すべり軸受

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すべり軸受

すべり軸受(すべりじくうけ、滑り軸受)は、すべり面でを受ける軸受をいう。作動流体によって油軸受空気軸受に分けられる。

多くの場合、給脂、潤滑して、その油膜で、軸と軸受の接触、凝着を防ぐ。

比較的簡単な機械では、軸はであることが多いので、凝着しやすい「ともがね」の組合わせを避けるために、真鍮青銅などの合金や、プラスチックなどを加工したいわゆるブッシュを使い、潤滑剤としてグリスを封入するなどして使うのが、初歩的な使用例である。軸受のすきまに異物が入った場合の故障を防ぐため、異物が埋まるような比較的柔らかい材料が選ばれることが多いが、硬質なセラミックを軸受にする場合もある。

すべり軸受材の性能の指標の一つにPV値があり、P=軸受け面圧に V=軸の周速(回転数×軸)をかけた値の範囲が使用できる領域であるという、選定のガイドラインである。軸受部の摩擦による発が、熱伝導による放熱を上回ると軸受材料が溶融し、焼きつきにいたる。

よりシビアな用途では、特殊な軸受合金が用いられる。組立直後の初期のなじみ性、耐疲労性、耐摩耗性など、相反する特性を要求されるので、多層構造の軸受けが使われる場合もある。

含油軸受静圧軸受もすべり軸受に含まれる。

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