のーぶる☆わーくす

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のーぶる☆わーくす
ゲーム:のーぶる☆わーくす
ゲームジャンル お嬢様と過ごすなりきりセレブADV
対応機種 WindowsXP/Vista/7
開発元 ゆずソフト
メディア DVD-ROM
発売日 2010年12月24日
販売価格 9240円
レイティング ソフ倫:18歳未満販売禁止
キャラクター名設定 不可
エンディング数 9(BADEND、オマケEND含)
セーブファイル数 100+10
画面サイズ 1280×720ドット フルカラー
キャラクターボイス 主人公以外フルボイス
CGモード あり
音楽モード あり
回想モード あり
メッセージスキップ あり(既読/全文)
オートモード あり
テンプレート使用方法 ノート
ウィキプロジェクト ゲーム
ポータル ゲーム

のーぶる☆わーくす』(Noble Works)は、ゆずソフト2010年12月24日に発売したアダルトゲーム。題名は「高貴なお仕事」といったニュアンスの英語からとられている。略称は「ぶるくす」。

キャッチコピーは、「お嬢様と一緒に暮らすだけの簡単(セレブ)なお仕事です(未経験者可)」。

目次

[編集] 概要

ゆずソフト第5作目となる作品。攻略キャラはメイン5人、サブ1人の計6人。前作の『天神乱漫』同様、発売に先駆けてメインヒロイン5人のキャラクターイメージソングが発売された。

天神乱漫』とは異なり、シナリオを読み進めて選択肢を選ぶことで各ヒロインのルートに分岐するオードソックスな形式となった。また、システム面での強化が図られており、バックログ上の任意のシーンまで遡ることができる巻き戻し機能が追加されただけでなく、セーブデータ数も大幅に増え、より快適にプレイできるように配慮されている。特にバックログにおいては、従来では選択肢への跳躍、もしくはロードを行った場合、その場面の直前のログが見えなかったが、先の理由により容易に閲覧できるようになっている。また、背景にはゆずソフトの歴代のキャラクターが紛れ込んでおり、スタッフの遊び心が窺える。ゆずソフトの作品で榊原ゆいがキャラクターボイスを担当していないのは『夏空カナタ』以来。

スタッフは基本的に『天神乱漫』から引き継がれているが、新たにシナリオにJ・さいろーが参加し、SD原画家はこもわた遙華が担当しており、SDにはアニメーションの要素を含んでいる。

[編集] ストーリー

貧乏な苦学生の主人公藤島匠は、ひょんなことから自分に瓜二つの外見をした青年、兼元朱里と出会う。生まれつき病弱な体のために倒れた彼を自宅で休ませていた匠の前に朱里の姉である兼元灯里が現れ、ある仕事を持ちかける。

「――影武者になって欲しいの!」

その内容は、自分と容姿の似ている朱里の影武者になって、資産家の子息たちが多く通う名門『私立六麓学院』で学院生活を送ることだった。 怪しいと感じながらも、金銭的事情のために仕事を引き受けた匠。だが、そんな彼の前に立ちはだかるのは、庶民の常識など一切通用しない学園生活。個性豊かなお嬢様たちに囲まれた、波乱の学院生活が幕を開ける…。

[編集] 登場人物

登場人物の名字は刀鍛冶に由来している[1]

[編集] 主人公

藤島 匠 (ふじしま たくみ)
声:なし、一部島眞閑[2]
この物語の主人公。実家が貧乏であり、少ない仕送りとバイトでどうにかやりくりしている苦学生。
真面目で努力家で心優しい好青年。苦学生ゆえに金銭感覚はかなりしっかりしている。
初めは影武者のアルバイトにもそれほど乗り気ではなかったが、私立六麓学院で朱里の友人たちと過ごす内に、彼のための居場所を残したいという気持ちになり、その後も影武者のアルバイトを続けるようになる。[3]本来セレブな生活とは縁がなく、六麓学院の生活に驚愕してばかりだが、多くのバイト経験を持つため手先が器用で、ある程度のことは卒なくこなす。
元々は初芝学園の三年生であり、瀬奈と同年齢で他のヒロインたちより年上。
名字の由来は室町時代に活躍した刀匠藤島友重から。

[編集] メインヒロイン

兼元 灯里(かねもと あかり)
声:真中海
国内有数の財閥・兼元グループのお嬢様。朱里の姉であるが、彼とはあまり似ていない。私立六麓学院の二年生。
真面目な性格で責任感が強く、日々努力を怠らない努力家。少々照れ屋な一面もある。
かなりの猫舌。また、低血圧なために朝に弱く、いつも瀬奈に起こして(&服を着せて)もらっている。一方で伊角の教育方針により、性的な話題に対しては免疫どころか、知識を一切持っていない。またワインシャンパンを口にしただけで酔うほど酒癖が悪く、本編及びドラマCDでは絡み酒で傍若無人に振る舞って周囲に迷惑をかけたほど。
口癖は「察しなさいよ!」
名字の由来は最上大業物として知られる室町時代の刀匠孫六兼元から。
月山 瀬奈(つきやま せな)
声:五行なずな
兼元家に仕え、灯里専属のメイドの少女。私立六麓学院の三年生であり、ヒロインの中では唯一侍従科に通っている。とある事情により幼少から兼本家に住み着いており、灯里とは主人にして、無二の親友である。
穏やかで心優しい性格であり、メイドとしての実力はそこそこで何事もそつなくこなすが、料理の腕はどんな高級食材を使っても一定。したがって「体調不良の時は料理が絶品とされるほどに上達する」という不可思議な体質の持ち主。かなりの巨乳。侍従科では様々な技術を学習しており、その一貫でゆずソフトのヒロインとしては珍しく、運転免許を持っている。
非常に想像力豊かであり、時折匠の何気ない一言からエッチな妄想を膨らませ、暴走してしまう。その時の「はわわ……」が口癖。
名字の由来は鎌倉期から室町にかけて活躍した刀匠月山から。
正宗 静流(まさむね しずる)
声:夏野こおり
流通最大手のグループ企業、正宗グループの御令嬢であり、晋海の孫娘。私立六麓学院の二年生で、灯里とは同級生でクラスメイト。
物腰や仕草に気品が漂うお嬢様だが、庶民の生活に憧れを持ったり、世話好きで負けず嫌いなどの一面を持つ。異性に対しては免疫がほとんどなく、極度の照れ屋。
灯里と同年代だが体型は幼く、本人もそのことをコンプレックスにしている。薙刀を嗜んでいる。
名字の由来は日本刀剣史上もっとも著名な刀匠正宗から。
国広 ひなた(くにひろ ひなた)
声:佐々露香
明るく素直な主人公の後輩。元々は初芝学園の一年生だったが、家庭の事情により私立六麓学院に転入し、そこで匠と再会する。
明朗快活で人懐っこく、小動物のような愛嬌を持つ少女。つい最近まで一般家庭で過ごしていたために、庶民的な感覚を持っており、匠とは昔からウマが合う仲。一人称はボク
元々匠と親交があったために、いち早く学院に通う朱里が匠であると見破り、事情を知った以降は灯里たちとも提携している。ちなみに、「失敬、失敬ですよ!」が口癖で、驚いたり叫ぶときは「うにゅ」、「うにゃ」と声を上げる。高級食材を食べると腹を壊す。
名字の由来は安土桃山時代に活躍した刀匠堀川国広から。
長光 麻夜(ながみつ まや)
声:青葉りんご
朱里(匠)のクラスメートで、人づきあいが少なく物静かな女の子。実家は極道。
クールで超然としているが、実際は義理人情に厚い心優しい性格の持ち主。寂しがり屋でもあり、幼少時の経験から友達を作ろうにも作れないでいる不器用さを持つ。動揺したり気が昂ったりすると土佐弁のような口調になる癖がある。虎鉄とは幼なじみであり、彼から「お嬢」と呼ばれることをあまり快く思っていない。武道を嗜んでいる。
ちなみに、好きな物は任侠映画であり、特に菅原健の大ファン。
名字の由来は鎌倉時代後期に活躍した長船派の刀匠長光から。

[編集] サブキャラクター

源 茅明(みなもと ちあき)
声:井村屋ほのか[4]
兼元家に勤めるメイド長であり、「超一流のメイド」を自称する妙齢の女性。
常に冷静沈着だが、匠に対してはどこか人を食ったような態度で接し、何かにつけて彼の汚点を見出しては拷問にかけようとするほか、何故かスタンガンを常備している。超一流を自称するだけあってメイドを超越した技能(声帯模写読心術、気配をよむなど)を持っており、他にも経済や法律にも詳しいため、伊角の秘書及び灯里と朱里の教育係も兼任している。
周囲には隠しているが、乙女ゲーエロゲーなどが趣味のほか、大量の同人誌を持っている。
名字の由来は幕末に活躍した刀匠源清麿から。
安綱 蛍(やすつな ほたる)
声:みる
朱里(匠)たちのクラスの担任の新人教師。
どこかおっとりとした性格で、少々子供っぽい一面を持つ。六麓の教職員とは思えないほど、私生活は庶民派で、大のお酒好き。
サブキャラクターの中では唯一Hシーンとバッドエンド扱いながらもルートが存在する。
名字の由来は平安時代中期の刀匠安綱から。
三条 真琴 (さんじょう まこと)
声:鈴木蘭
明るくざっくばらんな朱里(匠)たちのクラスメートの少女。
誰に対しても分け隔てなく接する快活な性格。男子が引くほどの下ネタを平然かつ唐突に言うというどこかオヤジ臭い一面も持つ。
父親は洋服の大手ブランド"SANJO"の経営者、母親はそのデザイナーであり、自身もデザイナーを志望している。灯里とは以前からパーティーなどで面識があり、彼女に下着のモデルになってほしいと頼み込んでいるがいつも断られている。
名字の由来は平安時代中期の刀匠三条宗近から。
長曽祢 虎鉄 (ながそね こてつ)
声:佐藤健吾
麻夜を「お嬢」と呼び慕う朱里(匠)たちのクラスメート。
どこか粗暴な言葉遣いであるが、根は正義感が強い。一方で、気弱であり、チャンスには弱い。
幼いころにいじめから助けてもらったことをきっかけに、麻夜のことを慕っているが、麻夜に何か言う度に軽くあしらわれている。
実家は大手飲料水メーカーの親戚筋。
氏名ともに由来は江戸時代の刀匠長曽根虎徹から。
兼元 伊角 (かねもと いすみ)
声:上州トム
灯里と朱里の父親であり、兼元グループのトップ。
経営者としては非常に有能だが、子供たちに対しては甘い。特に灯里のことを溺愛しており、彼女に関することには人が変わってしまうほどの親バカ。
正宗 晋海 (まさむね しんかい)
声:事務台車
若い頃は辣腕をふるい、大企業・正宗グループを一代で建て直した稀代の経営家。
現在は隠居しており、六麓学院の代表理事を務めているが、その手腕は健在。静かな暮らしを望み、別宅で孫娘の静流の二人ぐらし。
趣味は将棋。腕はそれほど強くないが、自分より実力が低い静流に無理矢理対局をさせており、彼女の悩みの種となっている。
兼元 朱里 (かねもと しゅり)
声:島眞閑、一部なし[2]
灯里の弟で、兼元グループの御曹司。匠とは瓜二つ。匠と彼と出会ったことが、物語の起因である。
穏やかで優しい性格だが、生まれつき病弱であり、入退院を繰り返しているため学院にもあまり出席できていない。
父親の伊角のことを尊敬しており、彼の後を継ぐことが将来の夢である。御曹司であるがその立場を鼻にかけることなく、自分の身代わりとなった匠を初め、他者に気を遣う面が目立つ。
本人曰く、特技は吐血で、趣味は吐血
元重会長
ひなたの祖父。かつて見合いではなく、一般人である国広と婚約した息子(ひなたの父)と勘当した過去がある。息子には、自身の傘下で一から労働させることで彼の意志が証明されて和解したようだが、ひなたを溺愛している。
なおイベントCGで姿を見せるものの、立ち絵は存在しない。
麻夜の父
長光組の組長にして麻夜の父親。極道の人間であるだけに、匠が目を合わせただけで畏怖してしまう人物。
なお元重会長とは逆に立ち絵があってイベントCGがないキャラクターであるが、『ビジュアルファンブック』には、何故か彼のことが記載されていない。

[編集] 舞台設定・用語

兼元家 (かねもとけ)
灯里たちの家系で「兼元グループ」を営む。
元は明治時代海運業から始まり、戦後の鉄道産業、そしてホテルなどの土地開発などで力をつけ、現在はそれらや百貨店などのサービス業の大半を占める一大企業となった。
正宗家 (まさむねけ)
静流の家系。
発端は戦国時代家老職(薙刀の武芸があるのはこれに起因するらしい)で、当主の敗退と同時に没落。さらに江戸時代には酒造廻船問屋で財力を蓄えて繁盛したこともあったが、これも明治維新の社会変動に飲まれて衰退していた。しかし晋海がわずか一代で回復に成功させて現在に至る。
元重家 (もとしげけ)
電機メーカー"Mikage"を持つ一族で、ひなたの家系。
長光組 (ながみつぐみ)
麻夜の実家である極道一家。
SANJO
真琴の父が経営者、母がデザイナーを勤めるアパレルブランド。兼元グループと独立契約しており、両者の関係は良好である。
高田組 (たかだぐみ)
あるルートで名前のみ登場。長光組と敵対している暴力団。大手企業の裏でマネーロンダリングを勧めるなど、行動原理は極悪非道。
六麓学院 (ろくろくがくいん)
大手企業や政治家の御曹司たちが通う名門私立大学。通常の学習をする普通科と、メイド執事を育成する侍従科がある。高額の入学金、授業料に加え、入学や編入審査は学歴だけでなく財政状況も含まれるなど競争率も高く、授業のプログラムも1年の段階で微分を習う、必修科目が英語に加えて中国語フランス語であるなど敷居が高い。また普通科では経済の勉強をする特別授業もある。
昼食には学生のみ無料の食堂(ただし食材やメニューは当然ながら高級)や、カフェがある。なおカフェは侍従科が社会経験の一貫として従事しており、パーティー会場にも使用される。
なお、兼元、元重などはこの学院の出資者でもある。
不動庭園 (ふどうていえん)
六麓学院にある庭園だが、放課後は一般開放されている。
元は学院が立地している土地の大地主である不動家が、跡継ぎがなく没落した際、当時の当主の遺言で学院に無償で寄付されたもの。
初芝学園 (はつしばがくえん)
匠とひなたが通っていた一般高校。作中ではあまり物語の核心と関わることはない。

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌

  • オープニング:Change&Chance!
    • 作詞:榊原ゆい
    • 作曲:Famishin
    • 編曲:NGTA(Angel Note)
    • 歌:榊原ゆい
  • エンディングテーマ:光差す未来(ステージ)
    • 作詞:霜月はるか
    • 作曲:Famishin
    • 編曲:井ノ原智(Angel Note)
    • 歌:霜月はるか

Angel Note制作)

[編集] 関連商品

[編集] CD

  • のーぶる☆わーくす オリジナルサウンドトラック
2011年4月22日発売予定(2100円)。またサウンドトラックには、ヒロインのキャラソンCDも収納できるBOXセットも販売された(こちらは2625円)。

[編集] キャラクターイメージソング

  • のーぶる☆わーくす キャラクターソングVol.1 「兼元 灯里」(2010年8月27日発売)
    • 1.キャラクターソング「恋の爆弾」
    • 2.キャラクターソング「恋の爆弾」(カラオケバージョン)
    • 3.オリジナルミニドラマ~その1~「ワインを飲んだら。」
  • のーぶる☆わーくす キャラクターソングVol.2 「月山 瀬奈」(2010年9月10日発売)
    • 1.キャラクターソング「お仕事します」
    • 2.キャラクターソング「お仕事します」(カラオケバージョン)
    • 3.オリジナルミニドラマ~その2~「皆さんと一緒♪」
  • のーぶる☆わーくす キャラクターソングVol.3 「正宗 静流」(2010年9月24日発売)
    • 1.キャラクターソング「誰にも言えない秘密です」
    • 2.キャラクターソング「誰にも言えない秘密です」(カラオケバージョン)
    • 3.オリジナルミニドラマ~その3~「メイド喫茶とは、なんですの?」
  • のーぶる☆わーくす キャラクターソングVol.4 「国広 ひなた」(2010年10月8日発売)
    • 1.キャラクターソング「だっしゅ☆」
    • 2.キャラクターソング「だっしゅ☆」(カラオケバージョン)
    • 3.オリジナルミニドラマ~その4~「ボクと、お嬢様と、なぞなぞと。」
  • のーぶる☆わーくす キャラクターソングVol.5 「長光 麻夜」(2010年10月22日発売)
    • 1.キャラクターソング「青い鳥」
    • 2.キャラクターソング「青い鳥」(カラオケバージョン)
    • 3.オリジナルミニドラマ~その5~「男を上げるためには!」

なお、作詞・編曲者は全曲ともAngel Note所属。

[編集] 書籍

  • のーぶる☆わーくす オフィシャル・ビジュアルファンブック
2011年4月22日発売(2100円)。ゲーム内の原画やSD原画だけでなく、設定資料やキャラクターの初期案などが掲載される。また、事前にユーザーから募集した質問に製作スタッフが答える座談会も収録。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

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  1. ^ 公式サイト(18歳未満は閲覧禁止)のスタッフブログより
  2. ^ a b 叙述トリックとして匠と朱里が入れ替わっている場合があり、その時は匠を島が演じ、朱里が無声となる。
  3. ^ 最初にアルバイトを受けるか受けないかの選択が出来るが受けなかった場合はバッドエンドとなる。また途中で続けるか否かの選択の時に続けないを選ぶとバッドエンドとなる
  4. ^ 伊角の声帯模写をするシーンのみ上州トム

[編集] 外部リンク

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