およりの鐘
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およりの鐘(およりのかね)は、栃木県宇都宮市の宝蔵寺にある梵鐘である。
本梵鐘は高さ117cm、口径81cm。表面には宇都宮氏の三つ巴の紋があり、もともとは第8代宇都宮氏当主の宇都宮貞綱が建立し菩提寺の東勝寺に寄進したもので、東勝寺廃寺の折に宇都宮二荒山神社(荒尾崎)に納められたが、昭和期の都市計画により宝蔵寺に移されたといわれる。宇都宮に時を告げる鐘として夕暮れ時に鳴らされ、人々から「およりの鐘」として親しまれたという。
「おより」の謂われは諸説ある。
- 「おやすみ」の敬語で、夕暮れになるとその時刻に撞いた。
- 鐘の音が一里四方に聞こえた。
- 身分の高い人が宇都宮に「お寄り」になる時に撞いた。