だるま商店

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

だるま商店(だるましょうてん)は、日本の絵描きユニット。絵師・安西智、ディレクター・島直也による。2003年秋に結成。

概要[編集]

絵師・安西智とディレクター・島直也の二人による絵描きユニット[1][2][3]

力強い毛筆と極彩色のCGを操りグラデーションと色彩を最大限に利用した作品を描く。安西の自由な筆使いと色彩感覚と、ディレクター島の徹底したコンセプトワークによる日本・アジアの古典と流行を再構築しだるま商店独特の絵を構築していっている。建築、和菓子、お笑い、広告、下着などさまざまな分野で活動する。日記や手記によると、ENLIGHTENMENTヒロ杉山カンバラクニエ、宝塚の元トップスター但馬久美吉本興業カリカ家城や椿鬼奴、プロレスラーの大石真翔、ドラッグクィーンのエスムラルダ、現代美術のHISA935、ミヤケマイ、モダーン今夜永山マキ、京都では御多福珈琲野田敦司枝魯枝魯枝國栄一結髪師石原哲男ミヤケマイ氏などと交流を広げている[4][5][6][7]

主な作品[編集]

古典的な作品として

近代的な作品として

  • 枝魯枝魯=guiloguilo=のアートワーク
  • パリcolletのパーティアートワーク
  • 表参道ヒルズクリスマス
  • よしもとの芸人とのコラボ
  • 映画レッドクリフのグッズ、パンツ
  • CHANELのお土産
  • 「極彩色熊野古道曼荼羅絵図」
  • 「極彩色地獄太夫道中絵図」
  • モダーン今夜 セカンドアルバムアルバム「青空とマント」
  • モダーン今夜 サードアルバム「愛しいリズム」
  • 劇団乙女少年団 第8・9・10回フライヤー
  • 株式会社COPO
  • animo かっこいいボクサーパンツ
  • 「現代版京都妖怪葉書」

沿革[編集]

出典[編集]

  1. ^ AWRD. “だるま商店”. 2021年7月24日閲覧。
  2. ^ 大阪産業大学. “「島 直也さん 絵描きユニット だるま商店」”. 2021年7月24日閲覧。
  3. ^ 駒澤大学. “「絵描きユニット「だるま商店」の安西さん」2019年9月”. 2021年7月24日閲覧。
  4. ^ 朝日新聞2019年4月5日. “「はねず色」に輝く絶世の美女の生涯 SNSで話題沸騰”. 2019年9月27日閲覧。
  5. ^ ことりっぷ2018.7.27. “この世で使える限りの色で、日本の美を表現[だるま商店/京都市]”. 2019年9月27日閲覧。
  6. ^ 京都知新2016.8.14放送. “だるま商店”. 2019年9月27日閲覧。
  7. ^ outliers.theo.blue. “現代の「絵師」だるま商店が描く、伝統的かつアバンギャルドな「日本美」(前編)”. 2021年7月24日閲覧。

外部リンク[編集]