お菓子のポルシェ
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 略称 | ポルシェ |
| 本社所在地 | 〒904-0328 沖縄県中頭郡読谷村字宇座657-1 |
| 設立 | 1979年6月(創業) |
| 業種 | 食料品 |
| 事業内容 | 菓子製造及び販売 |
| 代表者 | 澤岻カズ子(代表取締役) |
| 資本金 | 4,500万円 |
| 主要子会社 | 有限会社ポルシェ食品 |
| 外部リンク | http://www.okashigoten.com |
株式会社お菓子のポルシェ(おかしのポルシェ)は、沖縄県中頭郡読谷村に本社を置き、菓子の製造、及び販売を行っている会社である。
目次 |
[編集] 概要
県内有数の菓子製造会社であり、同社の販売額の3分の1を占める主力商品である「紅いもタルト」は、年間販売数が1000万個を超え、沖縄土産としても定着している。
同社の発展の元は、1986年に参加した読谷村の村おこし事業である。この際に生産を開始した紅いも菓子である「紅いもタルト」が有名になり、それ以来「紅いも菓子ポルシェ」として広く知られるようになった。 また、2001年には恩納村に菓子製造工場、兼店舗である「御菓子御殿」を開店し、観光客も多く訪れる観光施設となっている。 2008年には、全国菓子大博覧会において菓子業界では最高の栄誉とされる名誉総裁賞を文化部門で受賞するなど、沖縄県内にとどまらず、日本全国で通用する菓子会社として発展し続けている。
[編集] 沿革
- 1979年6月 創業。
- 1986年 紅いも菓子(紅いもタルト)の生産開始。
- 1990年8月 法人設立登記。
- 1992年 子会社「有限会社ポルシェ食品」を設立。
- 1999年9月 株式会社お菓子のポルシェに組織、及び社名変更。
- 2001年6月21日 恩納村に「御菓子御殿」を開店。
- 2004年7月16日 ISO9001・HACCPの認証を受けた。
- 2005年7月23日 御菓子御殿読谷本店を開店。
- 2007年7月 紅イモ菓子類似品訴訟(後述)で那覇地方裁判所に訴訟請求。
- 2008年8月6日 紅イモ菓子類似品訴訟で那覇地方裁判所がポルシェ側の請求を棄却。
- 2008年8月15日 全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を文化部門で受賞。
- 2009年2月19日 読谷村楚辺に新たな大型加工場を建設すると発表。
- 2009年3月29日 国際通り松尾店が開店。
[編集] 御菓子御殿
同社が建設した、菓子の生産工程の見学、及び商品販売を行っている施設。現在、下記の5店舗が運営されている。なお、国際通りむつみ橋店、及び那覇空港店に関しては販売のみを扱う。
[編集] 店舗
- 御菓子御殿 読谷本店
- 御菓子御殿 恩納店
- 御菓子御殿 国際通り松尾店
- 沖縄県那覇市松尾1-2-5
- 御菓子御殿 国際通りむつみ橋店
- 沖縄県那覇市牧志1-3-58 1F
- 御菓子御殿 那覇空港店
- 沖縄県那覇市鏡水150
- パティスリーポルシェ
- 沖縄県中頭郡読谷村大木459-7
- パティスリーポルシェ 三越店
- 沖縄県那覇市牧志2-2-30
- パティスリーポルシェ 豊崎店
- 沖縄県豊見城市豊崎1-411
- パティスリーポルシェ イオンタウン読谷店
- 沖縄県中頭郡読谷村字古堅740
- お菓子のポルシェ 国際通り牧志店
- 沖縄県那覇市牧志3-1-8
[編集] 紅イモ菓子類似品訴訟
2007年7月にお菓子のポルシェ(以後、ポルシェ)が沖縄県那覇市に本社を置く菓子メーカーである株式会社ナンポー通商(以後、ナンポー通商)を相手に起こした、商品の販売差し止めと1億円の損害賠償などを求める訴えである。
ナンポー通商が2001年より販売を開始した「べにいもたると」に対し、ポルシェは「呼称が類似しており商品の基本的構成形態も同一。現に一般消費者の間で混同が生じている」などと訴え、販売差し止めや商品製造用の金型の廃棄などを求めた。これに対し、ナンポー通商の代理人は「『ベニイモタルト』は沖縄の多くのメーカーの努力で成長した商品で、現在ではちんすこうなどと同様に沖縄土産の一般的商品として定着しており、原告のみが商品を独占して製造、販売できるはずはない」と反論した[1]。
2008年8月6日に那覇地方裁判所で行われた訴訟でポルシェ側の請求が棄却された。
なお、「紅いもタルト」の名称は、商標登録はされていない。