ふじ (リンゴ)

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ふじ
Rosaceae Malus pumila Malus pumila Var domestica Apples Fuji.jpg
無袋栽培されるふじをサンふじと呼ぶ
概要
リンゴ属 Malus
セイヨウリンゴ M. pumila
交配 デリシャス('Red Delicious') × 国光('Ralls Genet')
品種 'ふじ'
開発 青森県藤崎町 1930年代後半

ふじ青森県南津軽郡藤崎町の農林省園芸試験場東北支場(現在の果樹研究所リンゴ研究拠点)で1930年代後半に育成され、1962年に品種登録されたリンゴ品種で、デリシャス国光の2種類のリンゴを交配したものである。

特徴[編集]

ふじの果実
サンふじ、色が浅くムラも多い

ふじの平均的な大きさは野球ボール程度の大きさである。糖度は 14 - 16 % である。また、賞味期限が長く、室温で4ヶ月、冷蔵で7ヶ月程度である[1]

袋をかけて育てるのをふじ、袋をかけずに育てたものがサンふじとして流通する。袋をかけた方が赤くきれいに着色するが、糖度などは無袋栽培にして、太陽光を多く浴びた後者の方が勝るとされる。

名前の由来[編集]

公式には育成地である青森県藤崎(ふじさき)と富士山にちなむ[1]

なお、中国では「富士苹果」、欧米では「Fuji」と、それぞれ日本同様の名前で親しまれている。

生産[編集]

日本においては、ふじは2006年には 460,000 t が収穫され、リンゴ収穫量の 55 % を占めている。収穫量が多いのは青森県で 226,000 t 、次いで長野県の 115,000 t である[2]

日本国外では、ふじの人気が高まっている。中国ではリンゴ生産量 2000万 t の 45 % がふじである[3]。アメリカ合衆国では、1980年代に市場に入って以来、消費者の中での人気が高まった。ふじは米国リンゴ協会の2003年リンゴ人気ランキングでデリシャスゴールデンデリシャスガーラに次いで4位であった。ふじはワシントン州やニューヨーク州、カリフォルニア州といった伝統的なリンゴ産地でもふじへの国内外の需要の変化により生産されている。デリシャス発祥の地であり、アメリカの半分のリンゴを生産しているワシントン州では、年に 135,000 t のふじが生産されており、ふじ以上に生産されているのはデリシャスとゴールデンデリシャスのみである。

出典[編集]

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外部リンク[編集]