ざびえる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ざびえるは、大分県大分市の銘菓。バターが効いたビスケット生地の皮に、和風の白餡又はラムレーズン入り餡を包んだ和洋折衷の焼き菓子である。
目次 |
[編集] 概要
「ざびえる」という名は、日本に初めてキリスト教を伝え、豊後国府内(現在の大分市)でも布教を行ったことで有名なフランシスコ・ザビエルに因んで付けられた。
箱は、黒を基調に赤の線が入ったビロード風の触感の、高級感のあるものである。個別包装は、銀と金のものとがあり、銀のものは白餡、金のものはラムレーズン入り餡である。
長久堂が1962年から製造・販売していたが、2000年10月に自己破産したため、一時入手できなくなった。しかし、旅行者等の土産品としてのみならず、地元住民のお茶請けとして非常に浸透していた菓子であったため、消費者からの復活の要望が強く、長久堂の元従業員が「ざびえる本舗」という新会社を立ち上げ、2001年4月に製造・販売が再開された。
製造再開時、「ざびえる」を製造する機械の多くは旧長久堂から購入したものの、トンネル窯は老朽化のため使用できず、代わりに比較的安価なラック式オーブンが導入された。しかし、2011年6月に新たにトンネル窯を導入する予定で、7月にはトンネル窯で焼かれた「ざびえる」が販売される見込みである[1]。
[編集] 脚注
- ^ 銘菓「ざびえる」完全復活最終章-マイタウン大分 asahi.com(朝日新聞)、2011年2月21日