とでんか

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とでんか』は、大塚英志原作、樹生ナト画による漫画。2007年から角川書店の雑誌『コミック怪』で連載している(探偵スズキイチロー前編及び後編は『コミックチャージ』、民俗学者 宮田教授伝奇考は『ヤングエース』、宮田院生伝奇考 1Q8Xは『コミック怪』で掲載)。単行本は2012年3月現在、5巻まで刊行。スピンオフ作品として『とでんか少年探偵団』がヤングエース2011年9月号から2012年1月号まで連載された。全5話。

目次

[編集] 概要

東京都第二総務課「都市伝説苦情受付窓口」、通称「とでんか」の活躍を描いた新感覚ホラー漫画。

[編集] 登場人物

[編集] とでんか

月極駐(つきぎわ とめる)
主人公。大学では民俗学研究室で都市伝説の研究をしていた。都市伝説の存在が普通に存在する職場に戸惑っている。
南戸博美(なんど ひろみ)
とでんか係長の女性。警視庁からの出向。真っ白な髪が特徴。他人の心を読むことができる。過去に自分の子供が行方不明になったことがあるらしい。離婚歴あり。
木村太郎(きむら たろう)
人面犬の男性。正式な職員ではないのだが、「とでんか」に入り浸っており、月極、南戸と共に仕事にあたることが多い。大学の研究者が自分を造った時に捨て犬の身体を使ったためゴミ捨て場を漁る癖がある。顔は常にゴルフ焼けしている。普通の人間の奥さんがいる。
木島(きじま)
とでんか課長。とでんかの建物の天井裏に住んでおり誰も顔を見たことがない。「とでんか」では最古参。1階との会話は糸電話を介して行われる。天井裏には昭和に入ってからの全ての新聞がストックされており、事件に関係する記事がその都度落ちてくる。
笹山徹(ささやま とおる)
東京都知事。都庁は有能な副知事(元妻)が仕切っており、人望もないためいつも「とでんか」に入り浸っている。存在感がなく滅多に都庁に顔を出さないため、都庁警備員にすら都知事だと認識されていない。元新宿区役所福祉課の職員で、圧倒的人気を誇った前都知事への対抗馬が見つからなかった中、突如、無所属で立候補し、「ホームレスなど都内に居住する全ての人々に住民票を取得させ都民と平等の住民サービスを受けさせること」を公約に掲げて当選したが、「人でないもの」についてもサービスを保証したのがすべての騒動の発端である。

[編集] 協力者

鈴木一郎(すずき いちろう)
探偵の男性。若い頃パックパッカーとして海外旅行中に謎の組織に拉致され、両手両足を切断されて某国の山間部で「達磨」という看板を掲げた怪しい見世物小屋で見世物にされていた過去を持つ。復讐のために自分をそのような目に遭わせた組織を追っている。
盛田敦(もりた あつし)
公安調査庁の「地球外生命課」の調査官。自他共に認める重度の『Xファイル』おたくで、事件の度に宇宙人の陰謀を主張するので「公安のモルダー」と呼ばれている。
宮田昇太(みやた のぼった)
学園都市大学比較文化学類民俗学研究室教授。月極駐の恩師。
モデルは原作者大塚英志の大学時代の恩師の宮田登と思われる[要出典]
笹山綺羅子(ささやま きらこ)
東京都副知事で笹山の元妻。人望のない笹山に代わり都庁を仕切っている。笹山とは離婚しているが、その後も笹山姓を名乗っている。また、週に一度笹山の家へ掃除と洗濯をしに嬉々として通っていたり、笹山のために色々手を回したりと、いまだ愛情はある様子。南戸の元夫の姉。

[編集] その他

田中和子(たなか かずこ)
口裂け女の女性。スーパーマーケット「三軒茶屋」のパート店員。その速い足を見込まれて、万引き犯が店の外に出る前に捕まえる万引き防止係をしている。ポマードの匂いが苦手。
有馬(ありま)
環境省野生動物課の職員。フクロギツネなど外来種の駆除を手掛けるほか、都市伝説中の存在を確保し隔離施設に搬送するなどしている。

[編集] 書籍情報

カドカワコミックス、既刊5巻

第一説
第二説
第三説
第四説
第五説
第六説
探偵スズキイチロー(前編)
探偵スズキイチロー(後編)
第七説
第八説
第九説
第十説
第十一説
第十二説
第十三説
第十四説
第十五説
民俗学者 宮田教授伝奇考
第十六説
第十七説
第十八説
宮田院生伝奇考 1Q8X

[編集] 関連項目


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