かみあり

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かみあり
ジャンル 神道漫画
漫画
作者 染屋カイコ
出版社 一迅社
掲載誌 Comic REX
レーベル REXコミックス
発表号 2007年3月号 - 連載中
発表期間 2007年2月9日 - 連載中
巻数 既刊3巻
テンプレート使用方法 ノート

かみあり』は、染屋カイコによる日本漫画作品。『Comic REX』(一迅社)にて2007年3月号より不定期に連載された後、2009年4月号より隔月化され、現在も連載中。2011年8月現在、単行本は3巻まで刊行中。タイトルの「かみあり」は、神在月(神無月(10月)の出雲地方における呼称)に由来する。

目次

[編集] 概要

神在月に八百万の神々が集まる島根県出雲。そこのとある学校に転校してきた幸子が、集まってきた八百万の神々たちの存在を知り、神々たちと日常を過ごす様を描いている。本作品では日本各地の神々のみならず、外国から日本に入ってきて変質した神々、果てはアニメやゲームといったフィクションの存在までが神々として登場する。なお、神々の間では一定のルール、秩序があり、それを乱す者には条例により臨時神在対策課(一部の神々が務めている)が迅速な処置を行なう。

[編集] 登場キャラクター

[編集] 人間

千林幸子(せんばやし さちこ)
ヒロイン。島根県の学校に県外から転校してきた。神在月に集まってくる神々の姿を目の当たりにし、神々の存在を知る。関西弁で喋る。お笑い好きらしく、よくボケる。神々に対しても畏怖の感情はなく、気さくに接するため、エミからは幸子が巻き込まれないかと心配と呆れを同時にされている。
岡家絵美(おかや えみ)
幸子の友人。幸子からは「エミ」と呼ばれている。眼鏡をかけている。クールな性格。何かと神々の騒動に巻き込まれがちな幸子の存在が悩みの種である。
桑門西周(くわかど せいしゅう)
幸子や絵美のクラスメイト。家はお寺であり、その関係から「ある程度耐性のある人間」として清明に協力することがある。寺の子供ではあるが、剃髪はしておらず、髪は生えている。普段はバンダナで髪を隠している。御本尊は鬼子母神
日向 虹太(ひむかい こうた)
幸子たちと同じ学校の中学生(中等部所属)。好きな女の子(高等部所属、チアダンス部)の猫耳姿が見たいとの理由から、バシュタートを助けたお礼に学校中の人間に猫耳を生やしてしまう(猫耳が生えた原因が自分にあることがばれた場合、猫耳を生やしているのが相手の女の子だけと知られると、自分が好きな女の子が誰であるかを特定されてしまう、と考えたため)。告白自体は上手く行ったのだが、その際の交換条件としてチアガール姿になった。

[編集] 神々

[編集] 臨時神対策課

安倍晴明(あべの せいめい)
臨時神対策課所属。陰陽師であり、幅の広い対応が可能であることから重宝されているが、さぼり癖があり(光栄曰く生前から)、また数々の小説、漫画、映画、アニメを経て、陰陽術として変わり身の術や飛行術を用いるなど、性格がかなりフランクになっている。また流行り神対策のために、日頃より神話を基にしたゲームなどをプレイしており、それらについて詳しい。子狐に化けられる。
賀茂光栄(かもの みつよし)
臨時神対策課所属。真面目で仕事熱心。基本的に晴明のお守りという立場になっている。「生前、清明のことをライバル視していた」という噂に対しては「(生前)仕事をさぼっていた清明を叱っていた所を見られて、そう解釈されたのでは」とのこと。顕現している時は少年の様な姿。

[編集] その他の神々や悪魔等

白虎(びゃっこ)
西方を守護する四神の一柱。臓器は肺、食べ物は辛い物を司り、妻・妾・子女・息子の嫁などの女性の守護もしている。
京都の白虎は初登場時、五行相克の関係から、リグドラの炎気によって猫サイズの大きさであったが、本来は文字通り虎サイズの大きさである。おっさんであると自覚しており、関西弁で晴明の「白虎は女の子が大好き」というセリフに「女の子は大事。守ることの何がおかしい」と言える男前の性格。又、晴明と親しい。
東京の白虎は猫と勘違いされることが嫌で、通常時は虎耳と尻尾を出したサラリーマン風の姿をしているが、マタタビ等によって京都の白虎の様な虎の姿に戻る。
弁財天(べんざいてん)
基本的には羽衣を着て琵琶を持っているが、時々ゴスロリ衣装にエレキギターという姿に変わる。又、隠れ縁切りであるため、七福神から離れ一人になるとカップルを別れさせようとしたりする。空が飛べる。
座敷童子(ざしきわらし)
引きこもり。姿は少年風。
玉祖命(たまのおやのみこと)
元は勾玉を作る玉造の神であったが、いつの間にか眼鏡やカメラの神にもなっていたらしい(本人談)。今は一介のメガニストであるらしい。レンズの守護もしているため、コンタクトでも構わないが、眼鏡が一番らしい。七郎のおしゃれコーディネートを数年かけて構想している。
上総七郎(かずさのしちろう)
「上総七郎」は、「上総介忠清の七男」という意味の通称である。目を良くすることも出来るが悪くすることも出来る。彼が生きていた時代は源氏の天下で、その粋がっている姿を見てイライラして眼玉を抉り出して木に投げつけ、そこから目の神様になったらしい。目玉は現在胸のあたりについており、取り外して遠くへ飛ばすことができ、また水洗いも可能である。
鬼子母神(きしもじん)
西周の寺の御本尊で御霊の世話をしている。仏教に帰依する以前は夜叉・鬼神として悪さをしていたが、その後釈迦のおかげで更生し、鬼から御法善神になった。それに掛けて、鬼子母神の『鬼』の字は本来一画目、つまり角がない。
大眼(おおまなこ)
人の業を帳面に書きつけて厄を呼ぶ厄神。もとは鍛冶神であり、鎚を杖代わりにして右目に眼帯をしている。武田信玄所有の鉱山に居た経歴がある。
アガレス
悪魔であるが涙脆く、募金には1万円寄付するほどの優しい性格。悪魔並みに人の願いを叶える日本の神に対して驚くとともに、日本の宗教の思想や流行り神に関して若干の疑問を抱いている。又、西欧の悪魔(神)であるため、神としての干渉の度合いに差がある。女性の姿にもなれるが、基本はおっさん風。
31の軍団を率い、地獄の東を統率する大いなる公爵。悪魔の貴族の中で最も慈悲深い(『レメゲトン』より)。
ヴァッサーゴ
基本はカラスの姿をしており、アガレスとともに行動している。
26の軍団を持つアガレスと同じ性質の皇子(『レメゲトン』より)。
バシュタート
エジプト出身。恋愛と豊穣を司る女神。黒猫の姿をしており、二足歩行をする。マントを纏い左耳にピアスをしている。道路を渡れなくて困っているところを虹太に助けられ、そのお礼として学校中の人間に猫耳を付けた。

[編集] 流行り神

主にアニメや漫画、ゲームなどのサブカルチャーにおいて創作された新しい神。自身の来歴などが判っていない場合が多く、清明曰く「神としての自覚が足りない子が多い」。以前は時代背景や状況によって創作されていた。

ビリケン
少年のような風貌だが、思慮深く男前な性格。神様というのは客商売だと考えている。
リグドラ
ゲームから発生した流行り神。完全な創作であり、名前は古英語で「炎」を表す「リグ」と、古英語で「竜」を表す「ドラガ」から採られている。作中においては「火蜥蜴」という設定であり、精霊として存在している。顕現した時は仲間も一緒であったため混乱はなかったらしいが、怖かったらしい。口は悪いが仲間思いであり、また妹思いな性格でもある。仲間内では料理担当。ヒヌカンに面倒を見られている。

[編集] 単行本

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