ざっちゃん
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『ざっちゃん』は、くろがねぎんによる日本の4コマ漫画作品。『まんが4コマKINGSぱれっと』(一迅社)誌上で連載されていた。
目次 |
[編集] 概要
座敷童子と疫病神の勝負を中心に、様々な妖怪たちと人間たちが織りなすコメディ4コマ。
『まんが4コマKINGSぱれっと』という萌え雑誌に掲載された作品ながら、萌えよりも笑いに主軸を置いた珍しい作品。
一迅社発行の『まんが4コマKINGSぱれっと』にて、VOL.2より連載開始。連載当初は隔月の掲載であったが、2008年11月号より毎月の掲載となり、2011年1月号まで連載された[1]。単行本は全3巻。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
[編集] 登場人物
[編集] 妖怪
- ざっちゃん
- 座敷童子の見習い。一人前の座敷童子になるため家を出て50年経つ。
- 妖怪学校の福の神科の卒業試験、「100件に幸福をもたらす」を99件までクリアし、最後の1件としてさっちゃんの家を選ぶ。
- 実は異例のスピードで課題をクリアしており、「狂星七番勝負」においても最初はオッズが8:2と優勢だった[2]。
- ライバルの筈の疫病神とは勝負以外の時は仲良く遊んでいる。
- 二番勝負勝利特典で「韋駄天の術」を獲得する[3]。
- 四番勝負勝利特典では「小袖の手」[4]を獲得するも、当初は主として認められていなかった。後に交渉の末、従わせることに成功した。
- 実は七福神の一人、弁財天の妹。
- 疫病神
- 貧乏神の見習い。
- 妖怪学校の貧乏神科の卒業試験、「100件に不幸をもたらす」を99件までクリアし、最後の1件としてさっちゃんの家を選ぶ[5]。
- ざっちゃんの一族とは因縁があり、互いに主席をかけて「狂星七番勝負」に挑むことになる。
- 初戦の勝利で「変化の術」を獲得[6]し、西の大魔王・新野悪五郎の元で修業をする[7]。
- 六番勝負勝利特典では瞬間的にパワーを3倍にする「金剛力の術」を獲得した。
- 玉藻
- 白面金毛九尾の狐。妖怪の里の長老。
- 疫病神のサポーターではあるが、生粋のギャンブラーのため結果の分かっているギャンブルには興味が無く、ざっちゃんに手を貸すことも多々ある。
- 酒豪で、さっちゃんの家に現れる際には酒棚を空にしていく。
- 尻尾を分けて、小さな分身を作ることが出来る。
- 戦闘力はぬらりひょんの3倍もある程の大妖怪。
- 最強かと思われたが、母の天狐にだけは勝てない。
- 最終的にはぬらりひょんに代わり校長の座と「狂星七番勝負」を取り仕切ることになる。
- ぬらりひょん
- 妖怪学校の校長。
- 当初は里で一番尊敬を集める設定だったが……。
- 「狂星七番勝負」の審判を務めるが、疫病神に賭けているため公平なジャッジとはほど遠い。
- そのため次第に信頼を失い、ついには勝負から締め出され、校長の座も玉藻に奪われてしまった。
- 無職となった後は、七福神[8]に挑戦するらしい。
[編集] 人間
- さっちゃん
- 本名は「タカサキ サオリ」。通称「さっちゃん」。中学3年生。
- ヒロインでありながら影が薄く、ついにはキャラクター紹介で名前を「タカサキ シオリ」と表記ミスされる[9]。
- お金持ちの家で、両親は7年に一度、夏に1週間だけ帰ってくる。
- そのため両親の愛情に飢えており、本心は寂しがっているが表には出さない。
- 妖を引きつける体質のため、ざっちゃんたちの勝負とは関係なく妖怪に関わることが多い。
- コックリさんをしたきっかけから狐にとり憑かれ、解決後は彼女を管狐としてボディーガードにしている[10]。
- 幼少期に出合った人面犬がトラウマとなり、今でも犬が苦手[11]。
- 名前を「シオリ」と間違われた件は後々色々な意味を持ってくる。
- ちなみに、人間の友人も3人登場するが、全員「さっちゃん」。
- マダム・レ・ヴァンナ
- さっちゃんの家のメイド長。
- さっちゃんの母方の家で代々乳母をしてきた。
- 若い頃は美人で、ファンも多かった。
- 若くして夫を亡くし、再婚はしていない。
- メイド協会の研修で「ヴァンナさんの性教育授業」を行っており、さっちゃんと雪ちゃんも授業を受け、雪ちゃんは弱点を見抜く力とメンタルが強化された[12]。
- ヤマザキ
- さっちゃんの家の執事。
- ざっちゃんを車で轢き、ざっちゃんとさっちゃんが出会うきっかけを作った張本人。
- 初期はざっちゃんと厄病神の勝負に際し、ざっちゃんに修業を付けていた[13]。
- 若い頃のヴァンナのファンの一人。
- 打ち上げ花火を作れるが、無免許[14]。「菊先」しか作れなかったが、仕掛け花火で顔を作れるまで勉強した。
[編集] 単行本
- 一迅社より「4コマKINGSぱれっとコミックス」として刊行されている。
- 第1巻 (2009年6月5日発行) ISBN 978-4-7580-8042-2
- 第2巻 (2010年4月5日発行) ISBN 978-4-7580-8073-6
- 第3巻 (2011年1月5日発行) ISBN 978-4-7580-8105-4
[編集] 脚注
- ^ 最終回では2話掲載された。
- ^ 初戦で敗北したためそれ以後オッズが変わった。
- ^ 1日300メートルの制限付き。応用することで、脚力を強化することも可能。
- ^ 低級だが妖のため、本人の妖力を消費しない。
- ^ ざっちゃんがさっちゃんの家を訪れた時点で既に住み着いていた。
- ^ 玉藻の暗示がかかっているため1日3回の変化が限界。また、大質量の変化では妖力を大量に消費するため数分しか持たない。
- ^ この時のお土産がもみじ饅頭だったため、広島周辺か?
- ^ 七番勝負による入れ替え制。
- ^ 結果として、それがネタになりキャラが立った。
- ^ 役に立ったことはないが。
- ^ きっかけとなった人面犬とは後に再会・和解し、トラウマも治った。
- ^ さっちゃんは容量超えでショートした。
- ^ そのため、ざっちゃんからは「師匠」と呼ばれている。また、最終戦前は再び特訓を付けた。
- ^ 打ち上げ花火には取り扱いや打ち揚げに免許が必要。
