なごり雪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
なごり雪
かぐや姫
収録アルバム 三階建の詩
リリース 1974年3月12日
規格 LP
レーベル PANAM日本クラウン
作詞者 伊勢正三
作曲者 伊勢正三
その他収録アルバム

かぐや姫フォーエバーDisc 2(10)
Best Dreamin'Disc 2(18)
かぐや姫ベスト・ドリーミン・コンサート(17)

カバー

#イルカのカバー
#伊勢正三のセルフカバー
#その他のカバー

三階建の詩 収録順
うちのお父さん
(8)
なごり雪
(9)
おまえのサンダル
(10)

なごり雪」(なごりゆき)は、伊勢正三が作詞・作曲したかぐや姫楽曲

概要[編集]

1974年、かぐや姫のアルバム『三階建の詩』の収録曲として発表された。オリコンアルバムチャート1位、年間5位。

歌詞の中では東京の駅が舞台となっているが、伊勢本人は出身地である大分県津久見市津久見駅をモチーフにしたと語っている[1]

1975年8月の吉田拓郎・かぐや姫 コンサート インつま恋でも歌唱され、同DVDにて視聴することができる。

同年11月にシングル発売されたイルカによるカバーバージョンがヒットを収め、以降、日本の早春を代表する歌の一つとして歌い継がれ、さまざまなアーティストによってカバーされている。

2002年にはこの歌の世界観に対する独自の解釈に基づき、大林宣彦監督が大分県臼杵市でロケを行い『なごり雪』として映画化した[1]

2005年第56回NHK紅白歌合戦の「スキウタ」アンケートで白組18位にランクインされた。

2009年10月24日よりJR九州津久見駅で特急発着時に「なごり雪」のメロディが流されることになった。2010年3月、同駅に歌詞の一部が刻まれた記念碑ができた。

イルカのカバー[編集]

なごり雪
イルカシングル
収録アルバム 夢の人
B面 ラバーボール
リリース 1975年11月5日
ジャンル フォーク
レーベル PANAM日本クラウン
チャート最高順位
  • 週間4位(オリコン
  • 1976年度年間11位(オリコン)
イルカ シングル 年表
風にのせて
(1975年)
なごり雪
(1975年)
君は悲しみの
(1976年)
テンプレートを表示

1975年11月、イルカの歌によるカバーバージョンがシングルとして発売。翌1976年に掛けて、オリコンの集計で55万枚近いセールスを記録した。累計売上は80万枚[2]

このシングル盤は編曲が松任谷正隆、アコースティックギターは吉川忠英、エレキギターは鈴木茂、ベースは後藤次利、ドラムは村上秀一の演奏によってレコーディングされた[3]

収録曲[編集]

  1. なごり雪
    作詞・作曲:伊勢正三/編曲:松任谷正隆
  2. ラバーボール
    作詞・作曲:イルカ/編曲:石川鷹彦

伊勢正三のセルフカバー[編集]

なごり雪
伊勢正三シングル
B面 なごり雪 -ending version-
リリース 2002年4月13日
ジャンル フォーク
レーベル FLME
作詞・作曲 伊勢正三
伊勢正三 シングル 年表
もしかして二人は
(1999年)
なごり雪
(2002年)
-
テンプレートを表示

2002年、上述の映画「なごり雪」のサウンドトラックのために伊勢正三が再録音、シングルとして発売された。

またなごみーず(伊勢・太田裕美大野真澄(元・ガロ)によるユニット) では、コンサートで度々伊勢のギター伴奏で太田が歌っている。

収録曲[編集]

  • 両曲とも、作詞・作曲:伊勢正三
  1. なごり雪 -opening version-
  2. なごり雪 -ending version-

メディアでの使用[編集]

その他のカバー[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b BS朝日 - うたの旅人「なごり雪」 - 2010年3月5日初回放送
  2. ^ 産経新聞』1996年5月13日付東京夕刊
  3. ^ BS12 Twellv『GUITAR STORIES』#17吉川忠英編 2011年11月13日放送

関連項目[編集]

外部リンク[編集]