初めて出会った男鹿に懐いている。アランドロン曰く「男鹿より凶悪な人間がいればその人間に懐く」らしい。男鹿や古市からは「ベル坊」と呼ばれており、葵や聖石矢魔の女子からは「ベルちゃん」、東条からは「ベル」、ヒルダ達悪魔からは「坊っちゃま」「ベルゼ様」などと呼ばれている。男鹿の家族曰く「目つきが辰巳にそっくり」らしい。まだ言葉を話すことができない為、基本的に「ダ」などとしか口にせず、喜ぶ時は「ウィー!!」などと叫び、怒った時は「マ゛ー!!」と連呼する(これは本人なりの「とてつもなく汚い言葉」)。しかし、周囲からの言葉はきちんと理解している。アニメ版では、男鹿と同様にコロッケが好物。
- 泣き出したり癇癪を起こしたりすると電撃を放ち、あまりに大泣きした場合は大魔王か男鹿でなければ手がつけられない。また、親である男鹿が15メートル以上離れると即死レベルの電撃を放つ(東条との戦いが終わった後、離れても平気な距離が8cm延びた)。男鹿を触媒として絶大な魔力を放つことができるが、男鹿と接触していなければ癇癪以外では魔力を使えず、力は同年代の人間以下になる。おもらしは周囲を洪水状態にするほど凄まじい。虫が苦手で死にかけの蝉に泣かされたが、男鹿と特訓して勝てるようになった。夏休み最終間近で魔界に里帰りしたとき、魔力を開放し巨大化してベツ人28号(鉄人28号のパロディ。命名は男鹿)になってヴラドの主と戦って勝利した。
- ベヘモット柱師団の襲撃を受けた後、男鹿と共に魔二津へ修行に行く。早乙女に弟子入りし、修行から戻ってきたときにはヒルダに「たくましい顔つきになった」評され、べへモット柱師団にヒルダが攫われた時には泣き崩れるラミアを元気づけるなど、精神的な成長を見せた。また、癇癪を起こす回数もめっきり減っている。
- 葵の弟・光太にライバル心を抱いており、何かと小競り合いになる。また、アニメ版(原作番外編)では男鹿に懐いていた猫に嫉妬する一面もあった。
- 名前の元ネタは異教神ベルゼブブ。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は1位(1778票)。
- ヒルデガルダ(ヒルダ)
- 声 - 伊藤静 / 植田佳奈
- 本作のメインヒロイン。ベル坊の家臣であり侍女悪魔。魔界屈指の名家に生まれ、侍女悪魔の中でもトップクラスのエリート。左目が前髪によって隠れ、小柄で胸部辺りを大きく空けたゴスロリ服を着ている金髪の巨乳美女。人間とは未契約。
- 大魔王から「息子(ベル坊)を適当に人間に育てさせながら人間界を滅ぼせ」と命じられ、アランドロンと共に人間界にやってくる。男鹿の家族に初対面で三つ指をついて挨拶したことから「辰巳が妊娠させたマカオ人(「魔界」の聞き間違い)の彼女」と誤解され、そのまま居候している。性格はかなりキツく男鹿と張れるほどのドSで、男鹿の家族以外の人間には常に高圧的な態度を取る。当初はベル坊が男鹿に懐いたことを受け入れず、隙あらば男鹿を殺そうとしていた。現在は男鹿の強さを認めており、育ての親として足りないものが多すぎると指摘しつつ男鹿に親としての自覚を促している。逆に、彼女自身が男鹿から学んだことも少なからずある。また、男鹿のことは「ドブ男」などと呼び罵倒することが多いが、ベル坊と共に成長していく彼を次第に信頼するようになる。ベル坊に対しては、保護者としての忠誠と深い愛情を向けており、彼絡みのことで別人のように豹変することもある。石矢魔の生徒からは「男鹿の嫁」と勘違いされており、「オガヨメ」と呼ばれている。手に持つ日傘に仕込まれた剣を武器にし、その戦闘力は邪竜族にも引けを取らない。
- 聖石矢魔学園編以降は、学園に潜む王族の関与しない悪魔を探るため、男鹿の従妹で名門私立校出身という設定で聖石矢魔学園に転入する。
- ベヘモット柱師団の出現後、ヘカドスの罠により致命傷を負い、フォルカスによって一命を取り留めたものの暫くは動くことが出来ず、ラミアに焔王の居場所の捜索を頼み男鹿の部屋で療養することになる。傷が回復した後は、アランドロンの術でラミアに持たせていた通信機から肉体を転送し駆けつける。3人の侍女悪魔から焔王の敵として攻撃を受けるも一人でそれをねじ伏せ、ベヘモット達を止めようとせず侍女悪魔としての責任を放棄し続けた彼女らに怒りを爆発させる。その後転送玉で現れたヘカドスに全力の一撃を与える。
- べへモットとジャバウォックが宣戦布告に来た際に捕らえられてしまい、べへモットから焔王の新たな侍女になるよう誘われる。その後牢獄に入れられ、そこでヨルダと再会する。柱師団に利用され衰弱しきった彼女を救うべく自ら身代わりとなり、その結果悪魔野学園の屋上に磔にされてしまう。
- アニメ版では昼ドラをかかさずに見ている。また、魔界の食材を使っているせいか人間界の料理が下手らしく、その不味さは口にした誰もが倒れるほど。男鹿はその料理を食べ続けていた影響で、胃腸が鉄のように頑丈になった。男鹿の母や美咲からコロッケの作り方を教わっているが、あまり上達していない。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は3位(1506票)。
- 技
-
- 魔言召喚
- 剣に魔力を集中させて攻撃、衝撃波として放つことも可能。
- 古市貴之(ふるいち たかゆき)
- 声 - 水島大宙 / 近藤孝行
- 年齢:15才 身長:175cm 誕生日:11月11日血液型A型 好きなもの:可愛い女子、綺麗な女子、とにかく女子 嫌いなもの:長い話
- 男鹿の親友。石矢魔高校1年生。男鹿とは小学生の頃からの幼馴染で、常日頃彼に振り回されている。銀髪(地毛)が特徴。ベル坊の素性を知る数少ない人間の一人。男鹿の姉・美咲からは「たかちん」と呼ばれている。ルックスの良いフェミニストでありナルシスト。己の身を挺してでも女性を庇おうとする男気も持ち合わせているが、彼女ができたことは一度も無い。読み切り版や物語初期では割と落ち着いた雰囲気の持ち主だったが、回を追うごとに少々騒がしく情けないキャラになっている。男鹿と違って喧嘩は強くないが策を練るのが得意な頭脳派で、アランドロンに軍師として扱われている。男鹿が名を上げるにしたがって周囲から一目置かれる様になり、男鹿に唯一つっこみを入れられる男「智将古市」と名が広がっている。ラミアに焔王捜索の協力を求められた際には、焔王やベヘモット柱師団を石矢魔を狙う他校生徒に仕立て上げ、神崎や姫川を始めとする石矢魔の生徒を結束させ仲間に引き入れた[3]。知能は石矢魔高校の学年で10位(アニメ版での期末テストでは1位)。
- 登場人物中での数少ない常識人だが、女性絡みの話題については強い興味を持ち、ヒルダや葵といった美女に囲まれる男鹿をそれぞれの事情を無視して羨んでいる(アニメ版では女好きの設定が強調されており、妹のほのかから「キモい兄」扱いされているほか、ヒルダなど女性キャラには「キモ市」というあだ名が定着している。また葵などに対するセクハラまがいの発言も少なくない)。一方で男鹿に関わることで損な役回りにされることも多く、ケンカの共犯にされたりあらぬ誤解をかけられたりするなど苦労が絶えない。高校進学時第一志望校から合格通知が来ていたが、男鹿の喧嘩に巻き込まれて合格を取り消され、石矢魔高校へ進学することになった。
- 男鹿とナーガとの戦いのとばっちりでラミアとの関係に誤解を受け、烈怒帝瑠の面々からはロリコン扱いされた上、焔王の怒りを買い全面戦争を申し込まれてしまう(アニメ版ではロリコン呼ばわりされるエピソードはカットされている)。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は5位(1319票)。
- バティム・ド・エムナ・アランドロン(アランドロン)
- 声 - 高木渉
- ベル坊とヒルダに仕える次元転送悪魔。外見は暑苦しい巨体にトランクス一丁というただの「オッサン」。身体が真ん中から2つに割れるようになっている。川を流れていたところ、大勢の人間(男鹿に喧嘩を仕掛けた不良達)を土下座させながら笑っていた男鹿を見てその凶暴性を感じ、ベル坊を託した。作中では『ドラえもん』の「どこでもドア」の如く、登場人物を別の場所へワープする手段として登場することが多い。
- なし崩しに古市の家を拠点にし、彼を「軍師」として騒動に巻き込むようになる。その際に古市の家族に三つ指をついて挨拶したり、ラミアや古市が声をかけた女性(女装も含む)に嫉妬したり、学園祭終了後から古市のことを「貴之」と呼び始めたりするなど、ホモっ気がある描写が増えつつある(娘のアンジェリカ(後述)がいる事で、既婚者ではあるはずだが、妻の事には一切作中では語られていない)。
- 一度に複数の存在を転送できるため、次元転送悪魔の中では特に優秀な部類に含まれる。しかし男鹿たちを誤って魔界に転送してしまったときはさすがに限界を超えたらしく、瀕死の重傷を負った。次元転送悪魔は死期を悟ると姿を消す習性があり、行方を眩ませていたがその後無事復活(魔力回復のために健康ランドに行っていたとの事)。再び古市の家で暮らしており、すっかり生活に馴染んでいる。
- ベヘモット柱師団が再び攻めて来た際には、新式転送術「バリサン」[4]でヒルダを送り出し、自分も力になりたいと男鹿に志願したが、結果武器として木刀のように扱われた。
- 聖石矢魔学園編以降は聖石矢魔学園の1年6組に転入するが、高校生離れした外見は生徒達を驚愕させた。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は9位(803票)。
- アニメ版でのナレーションは彼が担当している設定となっており、登場シーンも原作以上に多い。
- 邦枝葵(くにえだ あおい)
- 声 - 豊崎愛生
- 年齢:17才 身長:165cm 誕生日:5月15日 血液型A型 好きなもの:木刀、歴史小説 嫌いなもの:卑怯者
- 本作のもう一人のヒロイン。石矢魔高校2年。「東邦神姫」の紅一点で、黒髪のロングヘアーが特徴の細身な和風美女。校内の秩序を守り無益な戦いは避けることで部下からの人望が厚く[5]、中学卒業と同時に関東最強レディース「烈怒帝瑠(レッドテイル)」の3代目総長となり、僅か1年で石矢魔高校の女子を纏め上げたカリスマ。石矢魔では“女王(クイーン)”と呼ばれ恐れられているものの、実は神社の娘で歳の離れた弟の世話をするなど面倒見が良く、責任感が強い真面目な性格。学校で女生徒を纏め上げている姿とのギャップを周囲に知られないよう、子守のときは眼鏡をかけて髪を結び変装している。父の影響で幼少時から剣術を叩き込まれたため自分より弱い男に興味が無く、恋愛に対する免疫がないため些細なことで妄想に走ることがあり、アニメ版ではその面が強調されている。
- 「心月流抜刀術」の使い手であり木刀や薙刀のほか素手での武術にも長け、特に剣術に関しては木刀で物体を切断し、更に定規で竹光を叩き斬るほどの実力を持つ。
- 神崎、姫川を撃破した男鹿を石矢魔の敵と見なして成敗を試みるが、攻撃を全てかわされた上男鹿が彼女にベル坊を押し付けようとした時の言葉が非常にプロポーズと紛らわしかったため、男鹿に好意を寄せるようになる。その後美破の陰謀に嵌められ男鹿を攻撃するが、駆けつけた寧々から真実を知り自ら敗北を認める。また、自らの誤解で騒動を招いたけじめとして烈怒帝瑠を自分の意思で引退、総長の座を寧々に託した。しかし一度築いた人望は厚いようで、現在でも彼女達から慕われ続けている。烈怒帝瑠在籍時、学校での服装は胸にサラシを巻き特攻服を着用していたが、辞めた後は普通の制服になっている。
- 当初はヒルダを「男鹿に子供を押しつけて世話をさせる悪魔のような女」と思い込んだ。その後ヒルダの挑発を受け、彼女へ強い対抗意識を抱くようになる。
- 男鹿に対してはさりげなく一緒に登下校をしようと機会を窺ったり、男鹿と2人で不良たちの鎮圧役を任されたときは密かにガッツポーズを取ったりと年頃の乙女な一面も。いわゆるツンデレなのだが、その好意は周囲から見れば分かり易い。
- 前々からベル坊の正体に疑問を持っており、焔王の出現をきっかけに悪魔の存在を知る。その後祖父の計らいで男鹿の魔二津での修行に同行し、諌冬と再会。彼女に頼み案内された天狗塚でコマちゃんと対面し、紆余曲折を経て彼を従えることに成功する。アニメ版ではその後、姫川のマンションでのベヘモット柱師団との戦いにアンジェリカの協力を得て参戦し、新技でファバスを一撃で倒した。悪魔野学園でアギエルを退けた後、暗黒武闘を習得するために男鹿と共に首切島に向かう。修行を終えた後、男鹿の助っ人として悪魔野学園に真剣を携えて[6]乗り込み、反旗を翻したアギエルと共に女団員との戦いに挑む。
- 男鹿と初めて出会ったのは子守のための変装姿だったが、男鹿はその姿が葵である事に気付いていない。また、高ヶ嶺の魔二津で偶然出会った際、子育て仲間として親しげに接してくる男鹿の態度に驚き、正体を明かすことで彼の失望を招いてしまうかもしれないという懸念のため、咄嗟に「青井くにえ」と名乗ってその場を凌いだ。男鹿は“邦枝葵”と“青井くにえ”は従姉妹同士だと勘違いしており、葵も男鹿に嫌われたくないが為にそれを通している。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は4位(1491票)。
- 彼女のキャラクターは、同作者が描いた読み切り「ニライカナイより」に登場するヒロイン・南由希が原型となってる。
- 技
-
- 心月流抜刀術
-
-
- 壱式「破岩菊一文字」
- 壱式改「破山菊一文字追閃」
- 弐式「百華乱れ桜」
-
-
- 魔装「絢爛花吹雪」
-
- 参式「飛燕 燕子花」
-
- 心月流無刀「撫子」
[編集] 石矢魔高校(いしやまこうこう)
男鹿たちが通う高校。不良たちの巣窟であり、「天下の不良高校」と呼ばれている(原作では「県下最強」、アニメ版では「全国最強」)。試験問題は普通の問題が書いてあるが、名前さえ書いていれば、全員入学できる程度のレベル。一応共学だが、初期は女子生徒がほぼ全員遠征に出かけていたため、女子率が凄まじく低かった。教師は存在するが、全員草食動物のように大人しい。派閥争いなど生徒同士のもめ事は日常茶飯事だが、他校生などの外敵との抗争の際には一致団結することが多い。男鹿と東条の戦いが終わった後、男鹿の右腕に溜まって暴走した魔力を発散させるため殴ったところ校舎が全壊し(アニメ版では震災に伴う自主規制のためか、校舎の躯体が大きく曲がる程度に留まっている)、2学期から生徒は他の高校に割り当てられている。
[編集] 東邦神姫
石矢魔の4大勢力の通称で、東条・邦枝・神崎・姫川の頭文字から来ている。元ネタは東方神起。石矢魔高校全壊後、揃って聖石矢魔高校に転入した(石矢魔はバカばかりなのでまとめても問題ないという理由)。
- 東条英虎(とうじょう ひでとら)
- 声 - 関智一、高垣彩陽(子供時代)
- 年齢:18才 身長:188cm 誕生日:8月6日血液型A型
- 石矢魔高校3年。「東邦神姫」の1人。逆立った茶髪と右目の上にある傷が特徴の大柄でガタイのいい青年。サンダルを常用。七海静や早乙女などの古くからの知り合いからや、陣野からは「虎」の愛称で呼ばれている。
- 強者と喧嘩をすることを何よりの楽しみにしている石矢魔最強の男で、肉食獣トラを彷彿とさせる天性のファイター。人間的な器も大きいが、当人は石矢魔統一には興味がない。日頃は暢気な言動が多いがいざ喧嘩となると話は別で、放つ殺気は周囲の動物がざわつき出し、力任せの戦いぶりは男鹿をして猛獣と言わしめるほど。常人を遥かに凌ぐ戦闘力とタフさを併せ持つ。喧嘩好きだが基本的に「いい人」で、動物が好きで、小動物のような可愛いものに目が無く生き物を何でもかんでも拾って飼おうとし、マスコットパジャマを愛用している。その一方で通学よりバイトを優先させバイト先の備品を盗んだり、適当な発言で騒動の種を蒔いたりとかなり大雑把でいい加減な性格でもある。教科書を見てもさっぱりらしく、学業は芳しくない模様。
- 幼少時代は吹きだまりの街で育った孤児で、そこで早乙女と出会い生きていく術として喧嘩を習った。単行本掲載のプロフィールでは「家が貧乏で子供の時から働いていた」と記載されている。右肩に蠅王紋を模った刺青を入れているが、これは早乙女を真似て自ら彫ったもの。蠅王紋を「最強の証」と考えていたが、ベル坊とのリンクを切って(=蠅王紋を消して)さらに強さを増した男鹿を見て「オレとは違う、本物だ」と感じ、石矢魔最強の座を明け渡した。男鹿との一戦があって以来一段と強くなっており、三木の一撃を喰らっても全くダメージを受けず「痛ぇじゃねぇか」の一言で済ませる程である。
- 学園祭終了後、ケジメとして出馬を呼び出し決闘。ベヘモット柱師団の一人グラフェルによって出馬が倒された際には躊躇なくグラフェルと戦い、意識を失いながらも重い一撃を入れるなど奮闘した(しかしグラフェルは本気ではなかった)。その後早乙女から襲撃してきた敵の正体を聞かされるも全く理解せず、最終的に悪魔を熊と勘違いした。早乙女に悪魔との戦い方を指導されるがさわりだけ聞いてどこかへ消え、悪魔との戦いに備えて修行を開始。アニメ版では姫川のマンションで窓拭きのバイトをしており、ベヘモット柱師団の出現した騒ぎを聞きつけて参戦。本人曰く「本物の熊と戦って修行していた」らしく、ファバスと互角の戦いを繰り広げ、更にグラフェルを殴り飛ばす活躍を見せた。
- 実は、悪魔野学園を石矢魔の新校舎と勘違いして住み込みで建設のバイトをしており、ヒルダを助けに来た男鹿と再会。彼を先に急がせ、自身は応龍、夜刀の二人の柱爵の相手を引き受ける。
- 聖石矢魔学園の六騎聖・七海静とは、作者曰く「何やら浅からぬ関係」らしい。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は8位(1188票)。
- 邦枝葵(くにえだ あおい)
-
主要人物の項を参照。
- 神崎一(かんざき はじめ)
- 声 - 杉田智和
- 年齢:18才 身長:178cm 誕生日:6月1日血液型A型
- 石矢魔高校3年。「東邦神姫」の1人で、ヤクザ一家の次男坊。左耳と口がつながっているチェーン付きのピアスが特徴。些細な失敗でも容赦なく制裁を加える、東邦神姫で最も凶暴な男。石矢魔統一に最も近いと言われていたが、これはヤクザの家系だった影響と東条、葵の2人がトップ争いに興味が薄かったためである。
- 非情で身勝手な性格のように思われるが、自分の舎弟やプライドを傷つけた者は決して許さない。また、彼が倒されたことで男鹿や姫川が怒る素振りを見せたり、舎弟でもない由加に懐かれたりするなど奇妙な人望の持ち主でもある。姫川とは特に仲が悪く、喧嘩が絶えない(ただしアニメ版では次第に気が合うシーンが見られるようになり、姫川のピンチに何だかんだで助太刀する場面も見られた)。ヨーグルッチが好物。
- 男鹿や葵らに比べれば格段に劣るものの、大柄の城山の頭に踵落としし、殆どを男鹿が倒したとはいえ乱戦の中2人を無傷で倒すなど常人を凌ぐ実力はある。男鹿相手の場合を除いて、敗北しても短時間で再起するタフさもある。因みに、顔のチェーンを引っ張られると怒りでケンカの強さが普段の3倍になるらしい。
- ベル坊に親を選び直させるため舎弟になろうとした男鹿に、テストとして城山と戦わせた。だが負けた城山に見せしめとして窓から飛び降りるよう命令した神崎を見て「小物」と判断した男鹿に一撃で吹き飛ばされ、校舎から転落。全治1ヶ月の重傷を負う。また、彼の敗北が石矢魔の勢力図が激変するきっかけとなった。
- 聖石矢魔転校直後、リンチを受けた城山の仇を討つ為1-3組の教室を襲撃。六騎聖・三木の不意打ちに倒れるも、石矢魔と六騎聖の全面対決の最中見事復活を果たす。しかし三木の顔面に蹴りを入れ再戦を挑んだ直後、三木との一騎打ちを望む男鹿に殴り飛ばされ、またも意識不明となってしまう。
- 由加と共に東条と出馬の喧嘩現場に遭遇し、突如現れたグラフェルと闘い満身創痍となった東条を助ける形で参戦。直後にグラフェルがへカドスの援護に向かった為戦闘にはならなかったが、彼らを「修学旅行で来た他校生徒」と思い込み警戒するようになる。その後、古市のでっち上げを込めた説明に対して「それらしき連中なら俺も目撃した」と信憑性を増す発言をし、依頼を受け入れると夏目と城山を引き連れ焔王捜索に協力した。この一件以来、由加と絡む機会が増えた。
- 聖石矢魔での六騎聖との対決以降から徐々に以前のような凶暴さは成りを潜めていき、現在ではすっかりギャグキャラクターとしての側面が強くなっている。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は7位(1193票)。
- アニメ版では、子供の面倒見が良い一面がある。葵の弟・光太のでんぐり返しを見て新技「ダブル踵落とし」を取得し男鹿に戦いを挑むが、新技を紙一重でかわされた上、葵からも「だから何?」と言われてしまった。
- 姫川竜也(ひめかわ たつや)
- 声 - 荻野晴朗
- 年齢:18才 身長:182cm 誕生日:4月17日血液型B型
- 石矢魔高校3年。「東邦神姫」の1人。アロハシャツを好んで着用し、巨大な銀髪のリーゼント頭とサングラスが特徴。リーゼントは彼のポリシーらしい[7]。髪を下ろし、サングラスを外した素顔は相当のイケメンであり、誰か分からなくなる程変化が激しい[8]。また口調も大きく変わる。夏目からは「姫ちゃん」と呼ばれている。
- 姫川グループの御曹司で、30階建てマンションの25階から上の階の部屋全てを借家として1人で暮らしている。月々の小遣いは1000万円。「金で買えないものは無い」という信条のもと、金の力に物を言わせてどんなことも自分の思い通りにしようとし、不良然とした外見に似合わぬ情報収集力と交渉力を持つ東邦神姫きっての頭脳派。基本戦法は、敵が一人になったところを集団でリンチするなどの騙し討ちや武器や防具を隠し持つ卑怯な手段。自身の喧嘩の実力は神崎と同等だが、鉄板で武装したり、電撃棒等を武器に使って戦う方が好み。
- 神崎とは犬猿の仲だが、彼なりに仲間意識を持っている。また口は悪く狡猾だが、仲間とみなした者への面倒見はいい。初登場して間もない頃は女好きの設定があり、葵にも一度だけ言い寄ったが返り討ちにされたらしい。
- 男鹿に対しヒルダと古市を人質に取るなど卑怯な戦法で挑むが全く通じず、「ゼブルブラスト」を喰らい病院送りにされる(姫川はゼブルブラストを受けた時の記憶が飛んでおり、トラウマになっている)。
- 六騎聖とのバレーボール対決では、「七人目の選手」であるベル坊を利用したかく乱作戦を考案し、石矢魔の反撃のきっかけを作る。焔王とのゲーム勝負ではチート攻撃を仕掛けてくる相手側に対抗心を燃やし、対戦していたネットゲームそのものを買い取り設定を操作するというチート以上の反則技を使い、石矢魔チームに勝利をもたらした。男鹿とナーガの戦いで自分のマンションを破壊され(姫川の借部屋のみ消失した)それを焔王の宣戦布告と誤解し、神崎と共に受けて立った。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は6位(1200票)。
- アニメ版では、先述のように神崎と気が合うシーンが見られる。また、何かとその特徴的なリーゼントを強調する描写も多い。
- 技
-
- 悪魔の嘶き(デビルズショック)
- 特注の電気棒で相手に120万ボルトにも及ぶ電流を流し込む。アニメ版では、男鹿に敗北した後出力を倍に上げていたことが明かされた(合わせて着用しているセラミック板も更に分厚くしている)。
[編集] 東条関係者
東条とつるんでいる2人組。神崎や姫川を遥かに上回る強さを誇る。基本的に東条を立てるために行動しており、彼が不必要な戦闘をしないで済むように戦う場合が多く、逆に彼の出番には戦闘に手を出すことはしない。
- 相沢庄次(あいざわ しょうじ)
- 声 - 高瀬右光
- 身長:183cm 誕生日:9月11日血液型O型
- 石矢魔高校3年。サングラスを掛けた東条の部下。同学年であるものの、東条に敬語を使う。油断しているところを不意打ちしたとはいえ一撃で男鹿を蹴り飛ばし、「強い」と言わしめた。自称「東条さんの部下その1」。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は25位(20票)。
- 陣野かおる(じんの かおる)
- 声 - 利根健太朗
- 身長:185cn 誕生日:5月26日血液型A型
- 石矢魔高校3年。東条とは部下というより友人の関係で、敬語を使わず石矢魔の生徒で唯一彼を「虎」と呼ぶ。長髪を後ろで結んで纏めている。夜まで図書館で受験勉強に励む石矢魔らしからぬ真面目な一面があり、普段は眼鏡を掛けている。庄次との喧嘩の戦績は58勝30敗であり、今の所はかおるがリードしている。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は28位(17票)。
[編集] 烈怒帝瑠(レッドテイル)
東邦神姫の一人である葵が総長を務めていた関東最強のレディース集団。現在のメンバーは邦枝一刀斎の修行を受けており、石矢魔や帝毛の不良達を凌ぐ程の戦闘力を持つ。掟は「男を作るべからず」であり、彼氏を作った時点で引退する事が決まりである。現在総長は4代目の寧々が務めている。なお、歴代総長のうち初代は男鹿の姉・美咲だが、2代目に関する詳細は不明。六騎聖とのバレーボール対決の際は、チアガール姿で応援した。アニメ版では出番が多く(特に寧々と由加)、オープニングやエンディングでもかなり多く登場している。
- 大森寧々(おおもり ねね)
- 声 - 高垣彩陽
- 年齢:16才 身長:162cm 誕生日:1月14日 血液型O型 好きなもの:バイク 嫌いなもの:勉強、軟弱者
- 石矢魔高校2年。烈怒帝瑠第4代目総長。赤い髪でポニーテール(休日はうなじの辺りで髪を纏めている)のほか、巨乳で左目に泣きボクロがある。制服の上に特攻服を羽織り、ロングスカートを着用。爪に赤いマニキュアを塗っている。男勝りで喧嘩っ早い為、葵に諌められる事が度々ある。逆に、男鹿絡みで妄想に走る葵や些か暴走気味の由加に呆れる事もしばしば。戦闘ではもっぱらチェーンを振り回して戦い、男子高校生1人くらいなら軽々と空中へ持ち上げる。
- やさぐれていた頃に葵に助けられ、それ以来葵を「姐さん」と呼び慕っている。その為、何があっても彼女を身を挺して守ろうとする。千秋と共に男鹿を葵から遠ざけようと勝負を挑むが、野良猫と格闘して負けたベル坊がぐずってしまい中断。呆然としていたところをMK5に襲撃され意識不明に陥る。意識が回復した後は屋上へと走り、MK5の妨害に遭いながらも夏目の助けを得て葵の誤解を解き美破の企みを阻止した。その後、半ば強制的に烈怒帝瑠の第4代目総長に就任するが自分の中では現在も葵の脱退を認めておらず、うやむやのうちに彼女を烈怒帝瑠に引き戻そうとしている。しかし、自身は総長としての貫録を築きつつあり、アニメ版では聖マリアン女学院谷百合会との対決を経て、葵に「名実共に立派な4代目総長になった」と評された。
- 聖石矢魔編以降は古市の扱いにも慣れ、六騎聖とのバレーボール対決時には色仕掛けで半ば強制的に葵と選手交代をさせた。またアニメ版では葵の手を煩わせた上に失恋し落ち込んでいる(結果は勘違い)古市に対し、気遣いの素振りを見せている。
- パソコンやゲームに関して全くの素人であり、焔王とのゲーム勝負では普段からは想像も付かないうろたえっぷりを見せた。また、悪魔野学園に侵入した際の発言から、お化けなどオカルトの類も苦手である模様。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は22位(38票)。
- 谷村千秋(たにむら ちあき)
- 声 - 悠木碧
- 年齢:15才 身長:154cm 誕生日:11月7日 血液型AB型 好きなもの:葵(どういう意味での「好き」かは不明) 嫌いなもの:早起き、バカ
- 石矢魔高校1年。無口で無表情なおかっぱ頭の少女。葵に憧れて烈怒帝瑠に入団。寧々と共に行動することが多い。由加からは「アキチー」と呼ばれている。可愛いものに目がないらしく、葵や寧々の意外な一面を見て「カワイイ」と言うことがある。加えてアニメ版では、マイペースな一面と少々ズレた好みを持つ。葵に忠誠心を誓い男鹿を敵視する寧々に対し、ベル坊を必死にあやす男鹿を見て「悪い奴じゃないのかも」と評したり、烈怒帝瑠脱退を決意した葵を諌めるどころか制服姿が似合うと褒めたりと直感重視のタイプ。弟がおり、よく一緒に遊ぶらしい。
- ミニスカートの下に合計4丁の改造エアガンを隠し持ち(弾丸はBB弾やペイント弾など様々。アニメ版では放送時間帯の関係上、相手を吹き飛ばす程の水圧で水を発射する改造水鉄砲に変更)、目にも止まらぬ速さで持ち替えながら乱れ撃ちする。
- ゲームの事となると途端に口数が多くなるなどかなりのゲーマーであり、焔王捜索の際にはその技量を如何なく発揮した。アニメ版においてはゲーム内のアバターとして話している時の言動が本来よりも低めの声となっている。この一面が明らかになってから、以前より多彩な表情を見せるようになった。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は18位(128票)。
- 花澤由加(はなざわ ゆか)
- 声 - 戸松遥
- 身長:156cm 誕生日:5月25日血液型B型
- 石矢魔高校1年。単純かつ調子の良い性格で、常に明るい烈怒帝瑠の元気印。頭はあまり良くないが、根は人一倍仲間思いの優しい少女[9]。オレンジ色の長髪と長いまつ毛が特徴。頭に武器として使える針が仕込まれた花のピン(かんざし)を付けている。
- 一人称は「ウチ」。口癖は「オニ」「パネェ」「~っス」。他の烈怒帝瑠のメンバーとは違い、葵の男鹿への好意には肯定的。神崎とは家が近いらしい。
- 主に神崎から「パー子[10]」と呼ばれ(由加本人はこのあだ名を嫌がっている)、千秋からは「由加ちー」と呼ばれている。また、古市はモノローグで彼女のことを「パー澤さん」と呼んでいた。
- 神崎よりも早く、出馬と東条の喧嘩現場に遭遇。その後グラフェルとナーガの襲撃も目撃し、神崎同様彼らを「修学旅行で来た他校生徒」と誤解する。そして、神崎がグラフェルと東条の間に割って入った直後にグラフェルとナーガが撤退したため「神崎先輩に恐れをなして逃げた」と勘違いし、それ以来神崎を慕い、懐くようになる。その後古市の頼みを聞き、焔王捜索に協力する。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は16位(237票)。
- アニメ版では涼子と共に原作より早い段階(第9話)で初登場している。また、アニメ・小説版では神崎に懐いていることが強調されている。
- 飛鳥涼子(あすか りょうこ)
- 声 - 清水彩香
- 身長:158cm 誕生日:2月24日血液型A型
- 石矢魔高校2年。目つきが鋭く金髪で、常にマスクをしている。由加と一緒にいることが多い。一人称は「オレ」。男勝りかつキツい性格で、敵意を持つ相手への容赦の無い発言が目立つ。武器に関しては今の所不明だが、アニメ版本編や5代目EDではヨーヨーを使用している。
- 焔王とのゲーム勝負では聖石矢魔で留守番担当。アニメ版では、薫と共に自らの出番の少なさに愚痴をこぼす場面が見られた。
- 梅宮薫(うめみや かおる)
- 声 - 寿美菜子
- 身長:167cm 誕生日:3月11日血液型B型
- 石矢魔高校1年。特攻服を着ている。武器は木刀。寡黙だが、六騎聖とのバレーボール対決後に渡された姫川からの差し入れに真っ先に食いついた。
- アニメ版では由加や涼子と異なり、聖石矢魔学園祭後も長らく登場していなかったが、5代目EDへの先行登場を経て第51話で初登場した。
[編集] 神崎関係者
神崎に付き従う人物たち。
- 城山猛(しろやま たけし)
- 声 - 乃村健次
- 年齢:17才 身長:206cm 誕生日:1月23日血液型A型
- 石矢魔高校3年。三つ編みが特徴の大男。真面目な性格で、男鹿の家を訪れた際は夜間で迷惑をかけないかと気にしたり、神崎と姫川の男鹿への共闘の申し入れを陰で取り持ったりと良識のある人物。作者曰く「石矢魔の良心」。かなりの機械オンチであり、携帯電話を所持していない。5人兄弟で長男。夏目から「城ちゃん」と呼ばれている。
- 神崎の片腕とされ忠誠を誓っていたが、男鹿に瞬殺され神崎にはあっさり見捨てられてしまう。しかし神崎が倒れた後も彼についていくと決意を固めている。聖石矢魔学園の1年に絡まれた烈怒帝瑠の由加と涼子を助けるために無抵抗でリンチを受け、最後にはダンベルを頭に落とされて病院に運ばれた。その後石矢魔対六騎聖のバレーボール対決に応援団長として駆けつけるが、無理が祟って傷口が開いてしまい病院に送り返された。
- アニメ版では神崎への思いが強調されており、それ故の事件(神崎の特訓に協力してもらおうと古市の妹に声をかけたが変質者と誤解され、赤ん坊の格好をした姿が猥褻物陳列罪に引っ掛かるなどして2回も警察に逮捕または補導された)も起こした。小説版では、神崎に優しくされる由加に嫉妬する場面もあった。
- アニメ版のお正月スペシャルでは、村人全員が城山顔と言う『城山村』が登場した。
- 夏目慎太郎(なつめ しんたろう)
- 声 - 小野大輔(JSAT'10・VOMIC第2弾) / 岸尾だいすけ(テレビアニメ)
- 年齢:18才 身長:181cm 誕生日:8月2日血液型O型
- 石矢魔高校3年。ロン毛の優男。常に飄々としており、落ち着いた性格。ドラッグストアでバイトをしている。神崎の片腕だが彼が男鹿に倒されてからは男鹿に興味を持ち、入院中の神崎や姫川に発破を掛けたり男鹿に石矢魔の事情を伝えたりした。
- 自分が興味を持っているものの邪魔をする人間に対しては徹底的に制裁を加える冷徹な一面を持ち、更にアニメ版では腹黒い一面も持つ。反面、自分に興味を持っているものに味方する人間に対しては協力的で、「本気はキャラじゃない」と語る謎の多い人物。石矢魔高校全壊に巻き込まれるが何故か彼だけは無傷だった。一年の頃は本人曰く「とがっていた」らしく、神崎とも拳を交えたことがあるらしい。
- 蹴り技を得意とし、その実力は神崎を軽く上回るどころか相沢や陣野をも凌ぐ。男鹿対東条戦の際には、陣野を膝蹴り一発で倒した。作者曰く「結構男気はある」らしく、仲間が傷つけられた時には普段の笑みを消し、真剣な表情を見せる。
- 軽薄に振る舞っているが頭も良く、ネットやゲームに関しての知識は結構なもので、ゲームやネットに関する知識の無い寧々と城山にツッコミを入れていた。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は10位(793票)。
[編集] 2年連合
- 石矢魔高校2年のうち、異名を持つ4人組。石矢魔高校全壊後、聖石矢魔高校に転校した。アニメ版ではよく登場しており、共に行動する事が多い。
- 真田兄弟(さなだきょうだい)
- 声 - 丹沢晃之(兄・竜一)、樋口智透(弟・竜二)
- 「石矢魔の双頭竜」と言われる緑色の髪が特徴の不良兄弟。舌にピアスをしているのが「敵刺すチェーンソー使い」の異名を持つ兄の竜一(りゅういち)、眼鏡をかけているのが「ナイフ使い」(アニメ版では電動ドリル)の異名を持つ弟の竜二(りゅうじ)。2人揃って男鹿とベル坊のコンビに瞬殺される。六騎聖とのバレーボール対決では、城山と共に応援団として駆けつける。
- 阿倍(あべ)
- 声 - 近藤隆幸
- 「キラーマシーン」の異名を持つ大男。スキンヘッドと傷だらけの顔が特徴。男鹿に瞬殺される。その後もギャラリーに混ざることが多々ある。
- アニメ版では第1話から登場し、真田兄弟や下川と共に憎めないキャラになっている。さらにどスケベという設定も加わり、第6話Bパートでは、魔界の薬箱(声:中司ゆう花)の呪いで男鹿と共に別の番組に出てきそうなナース服を着せられた古市(特に後姿)に惚れては男鹿に踏まれて酷い目に遭わされたり、第8話では千秋のスカートを覗き見しては改造水鉄砲で撃たれたりしていた。最近は原作では登場していない。
- 下川(しもかわ)
- 声 - 高橋英則
- 「グッドナイト」の異名を持つ、「グッナイ」が口癖のナルシスト。身長はざっくり180cm。「キモ川」と呼ばれることがある。紫のスーツを着ている。葵に好意を抱いているが、本人からは嫌われている。初登場時は男鹿に瞬殺され、東条編でも寧々に瞬殺された。MK5と共にバレーボールのチームを組んで男鹿達に挑むが、あっさり負けた。最近はMK5と仲が良く、彼らと一緒によく登場する。また、阿部と真田兄弟と比べると、圧倒的に出番が多い。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は21位(44票)。
- アニメ版では「good night」のつづりを間違えて覚えており、1回目は、「good nait」二回目は、「good naito」となっている。
[編集] MK5関連
- 美破(みわ)
- 声 - 藤井啓輔
- MK5を従えるオカマの不良。葵を敵視し、彼女を倒し石矢魔の真のクイーンになろうとしている。寧々・千秋を男鹿の仕業に見せかけて不意打ちをかけ、男鹿と葵を同士討ちさせようと企んだ。真相を知った葵を自ら始末しようとした直後、男鹿によって石畳に頭を数回に渡って叩きつけられ、最終的に上半身を減り込ませられた。アニメ版では、際どい女性用の水着を着ていた。
- キャラクターの元ネタは美輪明宏と推測される。
- MK5(エムケーファイブ)
- 他の石矢魔の不良も決して近付こうとしない「マジで空気読めない5人組」の異名を持つ5人組。全員留年しているため、現在高校5年生。全員ネクタイを着用している。ベル坊の哺乳瓶を壊す形で男鹿に奇襲をかけるが、碇は男鹿に、他のメンバーはベル坊を攻撃した事に激怒したヒルダに瞬殺される(アニメ版では古市を攻撃しており、古市の怒声でベル坊が泣き出した事が男鹿とヒルダの怒りを買う原因となった)。その後、寧々・千秋を気絶させ男鹿と葵を同士討ちさせようと企むが、碇は再び男鹿に倒され、他のメンバーも真相を知った寧々に止めを刺そうとしたが、救援に現れた夏目によって倒される。東条一派を名乗って男鹿達の前に立ち塞がった時も、千秋によって瞬殺されてしまった。
- 聖石矢魔編ではアレックスに倒されている。バレーボールの練習の時にも男鹿達退学組に瞬殺される。
- 主要キャラ以外のヤンキーのギャラリーがいるときは「MK5が瞬殺……!!」と絶対に言われる。聖石矢魔では下川とセットになることが多い。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は28位(17票)。
- アニメ版では「歯ぁ磨けよ!」と叫んだり、瞬殺された直後に碇が「ダメだこりゃ!」と発言している。第9話のラストにて、かつての国民的人気バラエティ番組の掛け声を放ち、古市にツッコミを入れられた。
- 碇 (いかり)
- 声 - 須藤翔
- MK5のリーダー格であり、メンバーの中では一番背が低い。左耳に安全ピンをつけている。名前の由来はザ・ドリフターズのいかりや長介。
- 嶋村 (しまむら)
- 声 - 樋口智透
- 右目下のハートマークのペイントが特徴。名前の由来は志村けん。
- 中田 (なかた)
- 声 - 佳月大人
- 長身の男。ベレー帽とメガネを着用している。名前の由来は仲本工事。
- 茶籐 (ちゃとう)
- 声 - 中川慶一
- スキンヘッドの男。傷を縫ったような跡がある。嶋村のハートマークのペイントを描いている。名前の由来は加藤茶。
- 武宇 (ブー)
- 声 - 丹沢晃之
- 長身の男。長髪でサングラスをかけている。名前の由来は高木ブー。
[編集] その他の石矢魔関係者
- アシッド鈴木(アシッドすずき)
- 声 - 立岡耕造
- 「チームカラス」のリーダー。姫川が一人の時を狙って奇襲をかけるが、既に姫川に買収されていたメンバーの前に一蹴される。
- 石矢魔高校校長
- 石矢魔高校の校長。ヒゲとメガネが特徴。
- かなり無口で、不良たちが暴れている日常茶飯事に黙々と花壇の水遣りや落書きを消したりしている。アニメ版では愛校心の強さが詳しく描写され、生徒から親しまれている。
[編集] 聖石矢魔学園(セントいしやまがくえん)
石矢魔高校復旧まで、男鹿たちが通わされることになった部活動が盛んな高校。後述する六騎聖という生徒組織によって校内の秩序が保たれている。いわゆる優等生の校風で、筋金入りのヤンキー揃いである石矢魔の生徒たちを恐れ「石ヤバ」と呼んだりと陰で蔑んでいるが、石矢魔の生徒に重傷を負わせてその行為を正当化するなど実際はかなりの問題児を抱えた高校である。石矢魔高校のメンバーは「全員バカだから」という理由で、学年に関係なく適当にまとめられたらしい。 学園祭のバレーボール対決以降、石矢魔高校に対する見方が多少軟化している。特に男鹿とベル坊に対しては好意的に見る生徒が多く、部員全員が女性である「ベルちゃんファンクラブ」も存在する。
[編集] 六騎聖(ろっきせい)
聖石矢魔学園の生徒行事を取り仕切り、治安維持のために不良生徒を討伐している組織。優秀な成績を誇る聖石矢魔学園の部活動の中からトップクラスの人間が毎年6人選出され、生徒会を凌ぐ権限を持つ。メンバーの証として制服の襟の裏に獅子十字のエンブレムを付けているが、表にはそれぞれ好きなピンを付けているため一目では区別できない。 現在、石矢魔とのバレーボール対決で敗北したため、石矢魔の勝利条件(処分見直し&六騎聖の権限取り下げ。因みに、六騎聖の勝利条件は男鹿ら6人退学)によって六騎聖の権限は取り下げられている。ベヘモット柱師団出現後は、出馬と三木は奈良へ修行に向かい、残りのメンバーも石動から事情を聞き石矢魔の生徒を無事母校に送り返すために彼らに協力する意志を見せた。
- 出馬要(いずま かなめ)
- 声 - 福田賢二
- 年齢:17才 身長:189cm 誕生日:1月4日
- 聖石矢魔学園生徒会長兼空手部主将であり、眼鏡を掛けた六騎聖最強の男。3年。関西弁で喋る。普段は飄々と振る舞うが、どこか得体の知れない一面の持ち主。出身は奈良県で現在は一人暮らし。三木の師にして、出馬八神流十六代目当主。東条と互角に渡り合う程の実力と圧倒的なカリスマ性を持ち、静以外の六騎聖は彼に頭が上がらない。
- 実は悪魔の子孫(ベヘモット柱師団のナーガ曰く「追放された下級魔族の子孫」)であり、以前居た学校で悪魔の力を使ってしまい居場所を失ってしまっていた所を石動源磨に拾われた。しかし悪魔の血をほんの僅かしか受け継いでおらず、本来の悪魔に比べるとかなり劣る。そのため悪魔の力を出した時は東条を凌駕したが、ベヘモット柱師団のグラフェルには全く手が出なかった。男鹿のことを自分と同じ境遇にあると気にかけており、彼を守るために石動の警告を無視してまでグラフェル達を止めようとした。戦いの後は東条と同じく悪魔との戦いに備えて力を付けている。また、アニメ版第52話では男鹿曰く東条と共に早乙女による修行を受けていたと説明されている。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は19位(121票)。
- 七海静(ななみ しずか)
- 声 - 池澤春菜
- 年齢:18才 身長:166cm 誕生日:8月16日血液型A型
- 六騎聖の紅一点。聖石矢魔学園生徒会副会長であり、弓道部主将(学園祭終了後、引退)。3年。数か所をピンで留めた長髪が特徴で、スタイル抜群の美女。大人びた性格で、喧嘩っ早い周りの男子たちに呆れることもしばしば。襟の表にはイルカのピンを付けている。通称「静御前」(本人の前では禁句。この通称で呼ばれると激怒するため)。実家は整骨院を経営しており、静自身もその心得がある。学園祭終了後東条の頼みを聞き、出馬との喧嘩をセッティングした。その喧嘩の際に出馬の正体を知り、グラフェルとナーガの二人の悪魔を目撃する。
- 東条とは古くからの付き合いで、早乙女とも面識がある。アニメ版では原作に先駆けて東条との過去について触れられており、幼い頃ケンカで傷ついた東条を静の父親が自宅に連れ帰り手当てした事をきっかけに彼と知り合う。それ以降ケンカに明け暮れる東条を気に掛けるようになり、次第に仲良くなっていった。また、アニメ版においては第52話に単独で登場したりと原作に比べて出番が増えている他、子供染みた行動でグラフェルを攻撃したり[11]、郷の最近の行動をよく覚えていないといったギャグ描写が加えられている。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は20位(75票)。
- 郷宏道(ごう ひろみち)
- 声 - 高橋伸也
- 身長:185cm 誕生日:3月7日血液型B型
- アマチュア無線部主将。3年。聖石矢魔一凶暴な男と言われるが、普段は至って仲間思いの常識人。夏目が本気では無かったとは言え一時優勢に立つなど高い身体能力を誇り、ARDFの大会で世界レベルにまで進出している。右目下の四角いペイントが特徴。制服は着ておらずTシャツにブーツを履いているが、衣替え後は制服を着ていた。アニメ版では、お正月スペシャルに登場できず、古市はおろか同じ六騎聖の静さえ彼のことをよく覚えていないなど、何かと存在感の無さを強調されている。
- 新庄・アレックス・ロドリゲス・一郎(しんじょう・アレックス・ロドリゲス・いちろう)
- 声 - 平川大輔
- 年齢:17才 身長:172cm 誕生日:7月27日血液型AB型
- ボクシング部主将。2年。名前の元ネタは順にSHINJO、アレックス・ロドリゲス、イチロー。特徴は金髪と白い手袋。将来の夢はピアニスト。襟の表には不朽の名作漫画「ごはん君」に登場するキャラクター・うんこ男爵のピンを付けている。
- ハーフである容姿のため不良に絡まれ、それをきっかけにボクシングを始める。全ての公式試合を一発KOで終わらせ、成績は全国総体2位(以前から出場すると決めていたピアノのコンクールと日付が重なり、決勝戦を棄権したため)。
- 片言の日本語を話し、自ら天才を名乗るナルシストにみえるが比較的常識人で、男鹿や榊の奇抜な言動にたまらずツッコミを入れる一幕も。毛嫌いする不良たちに対しては「制裁」と称して理不尽な戦闘を仕掛けるものの、子供や一般の生徒に対しては気遣いを見せる。
- 榊光輝(さかき みつてる)
- 声 - 中川慶一
- 年齢:16才 身長:183cm 誕生日:10月17日血液型A型
- 剣道部主将。2年。制服の襟の表には萌え系女子のピンを付け、長髪を後ろでまとめている。無口で無表情、攻撃時以外は目を閉じている。竹光を所持し時速250kmの居合を得意とする。極端に寡黙で、「萌え」「萎え」「ワロス」といったオタク用語の単語しか発しない。葵に興味を持っている。べへモットの宣戦布告の際、ソドムの姿を目撃した。
- 三木久也(みき ひさや)
- 声 - 岡本信彦
- 年齢:15才 身長:158cm 誕生日:2月5日血液型A型
- 1年。左右の目の下にあるホクロが特徴。襟の表には陰陽魚太極図のピンを付けており、左頬に霧矢につけられた傷跡が二筋ある。空手部に所属しており、小柄ではあるものの、史上初めて1年生にして六騎聖に選ばれた人物。教室にバットを持って殴りこんできた神崎を一撃で葬った。後に葵によって発勁の使い手であることを看破され、彼の体得している武術は八極拳であると指摘されている。高い実力を持つためベル坊の親候補に上げられるも、ベル坊から生理的に無理と拒否された。
- 男鹿や古市と同じ硬田中学校出身で、カツアゲされていた所を助けてくれた男鹿に憧れていた。両親の離婚に伴い母の実家がある奈良県に転校する事が決まった直後に、霧矢によって顔に傷を付けられ、更に転校直前に起こったある事件を契機に、男鹿に対して並々ならぬ屈折感情を抱くようになった(男鹿の行動の真意を知っていた古市は、ただの逆恨みであると評している)。奈良で出馬と出会い弟子入りし、出馬が転校した後は彼を追うように聖石矢魔に入学する。男鹿との再会後は敵愾心剥き出しで絡んで来るも、聖石矢魔学園に霧矢が攻めてきた時、彼が自分と同じ頃に家庭の都合で奈良県に引っ越したことを暴露したため、男鹿の3年前の行動の真実を察した。その後はいつか決着をつける事を約束して男鹿と共闘、学園祭後は改めて男鹿と仲良くなろうと試みているが、悉く拒否されている。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は12位(662票)。
- 技
-
- 出馬八神流
-
-
- 崩拳
- 旋斧脚
- 双打掌
- 双纏手
-
- 出馬八神流奥義「冥鶯殺」
- 三木の必殺技。男鹿との対戦では未完成で技の反動で自分の拳にもダメージを負った。その後影組との対戦で「真冥鶯殺」を完成させた。
[編集] 一般生徒
- 山村和也(やまむら かずや)
- 声 - 浅沼晋太郎
- 1年。通称カズ。非の打ちどころがない真面目で優秀な生徒だったが不良に憧れを抱き、髪を染めピアスをしている。帝毛の不良に絡まれていた自分を助けてくれた男鹿に弟子入りし、同学年の男鹿と古市に対して敬語を使う。古市曰く「いつもいいタイミングで現れる、ミスター解説」。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は25位(20票)。
- アニメ版では髪を染める以前の姿が登場し、模範的な生徒そのものであった。また、梓共々原作より出番が多い。
- 藤崎梓(ふじさき あずさ)
- 声 - 日笠陽子
- 1年。カズの幼馴染。黒髪のツインテールが特徴。天然な言動が多く、男子達を和ませている。反面、本人に悪気は無くとも相手を傷つける言葉を放つ事も。カズに倣い、男鹿と古市に敬語を使う。聖石矢魔の文化祭ではメイド姿で張り切っていた。因みに彼女が描いたアランドロンの肖像画は全国コンクールで金賞を受賞しており、絵画の才能がある模様。
- アニメ版ではカズに気があるかのような素振りを見せる。
- 仲代(なかだい)・森(もり)・角田(すみだ)
- 1年。石矢魔の生徒が手を出せない事に付け込み由加と涼子に絡んだが城山に妨害され、詫びに殴らせると言った城山にダンベルを投げつけた。もう一度石矢魔の生徒に危害を加えようと計画を立てていたが、城山の仇を撃ちに来た神崎に睨まれ、失禁した。その後処罰の対象となり、それぞれ2週間の停学処分になる。
- 最初にダンベルを投げたのは鴨川(かもがわ)という生徒だが、木戸の話では彼の名前は出てこなかった。
- 古奈多依子(ふるな たえこ)
- 声 - 吉田奈央(読売テレビアナウンサー)
- 放送部。石矢魔対六騎聖のバレーボール対決では司会進行を務めた。
- 畑山(はたけやま)
- 声 - 中川慶一
- 元バレーボール部。六騎聖のバレーボールの練習相手になったものの全く歯が立たず、そのショックで(アニメ版では単なるキャラ作りで)猫の着ぐるみを着るようになった。石矢魔対六騎聖のバレーボール対決では解説を務めたものの、喋り方が全く統一されておらずキャラが安定しないため、古奈から「絡みづらい」と言われた。
[編集] 教師
- 佐渡原巧(さどはら たくみ)
- 声 - 佳月大人
- 27歳でバツイチの独身。男鹿達石矢魔の不良メンバーの担任になり初日からいびろうとするも、全て返り討ちに遭う。以降はしばらく病欠し、クラスも自習が続いた。初めは石矢魔の生徒達を厄介者扱いしていたが、バレーボール対決で六騎聖相手に善戦する姿に感動し、彼らを自分の生徒として誇るようになる。しかし早乙女が赴任するまでのつなぎだったため、校長命令により担任を交代させられた。
- アニメ版では男鹿たちが何か問題を起こしたら退学にしようと目論んでいた。しかし男鹿とベル坊の起こした騒動のとばっちりで世界に数台しかない愛車を失った上、校長に直訴したが受け入れて貰えずノイローゼになるなど悲惨な目に遭う。また、担任が早乙女に交代した時は原作とは違い普通に喜んでいた(アニメオリジナルの描写との関係性は不明)。その後も何度か早乙女の代理で特別クラスの出席を取りに現れるが、自分が生徒から教師として見られていない事には原作同様にショックを受けている。
- 木戸(きど)
- 声 - 里卓哉
- 生活指導。(一応)石矢魔の頭である男鹿と葵を呼び出し、石矢魔再生計画を実行させる。
- 石動源磨(いするぎ げんま)
- 声 - 里卓哉
- 出馬要や男鹿達石矢魔高校の生徒を受け入れた聖石矢魔の校長。早乙女を呼び寄せた人物でもある。
- 早乙女と同様、悪魔や大魔王のことを知っている。べへモットとも因縁があり、彼が聖石矢魔に宣戦布告に来た際に早乙女、一刀斎と共に戦った。戦闘の際には自身の筋肉を発達させ超人的な力を発揮する。
- アニメ版では原作より早い段階で登場している。
- 早乙女禅十郎(さおとめ ぜんじゅうろう)
- 声 - 藤真秀
- 東条の師である男性。東条や静からは「禅さん」と呼ばれている。ヘビースモーカー。石矢魔高校の卒業生であり、石動曰く「伝説の教師」。聖石矢魔学園祭の後に新任教師として赴任してくる。バンダナと無精ヒゲが特徴で、「くそったれ」が口癖。およそ教師とは思えないような適当な性格であり、セクハラ行為をすることもあるが、ヘカドス達に追い詰められた際には男鹿や葵を助け、自分を敵視していたヒルダが負傷したときには、フォルカスに彼女の治療を依頼するなど教師としての責任感も持ち合わせている。
- 実は悪魔と契約した紋章使い(スペルマスター)。しかもその紋章が蠅王紋だったため王族関係者と契約しているようで、フォルカスの「ベル坊一人に肩入れされては困る」という発言から魔界でも特別な立場である模様。戦闘力はかなり高く、ジャバウォックも彼を「大戦の覇者」と一目置く程である。
- 東条に悪魔との戦い方を教えた後、一刀斎から連絡を受け男鹿のもとに行き、初めは抵抗されるも認めさせ、修行をつけて男鹿を送り出した。それ以降男鹿の師匠として悪魔の力の使い方を教えつつ、ブラックベル坊の面倒を見ている。悪魔野学園出現後は、神崎、姫川ら石矢魔の男子生徒達に悪魔との戦い方を伝授する。
- 心月流の「撫子」も使える。男鹿が大岩を割ったのに対し崖を真っ二つに割ってみせた。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は15位(238票)。
[編集] 帝毛工業(ていもうこうぎょう)
- 不良が多い男子校。校名の由来は「剃毛」。霧矢以外全員スキンヘッドである。
- 霧矢令司(きりや れいじ)
- 声 - 高瀬右光
- 魔野中出身の不良。「マムシ霧矢」と呼ばれる危険人物。アフロヘアーが特徴。人指し指、中指、薬指の爪が長く鋭利で相手の肉をえぐる武器になっている。喧嘩の腕よりも、その通り名の通りに蛇のように執念深く屈辱を与えた相手を徹底的に追い詰めることから恐れられている。
- 3年前、三木の顔に傷をつけた張本人。その後男鹿に手を取られ自らの爪で顔に傷を負わされた。それ以後男鹿を追いかけ回し毎日仲間50人で狙っていたが、家の事情で三木と同じく奈良に引っ越していた。後に帰ってきて男鹿に復讐しようと帝毛の不良と影組を従えて聖石矢魔の体育館に乱入。生徒を人質に取り男鹿を嬲り殺しにしようとするが、烈怒帝瑠や六騎聖の活躍により人質は解放され形勢が逆転し、男鹿と三木により影組が倒され自らは最後に男鹿のゼブルブラストを喰らい撃沈。人の域から外れた絶対に触れてはいけない何かを男鹿から感じ取り、その恐怖から錯乱しシューベルトの『魔王』の歌詞を頭の中で歌いながら逃げ帰った。
- 影組
- 帝毛工業を裏で支配している真のトップ4。奈良から帰ってきた霧矢の下に付き聖石矢魔に訪れる。男鹿と三木に敗北した後強くなるために心月流道場を訪れ、その場で男鹿と再会。一緒に修行することになる。よく「ハゲ組」と間違われるが三鏡以外は自分をハゲと認めており、男鹿から「クリリン四兄弟」と呼ばれたことがある(その際、三鏡が「全員鼻が付いている」という理由で否定している)。出崎以外は葵に惚れている。
- 三鏡考太郎(みかがみ こうたろう)
- 声 - 樋口智透
- 通称「羅刹」。アクセサリーをたくさん身につけており、女好き。一人だけスキンヘッドを主張する。得意技は十六烈破。
- 鬼塚雲昇(おにづか うんしょう)
- 声 - 丹沢晃之
- 通称「仁王」。ヒゲが特徴。落ち着いた性格。その名の通りに巨漢でその体格を生かした戦い方をする。得意技は鬼岩猛突(デストレイラー)。
- 黒木光星(くろき こうせい)
- 声 - 河西健吾
- 通称「阿修羅」。まじめな性格。棒術の使い手。敵味方の区別なく敬語で話す。
- 出崎巧(でざき たくみ)
- 声 - 高橋伸也
- 通称「弁天」。眼鏡をしたオカマ。頭の右側に女、左側に男の刺青をしている。三鏡に好意を抱いており、葵に嫉妬している。
[編集] 登場人物の家族
[編集] 男鹿家
男鹿辰巳の家族。それぞれ性格は違えど全員根はお人好しであり、ベル坊やヒルダを家族として受け入れている。
- 父
- 声 - 丹沢晃之
- 男鹿の父。メガネをかけている。かなり腰が低く弱気な性格。職業は作中の描写では手配師。アニメ版では、娘と息子に名前があるにも関わらず自身に名前が無いことに不満を持ち、いい名前をつけてくれなど呼び掛けている。
- 必殺技は「スライディング土下座」。男鹿家の女性曰く「やり慣れている」らしく、アニメ版では原作以上に滑り込みヒルダの研究対象にまでなっている。また、突然人間界にやってきた大魔王の接待も行なった。
- 母
- 声 - 高橋里枝
- 男鹿の母。自分がベル坊の祖母だということを受け入れている。ヒルダ曰く「息子の素質は母から受け継いだもの」らしい。専業主婦であるが、副業は不明。
- 男鹿美咲(おが みさき)
- 声 - 木下紗華
- 年齢:19才 身長:167cm 誕生日:7月27日 血液型AB型 好きなもの:アイス 嫌いなもの:虫、ゴミ虫
- 男鹿の姉で元烈怒帝瑠初代総長。大学生。喧嘩早く男勝りな性格で、男鹿にとって頭が上がらない唯一の人物。家に居候する悪魔をあごで使っている。
- 母と同じく自分がベル坊の伯母だと言うことを受け入れている。ベル坊が王熱病によって体調不良を起こしたときにはてきぱきと指示を出し、男鹿を叱責した。自分と同じく烈怒帝瑠総長経験者である葵に親しみを抱いている。
[編集] 古市家
古市貴之の家族。
- 父
- 声 - 佳月大人
- 古市の父。茶髪。アランドロンが古市家に初めてやって来て自己紹介した際には、驚愕する様子が見られた。アニメ版では、涙もろい一面を見せた。
- 母
- 声 - 中司ゆう花
- 古市の母。銀髪で、息子によく似ている。父同様、アランドロンに驚愕する様子が見られた。
- 古市ほのか(ふるいち ほのか)
- 声 - 清水彩香
- 古市の妹で、14歳。父、母同様アランドロンに驚愕する様子が見られた。(アニメでは、アランドロンに驚愕する両親とは違って興味津々の様子を見せていた。)物事を現実的に見ることができる常識人。アニメ版では女好きが強調されている兄に対して「キモい」と言い放っている。
- 初登場時はまだ名前が無かったが、アニメ化に際して名前を聞かれたことを理由に「ほのか」と命名されたエピソードがある。
[編集] 邦枝家
邦枝葵の家族。
- 邦枝光太(くにえだ こうた)
- 声 - 高垣彩陽
- 葵の歳の離れた弟。熊の帽子をかぶっている。公園でベル坊に勝負を挑まれるも難なく勝利。それ以来ベル坊にライバル心を抱いている。年の割に少々ませており、腹黒い。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は24位(21票)。
- アニメ版ではベル坊と仲良くなるシーンがあり、神崎にも懐いていた。
- 邦枝一刀斎(くにえだ いっとうさい)
- 声 - 岩崎ひろし
- 葵の祖父で83歳。心月流現当主。毎朝2時間の鍛錬を欠かさない武術の達人。男鹿や不良たちを無傷で取り押さえつける程の腕前を持つ。男鹿を葵の婿候補に認める。
- 魔二津に修行に来た男鹿達に心月流の基礎である「撫子」を授ける。実は悪魔の存在を知っており、男鹿と初めて会った時には彼が悪魔の契約者でありベル坊が悪魔だと見抜いていた。早乙女とも知り合いで、男鹿に悪魔の力の使い方を教えるために彼を早乙女のもとに向かわせた。べへモットとも因縁があり、彼が聖石矢魔に宣戦布告に来た際には早乙女、石動と共に戦った。
-
- 技
-
-
- 心月流無刀「撫子」
- 心月流抜刀術八式「神薙」
-
-
- 邦枝忍(くにえだ しのぶ)
- 葵の母。酔天とは昔馴染みの仲。現在は武者修行に出た夫を探しに出ているため、家には不在。
[編集] 神崎家
神崎一の家族。
- 神崎武玄(かんざき むげん)
- 声 - 乃村健次
- 関東恵林気会(かんとうえりんぎかい)組長。一、零の父。
- アニメ版で先に登場(声だけ)。「俺に弟を作ってくれ。」と言った息子に怒り家から追い出した。
- 神崎零(かんざき れい)
- 神崎一の兄。家業を継ぐのが嫌だったため家を飛び出し、エリート商社で働いている。
[編集] 姫川家とその関係者
古くは室町時代から遡る名家[12]。時の権力者に疎まれて没落寸前だった所を、明治時代に姫川竜也の祖々父・姫川達右衛門(ひめかわたつえもん 声 - 荻野晴朗)がブラックベル坊に似た像「ベルケン」を骨董品店で見つけた事がきっかけで、姫川家は再び栄華を取り戻した[12]。
- 蓮井(はすい)
- 声 - 河西健吾
- 姫川竜也の執事を務める好青年。常日頃から彼を陰でサポートしている。
[編集] 魔界
[編集] 魔族関係者
- 大魔王(だいまおう)
- 声 - 高橋広樹
- 現在の魔界の王であり、蠅の王。本名はカイゼル・デ・エンペラーナ・ベルゼバブ3世。長髪で現時点では後ろ姿のみの登場。「なんか増えすぎてウザい」という理由で人間を滅ぼそうと思い立ったが、本人曰く「超多忙(ゲーマー)」のため息子の一人であるベル坊を人間界に派遣する。そして、同じ理由かつベル坊による人類滅亡が遅々として進まない(というより、ベル坊を送り出した事をすっかり忘れていた)という理由で、兄である焔王を後から行かせた。凄まじく怠惰でいい加減極まりない性格だが、ベル坊の世話係のヒルダに対して「母親になったつもりで頼む」と声をかけるなど、器の大きさが垣間見える。因みに第1話では『ぷよぷよ』をやっていた(アニメ版では携帯ゲーム機をプレイしていた)。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は17位(131票)。
- アニメ版では「一ヶ月以上たったから」と言う理由だけでテストを行ったり、夏休みの宿題を出していながらその事を忘れていたりとそのいい加減さの描写が際立っている。また、ヒルダに用があると突然男鹿家を訪問し、男鹿の父を振り回した挙句目的を忘れて帰っていった。
- フォルカス・ラフマニノフ
- 声 - 加藤亮夫
- 元宮廷薬師。極度の人間界嫌いのため、人間界にはムームーの体を使って来ている。そのため、男鹿家の人々からはペットと認識されている。人間界では仮の姿だが、本人曰く「メチャクチャかっこいい」らしい。また、本人は否定しているが人の心を読む能力がある模様。
- 魔界では本来の姿で登場。はっきりとは出ていないが、顔にバッテン傷のついた若い風貌をしている。医師として中立な立場を保っており、「病める者すべての味方」という信条から敵対関係にあるヒルダとベヘモット柱師団を分け隔てなく治療している。
- ラミア
- 声 - 福原香織
- フォルカスの助手を務める少女。ピンク色の髪が特徴で、服の上にフード付きの白衣を着ている。幼いながら(男鹿よりも年下であるのかは明らかになっていない)強気で、人間に対しては常に上から目線だがフォルカスには頭が上がらない。また、時折年相応の可愛らしい一面も見せる。ヒルダを慕っており、その関係からかベル坊が次期魔王になることを応援している。男鹿の家族は彼女のことを「ヒルダの従姉妹」だと思っている。番外編では探偵ごっこにはまっていた。
- ベヘモット柱師団が襲来した際には、フォルカスと共に人間界に戻り男鹿とヒルダの手当てをした。その後、ヒルダの頼みで古市と共に焔王を探すこととなった。焔王から一方的に好意を寄せられてるため彼に苦手意識を持ち、王族であるにも関わらず高圧的な態度を取っている。
- 焔王捜索の一件で石矢魔の面々と親交を深め、由加と千秋からは特に可愛がられている。また、由加からは「ラミたん」、神崎からは「ラミ公」とあだ名を付けられる。ネトゲのことは知らなかったが、前に焔王のゲーム相手をしていたため結構上手い。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は11位(690票)。
- 小説版ではドSな一面も見せる。
- 名前のモデルはギリシア神話に登場する人物ラミアー。
- ムームー
- 魔界の生物。ラミアも飼っているマスコット的キャラクター。デザインはかなり適当。
- 焔王 (えんおう)
- 声 - 木下紗華
- 大魔王の息子であり、ベル坊の兄。緑色の髪と太い眉毛が特徴の少年。大魔王の「兄弟仲良く人間を滅ぼせ」という命令によって、人間界に来た。
- 一人称は「余」であり、尊大でわがままな性格。しかし弟と同様(もしくはそれ以上に)かなりの泣き虫で、以前魔界で大泣きした時には七日七晩炎が消えず30ほどの街が焼き尽くされた(アニメ版では魔界の海を干上がらせたと説明されている)。その力は人間界では弱まるものの、それでも半径15kmくらいは一瞬でケシズミに出来るらしい。
- 元々人間界に興味があったのか、これを機に人間界での生活を堪能しようとする。ゲームに目が無く自ら「ゲー魔王」を自称しているが、実際は最近のハードに関する知識が全くなく実力もかなり低い。加えて頭も悪く、九九もまともに解けない。また、古いギャグを多用しては周囲の失笑を買っている。ベヘモット34柱師団からは焔王本人も認める程の盲信的な忠誠心を向けられているが、焔王を甘やかしたという理由でヨルダ達が制裁を加えられており、その我侭な性格には疑問を抱かれている節がある。
- ラミアに対し強い好意を抱いており、彼女を「余の嫁」と公言している。
- 男鹿の戦いのとばっちりでラミアと紛らわしい体勢になった古市を見て激怒し、全面戦争を宣言して一時魔界に帰る。そして、悪魔野学園の完成と時を同じくして再び人間界に現れ、石矢魔高校の生徒達の洗脳や、ヒルダを新たな侍女悪魔とするために誘拐したりと暗躍を始めた。ただし、彼の存在は柱師団が男鹿を抹殺するための口実でしかないことが男鹿自身によって看破されている。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は13位(543票)。
- アニメ版では第26話から第36話に掛けて、イザベラら侍女悪魔3人と共にエキストラとして原作より早く各場面に登場している。
- 焔王の侍女悪魔
- 焔王に仕え、身の回りの世話をする侍女悪魔三人組。全員高度な魔力の持ち主だが、そろいもそろって焔王を溺愛して甘やかしており、人間界にてゲームに現を抜かす焔王を放任し続けた咎で、ベヘモットの命により全員侍女悪魔をクビにされてしまう。
-
- イザベラ
- 声 - 美名
- 三人の侍女悪魔のリーダー格。眼鏡を掛け、メイド服を着ている。冷静沈着でしっかりした性格の持ち主。本に書かれた絵を一定時間立体化させる能力・「トリックアート」を持つ。
- 焔王に好意を持たれているラミアをよく思っていない節があり、ラミアが焔王に対し暴言を口にしたときはヨルダ、サテュラと共に殺気を放っていた。ゲームの腕前は焔王と違い常人にはできないテクニックを使いこなすなどかなりの腕前で、格闘ゲームで千秋をはじめ石矢魔の面々を全員打ち負かした。侍女悪魔をクビになった後、焔王とヨルダを柱師団から解放するため、石矢魔メンバーに協力を申し出る。
- ヨルダ
- 声 - 寿美菜子
- 侍女悪魔の一人。メイド服を着ており、所持しているモップは戦闘時には武器として扱う。高位の次元転送悪魔[13]で、空間を切り離して別の次元に隠匿するなどの能力を持つ。その他、風の様に瞬時に移動することができ、触れるだけで人間を気絶させる力を持つ。普段はにこやかに振舞うが、本性は腹黒くサディスティック。
- 実はヒルダの妹で、彼女によく似た容姿をしている。しかし本人はヒルダを毛嫌いしており、過去に何らかの因縁があった模様。
- 侍女悪魔をクビにされるも、少しでも焔王の側に居たいが為に自ら悪魔野学園に残る。その能力を柱師団に良いように利用されてしまうが、ヒルダの機転で脱出し、事態を男鹿達に知らせる。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は14位(362票)。
- サテュラ
- 声 - 小堀友里絵
- 侍女悪魔の一人。ボーイッシュな容姿で、かなり露出の多いメイド服を着用している。ストレートな性格の持ち主で、思ったことをそのまま口にするタイプ。魔力使用時に小さな羽が生え、銃を用いた闘いを得意とする。イザベラ、ヨルダ共々侍女悪魔をクビにされるが、焔王とヨルダを柱師団から解放するため、イザベラと共に石矢魔メンバーに協力を申し出る。
[編集] ベヘモット34柱師団
- 王宮直属の武装集団であり、焔王の家臣。魔界屈指の戦闘部族「邪竜族」で構成されている。焔王に王位を継承させるためにベル坊の契約者である男鹿を狙い、人間界に侵攻を開始した。焔王に害悪と判断した者はたとえ焔王の侍女悪魔であろうと敵とみなすなど過激派であり、団員の中には同じ王族であるベル坊自身に直接危害を加える者(おそらくジャバウォックと思われる)がいるかもしれない事がイザべラの台詞から示唆されている。焔王が団員数は総勢394人であり、団長以下10人の「柱爵(ちゅうしゃく)[14]」と24人の「柱将(ちゅうしょう)[14]」が指揮を執っている。現在は石矢魔高校跡地に「悪魔野学園」の校舎を建て、そこを根城に男鹿抹殺を企てているが、彼に敗北した。
[編集] 団長
- ベヘモット
- 声 - 西村知道
- ベヘモット34柱師団の創設者である初代団長。自らの老いを理由につい先日引退し、団長の席を息子であるジャバウォックに譲った。端から見れば普通の老人だが、失敗を犯した部下に対し寛大な対応をするなど温情のある性格で、人間に対しても自分の邪魔さえしなければ、無闇に危害は加えない。部下からも信頼されている。
- 名前のモデルは『旧約聖書』に登場する怪物ベヒモスだと思われる。
- ジャバウォック
- 声 - 山路和弘
- 父であるベヘモットに代わり新たに団長となった男で、「狂竜」の異名を持つ。小柄な父親とは違い、黒髪(アニメでは赤)で唇はやや厚く、顔に傷があり、大柄かつ筋肉質な体型が特徴。あまりに凶暴かつ好戦的な性格である故に柱師団から除名されていたが、ベヘモットの命で密かに復帰していた。焔王を「クソガキ」呼ばわりしており、「オレは大魔王の息子でも容赦なく殺すぜ」と豪語する等、他の団員とは違い大魔王や彼の息子達への忠誠心は皆無。早乙女との因縁があると思われ、「魔王の大晩餐会」で強化した男鹿を難なく制するなど、底知れない実力の持ち主で肉弾戦を得意としており、中でも頭突きは地面に亀裂を入れてしまうほどの破壊力を持つ。
- 悪魔野学園での決戦では、屋上で男鹿、東条と戦う事になり、持ち前のパワーで東条を撃退し、再び「魔王の大晩餐会」を使った男鹿をも圧倒するが、自我を取り戻した彼の攻撃を受け、敗北する。
- 名前のモデルは『ジャバウォックの詩』に登場する怪物ジャバウォック。
[編集] ジャバウォック直属の柱
- ジャバウォックの部下である団員で柱爵を上回る実力の持ち主。3名で構成されていると思われる。彼らも神話・伝承に登場する怪物の名前がモデルである。
- ルナナ
- 黒髪の女性。鞭が武器。群れる女を嫌っているがジャバウォックへの忠誠心は強い。烈怒帝瑠の目の前に現れる。
- 名前の由来はブータンで伝承されているルナナの龍。
- リンドブルム
- 黒い長髪が特徴の背が高い男。好戦的な性格をしている。神崎達の目の前に現れる。
- 名前の由来はドイツに伝わる伝説上の翼竜の一種リンドヴルム。
- キリン
- 金髪で目に包帯のようなものを巻いている(盲目であるかは不明)男。トンファーに酷似した武器を所持しており、六騎聖を襲撃する。
- 名前の由来は中国神話の伝説上の生物麒麟。
[編集] 柱爵
- この階級の団員には、それぞれ由緒あるドラゴンの名前が与えられるが、ドラゴンよりも神話・伝承に登場する蛇の名前がモデルである者の方が多い。彼らは2名または3名の柱将を部下に持つ。
- レイミア
- 声 - 高垣彩陽
- 副団長を務めるラミアの母。
- フォルカスに対しては娘のラミアを託すなど信頼をしているが、彼のどっちつかずの行動に不信感を持っている。また、ジャバウォックとは旧知の間柄。
- 娘のラミアと同じく、名前のモデルはギリシア神話に登場する人物ラミアー。
- 悪魔野学園での決戦では、戦闘に参加することはなかったが、男鹿達によって総大将であるジャバウォックが撃破された後、自分の負けを認めない焔王を叱咤した。
- ナーガ
- 声 - 白石涼子
- 水色の髪と瞳を持つ小柄な美少年。「水竜王」の異名を持ち、その実力はヒルダですら一目置くほど。その二つ名の通り、魔力開放時の黒いオーラは龍を模っている。性格は冷静沈着であり、周りの状況に流されず任務を淡々とこなす。
- 一度目の襲撃後は、他の二人より階級が高い為牢獄入りは免れた。二度目の襲撃で男鹿に危機感を抱き全力で向かうも、ベル坊と融合した男鹿に敗れた。
- 名前のモデルはインド神話に起源を持つ、蛇神ナーガ。
-
- 技
-
- 水燼濁々 蛇竜掌(すいじんだくだく じゃりゅうしょう)
- 腕から大量の魔力を放出して攻撃する技。
- バジリスク
- 声 - 丹沢晃之
- 巨体で厳つい風貌を持つ武人。一人称は「ワシ」。常に葉巻を咥えている。レイミアに気があるらしい。豪放で潔い性格で、見た目に似合わず礼儀正しい一面を持つ。
- 外見通りのパワーファイターで武器は巨大な斧。右眼は邪眼であり、一定時間のみだが相手の動きを止めることもできる。
- 悪魔野学園に乗り込んだ男鹿の前に立ちはだかり、彼の実力を認め全力で戦いを挑む。だが、ベル坊を戦力と考えていなかったことが仇となり、反撃を喰らい撃沈する。
- 名前のモデルはヨーロッパの想像上の生物バジリスク。
- 技
-
- 鋼羅閃斧刃(ごうらせんぷじん)
- 斧を大きく振り下ろして放つ豪快な一撃。
- 夜刀(やた)
- 声 - 佳月大人
- 柱将グラフェルの兄。一人称は「私」。優しげな容姿をしており、真面目で物腰は柔らかいが、独断行動をしたヘカドスらの始末を提案し、グラフェルを「出来の悪い弟」と軽蔑するなど冷徹な一面も持つ。日本刀を所持し、神速の居合を得意とする。
- 悪魔野学園での決戦では、応龍と共に東条と対決するが敗北する。
- 名前のモデルは『常陸国風土記』に登場する蛇神夜刀神。
- アニメでは、名前の読みが「やと」となっている。
- サラマンダー
- 声 - 中川慶一
- 銀色(アニメではオレンジ色)の長髪が特徴の男。一人称は「僕」(稀に「オレ」のときもある)。常に笑顔だが、その本性は卑劣そのもので残忍なサディスト。ヒルダの記憶を消し去り、無理矢理焔王の侍女悪魔にしようと目論む。また、屋上では彼が仕掛けた炎が並んでいる。
- ヒルダを助けに来た男鹿と東条を挑発するが彼らに呆気無く撃退される。
- 悪魔野学園での決戦後、男鹿達にヒルダの記憶が元に戻る方法を教えた。
- ザリガニを生で食べたりと常人の域を超えた悪食ぶりを見せたこともある。
- 名前のモデルは四大元素を司る精霊サラマンダー。
-
- 技
-
- 炎の宝物(ロストプロミネンス)
- 炎で火あぶりにした相手の記憶を消滅させる技。
- 催眠炎法(メスメライズ)
- 周囲に配置した炎によって相手を操り人形にする技。
- 炎の操り人形(フラッシュダンス)
- 周囲に配置した炎によって限られた空間でルールを設け、特定のリズムで見せれば相手を催眠状態にする技。
- ヴリトラ
- 中性的な容姿を持つ女性。本人曰く「低血圧」らしく、無表情だが性格は割と陽気。
- 悪魔野学園での決戦では、アナンタと共に葵の前に立ち塞がる。
- 名前のモデルは『リグ・ヴェーダ』などで伝えられる巨大な蛇ヴリトラ。
- ケツァルコアトル
- 声 - 河西健吾
- ピエロのような外見をした男。一人称は「私」。敵味方関係なく敬語で話すが、敵である男鹿達の行動に歓喜し、彼らが悪魔野学園に攻めてきても平然としているなど掴みどころの無い性格をしている。柱師団の面々からは「ケツァル」、焔王からは「コアトル」の愛称で呼ばれている。
- 聖石矢魔以外の高校に転校していった石矢魔の生徒たちを操り雑兵にしている。悪魔野学園に侵入した石矢魔の面々の前に焔王と共に現れ、彼らにある勝負を提案する。
- 悪魔野学園での決戦では、男鹿にクイズで自分の部下と勝負させようとした。
- 名前のモデルはアステカ神話の文化神・農耕神であるケツァルコアトル。
- フィフニール
- 悪魔野学園で名前のみ登場。名前のモデルは北欧神話及びドイツ北部のゲルマン神話に登場する竜ファフニール。
- 応龍(おうりゅう)
- 三つ編みが特徴の男性。悪魔野学園での決戦にて東条の強さに危機感を抱き、夜刀と共に本気で戦いを挑むが東条に敗北した。
- 名前のモデルは中国の古書『山海経』の中にあらわれる怪物応龍。
- アナンタ
- 中国風の容姿をした女性。悪魔野学園での決戦にて姿を現わし、背後からの一撃で葵に膝を付かせる。
- 名前のモデルはインド神話に登場する蛇アナンタ。
[編集] 柱将
- 柱爵直属の部下であり、下っ端の兵を従える。この階級の団員の名前は、「デーモンのアルファベット」に由来している。
- アギエル
- 声 - 浅野真澄
- ベヘモット34柱師団「第1の柱」で、レイミア直属の部下。眼鏡を掛けた美少女。柱将専用のコートの下にビキニを着用している。普段は陽気な言動が多かったり、目上の人間に反抗的な態度を取ったりと掴みどころの無い性格。戦闘狂の気があり、自らの闘いの邪魔をする者には例え味方であろうと容赦なく刃を向ける。それ故か、一部の団員からは厄介者扱いされている。剣を用いた接近戦を得意とし、その腕前は刀の達人である葵と互角に渡り合うほど。バジリスクとは仲が悪い。
- 悪魔野学園に侵入した石矢魔メンバーの前に現れ、その救援に来た葵と交戦。自らに一撃を浴びせた彼女に興味を持ち、以後再戦を望むようになる。他の人間は眼中にないらしく、男鹿の襲撃にも一切興味を示さなかった。そして念願叶って再び葵と剣を交えるが、あくまで彼女との一対一の決着を望んでいたため他の団員の横槍に興醒めしたのか反旗を翻し、葵と一時共同戦線を張る。
- 技
-
- 暗黒剣”ブラッディグレイブ”
- 剣に魔力を纏わせて攻撃する技。
- ケモル
- ベヘモット34柱師団「第3の柱」。タラコ唇で大柄な男性。悪魔野学園にて東条に戦いを挑むが、一撃で倒される。
- ディン
- ベヘモット34柱師団「第4の柱」。黒髪のロン毛が特徴で、冷静かつ真面目な性格。太刀を武器としている。他の柱将と共に悪魔野学園に乗り込んだ男鹿を攻撃するが、返り討ちにされる。
- エリム
- ベヘモット34柱師団「第5の柱」。魔法使いのような格好をした幼い少女。悪魔野学園にて男鹿の前に現れるが、彼女のあまりにも幼稚な戦いぶりに怒った男鹿に怒鳴られ、パミエルに泣きつく。
- ファバス
- 声 - 朴璐美
- アニメオリジナルキャラクター[15]。ベヘモット34柱師団「第6の柱」。容姿、性格共に狂気に満ち溢れた戦闘狂で双剣使いの女性。
- アニメ版にてナーガ班の二度目の人間界襲撃に同行。東条と戦った後に葵にも迫るが、彼女の新技の前に返り討ちに遭う。
- 原作では悪魔野学園での決戦にて登場し、ティリエルとの連携で男鹿と葵に迫る。
- グラフェル
- 声 - 高橋英則
- ベヘモット34柱師団「第7の柱」で、ナーガ直属の部下。逆立った髪が特徴。短気で感情的になりやすく、戦闘時には非常に凶暴となる。肉弾戦を得意とし、悪魔の血を引く出馬ですら手も足も出なかった。
- 二度目の襲撃では捨て身の覚悟で男鹿と対峙するも、ナーガ共々敗れる。
- へカドス
- 声 - 伊藤健太郎
- ベヘモット34柱師団「第8の柱」で、ナーガ直属の部下。長髪が特徴。武器として傷口から魔力を拡散させる力がある槍を所持している。戦闘部族としての誇りからか、人間や侍女悪魔を見下すような発言が目立つ。反面、団員への仲間意識は強い。男鹿とベル坊が初めて対決した柱師団の悪魔でもある。
- ベル坊の契約者である男鹿を始末する為人間界に現れる。葵を捕らえ自らの契約者にしようとする芝居を打ち、葵の救出に気を取られたヒルダを後ろから刺して重傷を負わせる。その後も男鹿を圧倒するが、突如現れた早乙女によって形勢が逆転。援護に駆けつけたナーガ、グラフェルと共に反撃を試みるも早乙女の圧倒的な力を前に撤退する。
- その後魔界にて独断で男鹿抹殺を狙い失敗したことからグラフェルと共に牢に入れられる。ベヘモットの「やるんなら最後までやれ」という命令を受け転送玉にて再び人間界に赴くも回復したヒルダに痛手を負わされ、更に修行から戻った男鹿の新技に敗れる。
- 第1回キャラクター人気投票での順位は28位(17票)。
- クネ
- ベヘモット34柱師団「第10の柱」。ベレー帽のような帽子と口に咥えたタバコが特徴。悪魔野学園での決戦にて登場するが、ワスボガもろとも男鹿に瞬殺される。
- ラべド
- ベヘモット34柱師団「第11の柱」。ドレッドヘアーとヘッドフォンが特徴。敬語で話す。悪魔野学園での決戦では男鹿に不意打ちを仕掛けるが全く効かず、反撃に遭い倒れる。
- ネバク
- ベヘモット34柱師団「第13の柱」。仮面をつけている。ケモルと共に東条に戦いを挑むが、あっさり倒される。
- オドネル
- 声 - 平川大輔
- べへモット34柱師団「第14の柱」。顔に包帯を巻き、体を鎖で縛っている小柄な悪魔。豊富な知識を持つ。悪魔野学園の見張りを担当し、石矢魔の面々の前に現れた。アギエルとは仲が良い模様。
- パミエル
- ベヘモット34柱師団「第15の柱」。ワイルドな服装をしている女性。自らに泣きついてきたエリムを「ウゼェ」と一蹴する辺り、少々棘のある性格。悪魔野学園での決戦にて、他の女団員と共に葵と対決する。
- スケタリム
- ベヘモット34柱師団「第18の柱」。緑色の髪と瞳が特徴の美青年。ケツァルコアトルの忠実な部下の一人。
- ティリエル
- ベヘモット34柱師団「第19の柱」。悪魔野学園での決戦にて登場。縦ロールの髪型が特徴の、巨乳の美少女。他の団員より短めのコートや、その下にコルセットやミニスカートを着用するなどかなり自由な服装をしている。二刀流での戦いを得意とする。
- その外見とは裏腹にえげつない性格で、女性に本気で手を上げようとはしない男鹿を罵った挙句、そこに付け込み攻撃を仕掛けた。
- ワスボガ
- 声 - 内海賢二
- アニメオリジナルキャラクター[15]。ベヘモット34柱師団「第21の柱」で、筋骨隆々とした男。
- アニメ版にてナーガ班の二度目の人間界襲撃にファバスと共に同行。原作のヘカドスに代わる形でヒルダと対峙するも彼女の本気の一撃を喰らい、「我が生涯に一片の悔いなし!」と叫びながら吹き飛ばされた。しかし、台詞とは裏腹にダメージを受けただけであり死んだ訳では無かった。
- 原作では悪魔野学園に乗り込んだ男鹿の前に現れるが、他の柱将と共に軽くあしらわれてしまう。
- クソブラー
- ベヘモット34柱師団「第22の柱」を務める小太りの男性。由緒正しき魔界の名家「クソ家」の長男で、高慢かつ思慮深い性格だがどこか間抜けな印象の持ち主。
- 悪魔野学園に殴りこんだ男鹿の前に現れるが、名前を名乗っている最中に唐突に男鹿に殴られ真っ先に倒される。その上男鹿とベル坊に名前を馬鹿にされ、目を覚ました時には殴られたショックで記憶を失い、倒壊した悪魔野学園の下敷き(死亡していないと思われる)になるなど悲惨な目に遭う。
- ユシエル
- ベヘモット34柱師団「第23の柱」。左目に眼帯を付けた女性。奇妙な形をした剣を使う。悪魔野学園では、男鹿抹殺に失敗したヘカドスとグラフェルの処罰を担当していた。他の柱将と共に男鹿を攻撃するが、武器を破壊されあえなく戦線離脱する。
- ゼラ
- 声 - 村上裕哉
- ベヘモット34柱師団「第24の柱」。左頬の辺りにある傷が特徴の男。アギエル、オドネルと共に悪魔野学園の見張りを担当し、石矢魔の面々の前に現れた。
[編集] その他魔界の住人
- ヨップル星人(ヨップルせいじん)
- 声 - 丹沢晃之
- ヴラドの魔境の番人で、意味不明な言葉を話す。悪魔族の中で最も友好的な種族と言われるが、出会った者を敵と見なすとアクババを呼び、ヴラドの魔境全体に教える。
- アニメ版ではアランドロンを通じて人間界にやってきて、人間界の観光を楽しんでいた。
- アクババ
- 声 - 高橋里枝 / 高橋研二
- ヒルダが従えている巨大な怪鳥。男鹿を襲おうとしたが、先手必勝の蹴り一発で倒された。飼い慣らされた物は人間が一人乗れる程度の大きさだが、野生の物は非常に巨大で、凶暴である。
- ガレ
- 声 - 板取政明
- 盗賊団の一人。右頬のタトゥーが特徴。男鹿に瞬殺された上に、根城とする街までの道案内をさせられる。
- エッダ
- 声 - 里卓哉
- 盗賊団の一人。スキンヘッドと顎ヒゲが特徴。ガレと共に男鹿に瞬殺された上に、根城とする街までの道案内をさせられる。
- ザンガ
- 声 - 乃村健次
- ヴラドの盗賊街の目付役。
- 盗賊団のボス
- 声 - 竹田雅則
- アンジェリカを利用して悪事を企んでいたが、巨大化したベル坊に踏みつぶされ、逃げた。
- アンジェリカ
- 声 - 戸松遥
- アランドロンの娘。古代の魔獣の研究家であり、町はずれで一人で暮らしている。とても美人だが性格は天然。父と同様次元転送悪魔で、その能力を悪用しようとした盗賊団に捕まってしまうが、男鹿達に救出された。
- アニメ版では父に会うために人間界を訪れる。その際に若干横暴な一面も見せたほか、次元転送の際は父同様身体が二つに割れることが判明した。ベヘモット柱師団出現後には父の修行の手伝いの為に魔二津を訪れており、葵を戦いの場へと送り届ける役割も果たした。
- アスラン
- 次元転送悪魔を媒体として作られる外法の魔具(舌に乗せるとワープすることができる珠)を複数所持し、魔術に通じた謎の男。長髪で、特に前髪が異常に長い。男鹿と東条の戦いの後に人間界に表れ、崩壊した石矢魔高校を目の当たりにした事で男鹿の契約者としての能力に危機感を抱く。その後、巨大化したベル坊を制御できない男鹿の前に現れ、ベル坊を片手で持ち上げ始末しようとするが、男鹿が咄嗟にベル坊の力を抑制した様子を見て何もせずにその場を去る。用心棒としてヴラドの盗賊街にいたのは、主の命により盗まれた宝具13点を取り返すためである。
- アニメ版では上記エピソードがカットされたため未登場。
- ヴラドの主
- ヴラドの魔境に住む魔族の長。非常に巨大である。ヴラドの魔境を荒らす盗賊団に制裁を加えるべく、姿を現した。巨大化したベル坊と対決し、一方的にやられてしまう。その後はアンジェリカの説得で自分の巣に帰った。
- ソドム
- ジャバウォックが飼っている「グランドバハムート」と呼ばれる巨大な竜。凶暴な気性だがジャバウォックには従順。
[編集] ウロボロスの霊薬の世界
東条編にてべル坊が王熱病により男鹿とのゼブルスペルのリンクを切ってしまった際、再び契約するためラミアがウロボロスの霊薬(骨)から作った麻酔を打ったことにより男鹿が入り込んでしまった自身の精神世界。住人も背景もおかしなものばかりが存在する(男鹿本人すら唖然とするほど)。
- モンテスキュー
- 声 - 水島大宙
- 体はムキムキで、古市と同じ顔をしている。殴る時は「三権分立!!」と叫ぶ。肝心なところで「時間だ」といいなぜかロボットとなって飛び去ってしまった(アニメ版では変身せず天に昇っていった)。
- 神崎の人面花、姫川の人面花
- 声 - 杉田智和、荻野晴朗
- 顔は神崎と姫川に似ている人面花。アニメ版では男鹿に話しかけ、奇妙な歌を歌っていた[16]。
- 夏目の天使、城山の天使
- 声 - 岸尾だいすけ、乃村健次
- アニメオリジナルキャラクター。夏目と城山に似た天使。線路を組み立てた後、どこかへ飛び去って行ってしまった。
- ヒルダの機関車
- 声 - 伊藤静
- 機関車の風貌をしたヒルダに似た機関車。葵の機関車と競争していた。
- 葵の機関車
- 声 - 豊崎愛生
- 機関車の風貌をした葵に似た機関車。アニメ版では、「バッカじゃないのー」としか喋らなかった。
- 羊アランドロン
- アランドロンと同じ顔をした羊。男鹿が逃げる際アランドロン同様真っ二つに割れた。
- 綺麗な男鹿
- 声 - 小西克幸
- アニメオリジナルキャラクター。顔も声も男鹿に似ているが、暴力ではなく話し合いで物事を解決しようとするなど男鹿とは全く正反対な性格。右の頬を殴られたら左の頬も殴ってもらおうとする。殴られた際に分裂し、それが増え続けると煙となりそこからベル坊とのリンクの円陣が出現した。
[編集] 高ヶ嶺の魔二津関係者
- 樫野諫冬(かしの いさふゆ)
- 声 - 早見沙織
- 魔二津で修行中の男鹿たちが寝泊りする寺の娘。巫女服を着ている。中学生。苗字はアニメで判明。葵とは以前からの親友で、「いさちゃん」と呼ばれている。内気で人見知りしやすい。
- 霊媒体質で、一目見てベル坊の正体に気づいた。御祓いも出来るらしい。葵を天狗塚に案内し、そこで初めてコマちゃんの姿を目撃した。葵とコマちゃんの協力に一役買っている。
- コマちゃん
- 声 - 龍田直樹
- 魔二津の山の天狗塚に住んでいる天狗。関西弁で喋る(演じる龍田も和歌山県出身)。普段はマスコットキャラのような外見だが、戦闘時には真の姿を見せる。かまいたちのような力を持ち、魔力には一種の匂いがある。「シーサリオン」と呼ばれる大昔に魔界から人間界に移り住んだ悪魔で、祓魔の獣神とも呼ばれている。
- 性格はスケベオヤジそのもので、諫冬が悪魔を払う際は力を貸す代わりに彼女にセクハラ的な質問をしていた。葵にも同様の質問をしたが、彼女を怒らせて祠もろとも叩きのめされた。その後諫冬の計らいで葵に協力しているが、相変わらずセクハラ行為をしては葵に成敗されている。真の姿の時でも、外見とは対照的にセクハラ絡みの会話が多い。
- アニメ版では、隙あらばセクハラ行為に走り、最終的に葵に成敗される場面が多い。
- 彼のキャラクターは、同作者の読み切り「ニライカナイより」の登場キャラクター・シーサが原型となっている。
[編集] 首切島
- 斑鳩酔天(いかるが すいてん)
- バイク乗りでありながら首切島で巫女をしている女性。人形に乗り移っている下級悪魔の面倒を見ている。暗黒武闘を習得しており、修行に来た男鹿と葵の素質を見極め修行をつける。本名は斑鳩薺(いかるが なずな)。葵の母の忍と知り合い。ものすごい酒乱で、酔うと手が付けられない。
- 早乙女に好意を寄せているが想いは報われておらず、早乙女からの手紙を読まずに燃やしたり、男鹿から早乙女が自分を頼りたがってないと聞くと嫌われてると思い込んで(酒の勢いで)ぶっ飛ばしに行くと叫んだりしている。かつての石矢魔の生徒でもあり、当時関東最強レディースの悪糾麗(ワルキューレ)の総長であったり当時悪魔と契約して孤立していた早乙女に好意を寄せてたりと現在の葵と共通点が多い。
- 村長(そんちょう)
- 首切島の村長を務める下級悪魔。暗黒武闘を使いこなせておらず、使うと一気に体力が無くなる。
- 花村(はなむら)
- 酔天の家の料理長を務める下級悪魔。とある高級料亭に置かれていた人形に憑依している。
[編集] その他
- 高島(たかしま)
- 声 - 村上裕哉
- 古市の中学の時の先輩。今は西高の頭。仲間を引き連れ市民プールで寧々達をナンパしようとしたが、古市に邪魔され彼を襲う。古市を追い詰めるが彼の機転でベル坊の電撃を食らった。アニメ版ではその後も古市達を襲おうとしたが、アイスを売っていた東条に遭遇し、叩きのめされた。
- ブラックベル坊
- 早乙女の使っていた魔界のラジカセで実体化したベル坊の分身。ベル坊の潜在能力のそのまま引き出せ、男鹿を吹き飛ばす程の力を持つ。野生児のような性格で、呪いの言葉のようなものを話す。
- 男鹿とベル坊の作戦で一度捕まるもその後背中から蝿の翼と悪魔の様な尻尾が生え、まさに蝿の王を連想する姿に変貌した。男鹿に羽と尻尾をむしり取られると大人しくなり彼に懐くようになった。ベル坊とも仲良くなり、彼とのミルクの取り合いがスーパーミルクタイム発動のきっかけとなった。修行後は早乙女に連れられている。
- アニメ版の字幕放送においては「黒ベル坊」と表記されている。
- 高橋(たかはし)
- 声 - 岩崎ひろし
- 悪魔野学園に教師として赴任した中年の男性。失業中に迷惑を掛けてしまった妻と息子の為に職務を全うしようとするが、柱師団の悪魔たちの奇抜な風貌や言動に振り回されている。
- コロッケ
- 声 - 中司ゆう花
- アニメ版(原作の番外編・コミックス未収録)に登場した野良猫。
- 男鹿の持っていたコロッケを食べたのがきっかけで彼に懐いた。ベル坊とは最初は対立していたが、不良猫に絡まれていた時、男鹿やベル坊に助けられた事を機に和解した。アニメ版ではその後の話も描かれ、ベル坊から威嚇を教えられ不良の猫を怯えさせるほどに成長した。そして、ベル坊にお礼を言い他の猫と仲間になる為に別れた。
- ベル坊を「ベッさん」、光太を「光さん」と呼んでいた。
- 邪神
- 小説版「ベルベル西遊記」にて登場。人間界のものでも魔界のものでもない異界の魔王。大昔ベル坊の遠い先祖の時代に魔界に侵略し、魔界、人間界の両方に甚大な被害をもたらした。魔族と一部の人間の力を借りることで、バラバラに刻まれてそれぞれの欠片を封印された。基本的に「食欲と繁殖欲」すなわち「捕食と増殖」の二つしか頭になく、意思はあるが意志や自我などは存在しない。
- 魔界の城の奥の倉庫に保管されていたが大掃除の際に紛失。ヒルダの持ってきた「よいこのえほん」の中に混入し、暴走を起こすきっかけとなる。西遊記世界では紅葫蘆の姿をしていた。自分を復活させるためにヒルダの人格を羅刹女に書き換え操り、男鹿と東条を吸い込むことで復活したが男鹿とベル坊による内と外からのゼブルブラストによって消滅した。
- 鳥居(とりい)
- 声 - 生天目仁美
- テレビアニメ51話に登場したオリジナルキャラクター。聖マリアン女学院谷百合会(元ネタは『マリア様がみてる』のリリアン女学園山百合会)のメンバーであり、リーダー格。名前は同作の登場人物である「鳥居江利子」に由来(担当声優も同じ。これは下記の島津、支倉も同様)。烈怒帝瑠襲撃の際、寧々の右手に重い一撃を加えた直後、コマちゃんのセクハラ攻撃を真っ先に受ける羽目になった。
- 島津(しまづ)
- 声 - 池澤春菜
- 同上。名前は元ネタの「島津由乃」に由来。支倉からは「ヨシノ」と呼ばれている。
- 支倉(はせくら)
- 声 - 伊藤静
- 同上。名前は元ネタの「支倉令」に由来。3人で公園にいた男鹿に道を尋ねた時、1人だけベル坊に興味を示していた。
- 幽子(ゆうこ)
- 声 - 東山奈央
- テレビアニメ53話Bパートに登場したオリジナルキャラクター。古市が聖石矢魔の保健室で見惚れた少女。古市の事を「フルチンさん」と呼ぶ。
- 実は浮遊霊で、古市はそれを知りながら恋愛相談に乗っていたが、古市に取り憑いていた別の浮遊霊のジョニー(声 - 杉田智和)に惚れていて、最終的にジョニーと共に成仏した。
[編集] 脚注
- ^ 1巻のキャラクター設定では15才となっているが作中で、誕生日である8月31日が過ぎていることから。
- ^ ただし女性に対しては決して本気で手を上げず、家族に対しても反抗的な態度は取らない。また、他の不良と違い、髪を染めたり、ピアスをしたりすることもない。
- ^ 結果として、焔王とのネットゲーム対決後も互いの結束が続いており、仲も良くなっている(ただし、結束させた張本人である古市や、その場に居なかった葵・涼子・薫などを除いて)。
- ^ ヨルダに対抗するために編み出した、次元を超越する魔界の電波を使って通信機から転送を行う転送術。これを行うとパンツが破けて「バリ散」状態になる。アニメ版では、魔二津での修行の末に会得したという設定。
- ^ しかし実際は自身も校内の器物を破損するなど、その場の気分で好き勝手やっている。
- ^ アギエルとの一度目の対決で、木刀では強度が足りないことが露見したため。
- ^ アニメ版では、姫川家所有の「リーゼン島」で製造されている特製のポマードを使わないと固められず、またリーゼントを解くと気合が入らず力が半減すると説明された。
- ^ 普段の姿は神崎から「モサッとしてヌメッて感じ」と形容されているが、髪を下ろした姿を目撃した聖石矢魔の女子生徒からは「きらーってふわーってさらーって」と逆の評価を受けている。
- ^ 自宅マンションが崩壊した姫川をただ一人気に掛ける、ラミアが落ち込んでいることにいち早く気づき、アメをあげて元気を出させようとするなど。
- ^ 由加が「パネェ」と連呼することに由来している。
- ^ これは、幼少時に大人数を相手にケンカをする東条を救ったときと全く同じ行動。
- ^ a b アニメ版第54話より。
- ^ アランドロンやアンジェリカとは違い、異空間へと繋がる穴を作り出して次元転送を行う。
- ^ a b 初めは、それぞれ「ちゅうしゃく」「ちゅうしょう」とルビが振られていたが、後に改められた。
- ^ a b 但し、キャラクター原案は原作者・田村隆平本人が担当している。更に、実際にはアニメに先駆け原作にも僅かながら登場している。
- ^ この歌は、担当声優の杉田智和と荻野晴朗によるアドリブ。