きょうの料理ビギナーズ
| きょうの料理ビギナーズ | |
|---|---|
| ジャンル | 料理番組 |
| 放送期間 | 2007年4月2日 - 現在 |
| 放送国 | |
| 制作局 | NHK |
| 音声 | ステレオ放送 |
| 字幕 | 字幕放送実施 |
| データ放送 | データ放送実施 |
| 外部リンク | きょうの料理ビギナーズ |
きょうの料理ビギナーズ(きょうのりょうりビギナーズ)は、2007年4月2日からNHKで放送されている料理番組。『きょうの料理』の姉妹番組で、「まる得マガジン」(のうち料理分野)の後継番組でもある。
目次 |
[編集] 概要
『きょうの料理』放送開始50周年を記念して、料理初心者向けの『きょうの料理』としてスタートした。
番組は「高木ハツ江」というおばあさんアニメキャラクター(声:佐久間レイ)が講師役となり、前半は食材の扱い方や調理のポイント、後半はその日のテーマに関したレシピを、料理初心者向けに解説・紹介していく。但し、2011年4月 - 9月22日放送分はおばあさん口調のナレーションではなく、通常のナレーションで進行していた。
2009年6月1日より、『きょうの料理』と共に連動データ放送を開始したが、2010年3月28日をもって終了した。
オープニングアニメーションは4バージョンあり、初代(2007年4月 - 2011年3月)は「高木ハツ江」が登場するバージョン。2代目(2011年4月 - 6月)は画面右から「とし子」が画面左から「翔太」と「あかね」が登場するバージョンがある。共通フォーマットとして野菜が転がるシーンがある。タイトルロゴが出るシーンは初代では「高木ハツ江」が持つしゃもじで野菜からロゴに変身するが、2代目では「とし子」がつまずき、転がしていた野菜が遠くまで行き、画面左から「翔太」と「あかね」が登場する時にタイトルロゴが出てくる。3代目(Eテレ初回放送で2011年6月27日 - 2011年9月22日)では野菜がたくさん広がる中で「とし子」が駆け足で走り出し、上から引っ張ってくる紐でタイトルロゴが出てくる。4代目(2011年9月26日 -)では「とし子」が紐をつかみきれず「ハツ江」がタイトルロゴとともに登場し、カーテシーをする。
[編集] 放送時間(2012年度)
特に断りが無い場合は教育テレビで放送。以降の時間表記はすべて日本標準時である。
[編集] 本放送
[編集] 再放送
- 月曜日~木曜日 11:25 - 11:30(初回放送の翌日。木曜日放送分は翌週月曜日)
- 番組内容は月の前半が本放送、後半が再放送となるため、1か月で番組1回につき都合4回放送される事になる。
[編集] その他
- このほかにも、不定期に「きょうの料理ビギナーズ・フルコース」と題した25分の総集編が放送されていた(主に日曜日の16:30~が多い、「まる得マガジン」時代の「増刊号」にあたる)。この場合もNHKワールド・プレミアムで放送されることもあった。
- なお2007年度のみ、現在の再放送枠が本放送となっており、翌日の14:25 - 14:30が再放送枠であった。
- また2008年度までは、デジタル教育テレビ・第3チャンネル(デジタル023)では、マルチ編成のため21時台の放送がなく(高校野球期間中はマルチ編成休止のため放送あり)、代わりに土曜日12:40 - 13:00に1週間分をまとめて再放送していた。
- 総合テレビの『きょうの料理プラス』内でも放送されていた(月数回不定期に内容の一部を放送)。
- また、2011年3月まではBS2でも放送されていた。2009年度までは不定期で最早3:45 - 4:00、2010年度は「きょうの料理」のあとに続けて放送していた。『きょうの料理』本編の穴埋め的放送であり、どんな場合でも4時には終わる。このため、1本しか放送できない場合や、放送そのものがない場合もある。また、最大でも3本までしか放送されないときもあった。
[編集] スペシャル
- 夏休みスペシャル ハツ江さんが行く関西・夏野菜の旅
- 放送時間
- 年末スペシャル 半日でつくれるハツ江さんのアイデアおせち
- 放送時間
- 夏スペシャル ハツ江さんの沖縄元気メニュー
- 放送時間
[編集] キャラクター
- 高木ハツ江(声:佐久間レイ)
- 本作の講師役を務めるおばあさん。滋賀県近江八幡市出身。近江八幡近辺の女学校に通っていた。現在独り暮らしの78歳。姉がおり、家族構成は息子と娘が1人ずついる。なお夫の憲一は5年前に亡くなっている。
- 大阪の電機メーカーに勤めていたころから長年連れ添った夫・憲一と結婚後は大阪府に在住、大阪に住んでいた頃は、夫の憲一とお好み焼き屋でよくビールを飲んでいたのが未だに癖になっている模様で、料理と一緒にビールや日本酒を飲んだり、晩酌をする場面がよく見られる。結婚から暫くして東京都に引越し、現在は江古田にある高円寺近辺の一戸建てに住んでいて、猫のプチを飼っている。結婚してしばらく経ってからも気持ちは若く、フラダンスや手芸などの教室に通うなど、多趣味で活動的。若い頃はバレーボールをやっていたらしい。フラダンスのシーンはクイズのシンキングタイムがあるときによく流れている。
- 隣人の伊守さん(男性)はイラストレーターでよくおすそ分けをしている模様。
- 蛙が大の苦手で、プチが蛙を連れてきた時は悲鳴を上げていた。
- とし子一家の食事を作ったり、洗濯物の量などから、とし子一家の家事を引き受けている模様。
- ハツ江以外のキャラクターにセリフは無く、キャラクター自身が仕草で表現したりハツ江が代弁したりする。(プチには鳴き声が入る場合がある。)
- 2007年12月29日の特番にて、ハツ江に代わり真・とし子・マリエが一部の料理解説役を務めた。ハツ江以外のキャラクターが喋ったのはこれが最初となる。
- 2008年のDIY大賞の冒頭でハツ江が課題の椅子を作っているシーンが流れた。椅子は完成した瞬間にプチが乗っかりあっけなく壊れてしまった。
- 2008年9月第2週の『きょうの料理』のテーマがシニア世代の栄養補給だったため、冒頭でハツ江のショートストーリーが流された。
- 2011年3月末、幼馴染からの誘いでハワイに長期滞在することとなり、とし子へ「ハツ江のレシピ集」を残し旅立った(その後も滞在先からハツ江が度々登場している。エンディングのテキストの紹介も引き続き登場している)。
- 2011年9月26日、長男 智に子ども(まひろ)ができた事で帰国。
- プチ
- ハツ江の飼い猫、世にも珍しいオスの三毛猫である。元々は『ブチ』と言う名前だったが、とし子一家(特に孫たち)に『プチ』と呼ばれ続けていつしかそっちが定着した。ハツ江本人は「ブチの方がいいのに」と思っている。
- 本人ハツ江の娘であるとし子とは仲が悪くやったりやられたりの関係。機嫌が悪い時はとし子に噛みつく事もある。また孫である翔太は自分のことを引っ掻き回すので苦手である。
- ハツ江がハワイに行く時には翔太に世話を任せている。
[編集] 息子、娘夫婦
- 斎藤とし子(声:小林優子(SP)→佐久間レイ)
- 旧姓:高木。ハツ江の長女で年齢は42歳。家族構成は百貨店に勤務する夫の真と娘と息子が1人ずついる。ハツ江とは家が近所でよく食事を食べに来たり、遊びに来る(最低週に一度は必ずハツ江の家へ行くらしい)。料理を作るのは苦手で焦がす等の失敗をよくやらかす(冷凍食品を使っても焦げる)ので家事はほとんど母であるハツ江にまかせっきり。その反面食べるのは大好きで最近は太り気味である。その為母親らしいエピソードは皆無で、食材の買い物までハツ江に付き合ってもらっている模様。古くなっているけどまだ食べられる食料を捨てようとしてハツ江に止められる事もしばしば。とし子と真の夫婦喧嘩とその仲直りまでハツ江の家でやることも。食事はほとんど出前か外食かハツ江の家で済ませている様子で、いつの間にやらハツ江の家に上がり込みコタツを占拠している事まである。食材をハツ江に押し付けて作ってもらったものをちゃっかり家に上がりこんで沢山食べている事もある。孫の食事はほとんどハツ江が世話している模様で、そこにとし子がちゃっかりご相伴に与っている事すらある。ただ兄(智)の妻・マリエには対抗意識を燃やしており、夫の真を手伝わせニョッキを作っていた。
- ハツ江がハワイに旅立った後はハツ江の家の留守をしながら、ハツ江がとし子に残した料理ガイドを元に子供達に料理をしている。但し、真に大半を任せている模様。また、近所の「料理上手な小田さん」に頼んだ事もあり、その様子をプチに目撃されている。
- 斎藤真
- とし子の夫でハツ江の娘婿。百貨店に勤務している。妻であるとし子には外出する度に荷物持ちをやらされており、その度に疲れ果てる様子が描かれる。築地市場への正月料理の買出しにも、とし子や孫達と一緒に買い物に行くという口実を作って荷物持ち要員としてハツ江に駆り出された模様(結局、クタクタになっているのを見かねて、肉だけは近所で買った)。
- 斎藤あかね
- ハツ江の孫で、とし子の長女。年齢は10歳。母であるとし子が家事が苦手な為か、ハツ江によく料理教室と称し色々教わっている。バレンタインチョコをハツ江に学びに来たり料理の手つきをハツ江から「とし子を超えるのも時間の問題」と評されるなど色々と祖母から学んでいる様子。ただ運動神経はイマイチらしく、スキーはへっぴり腰で滑っていた。
- 斎藤翔太
- あかねと同じくハツ江の孫で、とし子の長男、あかねの弟。年齢は8歳、サッカー少年で、最近ステーキの味にうるさいらしい。一方でニンジンが大の苦手だが、これはとし子が夜中にニンジンの着ぐるみを来て脅かした事が原因。姉にいたずらをして怒られる事もあるが、普段は仲良く遊んでいる。
- 高木智
- ハツ江の長男で、とし子の兄。年齢は46歳。あかね・翔太にとっては伯父にあたる。電機メーカー勤務していて、フードライターの妻・マリエと共に現在は大阪在住。その為智夫妻は正月や夏休み以外ではほとんど出番が無い。なおマリエはフードライターと言う仕事柄、料理が上手なのと、スタイルも良いのでとし子からはライバル視されている。子どもに「まひろ」がいる。
[編集] その他
- あやちゃん
※料理監修の講師も似顔絵で登場することがある。
[編集] 取り上げた食材・料理・テーマ
- 2007年4月 野菜
- 2007年5月 肉
- 2007年6月 調味料・味付け
- 2007年7月 夏の快適食生活
- 2007年8月 朝ごはん(パン・ご飯・スープ)
- 2007年9月 魚
- 2007年10月 パスタ・麺
- 2007年11月 パン
- 2007年12月 卵料理
- 2008年1月 鍋料理
- 2008年2月 スイーツ
- 2008年3月 調理器具(包丁・鍋など)
- 2008年4月 ご飯
- 2008年5月 総菜
- 2008年6月 肉
- 2008年7月 スパイス・薬味
- 2008年8月 夏野菜
- 2008年9月 大豆(豆製品)
- 2008年10月 魚
- 2008年11月 きのこ
- 2008年12月 冬野菜(白菜・れんこん・ほうれんそう・にんじんなど)
- 2009年1月 おつまみ(居酒屋ハツ江亭開店!)
- 2009年2月 中国料理
- 2009年3月 パスタ
- 2009年4月 料理の基本
- 2009年5月 春野菜でフレンチ
- 2009年6月 節約食材
- 2009年7月 夏野菜でイタリアン
- 2009年8月 夏のごはん&めん
- 2009年9月 快速定食&特急弁当
- 2009年10月 一皿で十分秋のおかずスープ
- 2009年11月 うまいシーフードが食べたい
- 2009年12月 肉料理で“おうち”レストラン
- 2010年1月 あつあつトロトロメニュー(鍋)
- 2010年2月 冬 野菜が主役
- 2010年3月 混ぜて、炒めて、炊いて うまい春ごはん!
- 2010年4月 料理道具 これさえあれば!
- 2010年5月 いつもの野菜を大活用!
- 2010年6月 和食の基本
- 2010年7月 電子レンジで夏のおかず
- 2010年8月 サラダで彩る夏レシピ
- 2010年9月 かんたんヘルシー 中国料理
- 2010年10月 鶏・豚の“肉”テクニック!
- 2010年11月 フライパン一つで!楽チン弁当
- 2010年12月 材料別 シンプル鍋の達人になる!
- 2011年1月 根菜&スタミナ野菜で冬を乗り切る!
- 2011年2月 洋食店の卵料理
- 2011年3月 野菜をダメにしていませんか?
- 2011年4月 切り方で味は変わる!、もう迷わない「ゆでる」の極意
- 2011年5月 味付けの黄金比率、もう失敗しない!“焼く”の極意
- 2011年6月 夏野菜の目利き術、シェフが教えるドレッシング&ソース
- 2011年7月 水にさらしてさらにおいしく、失敗なしの炒め物テクニック
- 2011年8月 夏の省エネおかず、冷たい麺大集合!
- 2011年9月 秋野菜の目利き術、中国料理で元気になる!
- 2011年10月 “揚げる”をマスターする、ごはんでごちそう
- 2011年11月 “だし”で料理上手に、失敗なしの煮物レシピ
- 2011年12月 冬野菜の目利き術、シェフに教わる ごちそう肉料理
- 2012年1月 定番鍋をもっとおいしく
- 2012年2月 こんなに簡単!ヘルシー蒸し料理、おいしさグンとアップ “あえる”コツ
- 2012年3月 春野菜の目利き術、和食の定番おかず大集合!
- 2012年4月 今年こそ始めよう! お弁当生活
[編集] テキスト
毎月21日発売(21日が日曜日・祝日の場合は20日)だが、大型の書店では20日(または19日)には既に店頭に並んでいることが多い。定価500円(税込み)。
番組の内容(スペシャル含む)のほかに、「ていねいレシピ」と題された誌上特集では、その月のテーマに連動した内容が掲載されている。他に料理研究家やエッセイストによる連載ものもある。
[編集] 関連書籍
いずれもNHK出版から発売されている。
- きょうの料理ビギナーズ・ハンドブック
- 「肉・魚料理のABC教えます」(2008年3月18日発行)ISBN 9784141870159
- 「麺&ご飯もののABC教えます」(2009年1月19日発行)ISBN 9784141870326
- 上記テキストの内容を、テーマ別に再構成・加筆したもの。高木ハツ江が著者になっている。
- 「コウケンテツの韓国料理1・2・3(ハナ・ドゥ・セッ)」(2008年4月19日発行)ISBN 9784140332542
- テキストに掲載されている同名の連載コーナーの、2007年度分を再構成・加筆したもの。
- 「初心者的カレーの鉄則」(2008年6月21日発行)ISBN 9784140332566
- 2007年度のテキストに連載された「東京カリ〜番長のカレーの法則」を再構成・加筆したもの。
- 「冷凍できる晩ごはん」(2009年5月19日発行)ISBN 9784141870418
- 2007・2008年度のテキストに掲載された、同名の連載コーナーを再構成したもの。
- 「僕が韓国料理をつくる理由(わけ)」(2009年7月16日発行)ISBN 9784140332627
- 上記「韓国料理1・2・3」の続編。2008年度のテキスト掲載分を再構成・加筆したもの。
[編集] スタッフ
- 料理監修:高城順子、小田真規子、依田輝明、野崎洋光、瀬田金行、吉田勝彦
- アニメーション:伊神彰宏
- テーマ曲:内池秀和
- 撮影:野崎克幸
- 音声:鈴木研二
- 照明:須田道雄
- 映像技術:星浩二
- 音響効果:柳田敬大
- 編集:柏崎源
- ディレクター:関根みゆき、和知比路子
- 制作統括:小野泰洋、小平裕基
- 共同制作:NHKエデュケーショナル
- 制作協力:テレコムスタッフ、横山敏子
- 制作・著作:NHK
[編集] 関連番組
- きょうの料理(親番組)
- きょうの料理プラス(総合テレビ。2007年4月『生活ほっとモーニング』第2部をリニューアル。2010年3月に終了)
- 食彩浪漫(総合テレビほか。親番組より分離・独立)
- きょうの料理大賞
- ETVライブラリー(親番組のアンコール放送をしていた)