ちょいわるおやじ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

ちょいわるおやじとは、雑誌『LEON』が提唱した、不良がかった中年男性おやじ)のファッション。あるいは、それを範とする中年男性のこと。ちょいワルおやじや、チョイ不良おやじ(「ふりょう」で“ワル”と読む)とも表記される。

概要[編集]

ファッションはイタリアのお洒落な中年男性を手本としたコンサバファッションがベースとなっている[1]。異性から支持されるファッションを基本としている[2]

雑誌『グラマラス』が「グラっとくる色気のある男性」「セクシーな魅力が強い男性」というちょいわるおやじと類似した定義を掲げてグラ男という言葉を使っているが、こちらは東京のストリート、モードの流れから生まれた“男らしさ”を前面に押し出したスタイルであり、ちょいわるおやじとは若干異なる[1]

このスタイルをしている男性は、格好だけ「ワル」を気取っているのみで、実際に暴走族不良行為少年だった経験が、必ずしもあるわけではない(もし現在もそうであれば「いい年をして」と周囲から白眼視される)。

その他[編集]

フランスの30代以上向け男性ファッション雑誌『Monsieur』 2007年4月号では「21世紀のダンディは日本人」という特集を組み、日本の服飾ブランドや時計など日本製アクセサリーを紹介しつつ、その中でちょいわるおやじChoiwaru Oyajiを大きく扱っている。

また、このブームをきっかけとして、「ちょいワル○○」といった型式で、派生語が多数生まれた。その例が、「ちょいワルマタニティ」などである。また、番組名として、「ちょいワルゴルフ」というものも存在する。

関連性のある人物[編集]

脚注・出典[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b 2007年11月号「日経エンタテインメント!」内『ノブ山田のファッション観察記vol.78 グラ男 プロ野球界初(?)のファッションアイコン ダルビッシュ登場。男も色気の時代?より』
  2. ^ 2006年6月号「日経エンタテインメント!」内『ノブ山田のファッション観察記vol.61 ロックテイスト パリコレにもストーンズの"唇と舌"。この春夏はモードもロック!』より

参考文献[編集]

  • 増田晶文「ちょい不良(ワル)オヤジに憧れて…… ブームの裏側を検証」『月刊現代』2006年9月号、講談社

関連項目[編集]

外部リンク[編集]