さらば愛しき女よ
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『さらば愛しき女よ』(さらばいとしきひとよ、Farewell, My Lovely)は、アメリカの作家レイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説。1940年刊。私立探偵フィリップ・マーロウを主人公とする長編シリーズの第2作目。
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[編集] あらすじ
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
刑務所から出てきたばかりの大男マロイは、別れた恋人ヴェルマを探しに、酒場を訪ねるが、そこで再び殺人を犯してしまう。現場に居合わせたフィリップ・マーロウは、姿を消したマロイと、ヴェルマを探し始める。
[編集] 日本語訳
- 清水俊二訳 ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1956年3月
- 清水俊二訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 1976年4月
- 村上春樹訳 早川書房 2009年4月 - タイトルは『さよなら、愛しい人』
[編集] 映画化
ブロンドの殺人者(1944年)
- 1944年に『ブロンドの殺人者』(Murder, My Sweet)というタイトルで映画化された。タイトルが小説の原題から変更されたのは、恋愛映画と間違われないようにするためとされる。
さらば愛しき女よ(1975年)
- 1975年には原題通りの『さらば愛しき女よ』(Farewell, My Lovely)というタイトルで2度目の映画化がされている。
The Falcon Takes Over(1942年)
- 1942年の映画“The Falcon Takes Over”は、ファルコンという冒険家を主人公とする映画シリーズの3作目であるが、そのプロットはこの小説に基づいている。
[編集] ゲーム
- フリューよりニンテンドーDSにて『超名作推理アドベンチャーDS レイモンド・チャンドラー原作 さらば愛しき女よ』というタイトルでゲーム化された。途中の選択によって本筋とは違うストーリーを見ることも可能。フィリップ・マーロウの声はものまねタレントの山本高広が担当。2009年5月28日発売。
[編集] 関連項目
- 清水義範:『主な登場人物』でこの作品の「主な登場人物」一覧から勝手にストーリーを作ろうとした。
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