つきツキ!

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つきツキ!
ジャンル ラブコメディ
小説
著者 後藤祐迅
イラスト 梱枝りこ
出版社 メディアファクトリー
レーベル MF文庫J
刊行期間 2010年11月25日 - 継続中
巻数 既刊7巻
漫画
原作・原案など 後藤祐迅
作画 柴嶺タカシ
出版社 メディアファクトリー
掲載誌 月刊コミックアライブ
発表期間 2011年8月号 -
テンプレート使用方法 ノート
ウィキプロジェクト ライトノベル
プロジェクト ライトノベルPJ ライトノベル
ポータル 文学

つきツキ!』は、後藤祐迅による日本ライトノベルイラスト梱枝りこが担当。2011年8月16日に公式サイトでドラマCD化が発表された。 第6回MF文庫Jライトノベル新人賞佳作を受賞した作品であり、新人賞応募時のタイトルは「憑いている!」であった[1]

月刊コミックアライブ』(メディアファクトリー)にて2011年8月号[2]より、柴嶺タカシ作画のコミカライズ連載が開始されている。

目次

[編集] あらすじ

ある日、南条忍が目を覚ますと、目の前に下着姿の巨乳の少女が眠っていた。彼女はルナと名乗り、忍の家に住むことになった。彼に最近起きた変わったことは、街中にいた少女にご飯を奢り、謎の指輪を渡されたこと位であるのだが……。


注意:以降の記述でつきツキ!に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


[編集] 登場人物

声優名はドラマCD版のもの。

[編集] 南条家の住人

後述の南条忍、ルナ、エルニ、南条なずなは初期から登場しているキャラクターにあたる。

南条 忍(なんじょう しのぶ)
声 - 江口拓也
主人公。緑山高校の二年生。
作中において一人称で物語を語る人物。傍若無人な性格で、自己中心的な言動が多いが根は優しい。悪人顔で、「三人ほど殺していそう」「ヤクザ」「ぱっと見殺し屋に見える」など言われており、子供でも容赦なく殴りそうな顔と称されている。笑った顔はかなり怖いようで、後輩の女子たちが悲鳴を上げて逃げてしまったほど。
その反面、化粧映えする整った顔をしており、女装させられた際は女子生徒たちの人気を一気に獲得した。挿絵では母である巴と非常に似通った顔立ちをしている。。
冗談や誤魔化しの際は「ジゴロっぽい」言動を見せることが多く、ヒロインによって反応はまちまち。呆れられたり、賞賛されたり。
過去に妹なずなが交通事故に遭った折、瀕死の彼女を救うために悪魔召喚をしたことがある。そのときにルナと出会い、なずなを救われる。ルナの抱く悲しみを本能的に察し、「友達になりたい」という思いから再召喚するも、手順を誤ってしまい「悪魔の力を奪うための」儀式を行ってしまった。その際にルナの義父ブラムの怒りにふれ、打ちのめされ、記憶を封印されてしまった。このことで幼少期の記憶に障害が残り、ルナに出会ったことや幼馴染である南のフルネームを忘れていた。
自分の家系に代々伝わる「心月体水南条流」という格闘技の心得があり、かつては父や祖父への憧れから道場を継ぐ事も考えたが、周りから才能の無さに対して嘲笑を受け、一度は道場に通うのも辞めてしまった。しかし幼少期にルナと出会ったことをきっかけに「誰かを護りたい」という想いを抱くようになり、再び道場で鍛錬を積み始めた。その甲斐あってか現在では師範代とも五分の勝負ができるほどに強くなった(他流試合において無敗を誇るが、本人は功績に満足しておらず貪欲に力を求めている)。
ルナを始めとする多くの女性に好意を向けられているが、全くといって良いほど気づいておらず、周りから白い目で見られることも多い。
それは道場に通い続け、他流試合などで傷だらけになって登校していたため、目付きの悪さも相俟って「不良」と見られてしまい、人を寄せつけなくなっていたことにも関係している。席の近かった浅田と南くらいしか接してくれる学友がいなかった。
実は女子からの人気投票で二位を獲得している(浅田が言うには、メイドのコスプレで一気に人気を獲得したからだという)。一位はバスケット部の佐々木と浅田から聞かされたが、忍本人は興味がないので全然気にしていなかった。
5巻にて、「浸透勁(しんとうけい)」のアレンジ技を体得したと語る。対象の肉体の内部と外部を同時に破壊するため、極めれば熊も倒せるという。
ルナ
声 - 原田ひとみ
忍の布団の中に突然現れた金髪の美女。本名はルナジェナ。その正体は人間から悪魔に生まれ変わった女性。
元々は娼婦の娘で、年端も行かないうちに孤児となり、誰からも愛されない見向きもされない人生を送っていた。しかし、悪魔ブラムとであったことで人間から悪魔へと生まれ変わり、彼の義理の娘として魔界で生きることとなった。
幼少の忍の事を一途に想っており、その勢いが余って過激な行動に出てしまうことも多い。酔った際にはそれが暴走することも。
家事は最初こそぎこちなかったものの、現在では南条家の料理を含む家事全般を任されている。過去に忍が悪魔召喚した際に呼ばれ、事故によって植物人間となったなずなを助けた。エルニが忍に与えた指輪のおかげで「守護霊」として再び忍の元に現れる。だが、義父ブラムはそれを快く思わずルナを無理やり連れ戻そうとするが、忍たちの命がけの説得でルナは忍のもとにいることを許されたのだった。。
エルニ
声 - 下田麻美
本名はエルニーニョ。意味は「神の子」。自称「神」だが、実際はホームレス同然の暮らしをしており、川辺の側でテントを張って生活している謎の少女。空腹で倒れそうになっていたところを忍にホットドッグを恵まれ、一飯の恩として守護霊を呼び寄せるという指輪を与えた。通称マッド・ドッグ。
見た目は銀髪ツインテールの美少女だが、口を開けばアホだとわかってしまうような言葉ばかりが飛び出す。悪魔と戦えるだけの力を持っており、五行宗吾とも旧知の間柄と不思議な力と人脈を持つ。ただし、宗吾からは「他人の振り」をされるほど遠ざけられている(彼の弱みを握っている模様)。
3巻にて忍の優しさに触れ、テント生活から彼の自宅の警備員としてともに生活することになる。初めはマキナとは相性が悪かったが、次第に仲を深めていくことになる。特になずなとは気が合い、仲がいい。
3巻のあとがきによれば、応募作を書く前のプロット段階ではメインヒロインだった。
南条 なずな(なんじょう なずな)
声 - 竹達彩奈
忍の妹。愛称は「なずにゃん」。兄と猫が大好きである。
中学校では空手部に所属しているが、ブラジリアンキックといった足技も体得している。努力型の兄とは違い、天才肌の感覚派のため、技の原理などよく知らないでいる。
忍と稽古した際はあっさりと動きを見抜かれて手玉に取られてしまった。
過去、交通事故により植物状態となってしまうが、忍が呼び出したルナによって救われた。
マキナ・リーベライ・オランジェロ
声 - 日笠陽子
2巻から登場。忍のクラスの転校生。転校初日に忍の隣の席を奪い取った。ツンデレでノリツッコミが得意。実は、ルナの義妹で仲はとてもいい。ルナもオランジェロ姓のはずだが、作中では表記されていない。
当初は人間界に向かったルナを連れ戻すため忍と接触し、精神支配で彼を奴隷にしようともくろんでいた。しかし、忍の強固な精神は揺らぐことがなく、目的を隠したまま忍と一緒にいるうちに敵意が薄れてしまう。
人間である母と、悪魔である父ブラムとの間に生まれた混血児。そのため魔界では差別されて育っており、人間と言う種族を憎んでいた。
普段は人間と変わりない姿をしているが、背中から双翼を生やして飛翔したり、父譲りの風の砲弾を武器とする。
南条 巴(なんじょう ともえ)
声 - 浅川悠
忍の母。忍曰く歳は40以上らしいが、聖に「忍の姉」と間違われるほどに若々しい顔立ちをしている。
なずなを可愛がる一方で、忍を容赦なく蹴ったり、顔面に膝蹴りを食らわせたりと息子に対する扱いはひどいが、本心では優しく強い心の持ち主である忍を誇りに思っている。容姿も性格も忍に似ている(あるいは忍が母に似たのか)。
忍の描写によれば彼女もまた「心月体水南条流」の使い手の模様(目隠ししたままスイカを一発で割れる、ナンパ男に絡まれても問題ない、など)。

[編集] ヒロインたち

五行 聖(ごぎょう ひじり)
声 - 早見沙織
忍のクラスメイト。剣道部で常に竹刀袋を携帯している。男女ともに人気があり、実は動物好き。周りからは霊感が強いと言われているが、退魔の一族である。ルナを一時退治しようとしたが、その性格を知り現在助けになっている。実物の日本刀を竹刀袋と一緒に携帯している。
次第に忍のひたむきな姿と言動に惹かれていくが、彼女には名前も顔も知らない許婚がいた。意にそぐわぬ結婚をすることで忍に「さよなら」を伝えてしまうが、相手が忍だとわかってからは薫の計略もあって積極的にアタックをかけている。しかし、忍には「性行為をすることで退魔師としての力を引き上げる」のが目的だと思われており、まったく気持ちが伝わっていない。
必殺技は、青白い劫火によって魔性を焼き尽くす「火之迦具土神(ヒノカグツチ)」。
薫(かおる)
声 - 喜多村英梨
3巻から登場。退魔士の名門・五行家に仕える冷徹なメイド。普段から無表情でめったに表情を変えることはない。ただし挿絵では微笑を浮かべているシーンが多い。
年は二十歳前後。よく卑猥な言動を見せるため、忍から「変態メイド」と呼ばれている(最近では「痴女メイド」とも呼ばれる)。
常に敬語だが感情に希薄で基本的に無表情。声にも抑揚がなく冷たい雰囲気をかもし出している。しかし、盗撮や家宅侵入など犯罪スレスレの行為を平然とやってしまう女性。ダンボールの中に隠れて忍をストーキングし、盗撮までしたことがある。
本人曰く、家事炊事が得意だと自ら絶賛しているが、全然仕事しないでサボってばかりいる。そのため忍からは疑惑の目を向けられていたが、後に本当だったことが発覚する。主人の娘である五行聖が大好き。ただし、聖の弟のことは「おまけのバカ」と呼んでいる。
忍と出会った当初は、聖と仲のよさに嫉妬してか敵意剥き出しの言動が目立っていた。攻撃的な毒舌キャラかと思いきや、ギャグやノリのセンスが忍に近いこともあり、すぐに打ち解けて冗談を言い合う仲となった。ただし、聖の弟のことを「あのバカ」と言ったり、やはり毒舌キャラとしての属性も持ち合わせている模様。
実はマキナと同様、人間と悪魔のハーフ。両親に捨てられた際に退魔士の道具として連れて行かれ、そのまま五行家に仕えることとなった。
他の退魔士たちから道具として見られていたことで、そして家族に捨てられたと言う過去が重荷となって、どうしても五行家の人間の行為を素直に受け止めることが出来ず、一歩退いた立場から進むことができずにいた。しかし、両親が自分を愛していたこと、五行家に追われていた父親が妻と娘を守るために母親の記憶を封じ、薫を五行宗吾に託したことを知り、「聖の姉」として生きることを誓う。以後は聖を「聖ちゃん」と呼ぶようになった。
忍を落とすためのアドバイスを聖にしており、彼女とともに忍を篭絡しようとあの手この手で誘惑を仕掛ける。
戦闘においては超常の力を持つマキナとは違い、驚異的な身体能力から繰り出される打撃技、ナイフ、退魔アイテムなどを使ったスタイルを見せる。
南 桜花(みなみ おうか)
声 - 荒川美穂
初期から登場しているキャラクターだが、ヒロインとして登場するのは6巻からとなる。忍のクラスメイト。明るく元気な性格で、Fカップの巨乳の持ち主。言動がいちいちエッチな感じがする女子高生。男子からの人気は高く、人気投票では三位の座を獲得している。五行聖とは友人の間柄。
聖が悪魔を倒す瞬間を目撃してしまい、非日常的な力を目の当たりにして聖を恐怖の対象としてみてしまう。だがしかし、忍との会話、聖への友情が勝利し、翌日には再び友人として接するようになった。
忍とは幼少の頃からの友人で、なずなとも面識がある。
桜井 瑞希(さくらい みずき)
6巻から登場。なずなの同級生で一番の友人。愛称は「みーちゃん」。人気のあるなずなと自分を照らし合わせ、「自分はなずなちゃんの友達」として釣り合っていないと考えている。
気の弱い性格で、年齢以上にやや幼い顔立ちをしている。幼児体系や気の弱さにコンプレックスを抱いているらしく、自分にないものを持っているマキナを尊敬している。
瀬川 環(せがわ たまき)
みーちゃんの先輩でボクっ娘。中学三年生。非常に気が強く、喧嘩っ早い上にかなりの男嫌い。同時にかなりのファザコンでもある。
へそ出しにデニムのホットパンツとラフな格好のため、ぱっと見美少年に見えるが、結構な巨乳の持ち主。胸が大きいせいで幼少の頃に男の子にからかわれ、男嫌いに輪をかけてしまっている。
空手をたしなんでおり、何度も不意をついて忍を攻撃するが、空手と武術では次元が違い指一本かすることも叶わなかった。

[編集] 退魔士

五行 宗吾(ごぎょう そうご)
退魔士の名門・五行家の現当主。聖の父親。五巻から登場した。エルニとは旧知の間柄らしいが、弱みを握られているらしく苦手の模様。エルニと会って早々他人のフリをしている。
橘の部下を軽くいなした忍をいたく気に入っており、「退魔士にならないかね?」としつこく勧誘してくる。忍その気になって退魔士としての技を教えて欲しいと思って何度も訪れているが、そのたびに仕事で屋敷を開けているためなかなかあえずにいる。
五行(弟)(ごぎょう)
聖の弟。なずなの先輩にあたり、彼女とも顔見知りの様子。「ああ見えて面白い人」となずなに言われている。容姿はやはり姉に似ているのか、千早からも好意を向けられている。
薫からは「坊ちゃま」と呼ばれているが、口を滑らせた彼女から「あのバカ」と言われている辺り、薫には好かれていない模様。
現在はキャラクターの会話に出てくる程度の扱いで、登場自体はしていない。
橘(たちばな)
宗吾の部下で、女性退魔士。4巻から登場。部下を引き連れていることから、階位の高さが窺える。

[編集] 友人・知人関係

浅田 耕太(あさだ こうた)
忍の1年からの友人でクラスメイト。忍を親友と認識しているらしく、よく絡んでくる。女子からの人気は一番と述べている(ただし下から数えて)。人気投票の際にはマイナス票まで入っていた。
自他共に認める変態であり、クラスの女子には「顔だけはいい」と評されている。台詞もどこか芝居がかっており、気取った感じが漂う。登場するたびに変態の度合いが増し、変態的な言動がより多くなった。ちなみに相当なシスコンで姉を溺愛しており、忍から「シスコン野郎!」と言われたときは本気で怒っていた模様。
意外にも顔は広く、忍に洋服店で服を見繕ったり、短期のアルバイトを紹介したりしている。
忍の体についている傷を見ても全然気にしておらず、その筋肉を羨ましがっていた(他の生徒は忍を避けるように遠ざかっている)。
有栖川 千早(ありすがわ ちはや)
なずなの同級生。お嬢様然とした中学生で、よく「お~ほほほっ」と高笑いしている。無理に高笑いを続けて咳き込んで死にかけてしまうことも。自他共に認める「バカ」。
かなりのブラコンのため兄にはウザがられている(恐らく「おにあい」のパロディ。
6巻から登場して、モテモテなのに告白を断り続けているなずなに嫉妬して絡んできた。だが、なずなの可愛さに取り巻きもろとも撃沈。7巻でまたなずなに絡むも、「兄にまとわりつく妹はウザがられるもの」と自分となずなを同一視したため、なずなから「絶交」を告げられ落ち込んでしまった。去り際には、素直になれない自分を悔いているような言葉をつぶやいている。
忍とすれ違った際には「ワイルドですわ」と一目惚れした様子を見せていた。
千早の取り巻き
いつも千早の隣に立っている二人の女子。
「そうよそうよ! 千早様の言うとおり!」となにかと千早の言うことに同調するのが秋奈。
もう片方は名前は不明だが、取り巻きの割には千早を罵ったりする少女。嫉妬で千早に絡まれたなずなに誤ったり、千早の奇行に呆れたりしている。
柊 茜(ひいらぎ あかね)
忍のクラスの担任。幼い少女のような体形をしており、言動もどこか子供っぽい。そのため生徒たちから「童顔」「子供」「ちんちくりん」と言われている。
片霧(かたぎり)
忍のクラスの委員長。いつもクールな女子高生。

[編集] 悪魔

人間の世界とは違う世界――魔界に住まう存在。悪魔という呼称から創造できるように、多くが人間の敵とみなされており、神を自称するエルニや退魔士の聖も当初はルナを悪魔と言うだけで眉をひそめていた。 人間の世界には外界からの侵入を阻む結界が張られているため、無理やり通り抜けようとすると悪魔は代償として力の大半を失ってしまう。ただし、人間の血が混じっている半人半魔ならば影響を受けることはない。

ブラム
ルナの義父でありマキナの実父。1巻のラストを敵キャラクターとして登場。無理やり結界を破って人間界に足を踏み入れたため、片腕を失っている。
人間の女性を愛し、彼女との間にマキナをもうけたが、彼女が人間に殺されてしまったので、人間を恨み、忍のもとにいるルナを連れ戻そうとしたが、忍のひたむきな思いに触れ、彼にルナのことを頼み、悪魔の影響を受けない指輪を与えた(このため、忍は悪魔から狙われやすくなってしまうのだが)。忍からは「おっさん」と呼ばれている。
自分の能力を抑えるために片腕を切り離し、力を失った状態で結界を通り抜けてきた(魔界に戻った後、本来の力を速やかに取り戻すための処置だと思われる。その分肉体にかかる疲労は激しく、天敵である退魔士も脅威となる。だが、その危険を冒してまでルナを連れ戻そうとしたのは、彼女のことを本当に愛しているからであった。
戦闘では不可視の風の砲弾を武器としており、片腕を失った状態でかつ結界を通り抜け傷付いたまま忍を圧倒する実力を見せた。しかし、忍の最後まで諦めない思いを砕くことはできず、圧倒的に有利だった中距離戦から接近戦に持ち込まれ、敗北を喫する。
ブラムの使い魔
二人一組のペアで登場。ルナを追う忍の前に立ちふさがるが、聖とエルニのコンビに敗北した。
狂羅(きょうら)
薫の父親。故人。
かつては多くの人間や悪魔を殺し、名のある退魔士たちも殺した凶悪な悪魔だった。しかし、人間の女性の綾香を愛し、彼女との間に薫をもうけた。悪魔の妻として綾香が退魔士に目を付けられていることを知り、自分との関係を絶つために彼女の記憶を封じた。宗吾らと対峙した際、「この子(つまり薫)だけは助けてくれ」と懇願し、幼い薫を庇うために命を落とした。真実を綴った手紙と薫を宗吾に託し、後に父の思いを記した紙片は薫の手に渡ることになった。
廃ビルの悪魔
忍たちが向かった臨海学校先にあるホテルの近くの廃墟に巣食っていた悪魔。6巻のラストを飾るボスとして登場する。
力のある悪魔だったようだが、退魔師に敗れて肉体を失い、犬に憑依してかろうじて命をつないでいる。魂だけの状態では人間の肉体をのっとるのは難しいため、憑依は動物に限定されている。
外見は可愛らしい犬だが、戦闘の際は人狼のような体躯とみっつの頭部を持つ怪物となる。
薫と聖のコンビネーションに敗北。聖の「火之迦具土神」によって魂を完全に焼き払われた。

[編集] 用語

[編集] 既刊一覧

[編集] 小説

  1. つきツキ! 2010年11月25日 ISBN 978-4-8401-3582-5
  2. つきツキ! 2 2011年2月25日 ISBN 978-4-8401-3823-9
  3. つきツキ! 3 2011年5月25日 ISBN 978-4-8401-3927-4
  4. つきツキ! 4 2011年8月25日 ISBN 978-4-8401-4203-8
  5. つきツキ! 5 2011年11月25日 ISBN 978-4-8401-4298-4
  6. つきツキ! 6 2012年2月24日 ISBN 978-4-8401-4387-5
  7. つきツキ! 7 2012年5月25日 ISBN 978-4-8401-4582-4

[編集] 漫画

  1. つきツキ! 第1巻 2011年11月22日発売 ISBN 978-4-8401-4058-4

[編集] ドラマCD

HOBiRECORDSより発売。

  1. ドラマCD つきツキ!(2011年11月25日発売 HBDC-099)
  2. ドラマCD つきツキ! ~呪いの刀は寂しがり屋~(2012年6月29日発売 HBDC-117)[3]

[編集] 脚注

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  1. ^ 第6回 MF文庫J ライトノベル新人賞受賞作
  2. ^ 月刊コミックアライブ2011年8月号 バックナンバー
  3. ^ ドラマCD つきツキ!”. HOBiRECORDS. 2012年5月19日閲覧。

[編集] 外部リンク

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