お化けマンション

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お化けマンション(1987年~1988年頃撮影)
同上
同上

お化けマンション(おばけマンション)とは、かつて東京都町田市能ヶ谷町鶴川地区)に存在していた廃墟の俗称。最寄り駅は小田急小田原線鶴川駅北緯35度35分26.37秒東経139度28分35.63秒

目次

[編集] 概要

上空から見ると建物全体が「く」の字型に曲がった形になっており、また外壁が作られる前に工事が中断したため外壁が存在しなかった。

1967年、地上6階・地下1階、計100部屋の分譲マンションを想定し建築開始。1968年には基礎工事が完了したが、その土地が許可を得ないまま造成されていたことが判明。そのため、土地の所有権をめぐって裁判になり、工事が中断されることになった。同時に使用された建材が基準を満たしていないという建築基準法違反も発覚したため、工事の再開は不可能となったが、結審までは物件を現状維持しなければならないため取り壊すわけにはいかず、建設途中で放棄されることになった。そのため、上記のような異様な外観のまま周囲に晒されることになり、いつしか「お化けマンション」と呼ばれるようになった。

その外観のインパクトゆえに、『仮面ライダー』など1970年代特撮作品で撮影のために使用されることが多かった。『仮面ライダー』の劇場版第2作『仮面ライダー対じごく大使』では屋上にヘリコプターを着陸させた。しかし、上記のような違法建築のため、撮影中に倒壊する恐れもあったという。一部の『仮面ライダー』スタッフが後年のインタビューで「撮影中に揺れた」、「コンクリの中に発泡スチロールの粉が入っていた」などの証言を残している。

その後、結審を経て1991年5月に取り壊され、その跡地は現在町田市公園緑地課が管理する「きつねくぼ緑地」となって、一般の人は奇数週の土曜日のみ立ち入ることができる。

[編集] いわれ

建物が放置されていた頃、若年層を中心に、周辺住民によるうわさがあった。それは、この建物を建て始め、この建設にかかわった多くの者が原因不明の病気にかかり、その結果、建設を続けることができなくなり、やむを得ず中断したというものである。その後、取り壊しを計画したが、やはりそれにかかわった者の多くが原因不明の病気にかかり、手をつけることができなくなり放置されたと言う。その土地と建物が呪われているといううわさにより、「お化けマンション」と言われるようになったものである。心霊写真や、霊感があるといわれている人が「がいる」と言ったといううわさもあった。

[編集] 参考文献

『仮面ライダー』ロケ地探訪特集で、このマンションが紹介された。ただし、同書増補版の『全怪獣怪人大事典』(2003年英知出版)では、このコーナーはカットされている。

[編集] 外部リンク

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