Microsoftはがきスタジオ
| 開発元 | マイクロソフト株式会社 |
|---|---|
| 最新版 | 2007 / 2006年10月6日 |
| 対応OS | Microsoft Windows |
| 種別 | はがき作成 |
| ライセンス | Microsoft EULA |
| 公式サイト | Microsoft はがきスタジオ |
Microsoftはがきスタジオ(まいくろそふと- )は、マイクロソフト株式会社(以下:日本法人、現:日本マイクロソフト株式会社)がかつて開発・販売した、はがき作成ソフトウェア。
目次 |
[編集] 概要
マイクロソフト日本法人が企画したホームユース向けスイートである「Microsoft Family Packege97」のソフトの一つとして1997年10月に「はがきスタジオ'97」が開発され、同時に単体パッケージも発売された。以後、テンプレート・郵便番号辞書の更新などのマイナーチェンジを重ねつつ「はがきスタジオ 2007」(2006年10月6日発売)まで年賀状の作成が必要になる秋頃に毎年発売されていた。
基本的にマイクロソフトのソフトウェアは米国のマイクロソフトコーポレーション本社において企画・開発が進められた上で世界的に販売されることが原則とされているなかで、本ソフトはマイクロソフト日本法人が企画・開発を手がけた珍しいソフトである(日本市場のみで発売)。なお、辞書ソフトのエンカルタやBookshelfの日本版についてもコンテンツ内容は日本法人によってローカライズされている。
母体となった「Microsoft Family Package」は「2001(2000年11月発売)」の発売で終息したが、2003年発売の「はがきスタジオVersion 2004」では『ファミリーパッケージ』版が設定され、スイートの立場が逆転している。また、1999年については同スイートに替わり、「Microsoft Works Suite2000」が発売され、その中に「はがきスタジオ2000」が含まれていた。
なお、他社製のはがき作成ソフトウェアソフトユーザーや、はがきスタジオ旧バージョン・Microsoft Officeユーザーを対象としたキャッシュバックキャンペーン(2000まで)や、アップグレード版・優待パッケージ版の発売を実施していた。
[編集] 製品に関して
はがきの文面に関してはMicrosoft WordやMicrosoft Excelなど、既存のMicrosoft Officeでも作れなくはないが、はがきスタジオはそれらとは独立した純粋なはがき作成ソフトとなっており、住所録の管理やデザイン(文面)作成ができる。
デザイン作成のユーザーインターフェイスはリリース時点でのMicrosoft Wordをベースとしており、オートシェイプやWord Artなどの機能が装備されている。ただし、ソフトウェアとしてはMicrosoft Officeとは独立したものとなっており、拡張子は住所録ファイルが「.hsa」 デザイン(文面)ファイルが「.hsd」と独特のものになっている(.hsd形式は他のはがき作成ソフトではコンバートをサポートしていない)。
なお、はがきスタジオ2000以降(2005まで)のバージョンをインストールする際には並存できず、旧バージョンは強制的にアンインストールする必要があり、Microsoftのサポートサイトでアンインストーラーが提供されている。(はがきスタジオ 2002 以前のバージョンがセットアップされている環境に "はがきスタジオ 2006" もしくは "はがきスタジオ 2005" をインストールする際の注意点)また、Ver,1で作成したファイルはVer.2以降とは下位互換で変換される形式となっている。
なお、Microsoft Excel・Microsoft Accessの郵便番号辞書と共用であり、日本郵便の郵便番号改定発表のたびにアップデートされるMS Officeのパッチを適用する事で、数世代前の製品でも無償で最新の地名表記・郵便番号の入力が可能な環境に更新できる(ジャストシステムの楽々はがきでも同様)。多くのはがきソフトがバージョンアップの内容に郵便番号情報の更新を挙げる中で、隠れたアドバンテージになっている。
[編集] バージョン
- Microsoftはがきスタジオ97(Ver.1.0、1997年10月発売)
- Microsoft Family Package 97に同梱
- Microsoftはがきスタジオ98夏(Ver.1.5、1998年5月28日発売)
- Microsoftはがきスタジオ2(Ver.2.0、1998年10月23日発売)
- Microsoft Family Package 2に同梱。Microsoft Office 97 Powered by Word 98, Personal Business Editionと同日発売。
- Microsoftはがきスタジオ2000(1999年10月発売)
-
- Microsoft Works Suite 2000に同梱。単体パッケージではアップグレード版の発売開始。
- Microsoftはがきスタジオ Version 2001(2000年9月22日発売)
- Microsoft Family Package 2001に同梱
- Microsoftはがきスタジオ Version 2002(2001年10月19日発売)
- Microsoft Picture it Lite(Microsoft デジカメスタジオの前身)を付属。DVD-ROM版の発売開始(CD-ROM版は2枚以上)。他のはがき作成ソフトウェアとMicrosoft Office登録ユーザー向けの優待パッケージ版の発売開始。
- Microsoftはがきスタジオ Version 2003(2002年9月27日発売)
- 前バージョンのアップグレード・優待パッケージを統合した「乗り換えパッケージ」版、Microsoft Picture It! デジカメスタジオ Version 2003を付属したデラックス版、加えてMicrosoft Zoo Tycoon・Microsoft Encalta Basic・Microsoft OfficeXPテンプレートパッケージ / ケータイ編集ツールを付属した「ファミリーパッケージ」版を発売。
- Microsoftはがきスタジオ Version 2004(2003年9月26日発売)
- Microsoft デジカメスタジオ version 9を付属したデラックス版を発売。
- Microsoftはがきスタジオ Version 2005(2004年10月15日発売)
- Microsoft Digital Image Album 10を付属したデラックス版、ダウンロード販売専用のBasic版を発売。
- Microsoftはがきスタジオ Version 2006(2005年10月7日発売)
- Microsoftはがきスタジオ Version 2007(2006年10月6日発売)
- CD-ROM、DVD-ROMパッケージの他、ダウンロード販売専用の「ダウンロード版」「コンバート版」「年賀イラスト集」「年賀テンプレート集」を発売。