布施
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| 仏教 |
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| 人物 |
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布施(ふせ)は、梵語では「檀那(旦那)(ダーナ、दान)」といい、慈悲の心をもって、他人に財物などを施すことで、六波羅蜜のひとつである。
目次 |
[編集] 概要
布施には「財施」「法施」「無畏施」の三種がある(大智度論)。布施をする人をダナパティといい、施主(せしゅ)、檀越(だんおつ、だんえつ)、檀徒(だんと)などと訳される。なお、菩提寺にお布施をする家を檀家(だんか)という言葉も、檀那、檀越から来たものである。また、古くは皇族などが自らの領地(荘園)などを寺院に寄せる(寄付する)ことを施入(せにゅう)(する)ということがある。
[編集] 布施の種類
大智度論など、伝統的には、次のような種類が挙げられている。
その他に、
- 和顔施(わがんせ):笑顔をひとに見せることが、それを見る人に幸福感を届け、一種の布施を行っていることになる、という考え。
- 言辞施(げんじせ):「和顔愛語」の愛語に相当。言葉で相手を傷つけないように気をつけること。--Chousin(会話) 2012年4月5日 (木) 05:54 (UTC)
[編集] 布施に纏わる社会事象
[編集] 日本
- イオン布施目安提示事件 - 2010年5月に大手流通のイオンが、自社カード会員向けの葬儀紹介サービスにて「布施の価格目安」を打ち出した。これに対し、8宗派、約600の日本国内の寺院の協力が得られた一方で、全日本仏教会などの一部の仏教団体は「布施に定価はない」「企業による宗教行為への介入だ」と反発した。この施策に対しては、「消費者の立場からすれば明瞭な布施価格の明示はありがたい」との評価と、「今後これが『定価』として一人歩きしてしまう」との懸念意見がある[1]。その後2010年9月10日にイオンは「布施の考え方にはさまざまなものがある」として、この布施の価格目安をサイトから削除した[2]。
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ “「宗教介入だ」仏教界困った イオンの葬儀サービスが「お布施」に目安”. MSN産経ニュース (2010年7月2日). 2011年1月9日閲覧。
- ^ “「布施のお値段」、イオンがひっそり削除”. MSN産経ニュース (2010年9月16日). 2011年1月9日閲覧。
[編集] 外部リンク
- 禅僧の台所~オトナの精進料理 - <コラム>布施行のススメ
- お布施とは - お布施の明瞭化、定額寺院費用の提案について
- 布施の目安表 魚拓